亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

楽観論の後退を映すNY金の上昇

2020年04月16日 20時35分50秒 | 金市場
昨日見ものとして取り上げた15日発表の米経済指標は、報じられたように予想を上回る悪化を示すことになった。表紙の色からベージュブックと呼ばれ、月末のFOMC(連邦公開市場委員会)の政策論議の基礎資料となる「地区連銀経済報告」は、新型コロナ感染拡大により、米国の経済活動は「全ての地区で突然、急激に落ち込んだ」と表現した。まさにその通り、一斉にシュリンクしたわけで、それが人為的に起こされたことが誠に悩ま . . . 本文を読む
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