マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

氷点下3℃

2005年11月30日 20時13分28秒 | 友達 永久保存
朝7時半に軽トラのフロントガラスを見るとナヌッ、凍ってるではないか。
最低気温がマイナス3℃らしい。野菜も寒がっているだろうな。
ここから車で15分の黒川温泉はチラチラ雪だったそうな(知人のコダワリ蕎麦屋さんからの発信)。新聞の予報には、札幌が最低0度なんて、ここより暖かいジャン。しかし、最高気温は札幌が3℃で、ここは10℃。ということは、最低と最高の差が無いのが北海道なんだ。阿蘇は、気温差が尋常じゃないナ。生物の体内調整機能が万全に働かないとこの地で生きるのは大変のようですネ。よって野菜も僕も健康かな。鍛えられていますヨ、だから野菜も僕も栄養満点なんだ。

マクロビ(精進)・キムチ作りました

2005年11月30日 01時00分33秒 | 伝統食をつくろう 庫裏(くり)のコース
 本日は月に一度の庫裏のコースを開催いたしました。今回は、白菜のキムチ作りです。先週23日に仕込んだ白菜の下漬けが丁度美味しく漬かり、美味しいキムチが出来そうです。キムチ作りの前に、腹ごしらえ。大根葉の混ぜご飯と大根の風呂吹きのお吸い物。お昼ご飯はこんな物で充分です。お吸い物は、大根を花形に切って面取りをし、蒸し煮。そこに水を入れ沸いたら丸中醤油の白ラベルを適量入れるだけ。大根の甘味がでて、お醤油の旨味とで出汁なんていりませんね。

白菜は天日に半日ほど干して塩と昆布と唐辛子で漬けました。

キムチの命<ヤンニョム>は、本来はアミえびや烏賊の塩辛など、動物性のものが入ってこくと旨味を出しますが、そこはマクロビオティック・キムチですからノンアニマルです。材料は、韓国産唐辛子のブレンド、大根、人参、にら、葱、白葱、玉ねぎ、林檎、しょうが、にんにく、松の実、デーツ(干し柿でもOK)、林檎の蒸し煮のペースト、イチジクの蒸し煮ジャム、玄米甘酒、豆味噌、醤油、玄米もち粉、昆布と椎茸の濃厚だし、柚子の皮・・・。



ちょっと手がピリピリしながら、部屋中キムチの匂いで一杯でした。
さあ、食べごろは2、3日後から・・。発酵を待ちます。庫裏仕事は本当にスローフードですね。お味のご報告はまた後日、お楽しみにね。

二ヶ月に一度の霽華のおもてなし<クリスマス編>

2005年11月26日 02時14分15秒 | マクロビおもてなし料理 霽華(さいか)
 無何有庵料理教室の上級クラスは<霽華のコース>と言います。霽はハレノ日ケノ日のハレの意味でハレの日を華やかに演出するお料理を皆さんで作ります。勿論マクロビオティックのお料理です。今回は<クリスマス編>!

 初級クラスの方のご参加も頂いてベテランの方との交流を楽しみながらおもてなし料理に腕を振るいました。



今回のメニューは
白菜のグリル・豆腐チーズフォンデュがけ



大根のタルトタタンとサラダ玄米ごはんとイタリアンパセリと玉ねぎのスープ



ホワイトブッシュドノエル

 

中でも、クリスマスケーキのブッシュドノエルは、ココア生地にベーキングパウダーなどを一切使っていませんのでとってもヘルシー。樹の年輪の間には蒸し煮した紅玉の林檎を皮ごとミキサーにかけクリームにした物を挟みました。ホワイトクリームは豆腐を使って・・。お砂糖を一切使わなくっても、動物性の物を用いなくっても、もっと美味しいケーキが作れる事にご参加いただいた皆さん感動!でした。

大根のタルトタタンは、林檎のタルトタタンをヒントに作りました。大根と揚げ大豆たんぱくを使って鶏肉風の演出で見た目も味もとっても美味しく出来上がりました。

サラダ玄米ご飯は、さっぱりと梅酢の酸味が効いてこれも本当に美味しかったです。
全員大満足でクリスマス料理に舌鼓を打ちました。


 






気軽にイタリアン、手打ちパスタの玄米クリームソース

2005年11月20日 14時20分56秒 | マクロビオティック料理応用 羹(こう)

 おうちで気軽にイタリアンを楽しみたい時、手打ちパスタは如何ですか?意外と簡単なのでお友達どうしで集まって一緒に作ると手間も楽しさに変わります。



作り方(5人前)

(パスタの材料) 
地粉・・・150g、全粒粉強力粉・・・100g、水130~150ccオリーブ油大1~2

ボウルに粉を振るいいれて水、油を加えよくこねてから(耳たぶの硬さ)ラップをして30分冷蔵庫で寝かす。打ち粉をして麺棒で厚さ3mm位に伸ばし、粉を多めに打って生地を折りたたんで重ね細く切る。このとき別のボウルに粉を入れ、5本くらいづつ切っては粉の中で麺をほぐしながらひっつかないように切っていく。多めの湯(3L)を沸かし塩を大2杯いれて約1分湯がく。茹で上げたらオリーブオイルを絡めておく。

(玄米クリームソース)
玄米ご飯お茶碗1杯くらいと見た目同量の水を入れミキサーにかける。豆乳で固さ調整をする。好みで蒸し煮した野菜を細かく切って混ぜ込んでも良い。今回は小松菜を入れました)かなりの時間ミキシングし玄米の粒がなくなりクリーム状になったら鍋に移し塩で味付けをしてローリエで香りをつける。火を入れると更にとろみがでるので豆乳で調節する。

(盛り付け)パスタを更に乗せ、きのこのソテーを飾り玄米クリームソースをかける。

 南瓜のキャンディートタルトの作り方はご要望があればまた公開致します。今回の料理教室のメニューは、<羹のコース第2回目>手作り生パスタの玄米クリームソース、蓮根ハンバーグおろしポン醤油、ダイエットスープ、南瓜と胡桃のキャンディートタルトでした。

満願寺農園のお野菜はおいし~い。

2005年11月18日 23時55分39秒 | 松見歯科診療所にようこそ
九州阿蘇の黒川温泉に近い満願寺脇園農園から今週の火曜日にお野菜がどっさり届きました。小松菜、菊菜、カツオ菜、小芋、菊花、葉付大根や葉月人参があり、我が家も買いました。小松菜の元気なこと!!美味しい事!!本日は野菜鍋ゆえいろいろな野菜が食べることが出来ました。スーパーにはない美味しさです。
脇園さんありがとうございます

リビング高松マクロビオティックお菓子教室

2005年11月18日 23時30分38秒 | マクロビオティックスイーツ 茶菓(ちゃか)
 今日は月に一度のタカリビマクロお菓子教室でした。メニューはフライパンで出来る簡単林檎のパンケーキと林檎の葛湯でした。茶菓のコースやお菓子教室では、必ずミニランチをつけます。まずは主食をしっかり食べて、おやつはその後にほんの少しだけ。九州阿蘇の脇園さんが経営する満願寺農園の美味しい大根の生き生き葉っぱを細かく切って、グルテンと炒めて丸中醤油の黒ラベルでしっかり味付けした「大根葉」を玄米ご飯に混ぜて作ったご飯と、人参と大根を蒸し煮しただけのグラッセ、白菜と人参のスープが本日のミニランチです。
  

メインの林檎のパンケーキは、ベーキングパウダーも重曹もイーストも使いませんからしっかり生地です。全粒粉1カップに小麦ふすま50gと山芋の粉5g、塩小1/2を良く混ぜ、水2/3を入れて切るようにさっくりと混ぜます。生地の硬さ調整で豆乳か林檎ジュース(勿論水でもOK)を25cc位足します。ここに林檎の角切り(1cm)200g、サツマイモの角切り(1cm)100g、細かく刻んだレーズン大1強、シナモンパウダー少々を入れ、またサックリと混ぜて3~4等分して白ごま油大1を引いたフライパンで両面蓋をしてこんがりと焼きます。焼きあがったパンケーキ2枚で林檎の蒸し煮をはさみ6等分から8等分対角線上に切り、豆腐のクリーム(かた木綿豆腐をしっかり湯がき水切りして、ブレンダーに白ごま油と豆乳とブランディとバニラエッセンスを各適量を入れて滑らかになるまでミキシング)をとろりとかけてミントを飾れば出来上がり!


林檎の葛湯は吉野葛3gを100ccの林檎ジュースに溶かし、1/8の林檎をすりおろし混ぜ、火にかけてとろとろになるまで練ると出来上がり。仕上げにシナモンパウダーをふると尚美味しいです。





自家製堆肥

2005年11月17日 22時12分20秒 | 友達 永久保存
生ごみ堆肥と落ち葉堆肥(写真省略)です。

生ごみ堆肥は生ごみ、嫌気性微生物、米ぬか、土などでサンドイッチ。写真の白い部分が発酵しています。落ち葉堆肥は落ち葉、米ぬか、鶏ふん、おから、好気性微生物、土などが材料です。

生ごみは我が家の分だけ。他人の生ごみは履歴がわからないし、使用した調味料がわかりません。ファーストフード類があるかもしれない。怪しいですね。鶏ふんは自然農法の農家からいただいています。抗生物質を与えていませんから安心です。こんな具合に焦りながらのんびりと手間をかけ、履歴がわかる材料を使うよう努力しています。

そして、一方に偏らず両方の堆肥を混ぜ、前作の野菜が吸収した分を土に返す程度の量にして与えています。腹をすかした野菜くんの声が聞こえてきそうですが。

私も野菜達に声をかけます。食べ物は少しだけど自分の力を信じて大きくなれと。するとがんばるのです。たくさん肥料を食べて肥えるより引き締まりたいと。なかには栄養失調でダウン気味もいますが。

小規模農園だからこんなことができるのでしょう。これが商売だったら、どうしてもスケールメリットの追及になり、多くの人の手を得るため異質な部分が入りやすくなるでしょうね。

全ての作業工程に自分が関われる範囲で育てる、そんなお父さんになりたいな。

(私は、自然を相手にしているので月暦(旧暦)も参考に野菜達と生活。ルドルフ・シュタイナーの「農業講座」を基礎としたマリア・トゥーンの「種まきカレンダー」には根菜類の種まき日とか葉菜類の畝作り日とか果菜類の定植日とか作業日が書いてある。植物の生長には宇宙全体がコミットしている、との考えから導きだされたカレンダーである。この考えに共鳴した農作業を目指して頑張っているところです。)



ひとりぼっちのお料理教室・羹のコース水曜クラス

2005年11月16日 23時29分46秒 | マクロビオティック料理応用 羹(こう)
 羹のコース水曜日クラスは、レギュラーで受講されている方お一人の料理教室となりました。愛媛県から3人のご応募を頂いておりましたが、車を運転なさる方が入院する事になり来期からの受講に断念なさったので今期は単発の方を除くとお一人です。
でも、普段実習中はどうしても料理を楽しむというよりは指導をしなくちゃという気負いの方が勝っているのか、この水曜日コースはリラックスできているようで伸び伸び楽しく私も料理を作っているって感じでなかなかいいです。勿論他のコースや曜日の教室もとっても楽しいのですが、このクラスは人数が少ない分一緒にお野菜を切ったり材料を混ぜたりと作っていくので、ウキウキするんです。
 今日は、人参ご飯のガレット、養老蒸しナヴァラン風、高野豆腐のエスカベーシュ、お手当ての玄心を作りました。

  

早々とおせち料理作りました

2005年11月16日 22時57分38秒 | マクロビおもてなし料理 霽華(さいか)

 昨日は高知ナチュラルネットワークの皆さんがお越しくださり、おせち料理を作りました。代表の野本江利香さん率いる南国陽性パワーで、お昼ご飯のお雑煮を入れて28品目を作りました。

             

       高知工科大学の学生さんも参加、しかもイケメンで心なしか皆さんウキウキしていたかも・・・。

午前中は、飾り切りなどを実習し、皆さんお昼ご飯にはちょっとお疲れ気味?と思いきやしっかりと玄米おむすびと讃岐特有の白みそのお雑煮に話しが弾み、やっぱりパワー炸裂でした。  午後からは蒸し煮のオンパレード、アシスタントについてくれた飯のコース担当講師・岡田右佳先生と、養のコース担当講師・よねさんこと森國理子先生大忙しの調理実習となりました。今年は昨年の反省も加えマイナーチェンジしたメニューで、三段重ぎっしりの内容です。揚げ物を極力少なくし、見た目や彩りを考えての構成でしたが如何でしたでしょうか?皆さんお帰りになってから、夜よねさんと反省会&試食会・・・あっ、キッシュのフィリングに味付けするの忘れてる!!。あ~ぁ、テリーヌのたれ作ってなかったヨ!!と、ちょっとミスっちゃいました。みなさん、味付けて食べてね。生麩の笹巻は生麩に味付けしてアツアツのうちに他の材料と混ぜて笹で巻いてね。そうするときれいに全体がくっついて団子になります。でも、あとは美味しかったです。出来は70点くらいかな?霽華のコースでするおせち料理は、当料理教室では上級クラスとなりますので、今回はマクロ未経験の方もいらして、作るメニューも多かったので、ちょっと難しかったかも知れませんが、皆さん仕上げは上々でしたね。長時間、本当にお疲れさまでした。



壱の重・・・数の子風アマランサスと豆乳の重ね羹、黒豆、干し柿の胡桃揚げ、変わり擬製豆腐キッシュ仕立、叩き牛蒡、白隠元と林檎の紅白きんとん、花百合根、蓬麩とグルテンの小倉笹餅、田作り



弐の重・・・白胡麻豆腐のテリーヌ、牛蒡の丸煮の昆布巻き、紅白菊花蕪、松笠焼、柚子釜七福煮なます、どんこ鮑、紅白相生結び、紅白千代結び、結び牛蒡、南瓜物相



参の重・・・祝い煮しめ(人参と大根のねじり梅、松蓮根、手綱こんにゃく、椎茸の祝い亀、竹の子、小芋、矢切絹さや、牛蒡の青竹)



 


桂吉朝さんの訃報

2005年11月09日 19時14分54秒 | 庵主の日記
 落語家の桂吉朝さんが亡くなったことを今携帯のニュースで知り、愕然としました。私が21歳の頃、京都の落語の勉強会ではじめて彼の「地獄八景」を聞いた時、米朝さんを抜く古典落語のすごい人に出会ったと思い、依頼ずっとファンで来ました。
 25歳の時、故中島らもに出会いその関係ですぐに役者わかぎえふ(鈴木芙紀子ちゃん)と出会うことになりました。彼女とは同い年だった事もありすぐに仲良しになり殆ど毎日遊んでいた時代に、彼女も吉朝さんファンで意気投合、大阪の大融寺での落語の勉強会では木戸銭の係りをしたりして吉朝夢(きっちょむ)というファンクラブの第1号、第2号と楽しませて頂きました。吉朝さんとファンの集いで行った高野山の旅行は今でも良い思い出です。
 その吉朝さんが、50歳の若さで亡くなったことを知り、中島らもに続き私の一番良き若い時代を共に生きていただいた方々をまた失い本当に寂しい思いで一杯です。
 奥さんの坂ちゃん、息子のこうすけ君、何てお悔やみを申し上げればよいのでしょうか。上方落語の大黒柱をなくしたことは筆舌に耐えがたい、こんな事があっていいのかと悔しい思いで涙が溢れてきます。

 心からお悔やみ申し上げます。

男性のマクロビアンも増えています

2005年11月09日 17時47分28秒 | マクロビオティック料理基礎 飯(はん)

 本日の料理教室は飯のコース<秋冬>第3回目。
大豆と三年番茶を使った茶飯、胡麻豆腐、切干大根と高野豆腐の煮物、根菜の団子汁、梅醤番茶がメニューです。



今回は男性お二人の参加も頂き、いつもとはちょっと違った雰囲気でした。お二人ともお料理は大の得意で、食べるのも大好き。でも、お二人とも糖尿病で、マクロビオティックを始められました。切干大根はその戻し汁だけで甘味が出るし、根菜の汁も全て蒸し煮の下手間をいたしますのでそれだけで充分甘く、満足の味付けでした。茶飯も、炒り玄米、炒り大豆にしてから圧力鍋で炊きますが、モチモチ感と香ばしさと三年番茶の爽やかさが絶妙な美味しさになり大好評でした。

  

胡麻豆腐は、いつも黒胡麻で作りますが久しぶりに白胡麻で作りました。40分ぐらい練り上げる本格的な胡麻豆腐は、高野山や永平寺で食べるものよりもう~んと美味しいんです。
  

自然の甘味とお醤油だけで本当においしいおかずが生まれます。飯のコースは基本食に一品おもてなしにもなるメニューでの構成で、スタッフが毎教室で連続して食べても体に優しいようにしています。あくまで基本を守り華美なメニューに脱線しないようにこれまでの反省を反映させました。でも、とっても美味しく!が信条です。

雑穀つぶつぶクッキングの大谷ゆみこさん、ご来県。

2005年11月09日 00時56分40秒 | 庵主の日記

 本日11月8日、未来食・雑穀つぶつぶクッキングでお馴染みの大谷ゆみこさんが高松にお出でになられ、五名畑の木村克美先生のご尽力で、夕方6時から茶話会が開催されました。



 10日ほど前に木村先生からお誘いのお電話を頂き心待ちにしていましたので、仕事が終わると共に家からすっ飛んで会場の太田公民館に行きました。もうすでに、40人ほどの方で会場は一杯!すごい人気でした。

 木村先生とナチュラルお弁当でおなじみのらでぃっしゅさん合作のお弁当も配られ、皆さん美味しい笑顔で自己紹介を終え、いよいよ大谷さんのお話です。
 初めてお会いする大谷さんは雑誌で拝見していた通りのニコニコ笑顔の素敵な女性で、どうして雑穀を始めたのかからお話しいただきました。気さくで自然体の大谷さんですがお話はとても人をひきつける力があり、オーラが溢れているって感じです。食の過ち、生態から男女の役割り、穀物80%の食べ方の提案、穀物と塩と水が生命の根源であることなど一時間半ほどお話しくださいました。
                   

 短い時間でしたが有意義なひとときで、ファンになっちゃいました。木村先生とも高松でサバイバルセミナーを計画したいですねって話しも盛り上がっています。是非そんなチャンスがあれば素敵です。中四国のイベントとして、木村先生と頑張りたいです。

養のコース 糖尿病スペシャル

2005年11月05日 07時11分23秒 | マクロビオティック料理入門 養(よう)
養のコース 2回目終了しました。
最初は緊張しましたが、何だかとても楽しかったです。
ご参加いただいた方々、ありがとうございました。

玄米ご飯とひじきれんこんと小豆南瓜でした。

小豆南瓜は
①あずきを洗って、昆布と水と一緒にさし水をしながら柔らかくなるまで煮る。
②南瓜を入れて柔らかくなるまで煮る。
③塩で味をつける。

ド簡単な食養料理です。弱った腎臓・脾臓をほっこり癒します。
特に小豆は利尿や便秘に効果を発揮します。
腎臓と小豆、形が似ているから、とよくいわれますが、なるほど、不思議ですね。

また、小豆は昆布だけで炊いて塩小豆にしたり、小豆葱にしたり、
体質によって作り分けてくださいね。よねでした。

呼吸する小松菜

2005年11月04日 21時22分11秒 | 友達 永久保存
写真を見てください。早朝の小松菜がないている、のではありません。朝のすがすがしい空気を吸い込んで吐き出しています。葉脈から水分がにじみ出ているようですね。

野菜を愛してください。このいのちを貴方にあげたいと思います。


晩秋の早朝、露をプリズムにしてキラキラした陽が畑を覗きこんでいる。

空気の冷徹さが露寒を一層掻き立てる。

全体が透き通り、グッと沈み込む静寂が好きです。私も野菜も野草も木々も朝陽の予感を感じながらいのちを脈打ちながら静寂のみをともに受け入れているようです。