修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

夕焼け&鹿との遭遇

2021-07-17 06:42:34 | 散歩道

 梅雨が明けの発表はあったものの、相変わらず不安定な空模様が続いています。夕暮れ時に日課のウォーキングを挙行中に西の空が茜色に染まっていることに気付きました。梅雨の時期など湿気が多く不安定な天気の日によく現れる夕焼け空でした。今日は、この夕焼けと街中で遭遇した鹿の二題です!〔7月15日(木)〕

↓ 夕陽が西の山の端に沈んだ直後の空が茜色に燃えていました。

↓ 少し眺望の開けた丘の上に移動しました。夕焼けの空は刻々とその色合いを変えていっていました。

↓ 散策中の街中で出会い頭に鹿のつがいと遭遇しました。

↓ 思い掛けない遭遇で、双方とも驚き暫しお見合い状態となりました。鎮守の森に逃げて行きましたが、街中に姿を現すとは、鹿の生息域は相当に広がってきています。


入道雲立ち昇る盛夏

2021-07-16 06:35:41 | 散歩道

 梅雨明けの発表があったものの、今年は「梅雨明け10日」の好天とはいかないようです。太平洋高気圧の張り出しが弱く、上空に北から寒気が流れ込んできて随分と高い入道雲が湧き上がる不安定な天気が暫く続くようです。午後には驟雨の用心が暫く必要なようです。〔7月14日(水)〕

↓ 公園の樹木越しに入道雲の湧き上がった南の空を見上げました!

↓ とてつもなく高い入道雲が湧き上がっており、黒々とした雲に厚く覆われた北の方向からは雷鳴が聞こえてきています!

↓ 我が家の庭の一角に梅雨明けに合わせるようにゼフィランサス(ヒガンバナ科クサレダマ属)の花が咲きました。

↓ 夏を感じさせるオニユリ(ユリ科ユリ属)の花が各所で開花し始めています。

↓ コエビソウ(キツネノマゴ科キツネノマゴ属)も夏を迎えて咲き揃ってきました。


梅雨明けへ!

2021-07-15 06:46:25 | 散歩道

 中国地方は九州北部と共に7月13日(火)に梅雨明けとなりました。その前日の夕刻にはそれまで不安定であった空が晴れ上がってきて、太田川の川沿いを散策しながら梅雨明け宣言間近を確信しました。季節の変わり目もまた人のこころを高揚させくれるものです。〔7月12日(月)〕

↓ 霧の棚引く山の端の上空には盛夏の気が,漂っている感じがしました。

↓ 「明日からは暑くなるよ!」と予告するようなこの日の日の入りでした!

↓ 盛夏を間近にして陽光のエネルギーのギアが上がってきた感じでした!

↓ 夕空に浮かぶ雲、その背後の青い空の広がりにも盛夏の訪れが感じられました。

↓ 雨続きで増水していた太田川はいつの間にか平常の水嵩に戻っていました。

↓ 明日の好天気を約束するような夕焼けの空でした。

↓ 川岸には鮎釣り人の影がありました!

↓ 川の中にも釣り人の姿がありました。

↓ 鮎たちが餌を求めて泳ぐにはちょうど良い水加減かも知れません!

↓ 複雑な川の流れに竿先を合わせて鮎を追う釣り人にフォーカスしました。

↓ 釣果有り!

↓ 梅雨明け!いよいよ暑くなります!!


月と金星が接近!

2021-07-14 06:43:19 | 散歩道

 日の入り後の午後8時頃に西北西の低い空に細い月(月齢2)と金星が極めて接近して輝いていました。国立天文台の情報によれば、この日が最もよく接近し、月と金星の見かけの距離(角距離)は僅か1.5度程度とのことです。月の見かけの直径の僅か3倍ほどのところに金星がありました。〔7月12日(月)〕

↓ 接近した月と金星をカメラで捉えました。

↓ 日没直後のまだ山の端に夕焼け色が残る西北西の空に月と金星が接近して浮かんでいました。金星はこの後1時間ほどで山の端に隠れますので、この天体ショーは極めて短時間です。


平和記念公園で慰霊碑に参拝

2021-07-13 06:52:08 | 散歩道

 人影疎らな平和記念公園でしたが、こうした中ゆえに死没者慰霊碑へは落ち着いて参拝することが出来ました。この日何よりも元気付けられたのは、この時節ながら園内に修学旅行の高校生の姿があったことでした。〔7月10日(土)〕

↓ 原爆死没者慰霊碑に参拝。

↓ 静寂の中で祈ることが出来ました!

↓ 新型コロナ禍でこのところなかなか姿が見れない修学旅行生の列に出会って元気付けられました。

↓ 平和祈念像。1977年8月2日に建立された円鍔勝三氏制作、寄贈の若い母親に抱かれた子どもが平和のラッパを吹いている祈念像です!

↓ その平和祈念像に寄せた草野心平氏(1903~1988)の詩碑が建てられています。


      平和祈念像に寄せて

     天心の三日月の上に
     幻でない母と子の像
     これこそ永遠の平和の
     象徴
     童子よ母の愛につつまれて
     金のトランペット吹き鳴らせ
     天にも地にも透明な
     平和之調べを吹きおくれ
     どんな未来がこようとも
     頬っぺいっぱいふくらまし
     no more Hiroshimaの
     金のトランペット吹き鳴らせ

    1978年8月 草野心平

↓ 人影疎らな園内は妙に広大に感じられました。

↓ 夏の緑に包まれた「平和の灯」

↓ 平和の池に落ちる小雨の波紋!

↓ 平和の池越しに原爆死没者慰霊碑を振り返りました。

↓ 静寂の緑!

↓ 植え込み越しに平和の灯、原爆死没者慰霊碑、原爆資料館を見渡しました。

↓ 元安橋詰のカフェにも早くまた人影が戻って欲しいものです!