マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

遊ばざるもの食うべからず!永遠の少年、少女に・・・。

2006年04月27日 11時17分16秒 | 庵主の日記
松見歯科では、年間120日お休みします。えっ?三日に一度は休み!とよく言われます。はい。そうなんです。
仕事も楽しんで、遊びも楽しんで。
桜沢先生がおっしゃっていた
「遊ばざるもの食うべからず」を実践すべく、日夜遊び続けているわけです。

昨日電話で、吉田俊道さんが「いいなぁ、なぁんでそんなにあっちこっち行けるのぉ?リッチよねぇ。」としみじみ感心されてしまったのですが、マクロビオティックを始めて一番驚いたのが、へそくりが出来る!ということなのです。

以前、肉や魚やと毎日スーパーに買い物に行って暮らしていた頃は、月に食費が6~7万円ぐらいかかっていたのですが、今は、お米代入れても2万5千円ぐらい。一年で50万ぐらいへそくりが出来る計算です。

「オーガニック野菜って高いし、マクロしたら家の財政では無理よ」なんて、やらないうちから否定している人は、実はとっても無駄遣いしているってことです
マクロビオティック料理はいたってシンプル。シンプル・イズ・ベストなんですね。西川先生が錬金術とおっしゃっていますが、まさにマクロを実践していくと思うように物事が運んでいく感じです。

もちろんおベ○ンツなんかを乗り回すような、お金の使い方はできません(しません)が・・・。

必要なときに必要なだけの錬金術は備わってきている気がします。ありがたいなぁ。

と、ブログをお休みする言い訳をいっぱいして・・・。
元気に回復中のおばあちゃんに感謝しながら、明日から、ボルネオに行ってきます。
GWの後半は、長崎の吉田さんに遊んでもらいに行ってきます。

ブログは7日から再開です。

続々すごい講演会目白押し!

2006年04月26日 23時18分38秒 | 庵主の日記

香川県は、結構おとなしい県だと勝手に思っていましたが、なんのその。

元気な人がいっぱいいます。

この5月、6月。自然医食な講演会目白押しです。つまりこんな人を呼びた~いって、頑張って主催される方がいっぱいいらっしゃるということですね。

安部司さんや島田彰夫先生、井上宏先生など次々と講演をされます。
詳細はまた、順次お知らせいたしますね。

そうそう、5月には菜の花サミットも開催されます。廃油を使ってディーゼルの車を動かす・・・。我が診療室の非常勤管理栄養士の、高知ナチュラルネットワーク主宰 野本江利香女史の実家もこの事業を個人でなさろうと活動中ですが、全国から集まるサミットが香川で開催されるなんてうれしいですね。

香川は、空海の里。お大師様の御加護に抱かれ、のんびり波風立てない県民性ですが、ナチュラルな風は今少しずつ漣を起こしつつあります。


松見歯科受付からお知らせ

2006年04月26日 21時50分19秒 | スタッフのブログ
今晩は。
松見歯科受付の川田江美です。

昨年から通信講座で自然医食フォーラム<指導士養成講座>を受講し、先月無事修了いたしました。半年の講座を3ヶ月半かかりましたが、超スピードで修了できたので我ながら頑張ったなぁと、自画自賛です。食養指導士認定を目指していろいろなことにチャレンジしていくつもりです。また、受付でお声をかけてください。

今回は、皆さんにお知らせとご案内です。
香川県保険医協会さんの主催講演会が面白そうなので、一般の方にはなかなか流れない情報をひとつ、こっそり・・・。


第25回香川県保険医協会定期総会記念講演会のご案内

<笑う門には福来る> ***ストレス社会を生き抜く***

■日 時 6月11日(日)15:00~16:30
■会 場 高松シンボルタワー61会議
■定 員 120名(先着順)
■講 師 井上 宏先生  

関西大学名誉教授、日本笑い学会会長

大阪市生まれ。京都大学文学部を卒業後読売テレビに就職。1973年に関西大学に転じ、2003年3月に定年退職。4月から関西大学名誉教授。94年に「日本笑い学会」を設立。著書に『笑い学のすすめ』『大阪の文化と笑い』『情報メディアと現代社会』など多数。


「笑う門には福来る」と言うが、どんな「福」がもたらされるのか。一つは「健康」であり、もう一つは「仲の良い人間関係」です。
笑いがそれらの「福」をどのようにしてもたらしているのかについて、最近の医学的知見と笑いの効用を紹介します。

 人間は誰でも「笑う能力」を持っているが「笑う営み」が、人間が生きていく上でいかに重要な営みであるかについて説き、その認識の大切さについてお話されます。http://www.age.ne.jp/x/warai/

で、うわぁ~、いきたいなぁ!と思ったあなた。是非普段通院なさっておられる歯医者さんにお問い合わせください。きっとお申し込みできると思いますよ。
もちろん、松見歯科でもお取次ぎいたします。ね、院長先生!

この、「日本笑い学会」には、学校給食完全米飯化運動をされている産婦人科医の昇先生や、当院でもおなじみの自然医食デザインの三浦先生も会員です。ホリスティックな医療として、笑いは大切な位置づけをされているんですね。

そういえば、私たち松見歯科スタッフは皆いつも笑いが絶えません。箸が転んでも笑う年頃とよく言われますが、本当にそのとおりです。ですから、スタッフ間でイザコザなど起こりえません。やっぱり、笑う門には福来るですね。

おむすびの会よりお知らせ <添加物の神様 安部司さん講演会>

2006年04月26日 20時03分40秒 | 庵主の日記

5月のGWのご予定はもうお決まりですか?

■何とビッグニュースですが、ベストセラー本「食品の裏側」の著者・安部司氏が香川県で講演を致します。■

皆さんはこの本を手にとられたことはありますか?
2月の「医食農で健康を考えるシンポジュウム」の開催のきっかけになりましたのが、佐藤弘氏と安部司氏のコラボレーション講演会に参加してという話は以前に致しました。
おむすびの会で佐藤さんの次にお呼びする予定にしていましたのが、この安部司さんです。

彼は、歩く添加物男と呼ばれ、添加物の神様と業界では賞賛されていた方です。
畜産業界からの引き合いもあり、どろどろの得体の知れないもの(屑肉)を食品にしてくれとの依頼を受け、当時イシイのミートボールに対抗した商品開発を手がけました。
どろどろの得体の知れないものが、30種類の添加物の白い粉を組み合わせることで特売ヒット商品として生まれ変わらせたのです。
ある時、子どもさんの誕生日の食卓にこの商品が並べられ、わが子が美味しそうに食べている姿を目の当たりにして、自分の犯した罪に愕然となり、
翌日会社を辞め現在は「最進の塩」の研究技術部長としての肩書きを持ちながら、全国で食品製造の裏側を告発する活動を続けております。

昨年11月に満を喫して発行された安部氏著作「食品の裏側」は現在12刷もの発行部数を世に送り出し、大ベストセラーとして本屋の一等席を占めております。
現在も、記録更新中でいかに人々が食や健康に関心を持ち食品加工物の不透明さに疑問を持っているかがわかります。

■目の前で添加物を使ってのデモンストレーション!
あのレモン1000個分のvt.Cが入った<BBレモン>や博多とんこつラーメン<まずかっちゃん>が
白い粉だけで出来る?■

昨年安部さんの講演を聞いたとき、目からうろこの話ばかり。何となく食品加工物に対して信頼はしてはいなかったものの、目の前で繰り広げられる添加物調合の様と味見をしてみて、本当にびっくり。恐ろしくなってきました。是非皆さん、5月5日、子どもさんを連れて東香川市に集まってください。

今回、高知、愛媛、香川と講演を開催いたしますが、私どもがちょうど吉田俊道さんの仲間との交流を長崎で予定しており、おむすびの会主催としての開催が出来ず、おむすびの会の会員・池田鍼灸整骨院さんが主催を引き受けてくださいました。高松市内ではないのですが、是非お誘いあわせの上ご参加されますようご案内申し上げます。


■筑紫哲也のニュース23にも生出演!メディアでも話題を提供しています。■

安部さんも今や時の人だけに旬の講演を見せて下さることと思います。高知ではすでに500人規模の講演会となってきているようで、感度の高さを見せ付けてくれています。
香川でも、皆さんのお力をお借りして是非大盛況の講演会にしていきたいと思いますので、ご協力をお願いいたします。
学校関係者、食品関係者、行政、自治会、PTAなどどうぞ声がけをお願いいたします。何分急展開で講演開催が決まりましたので、告知期間がとても短いのですがよろしくお願い申し上げます。

■安部司in東かがわ「つながるいのち講演会」■

2006年5月5日(祝)
開場 18:00~
開演 18:30~20:30

会場 東かがわ市 大内公民館 2階大ホール
〒769-2601 香川県東かがわ市三本松1296-36 TEL 0879-24-0945
前売り券 大人 1000円  小人 500円
当日券もあります。

お問い合わせ 池田鍼灸整骨院
         0879-25-7181

池田院長先生は、まだ31歳の若さ。安部さんの講演会で多くの方が、特に若いお母さんが、食のことを考えるきっかけになればと手弁当で走り回っておられます。赤字覚悟です。是非池田先生の頑張りに皆さんも応援して差し上げてください。

合掌

医食農を耕して元気なお腹畑作りをめざす
「おむすびの会」
   事務局 松見千奈美


写真が美味しそうじゃなくて・・・・。

2006年04月25日 21時35分16秒 | 庵主の日記
料理の臨場感を出す云わば“シズル”。
もっとマクロビの料理を皆さんにお伝えしたいのに、料理の美味しさを伝えきれないのが悔しい!

最近ちょくちょく拝見させて頂いている京都の善右衛門さんのブログの写真はほんとに美味そう!旨そう!甘そう!上手そう!巧そう!熟まそう!

よし!もっと美味しいブログにするぞぉ・・・。


自然医食フォーラム通信連載<心食動息の医療現場を目指して 無何有庵臨床便り

2006年04月25日 19時38分27秒 | 心食動息の医療現場を目指して


  マクロビキッズは、虫歯ゼロ!

 私どもでは診療室の裏に併設している食養塾 無何有庵で、春休み、夏休み、冬休みと「虫歯を作らない良い歯の子供教室」というのを開催しています。季節季節で内容は多少変わりますが、基本的には、一生懸命遊んで、その後のご飯やおやつを子供たちで作り、「いただきます」「ごちそうさま」の後に歯磨きをしてお口のチェックをする。と、いった内容です。春はデッキにテーブル置いて玄米五平餅とスイートポテトピクニック。夏は裏山で走り回ってそのあとかち割り氷と冷凍いちご。冬はクリスマスリースやお正月リースを作って石釜で焼き芋や焼きお結び。などなど趣向を凝らします。 
診療室では、1歳から2歳くらいになると、ユニットに座れる練習を始めます。現在進行形の虫歯をお持ちのお母さんの子供は、この時点で甘いもの大好きに育っていますからそれをストップさせ虫歯を作らないお口の環境作りをスタートさせるのです。
そうして4、5歳になると子供教室デビューです。先輩小学生のお兄ちゃんやお姉ちゃんがしっかり面倒を見てくれます。歯科衛生士と管理栄養士のお姉さんが本日のスケジュールを発表し、いよいよ子供教室のスタートです。

半日のこの教室に参加すると、子供たちは“お砂糖なんか使わなくっても美味しいおやつ”が自分で作れることを覚えます。ご飯の炊き方やお結びの作り方はみんなで練習しますから、アッと言う間にできるようになります。学校から帰ったら、お母さんがいなくったって、お母さんの変わりに玄米ごはんを作ってお留守番もできます。弟や妹の面倒は任せてね!って胸をはって頑張れます。
正直この教室を始める前は、15人前後もの子供たちが集まったらこりゃ大変だ!!と腹を括っていました。それが、それが、そんな心配どこ吹く風です。真剣に衛生士や栄養士の話しに聞き入り、質問に大きく手を上げて答え、虫歯0を目指していきます。
「おやつは、お母さんが買ってくるんやで」「そうや、おやつ欲しいの、お母さんやと思うわ・・・」「うちんくは、おばあちゃんやな」「今度、お母さんとおばあちゃん連れてきて、おやつの作り方教えてあげんといかんわ」「ほんまや、ほんまや」・・・・・子供たちの会話聞こえてきませんか? ね、お母さん、おばあちゃん?!

正食協会・むすび誌連載<歯医者さんの常備学その5>

2006年04月25日 19時28分08秒 | 院長のブログ <歯医者さんの健康常備学>
 お母さんにできる虫歯予防と美しい歯並び (3才から5才頃まで)

虫歯の主な原因は「砂糖などの糖類を含む加工食品を口に入れること」で発生します。つまり、虫歯予防はこれらの加工食品を排除して初めて実現します。
3才児検診でヒドイ虫歯の子供に出会うと例外なくOO製薬の(ポOOOOooト)を常飲させています。小児科医が薦め、お母さんが実行に移した結果?です。アルカリ飲料のうたい文句ですが、驚くなかれph3.37の超酸性水です。口腔内のphが5.4を切ると(酸性になる)歯が溶け始め虫歯になるのです。子供たちのおやつは発育盛りですから食事(主食を食べる)と考えてください。ケーキやジュースで補うべきものではないのです。勿論パンやハンバーガーでもありません(映画スーパーサイズミーを観て下さい)。
 お母さんにできる虫歯予防は「三食ともご飯。おかわりさせる。できれば玄米で」、「のどが渇けば水かお茶」です。砂糖入りの食品が欲しくなる理由は主食のご飯が足らないこと。子供たちはおなかが空きます。3食ともおかわりしてご飯を食べさせて頂きたい。そして最適なおやつはおむすびです。お菓子を食べて夕食時にご飯が入らないでは本末転倒ですね。お菓子はたまのお楽しみに、できればレシピはマクロビオティックで手作りを。
 さて、虫歯の心配に続くのが乳歯の歯並びです。生え替わる大人の前歯はとても大きく、そのため写真のように乳歯の前の歯並びに十分隙間が必要になります。2月号で書いたプライスの本『食生活と身体の退化』の考えに従い上手に子づくりすると、3、4才頃にはしっかり顎が発達し隙間が生まれます。しかし残念ながら隙間が十分でない場合(最近は顎が小さい子供が7、8割です)、上下の顎のあたりだけは解決できる可能性があります。拡大矯正です。矯正は以前より早い時期に始めるようになってきました。拡大は骨の縫合がまだ軟らかい時のほうが効果的だからです。子供が頑張れるのであれば出来るだけ早い方が良いです。永久歯を間引いて歯を並べるのはあまり得策ではありません。早い時期の拡大矯正のみが何とか歯を美しく並べる最初で最後の手段です。信頼できるかかりつけの歯医者を作っておくこともお母さんができる歯の予防です。

おばあちゃんの入院記

2006年04月25日 00時50分51秒 | 庵主の日記
我が家の長老、智恵子おばあちゃんの様子ですが、熱も下がり安定。白血球数も入院時19000あった数値が5000位になり血液検査では申し分なかったのですが、レントゲンの肺の影はやはり消えておらず、担当医の先生いわく癌とか腫瘍とかがあるのかもと・・・。胸水の可能性も考えられるのでもう少し抗生物質、点滴が必要とのこと。見た感じの病状は良くなってきているとのご判断で、抗生物質も功を奏したと考えるべきなのでしょう。
胸水に関しては今のところ利尿剤などで水を散らしていくそうなので、第2大根湯を飲ませてみようと思います。そばパスターまでは必要が無いようなので、とりあえず利尿に効果のある食事を心がけていくことにします。
尾てい骨あたりに床ずれがあるのでそちらの手当てもしなくては・・・。

今日も夕食に玄米クリーム500gと病院食を平らげてくれ、食べっぷりのよさは変わりなく、元気の元になってくれればと願います。

4月のゆるりまんま

2006年04月24日 17時07分09秒 | マクロビランチCafe ゆるりまんま
今日は、先月から始めた月に一回だけの遊び、ランチカフェ ゆるりまんまの日でした。右佳先生と二人で10人限定のおもてなしをいたします。

料理教室の生徒さんトラちゃんとイカちゃんが10時からお手伝いに来てくださり、余裕での仕度となりました。

今日のメニューは若竹のソイスープ味噌風味、蕎麦の冷製パスタ~蓬のジェノベーゼソース、山菜ご飯のコロッケケチャップ添え 

  

  柏餅のパフェとタンポポコーヒーのエスプレッソでした。

私にとって何が一番楽しいかというと、レシピなしでどんどん作っていくことです。レシピを見ながらとかレシピ通りに作るのは何か縛られているようで窮屈です。ですから、自由に冷蔵庫やパントリーの食材と相談しながら自在に形にしていくのが私流です。

今日のポイントはまず、蓬のジェノベーゼです。ジェノベーゼのバジルの変わりに香味野菜を使います。今日は先日摘んできた蓬を細かく刻んで、オリーブオイルと塩、梅酢、松の実、にんにく、胡椒をミキサーにかけて作ったソースは、蒸し煮野菜にも合いますし、パスタと相性抜群です。山椒の葉っぱ、クレソン。三つ葉、菊菜など季節に合わせてソースを仕込みます。
コロッケの中身はオーブンで塩蒸し焼きした筍と吸地で味を含めた蕨の山菜ご飯。
デザートの柏餅のパフェは、カップに柏の葉を敷き玄米フレークを入れた上に林檎の蒸し煮と、干し柿で甘みをつけた小豆のあんを小さく丸めたものと、紫米の粉(もち米種)を小さな団子にしたものを交互に入れ、上から無糖のオレンジマーマレードと甘酒のクリームを回しかけたもので、和テイストですがちょっとオシャレな演出をしました。

皆さんとても美味しいとおっしゃって下さり、うれしかったです。

来月のゆるりまんは5月25日(木)12:00~13:30のみのOPENです。メニューは、お粥パンのサンドイッチ、アスパラの稗クリームグラタン、ライスミルクのスープ、甘酒クリームの紫陽花ジュレ仕立て、タンポポソイミルクコーヒーです。

皆様のご来庵をお待ちいたしております。(要予約)

春の無何有庵

2006年04月24日 00時50分12秒 | 庵主の日記
春、この季節の無何有庵の庭には、本当に沢山の花々が咲きほころびます。
花、花、花・・・。

 椿の花   小米の花   小手鞠の花

 あせびの花  山椒の花 

 八重山吹の花  一重山吹の花 
 棒樫の花  わさびの花 

 ローズマリーの花  ぼけの花

  どうだんツツジの花  ツツジの花  しゃしゃぶの花  シクラメンの花 

 つつじの花  つつじの花 

 かりんの花  かりんの花

 

      

  
 

嶺北バスツアー

2006年04月22日 23時02分05秒 | 友達 永久保存
大河内工務店さん主催で
高知の嶺北バスツアーに参加した。

植林~伐採~加工までを見学して
自然との共生や木の良さを感じるツアーだ。

高知のTV局の取材も受けた。

85年ものの杉の大木が伐採され
ぶっ倒れていく様を目の当たりにした。

それはそれはものすごい迫力だ。


「自然との共生」、しばしば耳にする言葉。
今回のツアーで本当の意味を教わった。


山は私たちに恵みを与えてくれる。
私たちは枝打ち、下草刈り、落ち葉かきといった
いわゆる、山の手入れをすることで
山は元気になる。
充実した山からまた恵みを頂くという循環が生まれる。

原生林は別として
ほったらかしが自然とは違うみたいだ。

家を建てる予定は全く無いけれど
地元の木で家を作りたい。

夢を叶える人の共通点は
小さな一歩を積み重ねること。

当たり前が積み重なると
それは「特別」になる。





















飯のコース・第2回目

2006年04月20日 22時11分00秒 | マクロビオティック料理基礎 飯(はん)
飯のコース2回目は、小豆と黒豆の玄米ご飯・ひじき蓮根・厚揚げと青菜の味噌汁・蒸し煮サラダのクレソンのジェノベーゼソース。

ひじき蓮根はマクロビオティック料理には欠かせないアイテム。やわらかくふんわりと仕上げるのがポイントです。二箸、三箸頂くわずかな量のおかずだけに、濃い味付けですから、出来るだけ出来るだけふんわりと!美味しくなくっちゃと頑張ります。




小豆と黒豆のご飯は、ファンが多い人気メニューです。基本的には豆類を玄米の一割間の量を入れて炊きます。もち米の赤飯のような美味しさです。ごま塩が良く合う一品ですね。厚揚げと青菜の味噌汁の青菜は、万葉(まんば)という香川独特の野菜を使いました。もうそろそろトウが立つ頃ですがまだまだやわらかく美味しいです。百花とも呼びます。とってもとっても葉が出てくるところから万葉とか百花とか言われています。県外では高菜、広島菜、野沢菜と呼ばれている青菜の仲間です。

 

野菜の蒸し煮サラダは、冷蔵庫にある季節のお野菜を蒸し煮して、クレソンと松の実とにんにく、塩、胡椒、オリーブオイルをミキサーにかけて作ったソースをあしらいました。それぞれの野菜の特徴が良くわかり、絶品でした。



飯のコースの初めのうちは基本食ですから、おかずも品数が少ないですが、それでも野菜ひとつひとつの美味しさでお肉には味わえない美味さを楽しむことが出来ました。野菜ってすごい!玄米っておいしい!本当に感謝したくなる味わいです。






入院となりました。

2006年04月18日 23時57分35秒 | 庵主の日記
何とか乗り越えてほしいとの願いもかなわず、我が家の長老、智恵子おばあちゃんが「肺炎」で入院となってしまいました。里芋パスターで何とかならないかなぁと考えていましたが、デイサービスに通っているクリニックの先生から入院の宣告をされてしまいました。

どうも、私たち夫婦は変わり者の冷血人間と思われているらしく、怖い顔で言い渡されてしまい、最終的に主人の判断で夕方家に帰ることなく入院となりました。あ~ぁ、力が抜けたとたん鼻水が止まらなくなってしまいました。私の腎臓も壊れかけですね。

抗生物質入り点滴の始まりです。寝付いてしまわないようにしなければと、色々思案中です。今週来週とびっしり仕事が詰まったスケジュールの調整も付かず、やれやれ・・・。GWの予定も危ぶまれます。

超獣(長寿~ゥ)、智恵ごんの様子

2006年04月18日 00時16分55秒 | 松見歯科診療所にようこそ
今日のおばあちゃんは、無事デイサービスに行ってまいりましたが、さすがに疲れたらしく、夕方の4時に帰えってきてからは、少ししんどそうでした。

自宅で看取りたいと考えている主人の意向を出来るだけ実現させてあげたいと思っていますが、当の主人がちょっとへこんでいる様子。介護の大変さをしみじみ感じているようです。全介助となっている今、私一人では部屋の移動だけでも難しくなって、当然主人の手が必要となってきましたから、慣れないこともあってか、自信喪失のようです。

おいおい、これくらいでへこまれては困ります。8年目の介護でいよいよこれからが本番じゃないですか?やっとあなたの出番ですよと言いたくなるのを堪え、一緒に頑張らんと病院行きになるんよ、と言うのが精一杯の励ましです。

今日も夕食は玄米クリーム。
しっかり食べてくれることが何よりの幸せです。