修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

圓立寺の枝垂れ桜~北広島町大朝

2022-04-16 18:09:14 | 散歩道

 北広島町千代田から大朝へと足を伸ばしました。大朝に入って直ぐ気付いたことは、千代田では散り始めていたソメイヨシノが大朝ではまだ元気いっぱいの満開ということでした。先ずは樹齢360年程といわれる圓立寺の枝垂れ桜を訪ねました。さほど散る様子もない満開の見事な姿を見せてくれました。〔4月9日(土)〕

↓ 圓立寺に着くと、樹齢360年程の満開の古木が塀から溢れんばかりに枝垂れ落ちて歓迎してくれました!

↓ 境内に入って本堂の前に立つと、珠のような花弁をビッシリと付けた形の良い枝垂れ桜が目の前に立っていました。

↓ 花弁をたわわに付けた枝が暖簾かカーテンのように通路脇に垂れ下がっていました。

↓ 樹勢豊かにたっぷりと花弁を付けた枝が大滝が雪崩落ちるかのように豪快に枝垂れ落ちてきている様は気持ちの良いものでした。

↓ ふと見上げれば、数多の白い水玉が飛び散りながら遊泳してかのような幻想を見たような気分になりました。

↓ 蕾も見当たらずほぼ満開の咲きっぷりでした!

↓ 樹下から見上げると、曲がりくねった幹と白く枝垂れる花の織り成す造形の妙に唖然とする感じでした!

↓ しっかりと幹の間に力強く枝垂れ落ちて来る枝の勢いが見事でした!

↓ ただただ自然の織り成す造形に感じ入るのみ・・・・といった感じ!

↓ 自然の妙に加えて、人間の作り出した支柱の配列の妙が景観を面白くしてくれていました。


八重新地の桜並木~北広島町千代田

2022-04-16 13:57:28 | 散歩道

 前日の芸北の桜巡りの続きで、先ずは朝の八重新地(旧千代田町後有田)の桜並木を訪ねました。志路原川の川土手約500メートルの間に100本程のソメイヨシノが植えられていて、地域の人達に愛されている桜の名所です。しかしながら、ここ3年は新型コロナ禍で例年行われていた「新地さくらフェスタ」は中止され、川土手は見事な桜に包まれているものの、時折散策の人が通るのみの極めて静謐な世界となっていました。〔4月9日(土)〕

↓ 朝の光の中で、満開の桜が輝くように咲き誇っていました。そろそろ散り始めといったところでしょうか!

↓ 「新地さくらフェスタ」は今年も中止とのことですが、狭い範囲ながらボンボリが設置されていました。地域の人々のささやかなお楽しみかも知れません!

↓ 静かで清々しい朝の空気の中を散策の人が通り行きます!

↓ 約30年前に植えられた桜並木とお聞きしています。樹勢盛んで、最も美しい頃合かも知れません。

↓ ここにもムスカリ(キジカクシ科ムスカリ属)の花が植えられていました。桜の花との相性が良いでしょうか!?

↓ 左岸の土手には桜のトンネルが形成されています!

↓ ここ八重の郷は周囲をなだらかな山野で囲まれた明るく広々とした里です!

↓ 新地の桜並木もそろそろ散り始めの時期のようでした!

↓ この時期の千代田では桜と共にコブシが花期を迎えています。川土手に接したパン工場の敷地でもコブシが咲き誇っていました。

↓ 順光の中では、朝の満開の桜の花はソフトな感じです!