マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

TAKUSHIの試作、続編。

2010年01月31日 23時08分00秒 | マクロビオティックスイーツ 茶菓(ちゃか)
本日最後の日記です。

●アマンド・カラメリゼ・ショコラ



後は、形良く。米飴の切れをよくする。の2点ですね。

がんばれ、TAKUSHI先生~






明日から、福岡のみらいクリニックに見学に参ります。
たくさんの学びをいただけると、今からワクワクしております。

また、素敵なご報告ができると思います。

今日は、TAKUSHIの試作に朝から付き合っておりましたので
傍らで徒然にブログを書いておりました。
長々と、たくさんの記事で、すみません。

ブログの女王しょこたんは、一日に100の記事を書いたとか。
10くらいでは女王とはいきませんね。
(おばさんですし・・・ほほ)














マクロビオティックにようこそ

2010年01月31日 21時53分01秒 | 庵主の日記
私がマクロビオティックに出会ったのは10年ほど前のこと。
主人は、歯科治療のために玄米食と砂糖なし生活をしていましたので
私も、結婚を機に玄米食、砂糖なしの暮らしになりました。

そうこうするうちに、主人が台所にどんどん患者様を送り込んできて
玄米ごはんの炊き方だとか、砂糖無しのお料理の方法を教えるようにとの注文が来ました。

で、神戸屋時代に、総務部のお客様センターや営業部の販売促進や商品開発などの部署で仕事をしていたこともあって、長きに渡り生協さんなどのご依頼で「美味しいパンの食べ方教室」なるものをしておりましたので、自宅の台所から公民館へと場所を移し、玄米ごはんとお砂糖なしのお料理教室を始めたのでした。

その後、地元高松で正食協会の流れをくんでマクロビオティックの教室をされていた安富先生がご来院されていて、是非、いらっしゃいと声をかけていただいたのをきっかけに安富先生のマクロビオティック料理教室に通い始めました。

お料理の美味しさに、いつも感動をしました。

安富先生は、試作をきちっとされる方で、素材を大切に扱われて、ご指導くださるお料理は本当に美味しかったです。

中級までお世話になり、それから大阪の正食協会に上級、師範と通ったのです。

そして、私に転機がきました。

「正食医学講座」

私の師匠である、西川勝也先生がメインで講師をされ、現みうらクリニックの院長先生、李クリニックの谷本先生がサブ講師で、料理だけではないマクロビオティックに出会ったのです。

それから、私の学びが始まりました。
それは、時間とお金と家族への負担をかけながらの
主婦業と、仕事と、学びの両立でした。

その頃、安富先生とも肩を並べての学び。当然、香川でお料理以外の理論的なことや実践的なことなどを教えてくださる方がいらっしゃらなかったのです。

どんどん、のめりこむように独学と様々なセミナーの受講の両輪で学んできました。
まだまだ、学ぶことが山ほどあります。

だからこそ、今、マクロビオティックを学び始めた方に
時間や、お金や、家族の負担などのご苦労をかけることなく
私が学んできたことは、全てを出していきたいと思っております。

今、マクロビオティックのお料理が出来る方はたくさん増えてきました。

でも、マクロビオティックとは何なのかということが答えられない方が多いこと。
マクロビオティックを謳っているカフェでも、「?」なこともあります。

マクロビオティックが10年前と比べたら、随分市民権を持つようになってきました。
そんな今、しっかりとマクロビオティックをお料理だけに限定せずに学んでほしいと思うのです。

今年、4月、<マクロビオティック望診法講座>を開講。
マクロビオティック料理教室定期講座は料理講座と座学講座を分けての開催にしたいと思います。
料理講座は、無何有庵で、学んでこられたマクロビオティック家庭料理の達人講師に担当していただくことにいたします。

詳細は、近々、お知らせしたいと思います。

どうぞ、家庭の中心になる方こそ学びを深めて、健康な暮らしを実践していってくださいませ。
















TAKUSHI’s KITCHEN 試作品

2010年01月31日 17時24分39秒 | マクロビオティックスイーツ 茶菓(ちゃか)
TAKUSHIのバレンタインスイーツの試作品。



丁寧にテンパリングしたカカオマスだけのウルトラビターチョコレートに
ナッツやドライフルーツを飾った、ディスクチョコレート。

当日は、ナッツ&シード、ドライフルーツ、フレッシュフルーツの三種類を作る予定。
これはラッピングして、お持ち帰り用。

上の写真は、適当に余っていたナッツ類をのせてますが・・・。





色々な角度から見ても、テンパリングは上々。まずまずの仕上がりです。
やるね、TAKUSHI


オリジナルクーベルチュールチョコレートの開発には一苦労です。
カカオマスと米飴では相性が
できればメープルシロップは使いたくないし・・・。

また、カカオバターが必要ですが、
カカオバターにするか、白胡麻油にするかを検討中。

テンパリングして滑らかにするための素材の相性が決め手となりますね。

カカオマスと米飴を使った、サクサククッキー。
このサクサク感。マカロンに使えそう・・・。



これは、明日からスタッフとともに行く九州の出張のお供となります。

まだまだ、試作は続きます。















ブルームーン、見られましたか?

2010年01月31日 13時14分30秒 | 庵主の日記
無何有庵では月の話をよく致しますが、昨夜は満月。
今年の元旦も満月でしたから、月に二回の満月の夜です。

普段、満月は月に一度ですが、
このような2度目の満月は『ブルームーン』と呼ばれています。

どうも、本当はは大気中のチリやガスの影響で月が青く見えることをブルームーン
と呼んでいたそうなのですが、どこかの雑誌が間違えた解釈をしたことから、ひと月のうち2回目の満月をブルームーンと呼ぶようになったとか・・・。

珍しい『ブルームーン』は
見ると幸せになるという言い伝えがあるんですよ♪

昨夜が満月ですから、来月2月は28日なので満月がなく(これも珍しいことです・・)、
なんと3月は1日と30日が満月になります。

昨夜ブルームーンを見られなかった方、ガッカリしないでください!
3月30日は2度目の満月、『ブルームーン』です!

幸福が訪れるという『ブルームーン』ぜひ見てくださいね























牛蒡エキス

2010年01月31日 12時32分10秒 | 自然医食のお手当て 掌(しょう)のコース
我が家で大活躍してくれるのが、九州の平戸の自然食品店なごみさんが開発して製造されている牛蒡エキス<火と根>です。

今日のお昼ご飯は、我が家の<とど>と<ことど>がカレーライスという目で見つめるので、まぁ超元気な動物たちなので、マクロビオティック・・・冬・・・カレーなんて心配は、全くご無用。
しかし、やっぱり冬にカレーはたまシェフもちょっと考えます。

と、いうことで活躍してくれるのが、この牛蒡エキスです。



濃厚な牛蒡の陽性さがぎゅっと詰まった、みごとな逸品です。

随分昔に、大地といのちの会 代表の 吉田俊道さんのお宅でご飯を頂いていた折に、吉田さんが発泡酒を飲まれていて、吉田さん、発泡酒は糖類添加が著しいから麦芽とホップのにしてねって話をしていたら、この<火と根>を冷蔵庫から取り出して、ビールにちょっと落としました。だまされたと思って飲んでって仰るので、一口飲みますと、おや、不思議、発泡酒が黒ビールの味に
美味しく変化してるんです。

それから、この牛蒡エキスは我が家の冷蔵庫にいつも鎮座いたしております。

ビールや焼酎の水割りやお湯割りなどにも陰性なアルコールを緩和してくれて、美味しくなります。

スイーツのソースにも最適。
とっても濃厚な甘さでたまりませ~ん。

お酢とまぜればバルサミコ酢な感じ。

陽性パワーなので、風邪引きの子どもさんに飲ませても、甘いので、飲ませやすいです。
冷え性の方にもいい感じですね。

<火と根>は松見歯科でもご購入できますよ。












テンパリング

2010年01月31日 10時30分29秒 | マクロビオティックスイーツ 茶菓(ちゃか)
2月11日に開催させていただく
TAKUSHIのスイーツ教室。

今回はバレンタインデーということで
チョコレートを使います。

一般にチョコレートとして売られているのは
すでに甘味を調整してあり、カカオの配合が%で示されてその数字でスイートかビターかが分かるようになっています。

でも、マクロビオティックなので、糖類添加したものは使いませんので
カカオマスを使います。

当日はヴァローナのカカオパートエクストラを使用いたします。
純粋なカカオ豆の苦味、酸味、持続性の高い香りが特徴で、クーベルチュールよりはカカオバターの含有量が少し多いので、テンパリングがちゃんとできるかどうかで
色艶、舌触りが変わってきます。

TAKUSHIもクラスに供えて、テンパリングから試作を始めています。

甘味を加えたり、ビターなそのままで使います。

楽しみな、教室です。

ありがたいことに、定員まであと3名。
ココロから感謝申し上げます。

お時間のある方は、どうぞご参加くださいませ。















醤油豆

2010年01月31日 10時08分40秒 | 庵主の日記
讃岐名物醤油豆。

その昔、大量に収穫された空豆は乾燥させて保存食として食べられてきました。
乾燥した空豆を焙烙で丁寧に煎って、それを醤油に漬けたものが醤油豆の始まりです。

でも、時代の流れか、今販売されている醤油豆は甘~い
私にはとても食べることができません。
また、粗悪品になると添加物だらけで、それならばわざわざ食べなくてもいいかなぁって思ってしまうのです。

でも、私が小さかった頃は、本当に醤油だけの醤油豆が売られていました。

あの味は忘れられません。

で、昨年、大林ファームさん、元木農園さんに頼んで空豆を乾燥させていただいていました。土曜日の羹のコースが乾物がテーマだったので、早速作ってみました。
当日は、まだお醤油がしみ込んでなくて少し固かったのですが、随分柔らかくなってきましたよ。

美味しい醤油豆を作るポイントは
空豆が美味しいことと、お醤油が美味しいこと。

そうすると、玄米ごはんにピッタリ相性の
あ、お酒にもぴったりの
空豆の出来上がりです。

と~っても簡単なので、是非、手作りを














行く、逃げる、去る・・・はぁ~。

2010年01月31日 07時33分27秒 | 庵主の日記
今日は1月30日。
お~、気がつけば月末です。

一ヶ月があっという間に駆けて行きました。
来月は逃げるように、再来月は去るようにと表現した昔の人の気持ち、わかるわ~。

4月になればちょっと落ち着くのかしらね?

昨年から宣言していました、無何有庵のマクロビオティック料理教室の定期講座の休講ですが、無何有庵で育った人材がたくさんいらっしゃるので
そろそろ、バトンタッチの時期なのかもと思うようになり、
どうやら、引き受けてくれそうな方も出てきましたので、何人かのメンバーにお任せしていこうかと思っております。

我こそは!という獅子はいらっしゃいますか?(笑)

もちろん、わたしが横でサポートをいたしますので
勉強だと思って尻込みせずに取り組んでくださいませ。

で、無何有庵の定期講座講師として、一年のインターンシップ制度を設けることにいたしました。

その後、継続して本講師としてお願いしてまいります。
もちろん、独立もありです。

◆無何有庵定期講座講師インターンシップ制度◆

別記事で、ご案内申し上げます。














玄季旬菜食堂 こにこ

2010年01月30日 22時18分59秒 | 庵主の日記
羹のコース受講中の猪熊さんが
月に数回、不定期ですが、自宅カフェをされることになりました。

名前は<玄季旬菜食堂(げんきしゅんさいしょくどう) こにこ>です。
玄米と季節のお野菜をたっぷり召し上がっていただけます。
<こにこ>は子ども達がにこにこできるようなお料理を提供したいという
猪熊さんの熱い思いがつまってます。

ランチメニューのレシピ付きで作り方の説明もしてくれる特典もあって
美味しいだけでない+αなランチカフェです。
もちろん、マクロビオティックレシピですよ♪

2月の開催は

2月1日(月)、3日(水)の2日間です。

詳しくは、猪熊さ~ん、コメントで付け足してね~



メニューは

玄米ごはん(小豆?)
里芋のコロッケ
蒸し煮野菜の温サラダ
白菜と根菜のミルフィーユ
蕪蒸し
大根の煮物
切り干し大根のサラダ
えっと、えっと、まだまだ続きます。

この写真のメニューに
ミニスイーツがついて850円い、いいの~

これは行かなくっちゃ~。

もちろん、子どもさん連れもOKだそうですよ。
ぜひ、いってくださいね















あなたの速度で・・・。

2010年01月30日 18時53分17秒 | 庵主の日記
最近、無何有庵の生徒さんたちの活躍がめまぐるしく、出店開業や、教室開講、物販、などなど、本当に頼もしい限りです。

でも、そんな中で焦りを感じている方もいらっしゃいます。
これが、結構いらっしゃいます。

子育て真っ最中で、自分の時間との兼ね合いや、優先順位の難しさなどに直面し、活躍される方々を横目に、なんだか取り残されたような気がして悲しくなっていらっしゃいます。


どうぞ、ココロ柔らかにお過ごしください。

どんな方にも、必ずグッドタイミングというものがやってきます。
今ではないかもしれませんが、そんなときは力を貯めていくときなのです。

あなたは、マクロビオティックに出会ってもう何年も過ごしましたか?
きっと、まだ一年とか二年。

私でたかだか10年選手。
これからです(笑)。

あなたが焦るなら、私はもっともっと焦らなくてはいけなくなりますね。
あなたは、私がマクロビオティックに出会って1、2年の時よりは、う~んとレベル高いですから心配しないで下さいね。

今できることを継続して、楽しんで。
それが一番大切です。

マクロビオティックは人と比べるものではありません。

それぞれのマクロビオティックでいいのです。
今あなたに植えられた種を大切に育ててください。
もう、芽が出ているのですから、大きく育てて花を咲かせましょう。

世界にただ一つの花です。
あなたの速度で育つのです。




























マクロビオティック料理教室<羹のコース>(応用)第7回

2010年01月30日 17時15分35秒 | マクロビオティック料理応用 羹(こう)


今日は、昨日の基礎クラスに続き、応用クラスのマクロビオティック料理教室<羹のコース>を開催いたしました。

今日のテーマは「乾物をマクロビオティックしよう」ということで、
乾物のあれこれを使ってクラスの皆さんで創作料理をつくりました。

料理実習の前に座学講座を少し。
今日は六味について。

<辛・酸・甘・鹹・苦・渋>
陰性← 中庸     →陽性

味の陰陽は味を表現する時の顔のしぐさでわかります。
口を大きく開けるのが陰性。ぎゅっとつぶるのが陽性です。

私達は、いろいろなものの情報を察知して、それを身体でも表しているのが良くわかりますね。

さて、今日のお料理は



車麩とパスタのトマト煮



中華風玄米焼きビーフン



蒸し煮牛蒡の昆布巻き



高野豆腐のエスカベーシュ



干ししいたけチャーハンのきのこ



そうめんの三色巻



金針菜の湯葉巻き焼き



醤油豆



切り干し大根とふのりのサワーサラダ



椎茸スープ



もち麩と豆腐クリームの穀物コーヒーティラミス



全粒小麦粉の甘酒パン




 加古川からご参加のKさん。もうすぐスイーツのお店をオープンいたします。



試作のマクロビオティッククリームレアチーズ風ケーキを持ってきてくださいました。

あ~おいしかった♪


7回と折り返し地点となりました。
どんどん、力をつけて、今日はいつもより早く調理が終了。
皆さんも、ご自分達のパワーアップにびっくりでした(笑)。

そろそろ、卒業制作のことを頭に浮かべながら宿題に励んでくださいね。





















子ども教室の日程がきまりました~。

2010年01月29日 22時23分47秒 | スタッフのブログ
歯科衛生士の今川です。


子供教室が開催されなくなって、
はや2年…
…ぐらい…
…と思う…

いつからできていないのかは、はっきりは覚えていませんが、人手不足が災いし、子供教室ができていませんでした

子供教室とは、図工のようにおもちゃを作り
遠足のようにお散歩し
みんなで作ったお弁当を食べ
楽しみながら、食事と歯と身体について、子供さん達自身にお伝えする、当院ならではの一大イベントです

それがこの3月
小学生のころは参加していた少女が、コーディネートしてくれて、復活します

日程が今日決まりました

3月27日(土)
です

詳細はお問い合わせ下さい


<余談>
子供教室とか関係ない話ですが…

遠方から来院して下さっている5歳のHちゃん
いつも電話をすると、
『もしもし~
どちらさまですか~』
と、電話を取って、私が名乗ると、息をのみながら、
『はっ
きゃ~
今川さんだぁ~』
と喜んでくれます
その声が私は大好きです

先日も電話をしたところ、Hちゃんが取ってくれたので、いつものように、
『もしもし
松見歯科の今川です
お母さんいるかなぁ』
と言うと、Hちゃんは、

『はっ
きゃぁ~
おかぁさぁ~ん
いまがわぁ~
終わったら代わってね』

テンション高いままの『いまがわ』は、かなり笑えました

以上、ほんっとうに余談でした













ココロビオティックランチセミナー 第2回の内容について(文末に詳細を載せています)

2010年01月29日 21時07分57秒 | 自然医食のお手当て 掌(しょう)のコース
************************************* 

ココロビオティック  ランチセミナー

優しいマクロビオティック時間

*************************************


2010年、新しい講座が誕生いたしました。
美味しい特性ランチ&スイーツとココロビオティックなお話がフルコースになった、月に一度のちょっと贅沢な特別メニューです

いつものランチやアフタニューンティ、週末のブランチの感覚でお楽しみいただけるように、かしこまった雰囲気は取り除きました。


お腹を空かせてお越しください。
ランチを頂きながら気軽に楽しめる、ココロビオティックな新しいスタイルの    ランチセミナー  です。

お洒落で、美味しい
ココロビオティック・ランチセミナーにご参加いたしませんか?
月にいちどの贅沢があってもいいですよね

尚、この企画は、東京・自由が丘<PSMM>、大阪・北堀江<鳥かごキッチン>、香川・高松<無何有庵>の3会場で開催いたします。
ランチの内容は各会場で内容も違いますので、参加費は会場ごとに設定させていただいております。


<内 容>


ココロビオティックランチタイム


マクロビオティクを家族で楽しんでいますか?
一人で悩んだりしていませんか?

ココロビオティックランチセミナーはココロがキーワードです。


<コドモゴコロ & オトナゴコロ>


私たちオトナのココロの中で、くっついたり離れたりしながら存在する「インナーチャイルド」と「インナーアダルト」。
そして、この世に生まれてから死ぬまでに様々なシーンで体験する「子供のココロ」と「親のココロ」。

このふたつのカテゴリーを大切に、テーマは<ココロ>。

子育てママから働く女性まで、もちろんパパたち男性も、
おじいちゃま、おばあちゃまもご参加いただける家族のための講座です。

親になって初めて親のココロがわかると言います。また、子育ては親育てとも言いますね。
コドモを見るとき、親を見るとき、あるいは自分の中のコドモとオトナにスポットを当てながら、それぞれのステージ(成長、人生の過程)で出会う不安や戸惑いそして喜びのココロをマクロビオティックな視点でやわらかに包み込み、ココロが軽くなるようなあったかいランチタイムセミナーです。

そして、何よりもこのセミナーの目的は、未来の子ども達のため。

これから、新米、そしてベテランのパパやママからおじいちゃまやおばあちゃま。あるいはお兄ちゃん、お姉ちゃん、おじさん、おばさんと、子どもを取り巻く家族や地域の人たちが、みんなで子育てに参加して、宝物である子どもをママちゃんに暖かいココロで託していただけるようにしていきたいのです。

第1回
 
丈夫な赤ちゃんを授かりたいひとに、伝えておきたいこと。
<夫婦で楽しむ結婚から妊娠、出産までのココロ得>

恋をして、結婚して。いつしか子どもを授かって。
理想の家族のスタイルはあるけれど、なかなかうまくいきませんね。
出産適齢期だけれど、子どもが授からない!
しあわせなお産ってどうするの?
自然派でいきたいのに、パートナーやご両親の理解がなかなか・・・。
凹むこともいっぱいありますね。
家族のスタートラインでつまづかないように、結婚した時から始まる<シアワセ家族計画>を立ててみませんか?
シアワセ家族になるための、結婚、妊娠、出産にまつわるマクロビオティックなココロ得をお話いたします。
もうすぐ結婚、妊娠したい、しました、もうすぐ生まれますという方々、是非、パートナー、ご家族でご参加くださいね。
きっと、赤ちゃん(胎児)の気持ちが見えてきます。


第2回
 
おっぱいからうんちまで、自然であることの大切さ。
<母乳育児とおむつフリーでココロを育む、乳児期の子育て論>

母乳育児ってどんなもの?どうして母乳なの?
そんな素朴な疑問にお応えします。
おいしいおっぱいの作り方や、おっぱいの手入れのしかたなどもお話いたします。
また、うんちで見るあかちゃんの健康法やうんちの扱い方で変わる赤ちゃんの成長についての情報ももりだくさんです。
感受性豊かに育てたい・・・、ちいさなココロの芽は、ママのココロに同調しながら乳児期に育まれます。
赤ちゃんの成長の仕方を知って、家族で子育てを楽しめるといいですね。
パパもママも、おじいちゃまもおばあちゃまも、みんなが赤ちゃんとかかわって、のびのび育ててあげましょう。
さらに、イザという時のお手当て法、アトピーなどのお話もいたします。
赤ちゃんのココロのサイン受け取ってくださいね。


第3回

歯が生え始めたよ、歩き始めたよ。成長のサインが教えてくれること。
<三つ子の魂、百まで! ココロを育む離乳期から幼児期のカラダの変化>

はいはい、ヨチヨチ、とことこと、できることがどんどん増えていきますね。
いつ頃、どんな風に成長していくといいのかなぁ・・・。
うちの子は、ちゃんと育っているのかなぁ・・・。
まわりのアドバイスに振り回されて、不安がいっぱいですね。

母乳はいつまであげたらいいの?
離乳食はどんなものを与えるの?
予防接種はどうするの?
・・・etc。
不安がいっぱいなママが、コドモを叱ることを体験する時期に来ましたね。

この時期うんと知能が発達して好奇心と表現力が一気に開花するコドモ。
そんな成長の変化を知り、様々なサインを読み取ることが大切です。
楽しい、嬉しい、気持ちいいことを通して、赤ちゃんから上手に卒業できるために、ココロの独り立ちのお話をいたします。


第4回 

コドモにも世界がある。ランドセルの中の社会性。
<小学生からのカラダとココロのマクロビオティック考>

ランドセルのほうが大きいねって笑いながら学校に送り出す頃。
コドモたちは一気にお家から外に眼が向き始めます。
それと同時に、初めての経験、初めての自立、初めての勉強。
遊ぶから学ぶに変わって少しずつオトナになって行きます。
幼稚園や保育所とは違う、小学校の集団生活は、全部一人でできなくてはいけません。
社会性の芽生えは、「みんなと一緒」から始まります。
着るもの、持つもの、食べるもの全てが変化の連続で、コドモながらに悩みや不満が出てくる時です。
家族との時間と、お友達との時間の過ごし方の使い分けや
好みや嗜好の変化も現れます。
ママやパパの思いとコドモの思い、学校や先生の思いの違いに悩み多きステージですね。
そんな時期を上手に過ごすためのお話しをしたいと思います。


第5回  

コドモからオトナになるときの、家族のココロ構えとサポート
<お年頃は変化の季節。思春期に必要なバランス感覚を養おう>

思春期は男の子も女の子も不安定ですね。
男の子はより男らしく、女の子はより女らしくなってきます。
カラダの変化だけではなく、ココロの変化も大きいです。
変化とともにおきる波はコントロールするのはたいへんですね。
家族はハラハラドキドキ見守るだけ。
一番コドモのココロがわからない時かもしれません。
そんな時の、家族のココロ構えできていますか?
思春期に必要なバランス感覚は、食のあり方で大きく変わります。
その、メカニズムと対処法を、よりわかりやすくお話いたします。
お父さんやお母さんが思春期だった頃を思い出して、
コドモ達の成長を楽しみたいものです。
コドモからオトナに脱皮する素敵な時期をさりげなくサポートしてあげたいですね。


第6回 

きれいに歳を重ねるために、支えるために。
<中高年をいきいきと。そして介護のココロ構え>

40代からの健康管理、ココロの管理大切ですね。
更年期障害や生活習慣病など、不安な材料が一杯です。
歯や眼などの機能の衰えはどこから来るのでしょう。
また、その予防はどうすればいいのでしょう?

いつまでも若々しく素敵な人生を過ごすため、老化や病気を防ぐ様々な方法をアプローチいたします。
また、人生の節目など、生活面での変化にも対応し、家族が仲良くサポートしながら暮らすための
お話をいたします。

さらに、お年寄りの介護など、寝たきりにならないための支援方法や
元気で長生きの秘訣などもお話いたします。
親の年老いていく姿は、人によってはとても受け入れがたいものです。
歯がゆくて、もどかしくて、つい声を荒げてしまったりするものです。
介護するほうもされるほうも、ココロのケアは大切です。

若い方々にも聞いていただきたい、みんなが通る道のナビゲーションをさせていただきます。


<日程とお申し込み先>


<東京会場> 

パティスリー・シンプル・モダン・マクロビオティック東京都世田谷区奥沢5-26-2 1階
tel 03-6459-5517


■日 程

第1回 1 月 8日(金)11時~14時 終了いたしました。
お食事:ハートフル ショコラ アフタヌーンティー

第2回 2 月12日(金)11時~14時
お食事:ドリームバーグ ヴァレンタイン コース  

第3回 3 月12日(金)11時~14時
お食事 イースター アフタヌーンティー

第4回 4 月 9日(金)11時~14時
お食事 PSMM 春野菜のコース料理

第5回 5 月 7日(金)11時~14時
お食事:ダマスクローズ アフタヌーンティー

第6回 6 月11日(金)11時~14時
お食事:グレイスフル スイーツブッフェ パーティ

 
■参加費 各回、6,800円



<大阪会場>

マクロビオティックカフェ<鳥かごキッチン> 2010年2月11日(祝)11:30 OPEN
     
大阪市西区北堀江1-14-21
鳥かごビルヂング2F

tel 090-2195-8850(奥 有里子)
oku@webjp.org


■日 程

第1回 2月9日(火)13:30~16:30
第2回 3月2日(火)13:30~16:30
第3回 4月6日(火)13:30~16:30
第4回 5月6日(木)13:30~16:30
第5回 6月8日(火)13:30~16:30

●大阪会場は全5回で終了です。


■参加費 3,500円(鳥かご特製ランチ、デザート、お茶つき)

要予約で、お子さん用のランチ(500円)
※ご予約時にお子様の年齢と、アレルギーなどあればお知らせください。


<高松会場>

高松市香西西町7
松見歯科診療所 食養塾 無何有庵
tel 087-881-2323 (受付 安田まで)


■日 程

第1回 1 月20日(水)11時~14時←終了いたしました
第2回 2 月17日(水)11時~14時
第3回 3 月17日(水)11時~14時
第4回 4 月21日(水)11時~14時
第5回 5 月19日(水)11時~14時
第6回 6 月16日(水)11時~14時


■参加費 3,000円(お楽しみ玄米おむすび&スイーツ&三年番茶)

★託児が必要な方は保育士の先生にお願い致しますので、託児料が別途に必要になります。託児人数により、料金を折半するようになります。
     
たくさんの皆さんのご参加をお待ち申し上げます。




第2回の講座の内容のご案内
 
おっぱいからうんちまで、自然であることの大切さ。
<母乳育児とおむつフリーでココロを育む、乳児期の子育て論>

●母乳育児のお話

1.母乳育児とは

2.人工乳について

3.妊娠前からの準備について(食事のこと、出産準備の事)

4.妊娠中の準備、おっぱいのお手入れについて

5.出産の事

6.母乳育児のスタート、おいしいおっぱいの作り方

●オムツなし育児のお話

1.オムツなし育児ってなに?

2.オムツの良さと欠点

3.オムツなし育児の方法

4.トイレトレーニングについて

5.うんちでみる赤ちゃんの健康

●乳児の食事について

●お母さんの食事について

●赤ちゃんの成長について

●お家でできるお手当て