桜と城郭は似合いの日本の情景のひとつです。広島城の桜は意外にも地元の方々の注目をさほど浴びるところではないようですが、桜の花に包まれた広島城天守閣も見事な美の世界で、毎年訪ねることにしています。今年は浅野氏広島城入城400年の節目の年で、いろいろな記念行事が展開されるようですので、広島城にもより多くの方々の注目が集まることを願わずにはいられません。〔3月30日(土)〕
↓ 堀端の桜越しに見た広島城天守閣です。水堀に枝垂れ込むようにして咲く桜を足元に従えて悠然と建っています。
↓ 護国神社から天守閣のある本丸上段に上がったところにある御車返し(みくるまがえし）の桜がちょうど見頃を迎えていました。
↓ 大振りな花を付けた御車返しの桜です。一本の木に一重と八重の花を付けると言われています！
↓ お堀遊覧の屋形船の浮かぶ西堀を天守閣サイドから眺めました。西堀の園地の桜も7分咲き程度まで開き、花見の人達の姿がありました。
↓ 西堀に面した石垣下から天守閣を仰ぎ見ました。ちょうど見頃の桜に包まれた天守閣となるアングルが得られました。
↓ 見頃のソメイヨシノを纏った天守閣です！
↓ 天守閣の東面はほぼ満開の桜に彩られていました。
↓ この樹の花はもう満開の時を迎えているようでした！
↓ 桜がほぼ満開の北堀越しにマンションが建ち並ぶ市街を眺めました。
↓ 天守閣を後にして北堀端を歩いて堀の北西側から天守閣を振り返りました。この日も花曇りの一日で、桜見物や撮影には不向きな天気だったのは残念でした！