亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

30年間のデタントを経て米中新冷戦スタート

2019年10月01日 23時07分39秒 | 金市場
いわゆる“押し目待ちに押し目なし”の展開を続けていたNY金に、9月5日以来となる1日で2%超の下げが見られた。NYコメックスの通常取引は前日比33.50ドル安の1472.90ドルで取引を終了した。前回は米中歩み寄りのニュースに反応したものだったが、いつものように楽観論は直ぐに後退し材料としての持続性はなかった。9月30日の下げは、特に刺激材料が出たわけではないが、ユーロ安に伴ったドル高がドル指数( . . . 本文を読む
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