亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

“管理されたリスク”に収まらないウクライナ問題

2014年04月14日 23時58分41秒 | 金市場
年始のアルゼンチン危機の際の急落に次ぐ下げとなりつつ今回のNY株の下げ。勢いのあったナスダックのネットとバイオ関連という、将来の収益を買うという点で先読み分野の株式の高騰は、それ自体がカネ余り相場の典型例のような面があった。週末はそのナスダックも2月3日以来となる4000ポイント割れとなり、印象としては相場に一巡感が出たところではある。NYダウ30種やS&P500種に比べ、かつて“先買い”が進んだ . . . 本文を読む
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