亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

株高、債券高、金高の気味の悪さはまさに過剰流動相場

2019年07月04日 21時29分54秒 | 金市場
期せずして米国と欧州の両中銀の人事をめぐる動きが、それでなくとも高まっていた金融緩和観測をさらに高め、独立記念日前の薄商いの中でNYダウに(ついに)史上最高値の更新をもたらし、NY金は引値ベースで2013年5月以来の戻り高値更新ということになった。 秋で任期の切れるドラギECB総裁の後任を含むEU関連の人選は、予定の日程で終わらず初日は深夜まで話し合ったうえで流会。政治談議は翌日の延長戦の上でや . . . 本文を読む
コメント