第202回・和泉ワンコイン寄席
第201回・和泉ワンコイン寄席
2021年9月18日(土)午後2:30開演
和泉シティプラザ・3階
一、桂笑金・・・・・「道具屋」
笑金さんのお弟子さん、師匠が亡くなられたので今は大師匠文枝さんの預かり弟子。落語家の前は、吉本の社員さんで。マクラはその時の劇場での怪談話を。噺は道具屋、客が指を笛に突っ込んで取れなくなるまでの最後まで。今まで、何気なく聞いていた道具屋ですが、やはり笑いを取るのは難しそうですな。
ニ、笑福亭伯枝・・・「住吉駕籠」
天使さんが、間違って美加の台まで行ってしまってので、急遽伯枝師匠の出番。「住吉駕籠」の客が二人乗りをする前まできっちりと30分の長講。酒呑みのうだうだとクダを巻くところ、よろしおますな。「焼き、焼き、焼き」と持ち帰りの包みにくしゃみをするところで、「コロナなのに、こんなんええんやろか」と伯枝さん遠慮しながらも、熱演の一席。穴があきそうなったら、ネタで調整できたり、落語って便利ですな。まあ、
それに対応できる腕があってのことですが。
三、月亭天使・・・・「時怪談」
遅れてきた天使さん、髪も乱れてまだ落ち着かない様子。マクラは、最近の鉄板「無人島の三兄弟」の話し。このマクラ、楽しおます。
噺はこれも夏最後か、繁昌亭での怪談話の創作落語。でも「時怪談」ネタ出しすると、ネタバレしそうですな。でも、この頃創作落語する方増えましたが、毎年その年の創作落語の「S1グランプリ」でも開催して欲しいですな。