変換ミス

毎日なんらかの文章を書いているが、誤字、脱字に始まり「てにをは」から言葉の使い方まで神経を使っているものの、更新したあとで誤りに気付くこともしばしば。とくに文字変換の際のいわゆるワープロ特有の誤字は、下手をすると文全体の内容を変えてしまったり、もっともらしいというか偉そうなことを書いていながら、その一語の入力ミスで、内容全体が素っ頓狂なものになったりということもままある。自分の場合は、書き進んでいてなんとなく違和感があるときは、そういった誤りが隠れている（そうまさに誤りは、隠れているのだ）ことが多いことがわかってきた。しかし、後でみっともないというか、間が抜けたというか恥ずかしい思いをしたことも少なくない。

こんなことを書くのは、今日の日経でも取り上げていたが日本漢字能力検定協会の「変換コンテスト」の入賞作はもとより応募作を読んで笑ってしまったからだ。ほんとうに腹を抱えて笑えるものが多いのだよ。しかし、ビジネス文書なんかだと笑えなくなるから、気をつけよう。

以下、例を抜き出すと・・とにかく、すごいのだ。括弧内は当方で書き入れた。

明日、私早番なので・・・　　　⇒明日、私は野蛮なので・・・（こわいね）

今日は見に来てくれてありがとう⇒今日はミニ着てくれてありがとう（オイオイ）

イブは空いています　　　　　　　　⇒イブは相手います（困ったね）

助走はできるだけ速く　　　　　　　　⇒女装はできるだけ早く（何なの？）

言わなくったっていいじゃん　　　　　⇒岩魚食ったっていいじゃん（いいよ～）

正しいお名前を御記入ください。　　⇒正しいお名前を誤記入ください。（ハハ）

今年中に埋蔵金を発掘したいと思う　⇒今年十二枚雑巾を発掘したいと思う（？？？）

生ごみが散乱しています。　　　　　　⇒生ごみが産卵しています。（すごそー）

暴風雨に遭い退却　　　　　　　　　⇒暴風雨に会いたい客（珍しい客だ）

超難関校に行くんだ　　　　　　　　⇒長男観光に行くんだ（そうなんだ）

しょうがないよ！元気だしな。⇒生姜ないよ！元気出汁（ダシ）な（まあ飲め！）

もう寝込みたくないよ～　　　　　　⇒もう猫見たくないよ～（そう言うなよ）

そんなこと言われても…　⇒損な子といわれても（自分が悪いわけではないしね）

体調が不調です。　　　　　⇒隊長が婦長です。（こういう場合もある）

歯が悪いと支障が起こる　　　⇒歯が悪いと師匠が怒る（師匠は歯医者か？）

多角化し過ぎだから　　　　　⇒高く貸しすぎだから（ムムム・・・）

愛と言う名の下に　　　　　　⇒愛と言うな野本に（野本は愛がワカランのか？）

地区陸上大会　　　　　　　　　⇒チクリ苦情大会（騒がしそうだ）

洗濯物取り込んできました　　　⇒洗濯物と離婚できました（よかったね～）

500円でおやつ買わないと　　　　　⇒500円で親使わないと（オイオイ）

その辺大変でしょ　　　　　⇒その変態変でしょ（変でないやつは、いるのか？）

言いにくかったので　　　　⇒良い肉買ったので　（どうするの？）

その他　いろいろあるが、ここまで。