亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

織り込み済みのCPI、“懸念”でなく真正のインフレ

2022年03月11日 21時49分40秒 | 金市場
3月10日のNY金は、アジア時間こそ50ドル強下押した前日の弱気地合いを引き継ぐ形で一時1975.00ドルまで売り込まれたが、結局、それが安値ということになった。NY時間は2000ドル台をおおむね維持して、昼前に1990割れまで落とされたが直ぐに復活し、大台を維持して終了となった。 過去最高値圏ゆえに投資家の見方も拮抗し、価格変動が大きくなるのは避けがたいところではある。ウクライナ情勢やインフ . . . 本文を読む
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