亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

相対水準が下がるニッポン

2014年01月21日 22時44分00秒 | 金融市場の話題
昨日20日に中国国家統計局が発表した中国の2013年GDPの伸び率(前年比)は実質で7.7%だった。昨年は夏に掛けて中国景気の陰りが指摘され、そこにシャドーバンク(影の銀行)問題などが被り新興国の失速の象徴のような感じだった。結果的には政府がテコ入れし、また締め気味の金融政策も突如として緩めたり、また締めたりと、とにかく政府主導でなんとか目標に挙げている7.5%はクリアということになった。それで . . . 本文を読む
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