亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

オイルを求めるモーター

2014年01月27日 23時49分15秒 | 金市場
結局、先週のドル建て金価格の独歩高は、アルゼンチンペソの急落をきっかけに表面化した新興国からの資金逃避懸念の高まりを先取りしたものだった。昨年5月のバーナンキ議長によるTapering開始意向と終了の時間的メドの表明が、その後の金融市場の波乱につながったのは記憶に新しい。当の米国でも長期金利が急騰(国債価格が急落)し、住宅ローン金利の上昇からその後の住宅市場の抑制要因となった。当時の市場の(おそ . . . 本文を読む
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