前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

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米価問題でJAと懇談、政府の余剰米対応求める声。学校の夏休み明けにあたって、県教育委員会と懇談。

2021年08月27日 | 福井県政
  昨日は朝から地元で火災。慌てて駆け付けましたが物凄い煙と炎。消防署や消防団などのみなさんの必死の消火作業に頭がさがります。ニュースでは女性が大やけどで意識不明の重体と。なんとか回復して欲しい。

 また、かねもと幸枝候補とともに、福井県農業協同組合をたずね米価問題などでお話をお聞きしました。JA福井県の齊藤康浩常務理事と松田修昌・農業戦略部長に応対していただきました。持ち越し数量は、「8月以降の出荷が前年同数に回復した場合でも44万トン、このまま前年92%の販売がつづくと47万トンとかつてない規模になる」「前渡金も報道にあるように、わたしたちも1円でも多くお渡ししたいが、厳しい。政府が余剰分を隔離するなどして市場から隔離して欲しい」などと話されました。
 私たちは党としても「余剰分の隔離、輸入の中止、生活困窮者などへ余剰米を支援に回す」という提案をだして取り組んでいることなどをお話ししました。
  


   
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  日本共産党国会議員団文部科学部会が発表した「デルタ株による事態急変、学校の夏休み明けにあたっての緊急提案」について、福井県の豊北教育長、萩原副部長と懇談しました。
 子どもにも感染が拡大しているなかで、「登校見合わせの選択・分散登校・オンライン授業などを柔軟に組み合わせて対応する」「教室でのエアロゾル感染防止へ、短時間での全換気と不織布マスクを重視する」などについて説明し、県教育委員会の対応をたずねました。
 豊北教育長は、「体調不良の場合は欠席に、お話はマスク、などが基本。いろんな状況に対応するため対面とオンラインを並行して取り組めるようにする。オンライン環境ではルーターの貸し出しもおこなっている。高校3年までオンライン対応は12道県だが福井県もそのひとつ」「ワクチン接種は県立学校教員では6割程度すんでいる」などの状況が話されました。
 現場の教員、親御さんたち、子どもたちのなかにもさまざまな感情や思いがあります。対策を徹底するとともに、きめ細かな対応が求められますね。

赤旗より




福井新聞より