亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

NY金、テーパリングへの過剰反応

2021年08月12日 19時01分53秒 | 金市場
今週の注目点のひとつ7月の米消費者物価指数(CPI)は、引き続き対前年比で高水準の上昇が続いているものの、足元のトレンドを示す前月比では、上昇ピッチが落ちてきていることを確認。目先のピークは越えつつあるとの見方が生まれ、となるとFRBはテーパリングの決定を急ぐこともないのではということで、8月11日のNY金は続伸ということになった。 CPIの総合指数は前年同月比で5.4%の上昇と6月と同じで約1 . . . 本文を読む
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