桜巡りの間に庄原市東城町久代(くしろ)の為重の福寿草自生地を訪ねました。3月初め頃には幾輪かが咲けば感動しつつ鑑賞する花ですが、その花期が最終盤を迎える頃になって、その花域は自生地の斜面いっぱいに広がって大群落を形成していました。昨年帝釈台でもっと大きな群落を見たので驚きはしませんでしたが、生命力溢れるこの花の存在を改めて思い知るところとなりました。〔4月12日(火)〕
↓ 緩斜面一面を覆い尽くして福寿草が咲いていました。
↓ 株数とか花の数など確認しようとは全く思わない程に、大群落を形成した福寿草です。
↓ 花期初期の花の様子と比べると随分と大人びた感じのする福寿草の花でした!
↓ どの花も健気に咲いているようです!
↓ 福寿草の中にイチリンソウ(キンポウゲ科イチリンソウ属)の花が咲いていました。
↓ こちらの斜面も一面福寿草に覆われていました!
↓ 春の気紛れな風に吹かれて揺れながら見事に咲いた福寿草です!
↓ 無数の花の広がりにこの自生地を守って行く重要性に改めて思い至りました!