亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

1950ドル超えて売りに押し戻されたNY金  

2020年07月28日 22時50分03秒 | 金市場
足元の金市場の材料は、まず、米国内の新型コロナの感染再拡大に終息の兆しが見えずスペインなど欧州でも再拡大が認められ米国内は元より、世界的にも景気回復の期待が後退していること。さらに、この環境下で米中の対立が激化し、世界経済の先行きにさらなる不透明感が浮上していること。その景気見通しを映し米国の実質金利が記録的水準に低下しマイナス1%に接近し、金利差への関心もありドルが対ユーロはじめ全面安状態となっ . . . 本文を読む
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