亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

1700ドルで滞留する金価格 ファンドは静観

2020年05月11日 20時38分17秒 | 金市場
この1カ月NY金は1700ドルを挟んだ1680~1730ドルのレンジ取引で、終値では1700ドルを少し超えた水準で滞留している。先週末に発表されたNY金先物取引におけるファンドのポジションは、前週比でネットの買い越しが重量換算で約40トンほど減少していた。ファンドの買い越しは2月下旬から3月末にかけて250トンも減少し、NY金が1700ドル台に乗って以降、ここまで1カ月ほとんど移動がない。具体的に . . . 本文を読む
コメント