注目の米1-3月期GDP修正値が発表された。速報値が年率で1.3%だったが、その後発表された貿易収支の赤字額が拡大していたりその他で下方修正は必至と見られていた。おそらく1%割れだろうと。問題は、結果がさらに下振れると市場の材料になると考えられたこと。先ほど発表された数字は実質で0.6%というものだった。これは予想を下回るもの。実際に2002年10-12月期の0.2%成長以来の低い数字となった。元 . . . 本文を読む
・・・・・(前略)「この秋、中国では5年に一度の共産党大会が予定されている。来年の北京オリンピックという国際外交上のイベントを控え、放っておくとバブル化しその後の悪影響が懸念される事態を中央政府がどう扱うのか。ことは胡錦濤政権の政治基盤の確立をめぐる問題にもつながるため、放置よりも事前対応ということになれば、何らかの手が打たれると見るのが妥当だろう。それにより株価の急落など国際市場への影響が起こる . . . 本文を読む