マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

体内記憶の池川明先生にお会いすることができました。

2013年05月28日 18時58分10秒 | 庵主の日記
みなさん、産婦人科医の池川明先生のことはごぞんじでしょうか?
「ママのおなかを選んできたよ」という著書は若いお母さんたちの間で瞬く間に広がり、ベストセラーとなりました。

胎児は、お母さんのおなかの中で、お母さんの心臓の鼓動や、パパやママの会話や、音楽など、いろいろな音を聴いています。そして、それが、体内記憶となり、産まれてきてからも覚えている子どもがたくさんいるのだそうです。

そして、その子どもたちは、どうして産まれてきたのかとか、ママやパパを選んできたとか、不思議な話をしてくれるのだそうです。

池川先生は、子どもたちに体内記憶があるということを知り、研究するうちに、イノチの不思議なつながりや、関係性を発見していきます。
そして、それが、親子の絆として、とても大切なものであることに気がつかれたのです。

この前の5月26日の日曜日に、大阪で、池川明先生と三浦直樹先生のコラボ講演会があり、ぜひ、池川先生にお会いしたくて、院長、スタッフと共に参加させていただきました。

池川先生の生まれる前のお話と、三浦先生の産まれてからのお話で、とても素晴らしい講演会でした。

三浦先生については、このブログでもよくお話をさせていただいておりますし、松見歯科主催の砂峪や座禅断食などのご指導をお願いしてまいりましたし、何かあると、三浦先生のクリニックをご紹介させていただいている、素晴らしい内科の先生なのですが、池川先生も、横浜で開業なさっておられ、講演前日も大阪で講演会をこなされ、分娩のため一旦横浜に帰られ、またとんぼ返りで大阪の講演会だったのだそうです。いまや、日本各地で講演の依頼が殺到している先生です。松見歯科の受付の本棚にも池川先生の本がずらりとならんでおりますので、患者さんは、よくご存知かもしれません。
スタッフも、池川先生の本に救われたり、励まされたり、本当にお世話になっているんです。

この日は、三浦先生にご無理を申しあげてチケットを取っていただき、楽屋にごあいさつにいこうとしておりましたら、なんと、昇先生もご来場なさっておられて、何年振りかの再開となりました。
昇先生が記念撮影をしようっておっしゃってくださって、パチリ。





昇先生とは、十年も最も前に、「学校給食と子どもの健康を考える会」で幕内秀夫先生の講演会を通じてお世話になり、それ以来の交流をさせていただき、いつも、たくさんの学びをいただいております。

楽屋でもご一緒させていただき、先生から、最新の著書をいただきました。

「うつを改善する食事力」という本で、帰りの車の中で、一気に読ませていただきました。

共著の渡辺雅美さんのご主人のうつの体験記は、今まさにうつの家族をお持ちの方には、ものすごく励みになるないようです。

昇先生も渡辺さんも「日本笑い学会」の副会長、理事という別なお顔もお持ちで、本のなかの随所に、笑いと大阪を感じる、とても読みやすい素晴らしい本でした。
さっそく診療室に置かせていただいておりますので、ぜひ、お手にとってお読みください。
よろしかったらご購入なさって、手元に置かれるといいですよ。



「うつを改善する食事力」

楽屋では、池川先生や、三浦先生がおくつろぎのところをお邪魔いたしました。
スタッフのつっつは、握手をしていただき、「感動でした!」とのこと。
なんと、昇先生に池川先生との記念撮影を撮っていただき、もったいないことでした。
そして、大阪の巨匠、昇先生、三浦先生のお二人と、池川先生のお写真も撮らせていただきました。
なんと、私たちも鏡を通してご一緒させていただきました。





講演会の中で、印象に残ったお話は、「どんな障害を持って生まれてきても、たとえ、早産や死産であっても、子どもは、そのことも自分で決めて来たんだよ」っていうことでした。
たとえて言うなら、ディズニーランドの入口で、ミッキーマウスと握手をするという招待状をもらって、とても楽しみにディズニーランドの入口で並んで、握手だけをして、会場の中には入れないけれどとても満足して帰るというようなものなのだというのです。
だから、赤ちゃんは、この世を見なくとも、この世を見てすぐに天国に帰ろうとも、ちっとも悲しくないんだって!
だって、ママのところを選んで、少しの時間を共有しただけですごく満足なんだからっていうお話は、ぐぐっと琴線を揺さぶりました。
いうなら、二泊三日の旅行気分で来ていて、はじめからその予定で来たのだから、それで、大満足なんだそうです!!!

赤ちゃんを無事に産み育てられなかった時、ママは自分を責めるけれど、赤ちゃんにしたら、そのつもりだったんだから、ママに合えただけで十分なんだそうです。
そして、赤ちゃんは目が見えないってよく言うけれど、ちゃんと目は見えていて(その記憶が子どもに残っていることがあるそうです)、ママの顔もパパの顔もちゃんと見ることができているんだそうです。

早産や、辛い出産を経験されると、本当に、どうしたらいいのか分からなくなるけれど、池川先生のお話で救われる人はたくさんいるのではないかと思います。

さて、ここで重大発表~!

まだ、日程も何も決まってはいませんが、スタッフのつっつが、池川明先生の講演会を主催する!と決めました。池川先生には、ぜひ来てくださいとお願いはしてまいりましたので、近いうちにつっつが準備を始めると思います。もし、日程が決まりましたら、ボランティアでお手伝いをしていただけるスタッフさんを募集いたしますので、ぜひ、お手伝いくださいませ。

詳細が決まりましたら、また、告知をいたしますね!

素晴らしい講演会を終えて、充実した一日となりました。

ありがとうございました。

三浦先生の講演も素晴らしかったので、いつか香川でもお願いしたいです。




































パンダの巻きずし♪

2013年05月24日 11時12分24秒 | マクロビおもてなし料理 霽華(さいか)
恒例になりました、中平ちほ先生の「飾り巻きずし講座」!

今回はパンダの親子を作りますよ。





こ~んな感じ♪
とってもかわいいですね!

人気講座なので、ぜひぜひお早めにお申し込みくださいね。

子パンダは、初級クラス、親パンダは中の上位のクラスだそうですが、もちろん、初めての方でも大丈夫。ちほ先生がちゃんとご指導くださいます。

なので、夏休みだから、親子で参加も楽しいかも。


日 時 8月3日(土) 10:00~

場 所 食養塾 無何有庵

参加費 4000円  

●親子参加につきましては、小学生以上のお子様を対象とさせていただきます。参加費は別途、お子様お一人につき2000円で、子パンダ1本を作成いたします。スープ、副菜、スイーツはご試食いただけます。


お申し込みは、松見歯科診療所 087-881-2323まで。 受講料を納付いただいて受付とさせていただきますので、ご了承願います。尚、1週間前のキャンセルにつきましてはご返金ができませんので、万障お繰り合わせの上、お申込みくださいませ。







































狭いながらも庭があるのはうれしい。

2013年05月22日 17時01分06秒 | 庵主の日記
本当は、もっと日当たりが良くて、芝生もあって、外でバーベキューなんてお庭も素敵。
木陰のベンチに座って、ゆったりとお茶の時間って感じにも憧れます。

でも、でも、枇杷、椿、蝋梅、あけび、白梅、シクラメン、百合、車輪梅、山吹、雪柳、小手毬、ドウダンツツジ、花梨、平戸ツツジ、スズラン、シンビジウム、アマリリス、君子蘭、皐月、薔薇、三つ葉、山椒、雪の下、ツリバナ、睡蓮、ドクダミ紫陽花・・・・・と、つぎつぎと花を咲かせてくれる我が家の庭は、細長いウナギの寝床のような庭だけど、いつも季節を感じさせてくれて、そこには、小さな宇宙が宿っています。

小満に入って、梅や枇杷などの実りも見届けて、小さな満足も得られる我が家の庭は、鳥も遊びに来てくれるココロのオアシスです。

昨年から、毛虫くんが多くなっているので、土をもう少し見てあげないとな~って思いながら、砂利の下から一斉に噴き出してきている小さなこぼれダネの水引の葉っぱの赤ちゃんは元気に顔をだしてます。
う~ん、草引きするのがちょっとココロがひけます。

窓を開けて、外と一体になるこの季節が、私は一番好き。

もうすぐ、キッチンの窓に西日が斜めに差し込んできて、窓辺のサンキャッチャーから虹の光が踊りだします。幸せって、こんなことかもしれません。



















これは、連休明けに撮った、スズランの花。
数年ぶりに咲いてくれました。
来年も咲いてね。待ってるよ!







































夏のイタリアンな薬膳フルコースをおうちご飯で。

2013年05月20日 16時48分13秒 | マクロビおもてなし料理 霽華(さいか)
久しぶりの「霽華のコース」の開催のお知らせです。

今回は薬膳がテーマ。
暑い夏を乗り切るおいしいマクロビオティック料理をおしゃれなイタリアンレシピでご紹介します。

おうちで気軽に作れて、ちょっとおもてなしなメニューを
ご一緒に作ってご試食いただきます。
夏の薬膳のミニレクチャーもついていますよ。

aperitivo アペリティーヴ
●ブドウの薬膳ソーダ(ノンアルコール)

あまあり甘くなく、食欲をそそる薬膳ドリンクです。



antipasto アンティパスト
●ソイフィッシュのコテキーノ風 枝豆と緑茶の冷製スープ

鮎をイメージしたソイフィッシュをライスペーパーでコテキーノ風に包み、夏をさわやかに過ごせる冷製スープと共に・・・。



Primo piatto プリモピアット
●朝日米玄米の冷製リゾット

フレッシュトマトをふんだんに使った、さらっとした朝日米の玄米冷製リゾット





Secondo piatto セコンドピアット
●賀茂ナスのソテー トウモロコシのマクロビオティックザバイオーネソース トウモロコシと玄米のクロッカンテ添え

トウモロコシのクリーミーなソースが肉厚でジューシーな賀茂ナスによく合います。



Dolce ドルチェ
●アボガドとゴーヤのベジクリームジェラート

アボガドのクリームとゴーヤのほろ苦いジェラートが絡み合って、おいしいデザートです。



(写真はイメージです)


イタリアンなマクロビオティック薬膳を楽しむ会

日 時  2013年7月17日(水)10:00~15:00

場 所  松見歯科診療所 食養塾無何有庵

参加費  5250円

講 師  中原亜智

スーパーバイザー 松見千奈美

お申し込みは、松見歯科診療所 087-881-2323まで。
受講料納付を持って、受付とさせていただきます。
材料の調達の都合で、多少メニューの素材などが変更になる場合がございますのでご了承くださいませ。






































桜島、そして久留米へ。

2013年05月15日 14時58分54秒 | 庵主の日記
旅の4日目、5月3日はお昼過ぎまで志布志の海岸で遊んで、中平家と中華でランチ。
そして志布志を後にして一路、久留米か大分までと思いきや、せっかくだから桜島を観に行こうということになり、夕日とともにうっすら煙を吐く桜島を観てきました。



あちこち火山灰がたまっていて、活火山なことを思わせてくれます。
逆光と、お天気はよかったのですがうっすらともやっていたのでちょっとわかりにくいですが、
山の左の頂上から煙が上がってました。

このあたりは、枇杷の産地らしく、そこここで枇杷を売っていました。
我が家のあたりも枇杷の産地ですが、まだまだ青いですが、さすが、鹿児島は南の地なんですね~。
出荷が早いです。

それと、黒酢屋さんがいっぱいありました。
黒酢レストランとかいうのが何件かありましたが、これは黒酢を使ったお料理を出してくれるんでしょうか?ちょっと惹かれましたが、今夜中に久留米界隈には行っておかなければと九州自動車道を走ることに。

そうだ、久留米にいくなら!
っていうことで、マクロビオティック界では有名なフレンチの平田シェフのお料理が食べたい!ってことでさっそく電話を入れると、快くお受けしてくださることに。
しかし、5月3日!
やっぱり泊るところがない!!!

旅行のたびに、行き当たりばったりが好きな主人と、こう見えて几帳面な私との攻防戦となるのが
宿、泊るところ~(ーー;)
案の定な結果に、救う神様。
平田シェフが、「たまさん、お布団持ってきてくれたら泊れるよ」のお言葉に甘えて
コメリでお布団買って、レストランの一室で泊めてもらうことに。

シェフ~、本当にごめんなさい。そして、ありがとうござました。

ずーずーしい、客にも関わらず、いつもの笑顔でお迎えいただき
なにはともあれ、≪シェフのお料理≫にありついたのであります^m^

あ~、至福の時間でございました。
どのお料理もココロがこもっていて、隅々まで平田イズムにあふれていて、もう、最高\(^o^)/

このブログを見ているみなさん、すみません。おいしい思いをさせていただいて!

では、<マクロビオティック古民家レストラン 紅い櫨の庵> 平田シェフのお料理を目でご堪能なさってくださいませ。







お料理のはじめは、豆腐の味噌漬けと彩野菜のプレート。

シェフの盛り付けは本当にきれい!



レストランの雰囲気といい、お料理といい、母も大喜び。



この日のワインは、映画「未来の食卓」にも出てきたオーガニックワイン。
角がなく、とても奇麗な味わいだけど、しっかりボディはあるおいしいワインでしたよ!
シェフお勧めです。



2皿目は、アボガドとごぼうのフリット。
カリカリしたフリットの揚げ具合が最高でした。
手作りの野菜のソースがまたまたおいしい~。







3皿目は、ソイミートのペンネ。



テーブルに飾られたかわいいお花はお庭に咲いているもの。





スープは、人参のポタージュ。豆乳のエアの上に、庭にさいている菜の花があしらっていました。やわらかなお味で、平田シェフのお人柄が出ています。





豆腐のローフ。ソースと絶妙に絡まって、ベジなのに濃厚。春キャベツがシャキシャキして、なんともおいしい一品でした。





そして、玄米ご飯とお味噌汁。昆布とシイタケの佃煮、梅干し、きゅうりのぬか漬け。

あ~、ほっとしますね!日本人のソウルフードです。

そして、締めはこれ!











チョコレートのスポンジのショートケーキ、シトラスのゼリー、豆乳のアイスクリーム。

あはははは・・・・。
おなか、い~~~~~~っぱい。

ごめん、シェフファンのみなさん!
ほ~んと、おいしかったです~~~~(*^^)v

シェフもお仕事上がりに、ご一緒にご一献。



おなかいっぱいで、不覚にもあまり飲めなかった私ですが、久しぶりの元気なシェフにお会いできて
本当にうれしかったです。ありがとうございました。

夜の部は、ここまで。
続きは、また!










































志布志の歯医者さん

2013年05月15日 11時59分53秒 | 庵主の日記
九州ツアーの3日目は、宮崎から鹿児島に入って志布志市というところに行ってきました。

このブログでもおなじみの、中平ちほ先生が住んでいる町です。

なんと、鹿児島県志布志市志布志町志布志という「志」多き所ですね~。

夜は、ちほ先生が場を持ってくださり、こちらで開業なさっている「なかしま歯科クリニック」の中島ご夫妻ともお会いすることができました。
診療の方向性などをいろいろ意見交換して、楽しい夜を過ごさせていただきました。

ご夫婦とも歯医者さんで、奥様の直子先生はただ今子育て中。

直子先生がちほ先生を通じて、松見歯科の診療に興味を持っていただき、この夕食会となりました。
診療や子育てについて、食について、同じ方向性を持つ先生とお会いできることは本当にうれしいことです。佐世保の内野先生もそうですが、横のつながりって大切ですよね。

まだまだ、形になっていないのですが、「おやつのチカラ」プロジェクトのお話もしっかりさせていただいてきました。

7月には、志布志から高松の当院に見学にお越しくださることになり、今から楽しみにしております。

記念撮影をさせていただいて、あれ?この二人、容姿も激似!?
素敵な交流のスタートですね。

中島先生ご夫妻、ちほ先生、ありがとうございました。



































食べるなら、こんなおやつ。

2013年05月14日 16時01分53秒 | マクロビオティックスイーツ 茶菓(ちゃか)
土曜日は、鹿児島から中平ちほ先生がご来庵。
子どもたちの歯並びの調整のついでに開催していただいている、恒例ちほ先生のおやつレッスンを開催いたしました。

今回は、フライパン(卵焼き器)で作る、ミニロールケーキ2種とジンジャークッキー、人参と甘夏のプリンを作りました。

どこにでもあるフライパンで、こんなに奇麗に焼けるなんて、感激!
お菓子作りって、少しハードルが高いように感じるけれど、これなら気軽に安心材料で手作りできますね!しかも、ロールのスポンジがふわっふわ。
女子力、ママ力UP、間違いなしですよ。

教室の様子は写真から~。

























楽しいメンバーで、おしゃべりと笑いに包まれた教室でした。
ご参加の皆さんありがとうございました。
ちほ先生、お疲れ様でした。

次回は、8月3日(土)の開催です。

おやつか、飾り巻きずしか、メニューが決まったら、ご案内いたしますね!



















































5月のさぬきオーガニックマルシェは、新緑、ゆるゆる~♪

2013年05月14日 14時59分14秒 | 庵主の日記
4月のさぬきオーガニックマルシェの特別イベント「オーガニックフェスタ四国」で力を使いすぎたか?
12日(日)のマルシェはゆるゆる~なメンバー。
まあ、これはこれで楽しい時間ではあるけれど、いやいや、もっとにぎやかに開催しなくてはですね~。ちと、反省の声もちらほらな日曜日でした。

今回は、ベースキャンプの公楽さんを飛び出して、丸亀市の飯野山のふもとにある88ステージさんで開催いしました。とっても素敵な施設で、余計、ゆるゆるになっちゃったかも~。

私は、紫陽花の和菓子と米粉のロールケーキ(サツマイモ餡)、チリビーンズ、我が家の金柑のコンフィチュール、そして、母が作った切干大根、枇杷の葉茶、平飼いの有精卵と無農薬ニンニクだけで作るニンニク卵黄を販売。







米粉のロールケーキは、鹿児島のちほ先生作なので、準備をらくちんさせていただきました(^_-)-☆

コンフィチュールは、我が家の金柑なのでもちろんオーガニック。今年の金柑はいつもより小さかったので、ざくざくと半分に切って、まるごと塩少々で無水煮にして、オーガニックのレモン果汁を絞りいれただけ。それでも、十分過ぎるくらい甘くて、手作りおやつやサラダのドレッシングや、いろいろに活用していただけます。保存料などは一切入っていないので、お早めに召し上がりくださいませ。

紫陽花は、ブドウ、オレンジ、りんご、グレープフルーツなどのオーガニック100%ストレートジュース、ハイビスカスティ&豆乳などを寒天でかためたものをサイコロに切ったもので、小豆餡を包みました。

今回は、ご飯系が作れなかったので、次回はがんばろ~。


6月の第2日曜日・9日も88ステージさんで開催しますよ。
テーマは「父の日」です。
「父の日」のプレゼントに喜ばれるようなものをご用意して、ご来場をお待ちいたしております。

ぜひぜひ、遊びにいらしてくださいね。

今月も、足を運んでくださって、ありがとうございました。



































オーガニックタウン、宮崎県綾町!

2013年05月11日 15時24分34秒 | 庵主の日記
GWのふらり癒しの旅の3日目は、宮崎県!
綾町というところに行ってきました。

この町すごいんです。「有機無農薬の町」宣言を掲げたオーガニックスポット。
いいですね~! 地域をあげての取り組みに、ちょっとうらやましいなぁって思いました。

町役場の近くに、産直市場があって、金・銀・銅で、農薬や肥料の使用状況のランキングをしていました。
もちろん、金がオーガニック!
木曜日と、平日だというのに、たくさんのお客さんで賑わっていましたよ。

私も負けじと、旅の途中というのに、思わず小松菜、ほうれん草、赤エンドウ豆、白菜と大人買い!?

このあたりのマクロビオティックの聖地とも呼ばれているそうで、マクロのお店もたくさんあるとか。

皆さんも宮崎に行かれたら、ぜひ、足を伸ばされてはどうでしょうか?

この綾町には、日本一長い吊り橋があって、そちらもよかったですよ。

ちょうど、新緑の季節でお天気もよく、眩い緑の中で自然を満喫できました。















































20期生ってことは10年!

2013年05月11日 09時33分12秒 | マクロビオティック料理基礎 飯(はん)
昨日は、マクロビオティック料理教室の基礎クラス<飯のコース>を開催いたしました。

20期生の生徒さんをお迎えできるのは、本当にうれしいことですね。
半年ごとの開催なので、無何有庵ができてちょうど、10年ということになります。

料理教室自体は無何有庵ができる前から始めていましたので、もう少し年数が経ちますが、
今のスタイルになっては10年。今期も素敵なメンバーが集まってくださいました。

今期は11人の顔ぶれで、男性がお二人。
男性のご参加も久しぶりなので、それだけでも何だか楽しそうですね。

今日は、マクロビオティック概論と陰陽のお話。

マクロビオティックを実践していると、年々、マクロビオティックに対する思いや、とらえ方が変化していきます。私自身は、本当に自由に解放されてきたと感じています。
この自由感を伝えられたらいいなって思います。

マクロビオティックは窮屈って思われる方も多いと思いますが、
ゆるマクロっていうことではなく、マクロビオティックは本来自由にあふれているものです。

遊ばざる者食うべからず!の実践をご一緒にできればと思っております。

そんなことをいくつかのワークを通してお話いたしました。

また、陰陽については、毎回、毎回、いろいろなところでお話していきますが、大まかなことをお話できたかなって思います。でも、陰陽って、本当に面白くって、「あ、なるほど!」って発見は常にありますし、今頃になって、「あ、そうか!」って腑に落ちることがいっぱいあります。
でも、それが面白いなって思います。
だから、全部を理解するなんて思う必要もないし、陰陽をひも解くための基礎づくりだと思って取り組んで下さったらいいなと思います。

「飯のコース」は楽しいです!

講師の私が楽しい!って、ごめんなさ~い(笑)
もちろん、受講されている生徒さんをほっぽり出してるわけではないですが、私自身の学びの場でもあるので、この講座を続けることができていることに、感謝の気持ちでいっぱいです。
皆さんも、楽しい学びの場となるように、これからも進化していきたいと思います。

教室の様子とお料理の写真です。



















お手当は三年番茶の煎じ方と三年番茶を使ったお手当あれこれをご説明いたしました。

これから、半年。どうぞ、よろしくお願いいたします。








































おやつプロジェクト

2013年05月08日 18時52分34秒 | 庵主の日記
28日の日曜日。平戸での勉強が終わってその足で、佐世保に引き返し、その夜は「大地といのちの会」理事長の吉田俊道さんのファームハウスで、久しぶりに吉田さんと歯医者の内野先生と交流会をすることになっていたのですが、佐世保に着いたのはお昼前。
さて、何して時間をつぶそうかと考えていたら、内野先生から、面白い人がいるから会ってきてって指令がおりましたので、何だかわからなかったのですが、ミッションに応えるべく、重たいスーツケースをガラガラ引っ張って、重尾までバスで移動、歩くこと25分。
お菓子の草加家さんまで行ってきました。

聴かされていたキーワードは「野菜の和菓子を作っている」ということだけで、一体、お会いして何を話せばいいのか?皆目見当もつかずに、草加家さんのお店にたどり着き、店内にはいりました。

小さなお店ですが、お客様が次々と来られていて、「あっと、えっと・・・」とりあえずお店の隅っこで、商品を見ていましたら、ご亭主と思しき人がこちらを向いておられたので、ごあいさつ。

すぐに、お店に隣接の事務所に案内していただき、わけわからずながら話を始めました。




あはは、3時間は裕にお話ししたでしょうか(笑)



ご亭主の高木さんに、吸い寄せられる、引き込まれる!
もうもう、意気投合で、時間を忘れてお話をいたしました。















草加家さんは、その名のとおり、草加せんべいと、地元の名物「かんころもち」を製造販売されていらっしゃるお菓子屋さんです。和菓子屋さんとご紹介されていたのですが、確かにおせんべいは和菓子かも。

こちらでは、それ以外にもいろいろ製造販売されているのですが、実にユニークで、地元の農家さんが元気になって、しかもそれが、子供の食育となるような商品の開発を積極的にされていて、オーガニックの野菜を使ったスコーンとか、ただただ、乾燥野菜の「カムカムベジタブル」だったり、かんころもちに使う干し芋を歯固めのための赤ちゃん用にカテゴライズした「カンコロ」などなど・・・。
松見歯科に和菓子屋さんを紹介する内野先生の意図が、ようやく見えてきて
いろいろな意見交換をさせていただける機会となったのでした。

そして、内野先生がたくらんでいたのは、「おやつプロジェクト」

まんまと、はまりそうな私がコワイ(*^^)v




「おやつプロジェクト」とは、お菓子でもなく、スイーツでもない、もちろんデザートなんかではない「おやつ」。つまり、八つ時の食事のことで、お三度の食事で足りない成長期の子供に与えるココロとカラダを育てる第四のごはんのこと。ただし、お三度の食事にはない特別感のある子供が食べることが好きになる、そんな食事になるもの。それが、「おやつ」です。

常日頃、食育は歯育。歯やあごの発育を促し、ココロや脳のハタラキを高めるのが食育と申し上げてきましたが、どんなものを、どのように食べればいいのかを子供たちに体験させながら教えていくことこそ、食育の大切なポイント。

市販のものは、まさに、お菓子であり、スイーツであり、食事とはかけ離れたもので、なのに、毎日3時には食べなくてはいけないもののように、子供たちに与えられています。
多くの学童で、市販のお菓子が与えられていることに、頭を悩ませているお母さんも多いことでしょう。
でも、そこに疑問を持つと、マイノリティの扱いで、「変わってる」と言われなくてはいけません。
母親が、子供の健康を考えることが悪いことのように扱われるのです。


私は、今まで食のあり方について、まずは自分から。そして家族、周りの友人・・・というように少しずつ広げていくという地道な活動をしてきたのですが、もう、間に合いません!

と、いうことで、今考えているのは、「全国同時多発的 おやつプロジェクト」です。

みんなが動いて、小さくてもムーブメントが起これば、共振しながら大きく広げることができると思うのです。

で、草加家さんをはじめ、小回りのきくメーカーさんや、農家さん、食育関係者、歯医者、医者、パパ、ママ、じいちゃん、ばあちゃん、みんなを巻き込んで、こどもが元気に育つ「おやつプロジェクト」を立ち上がるという構想です。

え?妄想(笑)。

かもですね^m^


ええ、ええ、まだまだ妄想の段階なので、何が決まったというわけではありません。
でも、それいいね!って思ってくださった方がいらしたら、その段階でもう「おやつプロジェクト」の地域責任者です。知恵を絞ってください。そして、一緒に、動きませんか?

そして、せーので、全国各地でプロジェクトを立ち上げましょうよ。

私にできることは、歯医者の立場から、子供の歯やあごを育てるおやつの提案。
あなたにできることは、何がある?
地域の事務局でもいいよね~。

とりあえず、九州は、佐世保の吉田俊道さん、ななえ歯科の内野先生、草加家の高木さん、鹿児島志布志の野菜料理とお菓子の教室 atelier Hachi(アトリエハチ)の中平ちほ先生、なかしま歯科クリニックの中島先生、阿蘇のTAO塾の波多野さん、マクロビオティック料理研究家の北里洋子先生はご参加表明いただきました。みなさんは、いかがですか?

さて、妄想は実現できるのかなぁ・・・


































平戸にて。

2013年05月07日 18時55分53秒 | 庵主の日記
26日から九州に向かって出発し、27日は平戸の柿本和子先生のところで、薬膳教室をさせていただきました。

平戸に通い始めて5年目に入ります。香川から平戸に通う私をお気遣いいただき、交通費の足しになればとの和子先生のご配慮で、お料理教室をさせていただいているのですが、今期からは薬膳のクラスを担当させていただくことになりました。

第一回目は、春の薬膳ごはんとスープをつくりました。







ウコンとしじみと菊花の薬膳ご飯



焼き葱と菊花、三つ葉の紫蘇団子スープ



セイタンのウーロン茶煮サラダ 枸杞の実ソース


皆さん、おいしいとおっしゃってくださったので、ほっとしました。
今期も6回シリーズで務めさせていただきます。よろしくお願いいたします。

夜は、和子先生のクラスで、大脳がフル回転する時間です。
この時間のために、平戸まで通い続けていて、これからも通い続けて行く和子先生の講座は、
深く、温かく、しかし、その内容は厳しく、難しく、試練でもあります。

翌朝は、和子先生からマンツーマンで学ぶ機会をいただき、さらにさらに、しっかりとこの時間を大切にしてミを入れて向き合っていきたいと思います。

和子先生、平戸の自然食品店の和みの堀江社長、そしてスタッフのみなさん、教室にご参加くださった皆さん、和子先生の弟子として、ともに学びの徒であるご学友のみなさん、いつもありがとうございます。
また、6月によろしくお願いいたします。