亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

金地金不足、現物需要の引きの強さ

2020年04月06日 21時41分17秒 | 金市場
まず金市場の話から。米政府機関CFTC(商品先物取引委員会)が週末に発表したデータ(3月31日時点)では、NY金先物取引のファンドの買い建て(ロング)は大きく減少していた。もっとも、傾向的には、3月入り以降の取組と呼ばれるポジション減り方が続いており、1カ月で32%減少し、昨年6月4日以来となる50万枚(1枚=100オンス)割れとなった。その中で買い建て(ロング)も重量換算で直近ピークの2月18日 . . . 本文を読む
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