マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

院長の誕生日。

2012年02月28日 18時38分29秒 | 庵主の日記
今日は、院長の誕生日です。
62歳になります。

で、今夜は「くじら祭」にいたしました(笑)

先週のおわりから、長崎の平戸に行って参りましたので
くじらのあれこれをクール便で届くようにしていました。
お誕生日プレゼントですね。

くじらなどの大きなものは、頭からしっぽまで食べられるような一物全体のものでは無いのですが、
年に一回くらいは楽しんでもいいかなと思います。

あれこれをどういただくか、今から、思案しなくては。

わさびより生姜かな。
カルパッチョにしてもいいなぁ。
柚子胡椒もおいしそうです。

大根のサラダでおなかに優しい効果を添えなくちゃですね。

しゃぶしゃぶもおいしそう。

今日は友人たちも集まってきそうです。
楽しいお誕生日になるといいな。
































食の巨星、光明を落とす。

2012年02月20日 15時28分17秒 | 松見歯科診療所にようこそ
松見に嫁いでからずっとお世話になり、もちろんこれからもお世話になる、とても信頼していた自然食品店ちろりん村のご主人が亡くなられました。

当、食養塾 無何有庵の生徒さんもどれほどお世話になっているかわかりません。

信念の方で、食の安全を貫いてこられた方です。この方の懐で、我が家の食生活は成り立ってきたと行っても過言ではありません。

思い出もたくさんあります。

春日川の干潟の自然を守る運動を続けられ、しおまねきの観察をしたこと・・・。
自転車で転んで折れた娘さんの歯を、道端から探し抜いて翌日持ってこられて再植したこと・・・。
ご生前に大好きだった玄米焼酎の蘊蓄をきかせてもらったこと・・・。
震災後、石巻に行くと言ったら、放射能のことでご心配くださり、真剣にものすごく叱られたこと・・・。

今思い起こしても、自然をこよなく愛し、とてつもなくハートフルで、まっすぐで、
情熱と愛の人であったと思います。

思い出の一つ一つに、本当にココロから感謝申し上げます。
ありがとうございました。


最期は、ご家族のもとで静かに息を引き取られたそうです。

お通夜は今夜6時から。
告別式は明日、10時から。
どちらも、ご自宅で行われます。

ご自宅ですのでご迷惑とならないようご配慮の上、たくさんの方にご焼香いただけたらと思います。

ココロからご冥福をお祈りいたします。






























ついに、首がまわらない!!

2012年02月18日 18時36分53秒 | 庵主の日記
昨日の朝起きると、う、首が!!

“動かない”ではありませんか。

あ~あ、診療室の借金もまだまだ残っているし
ついに首がまわらなくなってしまったか!なんて言っている場合ではありません。
痛いし、だるいし、重いし・・・。

そんな折に、私のことを見てとったかのように、昨日の柿本和子先生のブログにこんなことが書かれていました。


忘れもしません。私は多忙な開業医の裏方に明け暮れていました。開業医の女房には二種類あると思います。専業主婦タイプと用務員タイプと・・・・・・この二つはどちらも『奥様』と呼ばれていますが、まったく別の人生を歩んでいます。私が属した用務員タイプは、特に小規模な開業医の女房用務員は、経理から労務、外渉、様々な仕事と家事とチャンポンなうえに、一日中勤務時間で、自宅が仕事場なのか憩いの場なのか、育児の場なのか・・・・・我が家の場合は夫は産婦人科医、診療時間外の夜中も夜明けもない緊急出動に備えなければなりません。まあ軍隊の前線部隊といった感じです。ですから隊長(夫)は常に緊張状態、隊長の担当兵である私はそのとばっちり引き受け部隊とでもいうような、そんな私の『奥様』生活でした。・・・・・



そうそう、そうです、そうなんです。
と、うなづきながら、痛みがほんのちょっぴり和らぐような気持ちになりました。

このところ、かなりの仕事量をかかえて、その上に息子のこと、ボランティアのこと、オーガニックマルシェのこと、母のこと、これからのこと、なんだかんだの中で埋もれているのでこんなことになったのか?とも思いますが(思いたい?)、実は、原因は他にあったようです。

私のこの首の状態は、どうも歯の不具合から起こってしまったようです。

実は、先月の終わりに、朝ふと鏡を見ると上の前歯の2本とも、先の真ん中が欠けてしまっていて、笑うとなんともおバカな表情になり、もうびっくり!

経年、歯を食いしばってきたためか、私の歯はとても薄くなってきていたのですが、
どうなったのか、夜中に食いしばっていたのか歯ぎしりでもしたのか、朝、鏡の中の私の歯は、間抜けな状態となってしまっていました。

あまりにも恰好がわるいので、歯科衛生士の今川に、コンポジットレジンという素材で欠けたところを穴埋めしてもらいました。そして、咬合を調整してもらったのですが、今川も忙しく院長にバトンタッチ。
女房のことになると、当然のように手抜きな治療(笑)。こんなもんでええやろ的な空気がありありと漂ってくるのですが、まぁ、咬合を合わせるためとは言え、キ~ンというあの音も嫌なので、納得して補修工事を終わらせたのですが、やっぱりちょっと、ちがうかな?って感じの咬合・・・。
ま、いいか!で終わらせていたのが良くなかったようです。

しかし、ちょっとした咬合の不具合でこんなことになるなんて!
歯、噛み合わせって、こんなに大事なんだって、頭で判ってましたが
今回はカラダで体感いたしました。

院長もあわてて、咬合を調整してやるよって言ってくれたので、
この首ももうすぐ良くなることでしょう。

みなさん、噛み合わせは大丈夫ですか?




































舌の定位置

2012年02月17日 13時35分58秒 | スタッフのブログ


この写真で、舌が見えますか?
舌が上あごについているために、舌の裏側筋が見えています。

娘ができて色々と実験や観察をしているのですが(笑)
舌の観察もその一つです。

舌の理想的な位置は、上の写真のように上あごにくっついている状態です。
また、舌を挙上する力がある方は、口を閉じている方が多いです。

ちなみに娘の舌は、生れた時から上あごにくっついていました。

普段は寝つきもすごくいいのですが、風邪をひき鼻がつまると、舌が下がり口が空きます。
唇が乾燥し、口呼吸をします。
赤ちゃんの時の対処法は、鼻を私が吸っていました(笑)

汚いと思いますか?(笑)
この方法は、私の祖父がしてくれた方法です。
綺麗好きな祖父は、とてもさっぱりした服装で、お風呂が大好きな人でした。
人の鼻水が出ているのも気になる人でした。
孫の鼻水が出ているのを見て、自分の口で吸ったそうです。

スポイトタイプの物もありますが、実際幼い娘の鼻を吸ってみて、加減ができるので便利でした。
すぐうがいしましたけど…(笑)

舌の話に戻ります。

舌を持ち上げる筋力があると、上あごや下あごを押し広げる力が加わります。
矯正をされた方ならご存知かもしれませんが、歯やあごは、数十g~150g程度で動きます。
ゴムで引っ張る程度で歯は動くのです。
なので、舌を持ち上げる力は、自然で適切な矯正力がかかる状態という事です。


舌が挙上できるようになり、上あごが広がると鼻の通りも良くなります。


最近口をあけているお子様をよく見かけると思いませんか?
口呼吸になると、鼻が詰まり、唇が分厚くなります。
そのようなお子様の舌の位置を観察すると、舌の面が見えています。
舌の先が下の前歯の裏側にある状態です。

知り合いに、口呼吸のお子様がいらっしゃいます。
現在3歳ぐらいですが、呼吸をする度に鼻が
『スンスン…』
言って、息苦しそうです。
お口はいつも空いていて、唇が分厚いお顔立ちです。

そのお子様が、赤ちゃんの時の写真を拝見した時顔立ちが少し違いました。
唇が薄かったのです。

お腹の中ではへその緒を通じて供給されていた酸素も、生れてからは自分で呼吸をせねばなりません。
産後すぐには、薄かった唇も、
3年間、鼻が詰まり、口呼吸を継続することで
たらこ唇になっていると推測されました。
当然、食生活の影響もありますが…



お子様の寝つきが悪い時
お口をのぞいて見て、舌の面が見えているとき
是非お鼻の通りが悪くなっていないかも確認してあげて下さいね。
詰まっていたらスポイト(興味のおありの方は口で…)で吸ってあげて下さい。

写真はチェアーで相変わらず遊んでいる希羽です。
お口閉じています!!


二週間ぶりのご無沙汰です(*・*;

2012年02月16日 07時29分03秒 | 庵主の日記
今月は2日以来、ブログもかけないくらい

次から次と、なんやかんや、あれやこれや、どれもこれもおっかぶさってきます。

こりゃ、ど~したこっちゃ?
と、かなり困惑しておりますが、
できないことはやってこないのでしょうから、
受けて立つしかありませんね。

診療室の仕事は、受付の新人教育と受付業務の5/6程が引き継ぎできず、手中に・・・とほほ。

無何有庵の仕事を少し減らした分、うれしいことに外部教室がスタートし、イーブン。

3月に出発する石巻ダッシュの第3弾の準備に毎日追われ、さぬきオーガニックマルシェの体制づくりに時間がかかり、月次未完成。
毎夜のダッシュミーティングの片づけに毎朝数時間。
週末は、各種イベント。

その上、バカ息子とぐ~たら父ちゃんはまだまだ、いや、ますます手がかかる(--〆)
かーちゃんは、もう、へとへとよ~。

年末大掃除を今年にまで引きずりながらはや2月も逃げていこうとしてまして、
ほんと、これでいいの?ワタシ・・・!!!

ねえ、みなさん。
どうか、しばらく私に仕事を投げかけないでくださいませ。
とにかく、目の前の山を片づけないと
もう、ムリ!
ムリだから・・・。



ありがたいことに、歯科衛生士のさえママがブログ更新してくれて、
このブログもかろうじて維持存続中です(笑)

いろいろ、ご報告しなくてはです。
がんばろ~っと。

今日は、たまが書きました。






























初めての試み…

2012年02月10日 15時13分06秒 | スタッフのブログ
今日、娘の口の写真の撮影に成功しました

1歳3ヶ月なので今まで拝見した方の中でも最年少記録です。

玄米食をして本当に歯列に隙間ができる成長が遂げられるのか
寝ているときに写真が取れると分かったので、今後時々記録を付けてみたいと思います

1歳頃の写真を撮影し、経過を見るのは初めての試みです

2011.2.10現在
1歳3ヶ月女児
食事内容
主食=玄米おかゆ(時々白米おかゆ)
副食=舌でつぶせる程度の大根人参などのお野菜
間食=週に一回もない
   あっても、みかん一口程度
飲物=うすめの番茶&母乳
   ジュースは飲まない
ブラッシング=歯ブラシは一日一回遊びでするかしないか程度
       仕上げ磨きよりも自分で磨く方が好き


上の歯


B~B 4本




気持ち噛み合わせ方向より撮影

《現状》
1.上顎AA(真ん中2本)の間に少し隙間
2.両側AB間は隙間がない
3.歯面へのプラーク付着は極少量


下の歯

2本

《現状》
1.AA間スペースなし
2.歯面へのプラーク付着は極少量

《経過観察ポイント》
上下共に今はスペース不足
広がってくるのか?

軟食傾向であれば歯面にプラーク(歯垢)が付着しやすいものです。
現在、リハビリ継続中のため、舌でつぶせる程度のかたさのものしか食べていませんが、
プラーク付着量は凄く少ないです。

『食べたら歯磨き』
とよく言われますが、食べる内容によって、プラーク付着状況は異なります。
よく観察すると、食べ物により、プラーク付着量・質・付着部位が特徴があります。
プラークを見て、食べたものが分かってしまう程です。
どんなに歯ブラシがお上手な方でも、100%磨き残しがないようにブラッシングすることはまず無理です。

『プラークが付かない食事』
をするかしないかは、身体・精神面共に大きく成長しているこの時期には非常に重要なことだと感じます。


また、子供に食事を噛み砕いて与えること。
賛否両論ありますが、私は、噛み砕いて与えています。

私の口の中にも、虫歯・歯周病の病原菌は存在します。

昨今、病原菌をやっつけるような薬効成分のある歯磨剤や含嗽剤が多く出回っていますね。
身体は無菌状態では成り立ちません。
出産した時点で、母体の持つ細菌に赤ちゃんは感染します。
しかし、病原菌ばかりでもありません。
腸のなかにも善玉菌・悪玉菌が共存するように、お口でも身体でもさまざまな菌が均衡を保って共存しています。

虫歯や歯周病が重症なお口の環境で、噛み砕いて食べ物をあげることをお勧めはしません。
虫歯や歯周病があるのであれば、治療を必要とする場合もありますからね。

お口の環境が整い、いい細菌叢を保てる状態ならば、噛み砕いて与えてもいいのではないかなぁ?
皆さんはどのようにお考えになりますか?

母乳育児

2012年02月08日 11時31分13秒 | スタッフのブログ
歯科衛生士今川さえです
今日も娘と出勤しています

娘は1歳3カ月ですが、現在も母乳を飲んでいます。

実は、9か月までは、口から飲む事が出来なかったために、搾乳して、経管栄養のチューブから、機械でお腹に母乳を注入していました



母乳育児をしようという覚悟を決めて出産に挑みました。

搾乳だけでよく今まで、ここまで大きくしたね!?
と驚かれました。

≪母乳の出る仕組み≫
赤ちゃんが誕生し、お母さんの乳首を吸綴、刺激する
『おっぱいを出さなくっちゃ!!』というホルモンが分泌される
お母さんの乳房では、そのホルモンをを受容するレセプターが作られる
(出産後、わずか一週間でこのレセプターが作られます)

『赤ちゃんがお母さんの乳首を吸う
産後すぐにいかに頻回授乳させるかが、母乳育児が出来るかどうかの要となってきます。

では、私は、どのように母乳育児を行ったのか。

私は娘が口から飲む事が出来ない代わりに、
1、産後すぐ、自分で乳首の刺激を行う
  →ニキビの信を出すようなイメージで、親指・人差し指・中指の3本で乳輪をつかんで
2、2~3時間ごとに、出なくても搾乳&乳首の刺激
  →最初は本当に1滴出るか出ない程です
   私の初めての搾乳は、0,2ml出すのがやっとでした
   しかし、2時間ごとに、0,2ml→0,3ml→0,9ml→…
   と増えていく様子は、母体の神秘を感じました
3、肩甲骨の間を温める
  →乳房の裏側を温めるように
   背骨の両側に自律神経の経絡が集中しています
   育児&自分の体の回復が大変な時期に、リラックス効果があります
   貼るカイロ、湯たんぽなどがやりやすいかと思います
など…

合わせて、松見歯科に就職して以来10年間玄米食をしていた事も重要だったと感じます。
搾乳でも育てられるんだから、直接授乳出来るなら、母乳育児の可能性はすごく広がりませんか??


復帰してからは、自分の経験を生かして、
妊娠・出産・母乳育児に備えた身体作りをご夫婦でされるサポートもさせて頂いています

私が母乳育児をする上で感じたのは、
本を読んだりDVDを見ても、字面や2次元的な物では伝わらない部分もあるという事。
実体験をお話させて頂いたり、実際に希羽に授乳している様子を見ていただいたりもしています

お悩みの方は是非お声掛けくださいね



私もいつでもおっぱい飲むのお見せできるように、待ってま~す


歯医者のイメージ

2012年02月03日 17時46分49秒 | スタッフのブログ
歯医者のイスに座ると何をされるのだろうと緊張してしまう
歯医者のキーンという音が苦手
歯医者に足を踏み入れるだけで緊張するという方も少なくありません。

うちの娘、希羽は、歯医者で毎日遊んでいるからか?
1歳3カ月で、恐怖心がないからか?
今日、自分でイスの所まで歩いて行って、自分で登りました




手を振るほどの余裕の表情です



来院された患者様にするように、湯たんぽを渡すと遊び始めました


少し話が変わりますが
梅干しを想像してみて下さい…

唾液が出てくる感じがしませんか?
実は、これは梅干しを食べて、『酸っぱいと感じた事のある人の反応』です
『反応』…
という事は、梅干しを食べた事のない外国の方が見ても、唾液は出てこないそうという事です

同様に、歯医者で痛い経験をした事のない人は、キーンという音を聞いても、何も感じないそうです
現に、うちの娘は、歯医者のどんな音の中でもお昼寝できるし、熟睡し続けます

うちの子、神経図太いだけ??


歯科衛生士と患者さまが話をしたりする様子を、一番近くで見ている娘は、
1、楽しそう
2、座ってみたいなぁ
という単純な動機でイスに座れました

大人でも、治療経験がある方は、割と緊張して来院される方が多いです。
小さなお子様でも、何か治療を受けた経験のある子は、初診時に警戒してイスに座ってくれない事もあります

本当は、歯医者は歯や身体を守ってくれる所なんだよ
と、これからもお伝えしていきたいと感じた今日の一コマでした

友へ。

2012年02月02日 17時30分51秒 | 庵主の日記
先月の下旬に、大切な友人のお父様が
次の世界に旅立たれました。

お父様は、生前、松見歯科にも来て下さり、
ご一緒に杯を交わし、楽しい時間を過ごさせていただき、
穏やかな笑顔と優しいお声が、思い出に残りました。

ご家族ぐるみで受診くださり、
お父様のご病気がご家族のきずなを深めて行かれるご様子に寄り添わせていただき
私もスタッフも、本当に幸せな時間を頂きました。

お父様の病状を常に心配なさり、できる限りの手当をされ、
最後の最後まであきらめず、いろいろなご相談もいただきました。
スタッフも自分のお父さんのような気持ち、
お姉さんから頼っていただいているという気持ちでいたようです。

メールで訃報を頂いて、お返しする言葉が見つからず、
お気持ちを思うとどんな慰めもむなしい気がいたします。

友人は、お父様が家族や娘たちを思う深い愛を確認されたようで、
それがとてもよかったなと思います。

お父様はいつも明るくふるまわれて、その生命力故か、ご家族の愛情のたまものか、長く続いた闘病生活でしたが、もうだめかと思われる事態を何度も乗り越えられました。
そういう意味では、イノチを全うされ、大往生だったのではと思いたいです。

少し落ち着かれたら、お声をかけたいと思います。
本当は、メールを頂いた時にすぐにお返事を書くべきなのでしょうが、
どうしても手が止まり、思いを伝えることができませんでした。
人を慰めるということがこんなに難しいものなのかと、思い知らされました。

お父様のご冥福をココロから祈り、
早くご家族が日常にもどり、悲しみから少し解放されますことを願っております。

いつか、目にしてくれるだろうと、
ここに今の私の気持ちを書き記しておきたいと思います。





丸亀の教室が始まりました。

2012年02月01日 09時51分28秒 | マクロビオティック料理基礎 飯(はん)
無何有庵のマクロビオティック料理教室の料理指導を担当してくださっている、natural food class te-maの中原あさ先生の教室でも、「natural cooking class」として、無何有庵の飯のコースの内容を受講できるようになりました。

初めての姉妹校として食養塾 無何有庵 認定のクラスです。

あさ先生のお陰で、無何有庵が遠い西の方面の方にもマクロビオティックの教室を受講していただきやすくなりました。
今期は、理論につきましても、私が担当させていただきますので、内容は全く、無何有庵の内容と同じです。


昨日が第1回の開催でした。
あいにくインフルエンザの流行で、お二人がお休み。
単発受講希望の方に空けていたお席も直前キャンセルとなり、初回は3名のスタートとなりましたが、
レギュラー5名のスタートです。
あさ先生とも相談して、単発の方のお席については、レギュラーでご参加希望の方もいらっしゃるようなのでそちらに譲って、次回からは定員の6名レギュラー満席で運営できるといいなって思っております。

あさ先生の教室は、無何有庵より若干せまいので、6名が精一杯です。
でも、2階の畳の部屋もあり、お手当も同じようにでき、
明るい室内とセンスのある建物は、受講される方にとっても素敵な空間です。

無何有庵では半年12回のクラスですが、こちらでは、一年で12回・月1回の開催となり、
一年間、私も丸亀に通わせていただきます。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

あさ先生が、もう全部自分でやりますって宣言されるまで、丸亀行脚いたしますよ~(笑)

理論は、マクロビオティックって何なんだろう?ってお話と陰陽の話を色々いたしました。
一応理論のカリキュラムは作っておりますが、その時その時で話はあちらこちらに展開しますので、
先日の無何有庵で受講された方にお話しした内容と全く同じと言うわけではありませんが、
受講される方のお顔を見て、何が必要かを考えながら、お話をさせていただいております。

料理はあさ先生の担当です。
丁寧な指導とセンスのいい盛り付けで、地味な基本食も美味しく華やいで楽しんでいただけたのではないでしょうか?

今回の受講者は、マクロビオティック初めての方も、もう何年もされてこられた方もいらっしゃいました。

初めての方には、固定観念を持つことなく、自由に楽しくマクロビオティックの本質をうけとめていただけるように足元を照らしてあげることができるといいなって思いますし、何年もされてこられた方にとっては、マクロビオティックの仕上げとして、マクロビオティックを空気のように使いこなして頂けるようにご指導できればと思っております。
柔軟に、それぞれのマクロビオティックを持って頂けるように、心がけたいと思います。

















今回のメニューは
玄米ごはん / 圧力鍋・炊飯器炊き比べ
食養きんぴら牛蒡
究極の胡麻塩
蒸し野菜のサラダ
くず野菜の即席漬け
ふのりと厚揚げのお味噌汁(豆味噌)
でした。

お味はいかがでしたでしょうか?