マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

ちほ先生のマクロビオティックスイーツ講座

2013年04月23日 14時35分42秒 | マクロビオティックスイーツ 茶菓(ちゃか)
ゴールデンウィーク明けに、鹿児島から中平ちほ先生が来られますよ~。

今回はオーブン無しのスイーツ講座。

メニューは
 ・フライパンで作るミニロールケーキ2種(おひとり1本は巻いていただこうかなと。。。)
 ・人参と柑橘のプリン
 ・他1品

☆オーブンを使わなくってもロールケーキが作れる!なんて、ちょっと嬉しくないですか?

 しかも、お洒落でおいしくって、乳製品もバターも卵も砂糖も使わないんです。



それから、ちょっとヨーグルトっぽいテイストのプリン♪
人参とシトラスのさわやかなおいしさですよ。



ちほ先生のスイーツレッスン♪

日 時 5月11日(土) 10:00~14:00

場 所 松見歯科診療所 食養塾 無何有庵

参加費 4,500円


お申し込みは、松見歯科診療所 087-881-2323まで。
ご入金を持ちまして受付とさせていただきますのでよろしくお願いいたします。


































ちほ先生のマクロビオティックスイーツ講座

2013年04月23日 14時35分34秒 | マクロビオティックスイーツ 茶菓(ちゃか)
ゴールデンウィーク明けに、鹿児島から中平ちほ先生が来られますよ~。

今回はオーブン無しのスイーツ講座。

メニューは
 ・フライパンで作るミニロールケーキ2種(おひとり1本は巻いていただこうかなと。。。)
 ・人参と柑橘のプリン
 ・他1品

☆オーブンを使わなくってもロールケーキが作れる!なんて、ちょっと嬉しくないですか?

 しかも、お洒落でおいしくって、乳製品もバターも卵も砂糖も使わないんです。



それから、ちょっとヨーグルトっぽいテイストのプリン♪
人参とシトラスのさわやかなおいしさですよ。



ちほ先生のスイーツレッスン♪

日 時 5月11日(土) 10:00~14:00

場 所 松見歯科診療所 食養塾 無何有庵

参加費 4,500円


お申し込みは、松見歯科診療所 087-881-2323まで。
ご入金を持ちまして受付とさせていただきますのでよろしくお願いいたします。


































ごはんが主食。野菜はメインディッシュ。

2013年04月22日 11時22分59秒 | 松見歯科診療所にようこそ
大きなイベントを終えて、まだまだ後片付けがいっぱい残っていますけど、日常は次々とやってきますね!うかうかしている場合じゃないわー(-_-;)

はい、お待たせしてしまいました、一か月延ばしていただいたマクロビオティック講座・お料理基礎クラスの<飯のコース>のご案内です。




5月から<飯のコース>が新期スタートいたしますよ。

第20期生!
またまた、素敵なご縁をいただけて、いつも始まりはわくわくですね~。

無何有庵の<飯のコース>は、私にとってもすごく大切で、大好きなクラス。
毎回、毎回、本当に楽しみなクラスです。

ご紹介するお料理も、マクロビオティックのお料理の基礎を盛り込んだレシピ。
毎日いただいても過分なく、ココロにもカラダにも優しいし何より、おいしい!
玄米ご飯が主食で、野菜がメインディッシュ。ごはんと一汁と野菜料理が基本です。

座学の理論では、ひたすら宇宙の秩序について、いろいろな角度からお話をさせていただきながら、
そのつど新たな発見をして、私自身の学びの場でもあります。

「気」のお話しもそうですが、目に見えないものを顕在化したり、思ってもみなかった力を感じたり、
現代科学では説明できないようなことの体験から、いかに、私たちが持っている力を出しきれずに、
日々、もったいない生き方をしているかってことも知ってもらいたい!

さらに、日本人って本当はすごいんだよ!ってことを実感していただき、自信を持って「生きる」ということの実践をしていただけるワークも盛りだくさんに体験いただきますよ。

「生きること=食べること」というテーマから、自信を持って生きる=自信を持って食べる、につなげてほしいのです。食べるということが自由でなければ、それはつまり自由に生きられていないということ。
マクロビオティック哲学に基づいた食事のあり方が、あれはだめ、これもだめっていうような、不自由なものではないことをしっかり学んでいただいて、食べることから、生き方を考えるきっかけになるといいなぁって思います。

マクロビオティックとは、こだわりとか、囚われとかではなく、秩序なのです。
こうでなければならないといった絶対のマクロビオティックなんてないのです。
マクロビオティックは、無から生まれたダイナミックに変化する宇宙そのものなんだよ-。

「宇宙」とは単なる空間を意味しているんじゃないよ。宇宙とはこの世でただひとつの「全体」であり、あらゆるもの、あらゆる生物、あらゆる現象を包み込んだ、果てしない「無限宇宙」ともいうべきもの。

無限宇宙は、ひとつの状態になんかとどまることがないんです。常に変化しているよ。常に変化し、始まりのない始めから、終わりのない終わりへと、永遠に移り変わっていき、その内部にあるあらゆる次元のあらゆる場所で、無数の変化が起こっているんです!

無限宇宙とは、そのたえまない、ダイナミックな変化そのもののことです。そこから森羅万象(あらゆるもの)が生まれます。その中には、目に見えるものだけでなく、目に見えないものもたくさんあります。

私たちにとって、宇宙の秩序を理解することは、自分たちがどからきてどこへいくのか、世界のあるべき姿とはどんなものなのか、そこに到達するためには私たちはどうすればよいのかを理解するために、とても大切なこと。

この世の中に同じものは一つとしてないという事実の壮大さを感じながらも、
たとえば私たちが住む地球が太陽を一年かけて公転したり、潮の干満や、月の満ち欠けなど、
決まった周期や割合や関係性などにある原則と法則を知ることは、
あらゆる夢の実現を可能にする鍵になるし、それを知ることによって、私たちは病気を健康に、戦争を平和に、対立を調和に、不幸を幸福に、混乱を秩序正しい状態へと、変えることができるのです。

マクロビオティックの持つ食事スタイルは、「自由」です。

「自由」とは、自らがどこから来たかという知る由のこと。
あなたの生き方=食べ方が、あなたを自由につくるのです。

だから、大切なのはどうなりたいのか、どう生きたいのかなのです。

私たちは食べたものの化身です。
私たちの意思で食べるのですから、どんな化身になろうとも自由です。

そんなことを、半年間、座学で学びながら、また実習でお料理を通してどんな自由になるのかを感じたり知ったり、体験したりしていただきます。








<講座概要>


マクロビオティックのベーシックな食事スタイルのご指導と、季節、時間、性別、年齢、体質、体調などに合わせた食事の調整法、マクロビオティックの考え方や哲学を自然科学(宇宙、進化、生命、人体、物理、宗教、哲学などなど)の領域から捉え、判断力を高めていくためのアプローチをさせていただきます。

基礎だからこそ、深く充実した内容です。
料理・内服お手当実習(約2時間)+ 外用お手当実習(約1時間)+ 理論講座(約1時間)、試食、片づけから成ります。お手当は、内服、外用によって時間がかわります。
開催時間は10時~15時を予定しておりますが、少し時間のゆとりを持ってお越しください。
子どもさんのお迎え等のある方は、中座していただいて結構です。

このコースは、基本的にはマクロビオティック料理初めての方を対象としています。
玄米ごはんの炊き方からマクロビオティック理論、陰陽の話、食事の調整法、お手当て実習など即実践できるようにご指導致します。

また、基本をしっかりと学びなおしたい方にもお薦めの講座です。前期、後期と食材、メニューの違いもありますので再度受講される方、理論のみの受講も受付いたします。


■全12回・6ヶ月。
■歯科診療を受診される方は34,800円(2900円/1回あたり。)
■受診されない方は48,000円(4,000円/1回あたり。)
■単発での受講も受け付けています(1回4,800円)。
■陰陽がわかりやすいテキストブックは2,500円で別売となります。
■理論のみの受講につきましては、3,000円×全11回となります。
(全ての料金は税別の金額です)


スタート時間に遅れないように、10分前には集合願います。
できるだけ歯科受診の上の受講を頂き、総合的な健康管理をお薦め致します。レギュラーの方は、受講期間中に食改善のお話・理のコースを必須で受講(受講料735円)願います。
主食の話、玄米の話、パンについて、砂糖の害などのお話になります。
全回、理のコース受講修了者には、修了証書を授与いたします。

飯のコースの様子はこちらから。

さらに、インターンシップ制度として、飯のコース、羹のコースを卒業した受講生の中で、審査の上、研修生としてアシスタントに入ることができます。経験を積んだ後は料理講師、カフェの開業、マクロビオティック指導士などの分野で活躍できるように指導いたします。自己申告頂ければと思います。



飯(はん)のコース 第20期 (2013年春夏)基礎 

金曜日 10:00~

■第1回  5月10日(金)

       <料理>玄米の炊き方(圧力、土鍋)・・・玄米と健康について(好転反応など)
           きんぴら牛蒡(季節の調整)
           ごま塩 (季節の調整)
           厚揚げとふのりの味噌汁(豆味噌)

       <手当>《三年番茶の煎じ方・お手当て》

       <理論>マクロビオティックとは<陰陽について・・・宇宙の法則>

■第2回  5月17日(金)

       <料理>黒豆と小豆の豆ご飯
           ひじき蓮根 (季節の調整)    
           野菜の蒸し煮サラダ
           油揚げと季節野菜の味噌汁(米味噌)
          
       <手当>《梅醤番茶》

    <理論>マクロビオティック食事法<進化と食べ物>      

■第3回  6月 7日(金)
       <料理>茶飯(圧力鍋)
           黒胡麻豆腐
           切干大根と高野豆腐の焚いたん
           野菜の白玉団子スープ(麦味噌)

       <手当>《青菜パスター》

       <理論>マクロビオティック観<身体と心の構造と機能(感受性について)>    

■第4回  6月21日(金)

       <料理>三色丼(圧力鍋)
           梅牛蒡
           無水煮野菜のピュレ ベリーヌ仕立て
           玉ねぎのスープ          
           人参の花びら菓子

       <手当>《豆腐パスター》

       <理論>マクロビオティックと暮らし<太陽と地球と月・・・気候風土>
                            
■第5回  7月 5日(金)

       <料理>夏のちらし寿司                  
           春雨サラダ
           茶山椒
           炒り玄米のスープ                      
           玄米粉のクレームブリュレ

       <手当>《枇杷の葉の温灸》

       <理論>マクロビオティック食事法の調整<太極図と五行>

■第6回  7月19日(金)

       <料理>ひじきの混ぜご飯(炊飯器)  
           飛竜頭
           蓮根の棒煮
           白味噌チャウダー ソイエア添え
           玄米あられ

       <手当>《椎茸スープ》

       <理論>マクロビオティック栄養学<献立の立て方>

■第7回  8月 9日(金)

       <料理>南瓜入り小豆粥
           昆布と干し椎茸の佃煮
           精進出しのお吸い物
           甘酒の葛餅パフェ

       <手当>《時雨味噌》

       <理論>マクロビオティックと家族1<子どもの食事、子どもの成長>

■第8回  8月23日(金)

       <料理>変わり稲荷寿司(低圧炊飯)
           梅酢の巻き寿司
           きんぴら牛蒡の揚げ春巻き
           キュウリの冷汁

       <手当>《小豆かぼちゃ》

       <理論>マクロビオティックと家族2<大人の食事、生活習慣の改善>

■第9回  9月 6日(金)

       <料理>精進玄米カレー
           夏野菜のラタトゥイユ
           車麩のカツ
           玄米ポタージュ
           
       <手当>《蓮根湯》

       <理論>マクロビオティック医学<望診法>

■第10回 9月20日(金)

       <料理>玄米五平餅
           季節の野菜ときんぴらごぼうの生春巻き
           ひとくちお萩
       
       <手当>《生姜シップ》

       <理論>マクロビオティック気学<精神の開発法>

■第11回10月 4日(金)

       <料理>基本食と基本の調理の復習
           きんぴら牛蒡、ひじき蓮根(乙女:サムライ)
           玄米土鍋炊飯
           玄米団子のお月見スープ

       <手当>《第一大根湯・第二大根湯》
       
       <理論>マクロビオティック総論

       
■第12回10月18日(金)

       卒業制作
       審査
       卒業パーティ&卒業式

献立は、材料調達の都合で変更する場合がございます。ご了承願います。


<講 師>
理 論 担 当  松見 千奈美
料 理 担 当  中原 亜 智
アシスタント 小山 郁 子


お申し込みは、松見歯科診療所 087-881-2323まで。
現在お申込みの方は、もう一度受付にて再エントリーさせていただきますので、お手数ですがお申し出くださいませ。



































ひとりごと。

2013年04月22日 08時35分56秒 | 庵主の日記
おはようございます。
今日は休診日。
やっとこさのお休みです。

イベントの片づけや、ごあいさつや、総括をいたします。


午後からは裁判所に。

主人の母が亡くなって7年。
ちいさな土地を分けるためのあらそい。
母のイノチに寄り添うことなく遠くに暮らした兄からの訴訟。
おむつを替えることもなく、ご飯を口に運ぶこともせず、暮らしを支えることもしなかった兄に、憤りを持つ主人。

お金は人を狂わしますね。

お金なんかで幸せは買えないのにね。




青い空と新緑の緑・・・。
幸せは、そんなところに息づいている。

茶畑和也さんのハートのイラスト。
いつも、そっと寄り添ってくれて、ありがとう。

今日も一日、みんなが笑顔でありますように。




































薬膳クラス、最終回。

2013年04月21日 11時43分22秒 | マクロビオティック薬膳<神草の慧古>
昨日、<中級 四季のJ.YAKUZEN>第12回の最終回を終えました。

今回は、総集編として「中医養生」について季節ごとにまとめました。

初めての単発のご参加をお二人も頂き、次期クラスの期待も頂いたのですが、3日前に、最終回と決めさせていただき、次期クラスは半年か一年かその先かわかりませんが、また再開出来る時をお待ち頂くことで、この方々のために、わかりやすい内容でテキストを作りました。
レギュラーメンバーからも、好評でしたので、よかったです。

薬膳茶は、

ウエルカムティ<双花仙桃茶サンフォアシェンタオ> 
薬膳茶実習  <桜蒲公英茶>

薬膳プラス  <蕎麦粉のガレット 艾葉入りポテトフィリング 枸杞子のソース添え>

ということで、季節の春を意識した内容にまとめました。
双花仙桃というお茶は、緑茶、菊花、千日紅、ジャスミンの花茶で、最後のクラスを可愛く演出いたしました。

タンポポティに桜の花の塩漬けを浮かべたお茶は、タンポポの根っこをミルで挽いたものを使ったのでちょっと色が濃く出てしまって、桜の花の色をもう少し楽しめたらよかったなぁって言うのがちょっと残念でしたが、お味は皆さん気に入ってくださったようで、良かったです。

このクラスは、結構理論をしっかりと講義してきましたので、2年目のレギュラーメンバーはかなり力を付けてくださいました。

クラスを受講くださっていた無何有庵の上級講師でもある、製パン講師の中原亜智先生に、薬膳茶にあうお茶請けとしてパンやケーキなど薬膳の施膳で献立を出させていただき、毎回、「薬膳プラス」として作って頂いてきたのですが、これがとっても美味しいので、講義はもう少しライトな感じで、薬膳パン教室として薬膳茶とセットで新しいクラスを設けることにしました。

<natural pan class 薬膳プラス>

詳細は、近々発表されると思いますので、ご興味のある方はご参加ください。
難しい講義よりも、作る楽しみのあるクラスなので、お気軽にご参加出来ると思います。











薬膳料理教室を数年し、その後、薬膳茶のクラスとして誕生した「四季のJ.YAKUZEN」は、丸2年季節の薬膳茶、症状別の薬膳茶のご紹介をさせていただきながら、中医学の勉強の場として開催してまいりました。

このあたりで、少し休憩を頂いて、また機が塾しましたら再開させていただくつもりです。
しばらくのお休み、ご容赦くださいませ。

ありがとうございました。
























   

今日は、教室三昧。

2013年04月20日 10時46分14秒 | 庵主の日記
おはようございます。

今日は『穀雨』ですね。
「春雨降りて百穀を生化すればなり」と、太玄斎の書いた暦の解説書「暦便覧」に記されていますが、田畑の支度が整うころの春の雨は、穀物の成長には欠かせないものです。

季節の巡りは、このように、すべて図られたかの如くイノチを育むようになっているのですね。

穀雨の終わるころ、八十八夜をむかえ、季節は、立夏、夏支度を始めます。
でも、週末は少し肌寒い日となりそうで、まだまだ夏には遠いですが、我が家の庭は今が一番華やかな時を迎えています。昨日、初めてさつきの花がさきました。
八重の山吹も終わり、小手鞠が可憐に咲き誇っています。ボタンの花も膨らんで、もうすぐ満開となりそうです。うれしいことに、何年かぶりにすずらんの花芽が膨らんで、今年は可愛い姿を見れそうです。

さてさて、今日は、教室三昧。

今日から、マクロビオティック望診法講座「鏡で見る健康チェック<checkup編-part2>がスタートします。
望診法は私たちの心身の状態を観るための東洋的診断法で、遺伝、食事、環境、そして活動の結果として、現れる心身の状態から健康状態を判断するというものです。

医者ではない私が、食養相談などをさせていただくときに、カラダをさわらずとも、その方の状態をはかり観察して特定の変化の組み合わせによるサインを見分け、痛みや不快な症状が出て重症にならないうちにアドバイスができるのは、この望診法を使うからです。まずは、その方の状態、皮膚の色、声の調子、その他の特徴を観て取るところからはじまります。

個々人の現状は、血液、内臓器官、神経システム、骨格などの状態が外形に反映したものなので、そのサインを観ることによって発病の予見をすることができるのです。

もちろん、医者ではありませんから、診断するわけではないですが、お家でできる台所にあるものを使ってのお手当や、食事改善のアドバイスはできるのです。

望診法講座は、望診技術の開発と、観相する者の感受性の開発を目的としますので、陰陽の法則、宇宙の秩序を知ることが一番大切となります。


望診法講座の後は、薬膳のクラスです。
神草の稽古「中級 四季のJ.YAKUZEN-薬膳茶クラス」の最終回です。
本当は、講座を続けて行こうと考えておりましたが、
私の都合で、一旦休校することにいたしました。

ゆっくりした時間を頂き、自分を楽しむ環境整備をするつもりです。

結婚してから走り続けてきた気がします。
何のために?って考えたら、よくわかんなくなってきて、あれ、自分を楽しんでいないぢゃん(・・?ってことに気がついて(笑)

これからは、お料理を楽しんだり、縫物をしたり、ガーデニングを再開したり、そんな時間の中に生きたいと考えています。

香川のマクロビオティック人口もぼちぼち増えてきて、私のなすべき仕事も一段落かと思っております。これからは、無何有庵で学んでくださった方々がそれぞれに活躍されて、後に続いてくださればいいなぁって願います。

クラスの運営上、全てを一気に止めることもできないので、基礎クラスの「飯のコース」と「望診法」のクラス今期のみ残しました。
「飯のコース」は5月からのスタートです。

なので、今日は、クラスの始まりと終わりの交差点に立ちます。なんか、ふくざつ~(^^ゞな気分ですね。






















































教室のお問い合わせを頂くのですが・・・。

2013年04月19日 13時02分25秒 | 庵主の日記
今期は、教室を「飯のコース」と「望診法」のみにさせていただくことにいたしました。

薬膳や、羹のコース、他のクラスをお休みにさせていただき、
私自身の時間を作りたいと思います。
家のこととか、これからのことの準備の時間に使わせていただきます。

お問い合わせをたくさん頂いておりますが、よろしくお願いいたします。

再開は、半年後か、一年後。
わがままを言わせていただき申し訳ございません。

その代わりと言ってはなんですが、無何有庵の主任講師の中原亜智先生が、
丸亀にある主宰スタジオ<natural food class te-ma>にて、5月より毎月2回、第4週の水曜日、土曜日に薬膳パンと薬膳茶のクラス「薬膳プラス」をスタートさせます。
内容は、亜智先生から別途詳細についてご案内していただく予定です。

パン作り初めての方にも、丁寧にご指導くださいます。また、上級クラスまでステップアップされた方が、次なるステップとして受講されますと、幅も広がりますね。

亜智先生のパンは、マクロビオティック対応ですので、砂糖などの甘みは使いません。使うとすれば玄米甘酒や米飴、ドライフルーツ、果物のみ。動物性食材も使いません。
できるだけ、生地に玄米ごはんを混ぜ込んだ、ヘルシーな仕様となっています。そのうえ、薬膳を取り入れて、健康にもプラスのパンのレシピとなります。
そして、パンとも連動して季節に応じた薬膳茶も楽しめます。

ぜひ、ご参加くださいませ。
ご参加費など詳細は、亜智先生からのご案内を参照くださいませ。































「オーガニックフェスタ四国」開催しましたよ!

2013年04月18日 23時07分23秒 | 庵主の日記
4月14日、日曜日。
「オーガニックフェスタ四国」無事開催することができました。

入場入り口チェックで、入場者総数2500人強という数字でした。

会場入口の外の青空マルシェでテント出店の方もいらしたからか、複数回入場された方もいるようなので、多少の違いはあると思いますが、朝9時から夕方4時半までの長い一日、マルシェ開場、大ホール、小ホール、大研修室、小研修室と各会場に分散されてのご入場で、そんなに来てくださっていたなんて、びっくりでした。

いや~、私にとっては、長いような、短いような、楽しいような、苦しいような、なんだか複雑な一日でした。

各会場を行ったり来たりで、とにかく走っていた一日でした。

それでも、たくさんの方に声をかけていただき、懐かしい方、県外からご来場の方、facebookの友達、生徒さん、100人以上の方とごあいさつさせていただきました。本当にうれしいことでした。

とにかくマルシェ開場は超満員で、お昼過ぎには売り切れのお店も続出。
ピザや焼きラーメンなど、その場で作ってお出ししているブースは、長蛇の列でお客様に並んで頂いていたようです。

マルシェ会場のライブもとても素敵でした。
アイリッシュ音楽で始まり、ゆるい感じから、フライングダッチマンのノリノリロックまで、ご機嫌な内容で、たくさんの方が聴きいったり、踊ったり、楽しそうでした。

マルシェ会場だけを見れば大成功~!と大喜びで終わるところですが、課題もたくさんもらいました。

運営をする中で想定内のことではありましたが、現実として、この目で見た講演会の参加人数は、惨憺たるものでした。もちろん、私たちさぬきオーガニックマルシェメンバーの力不足も大いにあるのですが、これほどまでに香川県民が無関心なのかと打ちのめされました。

マザーテレサが残した「愛の反対は無関心」という言葉がよぎります。

香川県は本当に災害の少ない土地で、開催前日にも震度4~5という大きな地震に見舞われましたが、県内では、目立った被害もなく、難なく過ぎゆきました。こんな調子ですから、のんびり、安気に暮らせる恵まれたところなのです。
こんなに幸せなことはありませんし、本当は、原発や放射能や農薬や化学汚染などなどに脅えて暮らすこと自体が不自然で、のんびり、安気に暮らすことがいいに決まってますけど、今、本当に安全で安心していられる状況かと言えばそうではないし、香川県民ののんびり、安気は、あまりにも無関心から来ているような気がして、子どもたちの未来が不安に思います。

四国では、四国電力の本社を持つ香川、伊方原発を持つ愛媛が特に脱原発の意識温度が低いと言われていますが、これが政治と経済の間で動くカネの持つ力なのかと愕然としました。

それでも、講演会場に来てくださった皆様のご評価はとても高く、演者の先生方にココロからお礼申し上げたいと思います。

講演会、イベント会場など、全て、IWJさんが中継してくださり、ネット配信されたと思いますが、さぬきオーガニックマルシェにおいても、大ホール、小ホール、マルシェ会場、大研修室の講演会、ワークショップ、音楽ライブの全てをそれぞれDVDにして販売させていただくことにいたしました。
準備が出来次第、ご案内申し上げます。

田中優さんの地方が元気になる地宝論に加えて、これからのエネルギーの捉え方としてトレンドである、オフグリッド、つまり自家電力自己消費でエネルギーの自立をするためのお話し。優さんのお人柄と希望のあるお話しはいつ聴いてもワクワクしてきますね。

優さんご自身が、昨年暮れに、東京から岡山に古民家を買われて引っ越され、自ら取り組まれた脱原発のための活動は、まさにこれまで優さんが唱えてきたことの実践です。
そして、その成果についても、詳しくお話しくださり、誰もがちょっと頑張ればできる明るい未来社会の構築のヒントをたくさんくださいました。

IWJの岩上さんのお話しは、「今」の日本のこと。「日本で今起きていること」というタイトルで、予定時間の前後1時間超えの熱の入ったお話しとなりました。前日に空港にお迎えに行き、2時間ほどのアイドルタイムを利用し観光を兼ねての移動をしたのですが、その間、ずっと携帯で仕事のやりとり。どんな記事をだすかとかどの人にコンタクトを取るとか、とても緊張した空気が張り詰めて、まさに、今を斬るジャーナリストの横顔を垣間見ることができました。

緊迫した北朝鮮問題が戦争に直結し、今、日本はまさに戦場となる訓練が日米合同で繰り広げられ、有事の際に北朝鮮がどこから日本に乗り込むかと言えば、原発銀座の福井県。
そして、北朝鮮問題の後ろ側で話題をはぐらかそうとしているTPP問題。日本マネーを根こそぎ吸い取ろうというアメリカの思惑など、ボーっとしておれない真実が次々と語られました。
しっかりしろよ!香川県民と言われているようで、本当にピリピリしました。

岩上さんからのこれだけの話が聴けた方は、本来の休憩時間のご予定もあったかもしれませんが、主催者からすると、超ラッキーです。ここまで話してくれるなんて!!!
しかも、熱が入り方はすごかったです。

そして、いつも穏やかで、真摯で、誠実で、事前に頂いたメールのご返信は、いつも早々にくださり、そのお人柄に頭が下がる小出先生のお話し。小出先生のお話を何とか聴きたいと駆けつけた方も多くいらっしゃいました。原子炉実験所という研究室で原発を研究しながら、長年原発は危険だと言い続けてこられた小出先生のお話しは、重みというか、痛みというか、悲しみというか、小出先生が生涯をかけて、イノチをかけていることの想いがヒシヒシと伝わってきます。
淡々としたしゃべり方の中に、愛がいっぱい詰まっていて、私は、いつも胸がいっぱいになります。
自らが、原発を反対しつつも結果的になくすことができていないということを憂い、今、日本に54基の原発があることへの責任を果たそうとしておられるその姿に感銘を受けていらっしゃる方も多いかと思います。小出先生が、いつもおっしゃる「50や60歳を越えた人は、福島の汚染された食べ物を食べて、福島の方々の悲しみを、生活を分け合わなくてはならない」というコメントには賛否両論で、「私は50をとうに越えているけれど、死にたくはないよ。小出先生の意見に同意できない」とおっしゃる方もいらっしゃるでしょう。何か正しいのかというよりも、誰が責任を取るのか?ということなのだと私は理解するし、他人任せにしてきた原発問題の責任は大きいと感じます。小出先生のおっしゃることは、大人として今の社会を容認してきた全体責任を取らなくては、子どもの未来は生まれえないということなのではないでしょうか?

福島からの放射能汚染の現状を、福島の第一原発と伊方原発を照らし合わせて、シュミレーションしてくださいました。大飯原発の再稼働に対して起こした、大飯原発3.4号再稼働差し止め訴訟の大阪地検の判決は
差し止め却下という結果でした。今一番再稼働をいわれている伊方原発。香川県民はそれで本当にいいのか、しっかり考えなくてはならない時だということを知ってほしいと切に願いました。

そして、ゲスト全員集合で総勢10名が壇上に上がったパネルディスカッションは、イベント参加者全員無料で入場をとした、「オーガニックフェスタ四国」の大プレゼント!
出店者さんも加わって、約600名の視聴者による演者オムニバスのお話しとなりました。

岩上さんがコーディネートしてくださったお陰で、ぐっと内容も濃くなって、このパネルディスカッションだけでも十分聴きごたえがありました。

細かなところは、また、順次まとめて記事にしてまいりたいと思います。
とりあえず、撮れた写真を、アップしますね。





「100人の母たち」のフォトグラファー・亀山ののこさんと双子の子ども。ののこさんも100人の母たちのひとり。



大好きな曳地ハルさんトシさんご夫婦。本当に仲睦まじくて、いいなぁ。





高松空港近くの芝桜で有名な公園に、讃岐うどんの後の腹ごなしに。



その後に行った空港の公園で見つけた四つ葉のクローバー。いいことあるかな?







前夜祭。







帰宅したら、高知からの音楽ライブ担当の「グレイグース」と「七転八倒」のメンバーが宴会。イカの一夜干しを焼いてました。
しかも、ガスマットで焼いてるしー(-_-;)



イベント当日、音楽ライブのトップバッターは「グレイグース」アイリッシュ音楽でゆるりとさわやかにオープンしました。



「100人の母たち」小ホールにて。



大ホールでは田中優さんの講演が始まりました。











小出先生と岩上さんをお迎えして、キッズミーティング。
子どもたちが、素朴な質問を投げかけました。



オーガニックマルシェ・イベント会場はこんな感じでスタートしました。



大研修室での松見歯科のお話し。ご参加ありがとうございました。







































ひたすら、フライングダッチマン♫

会場、総立ちのごきげんパフォーマンスでした。
私の母、81歳も踊ってました。びっくり!
さすが、フライングダッチマンやね~。

バタバタの中、なんとか撮れた写真です。

も~っと、中身を見たい方は、DVDを買ってね!

ひとまず、第一弾のご報告でした。


















飯のコース、卒業式。

2013年04月09日 15時34分51秒 | マクロビオティック料理基礎 飯(はん)
先日、無何有庵のマクロビオティック基礎クラス「飯のコース」の卒業式を終えました。

お仕事の都合などで、欠席なさった方がいらっしゃいましたが、
無事に卒業を迎えることができて、今日はとてもうれしい日でした。

マクロビオティックをどう捉えるかで、自由で楽しいマクロビオティックの実践ができるか、窮屈で視野の狭いマクロビオティックの実践となるか、大きな分かれ目となります。

マクロビオティックは、玄米菜食で、お肉は食べてはいけないんでしょ?って良く聞かれます。

まず、マクロビオティック=料理ではなく、マクロビオティックという生き方の指針にそった料理法があるという認識を持っていただくことからのマクロビオティック事始めになります。

食べ方は、その方その方で違いますし、環境でも変わってきます。

たとえば、イヌイットの方に玄米菜食をおすすめしたら、きっと、すぐに凍えて健康を害することでしょう。それに、氷の張る寒い土地では、米を作ることなど不可能ですから、日常的に食べられるものではありません。

その土地、その土地の食べ方、その方その方の体調、年齢、性別、季節、時間の違いによる食べ方があること、そしてその根拠を知ることで、こうしなければならないという窮屈なマクロビオティックから、自由で楽しいマクロビオティックに変わるのです。

時々、マクロビオティック批判を頂くことがあります。

マクロビオティックを浅くかじった位では、本来のマクロビオティックを理解するには無理があるかもしれません。また、マクロビオティックを実践していると自負なさる方の中には、とても偏っており、こうでなければならないという固い信念のようなものに囚われて、融通のきかないような方がいらっしゃり、傍からみると、どう見ても変人であり、しんどそうであり、窮屈な方が結構おられるのも事実です。
そんなことから、マクロビオティック批判になるのでしょう。

事実、私自身も、学びの過程で頑なだった時期もありますし、しかし、それは通る道であり必ずしも悪いことではないのだと思うのですが、周囲との親和性をなくしてしまうと、誤解も生じますし、本人がそこで立ち止まってしまうと、変人で終わるということなのかもしれませんね。マクロビオティック批判もで出てくるわけです。

松見歯科で食養相談の仕事をしていますが、あるとき「私はカラダが弱かったので、いろいろ模索している中でマクロビオティックに出会い信じてきたのに、ちっとも元気になれません。」とおっしゃられる若い女性がいらっしゃいました。

その方は、見るからにか弱い雰囲気の色白の華奢な娘さんでしたが、ネットをいろいろ調べては、ああでもない、こうでもないと、情報に振り回されていました。

無何有庵の料理教室にお誘いしたりしましたが、彼女はアメリカでマクロビオティックを学んだので大丈夫です。と言って自己流のマクロビオティックを続けておられました。

まるで、玄米が薬のように、肉が毒のように捉えておられました。体調はなかなか良くなりません。

最終的には「私はようやく目が覚めました。マクロビオティックを信用したのが悪かったのです。」といって、マクロビオティック投棄宣言をされたのです。わたしは、「それでいいよ、それがいいよ。そうしなさい。」とだけ申し上げました。

彼女にとって、彼女が描いたマクロビオティック観というものがあまりにもねばならないという万人統一な考えであったことが、健康不良という不幸を招いてしまったのです。でも、彼女にそう伝えても伝わるものでもないほどの思いこみがありましたので、マクロビオティックを棄てていただいて、ほっとしたのです。
少しは普通の健康をとりもどせたのかどうかは定かではありませんが、彼女のマクロビオティックでは、彼女をつぶすばかりでしたので、思いこんでいるマクロビオティックをやめることが、最善の方法と思いました。

私が思うのは、マクロビオティックに問題があるのではなく、マクロビオティックを自分都合で実践するところに問題があるということです。
マクロビオティックの考え方は、ごく自然のもので、イノチの営みの中にあるものです。
ですから、本来、イノチが一番輝いて、そのイノチを全うすることの「あたりまえ」のことなのです。

イヌイットにはイヌイットのあたりまえがあるでしょうし、日本人には日本人のあたりまえがあるのです。
日本であっても、北海道と沖縄ではあたりまえが違うのが当然です。

そんなあたりまえが理解出来ずに、生きるというライブな感覚を忘れて、活字や目の前の情報をあたかもライブに錯覚してしまうと、そこに大きな誤りが生じてしまいます。

100人が100人、玄米が食べられるわけではないのです。



無何有庵のマクロビオティック料理教室の事始め、「飯のコース」では、半年12回のレッスンの中で、基礎をしっかり、そして柔軟な(ゆるゆるということではありません)マクロビオティックを学んでいただきたいので、マクロビオティックの講義が2時間、調理実習が2時間、試食、お手当がセットになったクラスにしています。講義も、自然との共生と暮らしに密着した内容でマクロビオティックの捉え方、マクロビオティックとは何かをお話しいたします。また、料理実習でさらにマクロビオティックの陰陽理論を深め、料理の手順の根拠などもお話ししてまいります。
さらに、お手当もしっかりと実際にやってもらいながら、家庭ですぐに実践できるように指導いたします。

そんな半年を終えて、まずは基礎の第一段階を終えたメンバーの卒業。

最終日は、卒業制作の発表です。





Nさんは、ご自身の体質改善と家族の健康を目標に、いつも明るくてキュートな笑顔を絶やさずに頑張られました。半年間ムードメーカーとしてメンバーを支えてくださってありがとうございます。
お料理苦手なんですなんて、おっしゃっておりましたが、何が何が!とっても可愛い炊き込みご飯とアスパラとコーンの玄米ポタージュ(間に丸麦をサンド)、基本食の高野豆腐と切干大根の焚いたん、小松菜のお浸し、春野菜のサラダを作られました。盛り付けもとってもセンス良く飾り付けされましたね。





























Kさんは、ご結婚前から松見歯科に来られるようになり、将来のご主人の食改善に取り組まれました。そうして、めでたくご結婚。さらにおめでたと、順調に過ごしてこられました。仕事を離れ、時間が出来たので料理教室にも通われるようになられて、めきめき腕を上げられました。

今回のメニューは、トマトソースの蓮根ボール ソイマヨ添え、あずきかぼちゃの和風焼きムースです。お味もとても優しくて、大人気でした。




























東京から香川に越されてきて間もないMさんは、いつもさわやかな笑顔が素敵なママさんで、学ぶ姿勢もとても素晴らしく、よく頑張られました。
玄米飾り稲荷ずしもとてもかわいらしく仕上がりました。
新玉ねぎのかき揚げも甘さがひきだせていておいしかったです。人参とリンゴの蒸し煮は、色よく、甘みを付け足さずとも、とても上手に素材の甘みを最大限に引き出せていました。




















西の都会、博多っ子のKさんは、美容と健康に関心が高く、いろいろなことにチャレンジして輝いている素敵なママさんです。今回は、玄米焼きおにぎりを和風のスープ仕立てにしました。根菜をふんわり柔らかく炊き上げて、とてもおいしい一品でした。他にはクラスで作ったラタトゥイユをどうしても作りたかったと挑戦してくれました。基本食のきんぴらごぼうを使って、パンケーキも作ってくれました。

























今回の最優秀賞はかわいい妊婦さんのKさんでした。もうすぐ出産です。
感動と喜びでくしゃくしゃの笑顔が素敵でした。










半年12回の全カリキュラムを終了した方だけに、卒業証書をおわたしいたしました。
お休みがあった方は補講終了時にお渡しいたします。






最終日少しメンバーが減ってしまいましたが、半年間ご一緒した仲間同士、素敵なご縁となられたようですね。この絆が、これからのマクロビオティックライフの大きなココロの支えになるはずです。いつまでも仲良しで繋がっていてくださいね。

皆さん、お疲れ様でした。
次のステップに上がられる方、もう一度基礎をしっかりおさらいする方、これからの道はそれぞれ違いますが、これからもがんばってくださいね。



































ゆるりまんま、満員御礼。

2013年04月06日 21時11分59秒 | マクロビランチCafe ゆるりまんま
今日は、久しぶりのマクロビオティックランチカフェ「ゆるりまんま」を開催いたしました。

今回は、マクロビオティック春ご膳ということで、創作和食コースでおもてなしいたしました。



「ゆるりまんま」は無何有庵のマクロビオティック料理教室の基礎・応用のクラスを卒業したメンバーが、身に付けたマクロビオティック理論と料理の経験を生かして、たくさんの方にココロとカラダに優しく、とても美味しく、自由な創造力でおいしい笑顔を引き出したいと、心をこめておもてなしさせていただくランチカフェです。

試作を重ね、しっかり準備をして、今日を迎えました。
昨日から下準備をするなど、お客様のご満足をいただけるように頑張りましたよ。







今回のメンバーは、先月クラスを終了したメンバーの中の5名がエントリーしました。
一番遠くは、奈良からの参加です。本当に頭がさがります。

このメンバーの素晴らしいところは、全体のバランス感覚。そして、それぞれの役割をしっかりと担い、上手に支え合って進めて行くチームワークです。

私は全体のプロデュースと味見の係なのですが、味付けひとつとっても、2回か3回で、ピタッと味を決めてくる五感の素晴らしさはぴか一でしたので、安心して作業を見守ることができました。

さあ、お料理の様子をごらんください。























































たくさんのお客様にお越しいただきました。
本当にありがとうございます。



今日のお料理を作ったメンバーが、ごあいさつ。
献立のご説明とお客さまからの質問をうけたまわり、作り方の説明などをさせていただきました。



皆さんから、本当にお褒めの声をいただきました。
メンバー一同、心からうれしい瞬間でした。

これから、料理教室などを目標にしたり、どこかのイベントで出店したり、色々なシーンで活躍をしてまいりたいと思います。どうぞ、よろしくお願いいたします。

ありがとうございました。







































今日は清明。

2013年04月05日 23時26分50秒 | 庵主の日記
今日は、「万物発して清浄明潔なれば、此芽は何の草としれるなり」と言われる
二十四節気の第五の「清明」でしたね。

今日はいいお天気で、本当に「清明」にふさわしい一日でした。
サクラは、ようやく満開に近づき、明日からの天候不良を知らぬか、知ってか、一段と美しく咲きほころんでいました。

我が家の庭では、春の花が咲き始め、雪柳(小ごめ)、山吹が彩りを増してきました。
今年は蕗の薹が出なかったのですが、蕗の葉は、かよわくも、元気に大きく葉を広げ始めました。

今日のお昼のスタッフの賄いは、シジミ汁に庭の三つ葉を散らしたお吸い物でした。

春の香りがうれしいお昼でした。