地久院の枝垂れ桜を後にして雲月山の麓の土橋にある枝垂れの一本桜を訪ねました。山深い里の無人となった民家の庭先に立つ孤高の桜です。今では訪れる人も少なくなりましたが、静謐な環境の中で独り満開の時を迎えて立っている姿が好きで毎年通うています。〔4月17日(日)〕
↓ 静寂の山間の里に独り佇む孤高の桜です。この留守宅の環境を常に綺麗に保っておられることには驚くばかりで自然と頭が下がります。
↓ 周りは谷間の田圃と畑、所謂「山田」の中です。どのアングルから見ても形が整い、様になる一本桜です。
↓ 逆光の中の桜は、よく枝垂れた花をギラギラと輝かせて立っていました。
↓ 正面から見上げるとよく枝垂れて緻密に咲いていることが分かり感心します!
↓ 枝先まで隙間なく見事に花弁を付けて咲き誇っている天頂部の様には驚くばかりです!
↓ 静かに山間に枝垂れていました!
↓ 高い位置から威勢よく枝垂れる様子を樹下から見上げました!
↓ ピーカンの空の下、舞うように枝垂れ落ちます!
↓ 奥山に咲く孤高の一本桜の貫禄です!
↓ 森と田圃に囲まれた留守宅を白い花房で見事に包んだ今年の一本桜でした!