亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

ドル切り下げの70年代を彷彿とさせる数字

2021年11月19日 21時16分32秒 | 金市場
NY金が高値保合い(もちあい)の様相を呈している。米長期金利が11月のFOMC後にパウエルFRB議長発言などもあり、急落したことを受け上昇に転じ、その後、10日発表の米10月のCPIが6.2%と31年ぶりの伸びとなったことで、7月の終値高値1835ドルを抜けたところでレンジブレイクということで、ファンド買いのすそ野が広がった。 しかし、7連騰、約105ドルともなると、当然ながら利益確定、あるいは . . . 本文を読む
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