前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

日本共産党北信越宣伝デーでコロナ対策など訴え。県議会全員協議会、知事らから福井県緊急事態宣言期間を9月12日まで延長、時短支援など55億円の補正予算説明。

2021年08月21日 | 福井県政
  昨日は日本共産党北信越ブロックのいっせい宣伝デー。私は支部の方らとともに8か所で、スガ政権のコロナ対応の無為無策、老朽原発再稼働推進などの問題を訴え、市民と野党共闘、日本共産党の躍進で、命守る政治に転換しましょう!などと訴えました。たくさんの激励ありがとうございました!

 午後は、県議会全員協議会や理事者説明、新型コロナ対策本部会議傍聴などでした。
 全員協議会では杉本知事はじめ理事者から福井県緊急事態宣言を9月12日まで延長したいこと、飲食店への時短協力金や売り上げが前前年または前年同月比50%以上減少した事業者にひと月ごとに10万円、最大60万円を支援する支援金などについて55億円の補正予算の説明がありました。
 私からは、50%の減少率について、協力金支援金などが収入認定され税金などの対象となる問題を指摘、大災害の義援金などは収入認定されない、コロナ災害のなかであり、国にも働きかけて事業者負担を軽減する有効な手立てを考えるべき、などを質疑しました。協力金については、9月上旬に8月24日までの期間の分を支払う、との答弁でした。



福井新聞より



赤旗より

 福井県が福井市の医療機関と協力して設置する100床の臨時の医療施設が注目されています。
すでにベッドやエアコンなどのハード整備は完了。
 この100床ふくめ404床が整備されたことになります。まだ運用は始まっていません。
 運用が始まれば、当該医療機関のスタッフとともに、入院患者数などに応じてほかの医療機関からの派遣を求めることになります。
 このあたりが「綱渡り」となりかねない懸念もあるのではないでしょうか。

 なお、県は宿泊療養施設についても新たに70床増やす。極力自宅療養を回避することにもなります。






 夜は原発再稼働反対金曜行動。
美浜町アンケートの報告、越前市議会陳情の報告、大飯原発配管腐食で穴が開いたズサン管理の問題、9月5日の樋口元福井地裁裁判長講演会の案内などなど話されました。
 一人でも立つさ、停まった、などの うたごえも。
 始まる頃にはダブルレインボー。県庁職員の皆さんも立ち止まって撮影される方々が。