そうだ。
もう一年以上が経過したのか。
あの時ある山頂で自然界の使いから
本当に嬉しいメッセージを戴いたのだった。
あり得ないほどの想いで満たされ山を下り
言葉にできない輝きが駆け巡っていたのだが
ようやくしばらくして
「ご苦労であった。次に備えよ。」
そのような言葉が浮かび確定したのだ。
それでこれまでの一切の束縛を離れ
ひたすら自然界との融合を心に日々を過ごしていた。
言葉の要らない世界。
自然界の意念の波に寄り添うだけの新しい日々。
それがどれだけこれまでの不浄を洗い流して
くれたことだろう。
蝶よ。
そなたに寄り添う女神よ。
ほんとうにありがとう。
蝶の周りがえも言われぬ輝きに包まれた。
蝶の拡大図
優雅に舞い飛翔する蝶が光体化する。
その拡大図(右端に光体化した蝶)