芸北の桜などを巡ったこの日の最後の訪問地は北広島町中原(旧豊平町)の枝垂れ桜となりました。与一野で出会った友人から見頃を迎えたこの枝垂れ桜の情報を得たことから、帰路に立ち寄りました。どの方向から見ても素晴らしい樹形をした樹ですが、今年も見事に満開となり豊平の野の斜面で微笑んでくれていました。〔4月8日(金)〕
↓ 個人所有の樹で自宅前の緩斜面で育てられています。前庭から眺めたのがこの樹形です。周りの風景ともよく調和した整ったシェイプです。
↓ 南面の樹形も枝垂れ模様がよく分かり整った樹形です。背後の豊平の山野とのバランスも絶好です。
↓ 北側から眺めた樹形です。西側に大きく枝垂れ落ちるような樹形が見事です。後背には名峰・龍頭山の稜線が伸びています。
↓ 天頂の先までびっしりと花弁が詰まった感じで、今年も樹勢豊かに咲き誇ってくれていました!
↓ 素直に豊かに枝垂れ落ちる姿は美しいものです!
↓ 剣の刃のように鋭く枝垂れ落ちる姿には驚かされます!
↓ ピーカンの青空に伸びた一枝の生気は、見る者を癒し、励ましているように感じられます。
↓ これはもう高瀑布の落下と同然です!
↓ 名木に添えられた黄水仙もまた美し!
↓ 静かな中原の環境の中に溶けこむように満開の美しい桜が水を張った田圃に姿を落としていました。
↓ 枝垂れ落ちる枝に龍頭山の山影がオーバーラップします!
↓ 先代ご夫妻の結婚を記念して72年前に植えられた桜とお聞きしています。今年も青空によく映えていました!