熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

減塩調味料

2011-08-17 08:30:01 | 男の手料理
健康志向の高まりにつれ、“減塩”と名の付く調味料が多く出回るようになった。

最近、スーパーで「塩分1/2お塩」なる商品を目にした。 最初は何のことか分からず、能書きに目を通して理解できた。 要は、“塩分”といっても摂りすぎて良くないのは塩を構成する成分の一つ“ナトリウム”。このナトリウム分を通常の塩の半分に抑えた商品ということだそうだ。「低ナトリウム塩」といえば分かりやすい。
早速、買ってみた。 塩味は通常のものと変わらない。値段は高いが、それに見合った価値はありそうだ。


毎日のように使うしょう油、我が家ではいち早く採用したのが“減塩しょう油”。通常のしょう油と比べ塩分(=ナトリウム)は40%カットされている。値段は2割ほど高い。
最近、味噌も“減塩味噌”にした。通常の味噌と比べ塩分は50%ほどカットされている。


と言う訳で我が家の主な調味料は、全て“減塩”商品に入れ替わった。

ただ、コンソメや割汁などは減塩商品が無いうえ、ナトリウムは殆どの食品に含まれるので、食生活全体で見れば塩分控えめ効果はどの位あるのか分からない。多分、調味料だけでは、さほど効果はないかも知れない。それでも使用する際、何となく安心できるのは良い。

因みに、トースト、これが結構塩分が多い。4枚切りだと1枚で“塩分相当量”(含有ナトリウムを食塩に換算した数値)は1.1g。
高血圧予防のためには1日10g以下(小さじ1と2/3)が良いとされているので、トースト1枚で1割以上を摂取することになる。
カップ麺やインスタントラーメンにいたっては、トーストの5,6倍の塩分が含まれているそうだ。
高タンパクで良いとされるチーズも塩分は多そうだ。

トーストの成分表示。加工地や産地表示には目を通しても成分表示は見ないことが多い。


“減塩”は、成分表示に目を通すことから始めると関心が沸いてきて効果的だ。
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今日の一品~野菜のトマト煮込みとメカジキ

2011-08-17 08:02:17 | 男の手料理
基本的にラタトゥイユだが、淡白な白身魚に合うよう味噌と梅肉で味付けをする。
白身魚の他に鶏肉にも合うし、パスタにも使えます。

材料:メカジキ4枚、ナス2本、パプリカ(赤)1個、ズッキーニ1本、玉ねぎ 1/2個、ネギ1本、カットトマト缶 1缶、
調味料:みそ 大さじ1、梅肉 小さじ1、コンソメ顆粒 小さじ1、塩・胡椒少々


ナスとズッキーニは小さめの乱きり、玉ねぎはみじん切り、パプリカは1cm角程度、ネギは1cmななめ切りにしておく。


みじん切りしたにんにく(1かけ分)を大目のオリーブ油でいため風味を出す。


次にナス以外の野菜を加えて炒める。油が回ったらナスを加える。最初からナスを入れると、脂を吸ってしまうので他の野菜に油が回ってから加える。
 

軽く炒めたら、トマト缶と水100cc、調味料を加え、弱火にして野菜を崩しながら10分強じっくり煮込む。
煮立ってくるとトマト汁がはねやすくなるので手に掛からないよう注意。

野菜を潰すのにポテトクラッシャーを使うと早い。


味見して良ければ、火を止めて野菜煮込みは完成。


メカジキは、水気を拭き取った後、片栗粉をまぶし、フライパンで焼く。焼きすぎて硬くならないよう注意。 


メカジキを皿に取り、野菜煮込みをよそって完成。


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