最近は愛犬家の意識の高まりもあって、この時期、真昼間に散歩している姿を目にすることは少なくなったが、それでも時たま、晴れた昼間に散歩している飼い主を見かける。
写真の真ん中の数値は地表(タイル面)より20cmほどの高さでの温度を、右の数値はコンクリート面での温度を測ったもの。因みに、一般にいう外気温は33~34度前後と猛暑日一歩手前。
コンクリート面では50度を超えている。こんな中を散歩させられる犬にとっては、焼石の上を歩かされているも同然、たまったものではない。それに、路面のアスファルトは蓄熱効果が高いので太陽が少々傾いても、依然として外気温より高い温度を保っている。
加え、小型犬となれば毛皮を身にまとって気温40度近い中を歩いていることになり、肉球火傷に加え熱中症のリスクを抱えての散歩である。 これは、最早散歩というより犬にとっては意図しない拷問に近い。
以前、昼間の暑い時間帯に散歩している光景を目にして、言葉を話さない犬に成り代わり一言申し上げるべきか迷ったが、「余計なお世話」と言われそうなので止めておいた。 ここは、やはり飼い主の意識向上に期待するしかない。
写真の真ん中の数値は地表(タイル面)より20cmほどの高さでの温度を、右の数値はコンクリート面での温度を測ったもの。因みに、一般にいう外気温は33~34度前後と猛暑日一歩手前。
コンクリート面では50度を超えている。こんな中を散歩させられる犬にとっては、焼石の上を歩かされているも同然、たまったものではない。それに、路面のアスファルトは蓄熱効果が高いので太陽が少々傾いても、依然として外気温より高い温度を保っている。
加え、小型犬となれば毛皮を身にまとって気温40度近い中を歩いていることになり、肉球火傷に加え熱中症のリスクを抱えての散歩である。 これは、最早散歩というより犬にとっては意図しない拷問に近い。
以前、昼間の暑い時間帯に散歩している光景を目にして、言葉を話さない犬に成り代わり一言申し上げるべきか迷ったが、「余計なお世話」と言われそうなので止めておいた。 ここは、やはり飼い主の意識向上に期待するしかない。