大万木山から下山した後、吾妻山に転じました。日本三百名山の一つに数えられる神話の山です。標高1000メートルの高地にある吾妻山ロッジに着いたのは午後4時を回っていましたが、山頂まで1.2㎞しかないので、まだ十分に日没までにピストン出来ると足回りを整えて山頂へと向かいました。山頂までの道程で初夏の花々、特にダイセンキスミレを見ることが大きな目的でした。〔5月15日(火)〕
↓ 吾妻山ロッジ裏の小池越しに吾妻山(1,238.8m)山頂を見上げました。
↓ ロッジ裏の小池にはミツガシワ(ミツガシワ科)が咲いていました。
↓ 原の池越しに吾妻山山頂を望む。
↓ 原の池の池畔で咲き始めていたレンゲツツジ(ツツジ科)。登山道沿いの各所にもその姿がありました。
↓ キジムシロ(バラ科)は山域全体で満開の状況でした。
↓ キジムシロと共に各所に白い大きな群落を作っていたのはニョイスミレ(スミレ科)でした。
↓ 中間地点に立つ道標。
↓ アカモノ(ツツジ科)がもう咲き始めていました。
↓ 登山道の中程から吾妻山ロッジ、原の池を見下ろしました。
↓ 登山道沿いにタチツボスミレ(スミレ科)が咲いていました。
↓ 登山道の土止めの横木の下にダイセンキスミレ(スミレ科)を見付けました。
↓ ダイセンキスミレは日当たりが良く暖かい所に咲き始めていました。まだ数は少ない状況でしたが、これから数を増やして行きそうでした。
↓ ウマノアシガタ(キンポウゲ科)も今が盛りと山域の各所で咲き誇っていました。
↓ ショウジョウバカマ(ユリ科)が路傍の叢の中にまだ咲いていました。
↓ 高度を上げて行くとイワカガミ(イワウメ科)が多くなってきました。
↓ 約1時間で吾妻山々頂に到達しました。
↓ 山頂から望む大膳原、比婆山連峰の烏帽子山(1,225.1m)と比婆山(1,264m)。
↓ 山頂から遠く猴政山(1,267.7m)、高野毛無山(1,155m)を望む。
↓ 下山道の中程から吾妻山山頂を振り返りました。
↓ チゴユリ(ユリ科)
↓ 午後6時過ぎに吾妻山ロッジに無事下山。