ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

築港麺工房 本店・大阪港〜2021.09.17

2021-09-17 15:15:15 | 本の少し

築港麺工房・本店・大阪港(2021.09.17)

日生病院の診察が終ったのが3時、この時間でやっているうどん専門店は少なく、大阪港にある「築港麺工房」さんを思い出し、確認の為に電話するとやってますが3時半ラストオーダーです、と。あわてて地下鉄で駆けつける。茹でた残りだっら嫌だなと思いながら厨房の中を覗くと、注文ごとに茹でている。だったら、冷たいのもOKと、悩み悩んで、そこはやはりごまめルールで、肉系の“熱盛り牛玉冷やしぶっかけ”を注文。待つこと10分、呼ばれてカウンターまで取りに行く。セルフになっているようだが、せっきゃくは、過多でも過少でもなくさわやかで気持ち良い。

おうどんは、しなやかさもありながらコシもある好きなタイプ。鉢の縁に付いているわさびが、案外さっぱりと良い仕事をする。蕎麦に限らずうどんでもありか。肉は、柔らかく、甘めで旨い。日生病院、診察の前は血液検査があるので食事がで出来なくて困っていたが、これからはこの、築港麺工房さん、大いにお世話になりそうでおます。

昭和八年にできた、商船三井築港ビルな1階に。

迷うような、美味しそうなおうどんがいっぱい。

黒門市場の鰹節店・山長商店の大阪濃厚だし。

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不明解日本語辞典~高橋秀実

2021-09-17 07:07:07 | 本の少し

 

☆☆☆

まさに言葉は生きものである。たとえば公式言語として漢語を気どりたがったらしい。江戸中期以降次々と和語を漢語化させ、「似而非(えせ)漢語」と呼ばれている。例えば「連行」「惜敗」「改札」、今でも続いている、わかりやすいのが肩書、「長官」だったものが「経済産業省産業政策局地域経済産業グループ地域経済産業政策課兼地域経済再生に関する大臣特命プロジェクトチーム課長補佐」などと英語と和語交じりの長大な漢語になっていると・・・まさに、寿限無、状態ですな。

「落ち着きがない」のが、「注意欠陥多動性障害の多動性衝動性優劣型」という、これをもって病気がさらに重くなりそうでおます。「草食系」と「肉食系」が生まれると、その間の「雑食系」「完食系」「断食系」「絶食系」など次々、造語が生まれる。
ことば遊びが好きなのは小池さんを筆頭に、政治の世界も同じ「機能し信頼できる統治機構。国益を重視した経済政策。持続可能な社会保障。・・・国民と国土を守る外交安全保障。」なんて、中身のないおざなりの言葉の列挙。菅さんそういう意味では、政治家らしい政治家だったのかもしれませんな。

「脱原発」「卒原発」、一言和語で「止めます」とは言いにくいようです。
言葉に、惑わされてはイケません、選挙の公約、言葉は、要注意でおますな。

 

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