好天のまるで春の日のような暖かい一日でした。朝広島を発ってしまなみ海道を通って愛媛へ。一日中好天が続き、日課のウォーキングは夕刻の川沿いの道で西に傾く太陽と共に行いました。〔1月19日(土)〕
↓ ウォーキング中の日の入り! 四国・松山平野を流れる重信川に架かる橋上から眺めた夕焼けの光景です!
↓ 洋館をシルエットにしてこの日の太陽は沈んでいきました。
↓ 暖冬に季節を間違えたか、重信川の堤防上にマツヨイグサ(アカバナ科マツヨイグサ属)が咲いていました!
↓ 実家の庭ではヒマラヤユキノシタ(ユキノシタ科ヒマラヤユキノシタ属)が開花していました。改めて、この花は日本の厳冬に咲き始めることを思い出しました。
↓ 薄暮の皿ケ嶺(1,278m)、暖冬とは言え稜線直下には雪が付いているようです。
↓ この日の昼間の瀬戸内海です。好天下、冬の低い太陽に海は輝くように光っていました。
↓ 青空の下、広島・愛媛県境の多々羅大橋が美しい容姿を見せていました。
↓ ユニークな形状のアーチを描く大三島橋。
↓ 大三島橋を走りながら、橋の下を潜り抜けた船の写真が撮れました。
↓ 来島海峡大橋です。この日は将にピーカンの空でした。
↓ 現在建て替え中の来島海峡サービスエリアから見た来島海峡大橋です。
唐音水仙公園からの帰路に三隅梅林公園を訪ねました。島根県浜田市三隅町三隅にある市立の公園です。梅の花の見頃には早すぎるものの、現在の状況を確認しておこうと思っての訪問でした。約1,000本の梅の樹が植えられた大梅林で、全体的にはまだ「つぼみ」といったところでしたが、一部日当たりの良いところで開花が始まっていました。園内で作業をされていた植木職人さんのお話では、園内上半分の花梅はあと1週間から10日程で見頃を迎えるだろうとのことでした。〔1月17日(木)〕
↓ 紅梅、白梅が同時に咲いて一際華やかな雰囲気に包まれていました。
↓ 全体的にはまだ「つぼみ」で色合いの乏しい園内でしたが、この一画は種々の梅が咲き始めて華やかになってきていました。
↓ 紅梅、白梅が相揃い見事な対比を見せていました。
↓ 早くも咲き誇るほどの紅梅の咲きっぷりでした。
↓ 紅の花も咲き始めていました。
↓ 林床の水仙も咲き始めていました。
↓ 梅林の上部にも早咲きを始めた一画がありました。
↓ この梅園の樹は昭和47年に市民の寄付によって植えられたとのことですが、随分と立派に成長したものです。
↓ 園内からは三隅の街を俯瞰することができます。
↓ 枝先辺りはもうこんなに咲き進んでいました。
↓ 梅林に隣接した繁みにはヤブツバキの花が咲いていました。
↓ 下段から見上げた梅林の様子です。全体にはまだ色合いの乏しい「つぼみ」の状況でした。
↓ この日植木職人さんは剪定した梅の枝の整理に励んでおられました。
昨年に続き今年も島根県益田市の唐音水仙公園を訪ねて見事に咲き揃った日本水仙を見てきました。国指定の天然記念物の「唐音の蛇岩」の周りの海岸部の斜面約3ヘクタールに、地域の人々の手で約2百万本の日本水仙が植えられており、今冬は暖かいこともあってか開花は順調な様子でちょうど見頃といったところでた。〔1月17日(木)〕
↓ 公園入口で早速に満開の水仙の花が出迎えてくれました。背後の斜面がメインのお花畑です。
↓ メインのお花畑へのアプローチ途上で、もう満開の花々にご対面となりました。
↓ お花畑のマウンドの上から唐音の蛇岩のある海岸の岩場を俯瞰しました。そこに至る斜面全体に水仙のお花畑が広がっています。
↓ 視線を右に振れば水仙の咲く斜面の先に怒濤寄せる岩場と遠く高島が望めました。
↓ お花畑の高みに登り広いお花畑を見渡し、二つの岩場と高島を見渡しました。
↓ 平日ながらも続々と見物客が来ていました!
↓ 岩場に押し寄せる怒濤と水仙の花のコラボレーションもいいものです!
↓ 曇り空が明けて陽光が射すと景色は一気には華やかになります!
↓ お花畑のマウンドから下りて海岸部への道から見上げた広いお花畑の斜面です。その全体に花が咲き誇っていました。
↓ その花の中に立ってみたい気持ちも分かりますが・・・・!?
↓ まるで白い波頭が続くようなお花畑です!
↓ お花畑の斜面を下から仰ぎ見てみました!
↓ 西に続く海岸線を望む斜面にも満開の花がありました。
↓ さながら薄雪の積もったように白いお花畑です!
↓ 沖の日本海に冬の陽の光芒が刺していました!
↓ 海岸部の岩場蛇岩の岩脈が露出しています。マグマが岩の割れ目に貫入して形成されたもののようです。
↓ 岩場にはその蛇岩の岩脈が続いていました。
国道191号線を島根県益田市に向かって走り広島県から島根県に入り美都温泉へ下っていると、冬の山肌に橙色の明るい色をした大きな樹があちこちに見えました。まるで紅葉した秋の風情でした。道路近くにあった同種の樹をよく見てみると、今までに見たこともない房状の実がなった樹でした。その近くに形状が似ているハゼノキの実があったので、その縁戚の樹かとも思ったりしました。帰宅後に調べてみるとこれはイイギリ(飯桐)でした。同じところにあったその他の実と共にご紹介します。〔1月17日(木)〕
↓ 橙色の実をいっぱい付けたイイギリ(ヤナギ科イイギリ属)です。遠目にはまるで花を咲かせたようでした!
↓ 陽光を浴びると一際色合いが明るくなりました。秋に葉を落としてからも実だけは長く樹に残るとのことです!
↓ 実にちょっと寄ってみると、色合いは全く異なりますが形状はまるでハゼノキの実のようでした!
↓ たわわに稔った実です。生食可とのことですが不味いそうです。鳥たちも食べに来ないのかな!?
↓ イイギリの隣にあった青い実です。ヤマブドウかと思いましたが、どうもアオツヅラフジ(ツヅラフジ科アオツヅラフジ属)の実のようです!
↓ アオツヅラフジの実はヤマブドウのようですが有毒で食用には向かないようです。
↓ アオツヅラフジの隣にあった大きな樹からぶら下がっていたハゼノキ(ウルシ科ウルシ属)の実。木蝋の原料になります。
↓ このハゼノキの実も立派でした。最近ではこれを利用しようとする人も少ないのでしょうか!?
↓ この日の国道191号線は旧芸北町辺りでは朝方に降ったと思われる雪が残っていました。
↓ 道の駅「匹見峡」前の国道191号線です。島根県に入ると雪は随分と少なくなりました。
ランチタイムに「ちから高陽店」に行きました。広島では名代のうどん店ですが、この店に入ると一番に食べたくなるのが「中華そば」です。この日も家内共々「中華そば」を食しました。隣の席の家族連れも同じメニューのようでした。隠れたベストセラーではないかと思われます。[1月16日(水)]
↓ 前払いして席に着くと早々にテーブル席に「中華そば」が運ばれてきました!
↓ あっさりしてコクのある豚骨醤油味のスープに焼き豚、もやし、刻みネギ!これぞ広島の「中華そば」の典型です!!
↓ これも忘れがたい味、ちからの”五目いなり”です!
↓ 店内の様子です。カウンター席の他、テーブル席も店内に配置されています。
↓ ちから高陽店。伝統ある洋館に店を構えています。
↓ 「中華そば」も”売り”の商品のひとつのようです!
↓ 「ちから」のお店が開店する前には、この洋館は地域に融け込んだ渋いコーヒーショップでした!
↓ 店の外壁に掲げられた大きな広告看板です!
↓ かつては蔦の絡まる洋館でしたが、今はすっきりとした「ちから」の店になっています。