下げていたヨーロッパの株式市場だがNY株の寄り付き急落を見て下げ足を拡大している様子。リーマンよりも保険大手AIGの方がより大きな問題という指摘もある。まぁ資金繰りはFED(FRB)が付けるので問題はなさそう。しかし破綻するところが出ると、もう遮二無二資産の処分をされると、それが時価となって更なる評価損発生ということもありそうだ。半年前から次はリーマンとの噂が絶えなかったので、織り込んではいるもの . . . 本文を読む
リーマンはそのまま連邦破産法11条申請すなわち破産。春先から騒がれていただけに、危ない取引に対する対応は、突発的なベアー問題と異なり相応に進んでいるとみられることが、財務省の強固な姿勢に現れたということか。大統領選挙も近いし。身売りの決まったメリルに続き、保険大手AIGの動向に関心が集まっている。連銀(≒FRB)は、当座の市場変動に備え緊急避難的に何でも担保に受け入れて資金融通。結局、これまで水面 . . . 本文を読む
この2~3日の報道にあるようにリーマン・ブラザーズの処理を巡っての話し合いが週末を掛けて行われているが、紛糾したあげく、迷走状態となっている。最終的な有力買収者として名前が挙がったバンカメはメリル・リンチ買収に方向転換。結局、多かれ少なかれ自らの足元がグラついている折に傷んだ資産を誰も引き取れない、しかし財務省は今度ばかりはと公的支援の首を縦に振らない。そこでバンカメと並んで買収者として名が挙がっ . . . 本文を読む