ときとして
言葉を忘れ
言葉を離れ
変性意識にスイッチする
しかし
それは失語症とも異なり
あまりに振動波が繊細に過ぎて
既成の言葉が追いつかない
ということのようである
詩人などという形容は
はなから範疇に無く
言葉の本質波動の奥深さに
憧憬しているに過ぎない
単に数理・理性的に
或いは
本源志向の育む感性のままに
言葉を介しての振動波対話を
試みる
ある瞬間では
到底追いつけなかった心象を
残像をやや意識的に活用しながら
言葉のキャンバスにレイアウトしていく
そのキャンバスは
意識層の超立体スクリーンに連動し
その先は宇宙意識層に
段階層的に接続しているようだ
これは各種生命体の
振動層構帯の仕組みと
もちろん相似の仕組み世界であり
それはすべてがフラクタルに繋がり
究極的には
宇宙意識ボディの
超立体構帯モデルであり
クラインそのものである
各種生命体は
多種多次元に亘る
それぞれの振動層で
静穏静謐な世界を共有し
それぞれの概念波で
『今』に集約し
交流し合っている
それだけで十分過ぎるほどに
愛と調和はポジティヴに
保てるのです
地球人類は
過去的な言葉の概念波層に
縛られ遮られ
真実の宇宙意識層の『今』を忘失し
探しあぐねるという過去の形態に
郷愁を感じていたに過ぎないのです
今後は
おそらくすべてが
特に過去形態の構築群が
本源からの意向を汲む
光波に満たされていく
課程となるように観想されます