「人間」(人には間がある その間を魔と言う)には自然の発する量子言語が
皆目聴こえないようである。「人間」は自らの「間」(魔)を取り祓い創造原初に
還り『人』として自然(自然神)の声なき声に心魂を澄まさねばならない。
魔を祓い 平面知を捨て自然量子ネットワークに心魂をダイレクトに繋げば生命創
造の万有の光がさまざまな生命たちの背後に観えるだろう。岩石は創造期からの量
子記憶を『今』に伝え 樹々は有史以来の物語を囁くだろう。
蝶は自然界の精霊を宿すが 「人間」は『人』となり彼らと量子言語で語り合わね
ばならない。そのほかの生きものたちとも同様に意思疎通を図らねばならない。
なにより 同胞であり最大の理解者であり最高のパートナーである『人』を断じて
二度と観喪ってはならない。
肝に銘ずることである。