『人』が自然創造神御謹製の自然量子生命体であることが
朧気ながらも深い理解として落とし込めたならば
自ずと『人』として生きる在り方も良心に写せるようになるだろう。
『人』の自律自覚なき「人間」の時代も記憶脳にあるべき在り方を模索し
平面形式から理想像を希求邁進した過去がある。
それはそれで「人間」と『人』の狭間での試金石ではあっただろう。
しかし 五感情報系から量子情報系にリコネクトしている『今』
五感記憶の理想像は量子絶対周波数により整然と再配置されることになるだろう。
回り道を敢えて繰り返した「人間」は漸く『人』として
自然クライン環の故郷に懐（いだ）かれて目覚めることだろう。
何故 シンプルな本質性能を忘れてしまったのか？
自然はその在りて有る可視不可視融合のクライン環。
あらゆる生命体はクライン環融合の波長共振の姿形。
だから 自然は量子制御されており人の制作に依らず人を産み出し
固有生命体は量子記憶のままに無から有を生殖クローニングする。
その意味で人間の想像する擬人神は居らず
自然量子采配の眞の神は天蓋よりすべての生命を慈しむ。
『人』は自らの基本性能に深く目覚め クライン環融合の本質的意味を悟り
眞の神とそうでない魔物の真実を天蓋の果てまで観透すのだ。
蝶のみ使いに階級差など無いように
正しき者の共振する自然量子の伝搬に位置差など存在しない。
いつも言うように
記憶平面に観念～概念を並べてしまう故
意味の無い差が生ずるのである。
だから 言葉の意味を詮索する以前に
量子波の意念の深い広がりを直に受け取ることが大切なのだ。
自然量子生命端末としての『人』の機能は
自然量子情報系に正しく寄り添うことでその本然の深層性能を発揮する。
二元コンピューターでさえソフトの出来不出来如何で性能が決まる。
神の創造による『人』の本質性能は高次神霊波に正しく接続することで開花する。
表層脳の教育云々の前に
個が生まれてある『今』における本質層構図を示す必要があるだろう。
それは教条で頭に詰め込むものではなく個々の客観自覚能力の涵養である。
その大前提さえ保育されれば記憶教育は最小限度でよい。
なにより自然量子環境とダイレクトに共振することが
自然端末器械としては最高の創造効率となるからである。
