この週末は米国は30日月曜日がメモリアルデーの休日の3連休となる。したがって休み前のポジション調整の動きが出るが、足元の内部要因を考えるならば売り優勢ということになる。4月4日以来の安値まで売られ、下値は3月28日に1206ドルがあり、連休前ということでそこを試すことになるのか否か。
昨日はパウエルFRB理事の講演会での発言内容が注目された。「データ、リスクの展開次第で、追加利上げはかなり速や . . . 本文を読む
株式市場を見る分には今週に入りいわゆるリスク・オン(リスク選好)の展開が見られている。4月のFOMC(連邦公開市場委員会)の議事録が発表されたのが先週5月18日。その少し前から米地区連銀の数名の総裁が、個別に追加利上げに対し積極発言を行い、それまでは利上げには“慎重にあたる”というのがコンセンサスで、これから年末までの間に1回程度しか利上げしないのではないかとの観測が広がっていた。
ここにきてに . . . 本文を読む