マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

モノを大切に

2005年12月26日 23時40分30秒 | 友達 永久保存
サツマイモのてんぷらを食べた。

めちゃめちゃおいしかった。

たまに食べるからおいしい。

サツマイモのてんぷらを食べるたびに思い出す。
年配の方から聴いたことを。

「イモのてんぷらが食べられるのは
お祭りの時など年に数えるほどしかなかった。」

え!? そんな、ばかな・・・

今はスーパーに行けば一つが80円くらいで簡単に買えてしまう。
こんなに安くて美味しいものが食べれるのは年に数えるほどだったなんて・・・
なんてありがたい時代に生きているのだろうか

昔のことを想像するとモノがあふれる今は極楽でまことに有り難い世の中だ。

日本では毎日、3000万人分の食料が廃棄されている。
一方、世界では毎日、5万人が飢え死にしている。

輸入してまで食べ残す不思議な国、日本。

絶対、食べ残しなんてできない。

数年前、農業に従事していた時、稲刈りをした後に
落穂拾いをしたことがある。

落穂ひろいをしたらご飯粒は絶対、残すことはできない。

お米の一粒一粒がとっても大切に感じられる。

いろんな意味でできるだけ沢山の人に徴兵ではなく農業に
一年間、携わって欲しい。

そうすれば、もっと謙虚で感謝であふれる暮らしができるだろうに。

That's really incredible!

2005年12月23日 00時40分05秒 | 友達 永久保存
今夜は職場である永井整形グループの忘年会でした。

宇多津のサンルートで300名ほどが集まった
大きなイベントでした。

余興でHG(ハードゲイナー)をやる羽目になったのですが
なんと優秀賞で現金一万円を頂ました。

しかも、ビンゴゲームで一等賞が当選!
頂いたのはIHの五合炊きの炊飯器、
欲しいと思っていたところだけに
嬉しくて感謝感激です。

恐るべし、シンクロニシティ!

あることをしてからのここ2週間は
たて続けに信じられないくらいツキまくってます。

それは・・・

掃除の習慣を身に付けいらないものを手放したのです。

「3分でわかる運のちから」 あおぞらきりん
を読んでようやくその気になりました。

自称、「凡人」のきりんさんは
目には見えないけれども確実に存在する「運」について
昔からなみなみならぬ興味をもたれていました。

そこで各界で活躍している強運者たちの強運の秘訣を調べ
運が良くなるための共通法則を研究されています。
そして、その法則を自ら実戦し、効果を確かめ、まとめ上げられたのが
前述の本なのです。

これはありがたい本です。

キレイを保つことは即効性が非常に高い開運方法です。






癒しフェスティバル

2005年12月22日 01時31分48秒 | 友達 永久保存
先週、12/18(日)に大阪の京橋で開催された
癒しフェスティバルに参加してきました。

http://asuwa.info/E4.htm

このイベントは29の精神世界系のブースから成り
僕は「戦士のマッサージ」という名称で
出展させていただきました。

7名の方を施術させていただきそこそこ儲けさせていただきました。
僕のマッサージはみなさんに結構、満足してもらえたようで
大阪でも十分通用する感じを受けました。

癒しフェスティバルへの参加はこれが2度目で
新しい人や情報との出会いを楽しみにしてました。
今回も期待通りの刺激を受けました。
まぁ、僕も癒されたわけです。

主催は「あすわの会」。

なかなかのネーミングです。

「想いを同じくした仲間たちと共に、未来(明日)の素敵な輪を創る」という意味。

代表の秋山さんとはマヤカレンダーのセミナーを通じて
2年ほど前に知り合って以来、いつもパワーを頂いてます。

時々、大阪に出るのは単調になりがちな生活に
アクセントがでていいものです。


















鯉こく

2005年12月10日 17時57分59秒 | マクロビオティック料理応用 羹(こう)
鯉こくをつくりました。
①鯉をにが玉をつぶさないように取ってさばいてぶつ切りにします。
②鯉の3倍量のごぼうをささがきにして、水をいれて圧力鍋で煮ます。
③強火で圧がかかったら、少しそのまま1分ほど強火のままにして、弱火で1時間煮ます。
④そのあと自然放置して圧を抜いたら味噌を入れます。
寒い季節にはあたたまる一品です。
産後のひだちが悪い方や母乳の出にくい方にも効果あります。

医食農で健康を考えるシンポジウム

2005年12月05日 20時38分12秒 | 子育て講座 ココロビオティックセミナー
医は食源にあり、食源は農にあります。長崎県の農業指導員から新規参入して有機無農薬農業をされており、各家庭・小中高校などでも手軽に農を実践できるように生ごみリサイクル運動などを主催しておられる吉田俊道氏と、西日本新聞社の記者であり食のドキュメンタリー「食卓の向こう側」を連載しておられる佐藤弘氏、高松市の松見歯科診療所の院長で、治療の一環に玄米食を取り入れ25年間、体と口を通して全身の健康を提言し予防医療を実践している松見哲雄の3名が高松市サンポートに集結して、医療と食と農業の有機的なつながりについての講演をいたします。ぜひ、ご参加ください!お楽しみに!
日時:2006年2月12日(日)
12:30~16:30(受付時間12:00~)
会場:サンポート高松 第2小ホール
高松市サンポート2番1号 電話:087-825-5000
◆会場アクセス◆JR高松駅から徒歩3分/ことでん築港駅から徒歩5分
会費:2000円
講師:
吉田俊道(大地といのちの会代表)
http://daichi-inochi.jp
1959年長崎県時津町生まれ。1986年九州大学農学部大学院修士課程修了後、農業改良普及員として長崎県に就職する。1996年、長崎県江迎農業改良普及センターを最後に退職。農業に新規参入、有機農業に取り組む。「元気やさいの会」「環境を考える会」などの活動に参加。著書に「いのち輝く元気野菜ひみつ」など。
佐藤弘(西日本新聞社経済部 編集委員)
1984年、西日本新聞社開発局に入社。システム開発部に12年在籍後、編集局に異動。校閲部、日田支局、経済部、編集企画委員会、筑豊総局を経て、現在、経済部で連載「食卓の向こう側」、「農漁食のページ」を担当。61年生まれ。福岡市出身。
松見哲雄(松見歯科診療所 院長)
http://blog.goo.ne.jp/mukhayuan
1950年生まれ。歯科医になって25年、約20年前歯科医片山恒夫先生の指導を受け、虫歯、歯周病の再発防止を目標に治療を行う。食生活改善がすすむと、種々の習慣病、アレルギーなどが治癒することを患者様から報告を受け、治療の一環としての食事指導(玄米菜食)を推進している。2003年には診療室うらの母屋を改造、食養塾「無何有庵」を作り、妻を講師として料理教室を開設。患者様の生活にもっと深く関わり、未病をつくらない、未病のうちに癒す予防を診療方針として打ち出している。
お問い合わせ&主催:おむすびの会 電話087-881-2323(松見)
mail:otoiawase@matsumishika.jp

後援:西日本新聞社
高松市教育委員会


新しいカテゴリー続々!

2005年12月05日 13時37分13秒 | 庵主の日記
こんにちは。
冬の無何有庵は、庫裏仕事でおおわらわ。(こんな時ゆっくりと昼寝をしているのは、香呂の眠太と「どんぶり」こと「どんどん」だけです。いいなぁ~)白菜漬けはキムチに変身!第2弾、第3段と白菜漬け専用のバケツは空く暇がありません。今日は沢山頂いた蕪と大根をそれぞれ、千枚漬けやべったら漬け、柚子大根などお漬物になりました。そろそろ、切干大根も作り始めます。今月の大仕事は、羹のコースのお手当てで鯉こくを作るのと、庫裏のコースで黒豆の味噌、沢庵作り、霽華のコース最終はおせち料理第2弾。そして冬休み恒例の子ども教室。これらが終わると年越しの準備に取り掛かれそうです。今年も色々ありましたが、書き込みできなかった大イベントもありますのでダイジェストでまたご紹介したいですね。

そうそう、この週末は、長崎の食育祭(吉田俊道さんのプロデュース)に行ってきます。高知ナチュラルネットワークの野本さんもご一緒いたします。2月に企画している高知・香川共催のビッグイベント・吉田俊道さん(命輝く元気野菜のひみつ著者)と佐藤弘さん(西日本新聞社編集委員、食卓の向こう側著者)をお迎えしてのシンポジュームの打ち合わせも兼ねて2,000人規模の大イベントを視察に行って来ます。

さて、無何有庵ブログも随分仲間が増えて、脇園農園さんの満願寺通信に続き、当院で自律神経免疫療法やストレッチを手伝ってくださっている鍼灸マッサージ師の大田先生のカテゴリーが新しくスタートしました。博識の大田先生ならではの楽しい勉強になるコーナーです。是非コメントなどもお寄せください。また、我が無何有庵になくてはならない助っ人、天才庭師の天雲隆夫さんによる、フォトギャラリーも始まります。只今準備中です。今、庭師さんは大忙しのシーズンですが、その合間を縫っての写真撮りにホント、感謝致します。プロのガーデナーの鋭い感性と優しいお人柄で素敵なブログ写真館となるはずです。お楽しみに!

スワイショウ

2005年12月05日 04時11分46秒 | 友達 永久保存
気功文化研究所が主催する玉造講座にて
スワイショウ39パターンを学んできました。

結構、気持ちよかった!
「こんな動きがまだあったとは・・・」
と新鮮な驚きも感じました。

講師の津村先生は日本に気功を紹介したパイオニアで
その知恵は気功のみにとどまらない知の巨人です。
いつも知的好奇心のツボをつかれるのが楽しい。

スワイショウとは「腕を放り投げる」という意味で
古くから中国で伝承されてきた気功の一種です。

足を肩幅に開き、脱力して腕を前後に振るだけの簡単な体操。
肩まわりがほぐれて血流の促進とリラックスに効果があります。

運動時間は40分で2000回(50回/分)が標準とされますが
短い時間でも大丈夫。
単純な繰り返し運動によって脳が休まるのもこの体操の良い所。
何度か長い時間やると脳がその境地を記憶して短い時間やっても
その感覚が呼び起こされます。

脱力して腕を振ればスワイショウなのでその種類は無限に近いでしょう。
今回は前後のスワイショウ、ひねりのスワイショウ、
武術系のスワイショウ、そして8の字系を教わりました。

ストレッチといえば一般にスタテッィクストレッチがイメージされますが
これだけでは片手落ち。
ストレッチの種類はそれ以外に
ダイナミック、バリスティック、レジスタンスの
4種類があってそれらを使い分けると筋肉はよりほぐれます。

スワイショウは西洋でいうところのダイナミックとバリスティックの要素を含み
今回の講座ではそれらの有効性や価値の理解が深まりました。

ある程度、身体感覚が深まるとリズミカルなバリステッィクが最も
体にはいいと最近、感じてます。
初動負荷トレーニングはその最たる例でただ単に筋肉が緩むだけでなく
神経と筋肉の協調性が高まりパフォーマンスがアップしたり怪我をしにくい体作りができます。

スワイショウは手軽さシンプルさで優れていて
日常、気楽に行える気功の筆頭です。

次回のストレッチ教室でこの収穫を還元できるといいな。






ロハスな僕

2005年12月03日 23時29分04秒 | 友達 永久保存
ロハス(*)な僕はレジで

「袋は結構です。」

と言うのですが
しばしば、お店の人に

「は?」

と聞き返されほど滑舌が悪い。

かねがね大きな声をだすことに関心があった僕は
高松天満屋のJEUJIAカルチャーセンターで
ゴスペルとヴォイストレーニングを受講しはじめた。

でかい声を出すのは気持ちいい。

でかい声は力づくで出すものではないらしい。

講師のK先生は小柄な女性ヴォーカリストだが
レッスンの度にその声量には度肝を抜かされる。

そこには柔よく剛を制すの世界が垣間見える。

発声のひとつのコツを紹介するのでいますぐやってみよう!

上下の歯がしっかり見えるくらい口を大きく開く。
のどちんこの下にヒヨコを飼ってる
つもりで喉も最大限に大きく開く。


あ・え・い・う・え・お・あ・おx10回 口パクでもいいから言ってみよう!




口の周りの筋肉がすぐにキンキンになったでしょ?
いかに使われていないかが良くわかる。

意識的にしゃべることで滑舌は少しづつよくなり
レジで聞き返されることも減ったけれど
油断するとすぐに元どおり。
習慣とするまでがんばります。


*LOHAS(ローハス or ロハス)とは、 Lifestyles of Health and Sustainability の頭文字をとった略語で、「健康と地球環境」意識の高いライフスタイルの意。

健康や環境を重視した新しい価値観とライフスタイルを持つ LOHAS PEOPLE が増えています。

いまやアメリカ全人口の30%がLOHASコンシューマーだという調査結果もあります!

「ロハス」という概念でくくられるものとは、具体的には、
「オーガニック・フェアトレード・地産地消・グリーンコンシューマ・エコツーリズム・代替/省エネルギー・ホリスティック・東洋医学・リユース・リサイクル‥‥」

ロハスはまさに僕にばっちり当てはまる言葉です。

玄米大作戦

2005年12月03日 00時32分47秒 | 友達 永久保存
家計簿をつけ始めました。

食費は玄米食を始めてから激減したものの
いざチェックしてみると結構、間食や外食が入ってました。

その額、実に22,444円!(外食と間食のみ)

遺憾の念に耐えません(笑)

分析した結果、玄米が足りてない!
だから、間食に走ってしまう。

院長先生の言うとおりや!

今月からは朝、三合の玄米を全部、お弁当にして
しっかりいただいてます。

二日しか経ってませんが効果は抜群!

院長先生の言うとおりや・・・

少食多咀が理想というけれど
げっそりやせるのは怖い・・・

だから、せめて玄米でしっかりと心身を養います。

というわけで、今月の間食と外食の費用は
先月比7,500円減の
15,000円にとどめることを目標にします!

名付けて「玄米大作戦」!

成せばなる 成さねばならぬ なにごとも
成さぬは人の 成さぬなりけり by 上杉鷹山