亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

80年の高値など忘れよう

2006年05月17日 22時49分20秒 | 金市場
本日は午後4時間を掛けて本年2回目のゴールド・アドバイザー(中級コース)研修会だった。午後1次過ぎに研修会が始まるころには金のスポット価格は705ドル程度に復帰しており、それを受講者に伝えると一様に驚きの声が上がった。言うまでもなく700ドル超からの急落の後としては、価格の弾力性すなわち“値戻りの良さ”に皆驚いたということ。1980年1月の市場最高値を記録した際には、ロンドン市場で300ドルから8 . . . 本文を読む
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