マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

happy birthday♪

2011年10月27日 10時45分28秒 | 庵主の日記
松見歯科のトップ衛生士のさえちゃん(今川さえ)の愛娘、ののちゃんが1歳のお誕生日を迎えました。

目に入れても痛くないってこんなこと?って
ババぶり発揮のわたしですが、
孫ってホントかわいいです!(え、孫じゃないでしょって?)
いやいや、スタッフはみんな娘ですから、孫なんです。

ののちゃん誕生の時は
涙が出るほどうれしかったし、
その成長は、会うたびに愛おしくて
1歳のお誕生日を迎えることができてまた涙。

少しカラダが弱かったので
さえちゃんの献身的なママぶりには
本当に母親の愛を感じました。

よかったね。
すっかり、元気になって!
ののちゃんの原材料は、ママのおっぱいと玄米クリーム。
どんどん大きくなって、歯も生え出して、そろそろ歩きそうです。

可愛くてたまらない、小さな家族です。







生まれてきてくれて、ありがとう。
そしてお誕生日おめでとう~。




































那智勝浦ダッシュ

2011年10月25日 18時37分51秒 | 庵主の日記
9月17日から19日まで、和歌山の那智勝浦の復興支援ボランティアに行ってきました。
本当は、ちゃんとご報告しなくてはいけないのですが、
時間がなかなかとれず、今日まで放置状態。
もっと、現状を知っていただいて、皆さんの記憶から消えてしまわないようにしなくてはと思いつつ
日々の仕事に忙殺されてしまっています。

行けたことは、本当によかったです。

ご報告がなかなかできないので、同じダッシュ隊の若いメンバーのそれぞれの活動からご紹介させていただきます。

期間限定だそうですが、感動の動画を送っていただいたので
是非見て頂いて、和歌山の現状を御覧下さい。
10月22日、23日の映像です。被災地の今が見れます。
そして、ボランティアの方々の様子もご覧いただけると思います。

まだまだ、復興は遠い感じです。
関心のある方は是非、現地に出向いて
被災者の皆さんに笑顔を取り戻してあげてください。

この映像を作った、岡山大学の学生であるダッシュのりこちゃん達に、脱帽です。
ありがとう~。


























10月の霽華のコースのお料理

2011年10月25日 15時57分26秒 | マクロビおもてなし料理 霽華(さいか)
10月11日に無何有庵マクロビオティック料理教室 霽華のコースを開催いたしました。
ご報告がずいぶん遅くなりました。

このクラスはおもてなしのお料理をご紹介いたします。

今回はフレンチ♪
秋の食材を使って、美味しい素敵なお料理にいたしましたよ。





玄米栗ごはんのガレット





ワイン風味の豆腐の味噌漬け・フォアグラ風グリル



玄米入り豆腐ソーセージ



ドライトマトと白いんげんのソテー



サツマイモのソイミート詰め シナモンとアニスのソース



きのこのポタージュ



スイートポテトの蕎麦粉クレープ包み アングレーズショコラソース


コース仕立てで、おうちご飯もいいですね。
家族をもてなす・・・
忘れていませんか?お料理のこころを。





























てんつくマンの名言

2011年10月25日 11時36分15秒 | 庵主の日記
親愛なる てんつくマンのメールマガジン
毎日、本当に素敵なメッセージを送ってくれます。

今日のメルマガに、めっちゃ頷いちゃったので
そのまま、皆さんにもシェアしてもらいたくってブログで紹介しますね。



言葉一つで気持ちは変わる。

ガンをポン!

うつ病を宇宙病!

パニック症候群をピクニック小中高!

トラウマをシマウマ!

そして、アレルギーをエネルギー!

「アレルギーが出てきた」と落ち込むんじゃなく

アホになって自分に問いかけて

「ワオーー、エネルギーがあふれてきた。このエネルギーを使ってどんな素敵なことをしよう?」

この問いかけ一つで自己治癒力は上がってるから。



松見歯科でもガンを「ポン」と称することは
何年も前から提唱してきましたが、
鬱を宇宙病とか、アレルギーをエネルギーに転換するなんて
てんつくマンはやっぱ、天才ですね!

病は気からって昔から申します。
ちょっとしんどい時、気持ちを笑いに切り替えられるとうんと楽になりますもんね。

てんつくマン、ありがとう~。




























玄季旬菜食堂 こにこ 新装OPEN♪

2011年10月24日 16時53分38秒 | 庵主の日記
9月、10月とマクロビカフェが続々OPENしておりますが、
11月ももう一軒♪

自宅カフェとして料理教室ランチを開催してまいりました、<玄季旬菜食堂 こにこ>さんが
自宅横に新しく本格カフェとして併設することになりました。
オーナーシェフは「めぐりん」こと、猪熊恵子かあさん。
子どもがにこにこできるようにと名付けた「こにこ」のあったか母さんです。

玄米のおうちランチと料理教室、手作りソーイング、お惣菜、お弁当など
こにこならではのラインナップでスタートしますよ。

頼まれたらイヤと言えないこにこ母さんは、
子育て真っ最中のママの強い味方です。

お母さんのあったかいお料理と心づくしを味わってくださいね。

11月25日(金)9:00
元気にOPENです!


住所 香川県木田郡三木町下高岡1301-1
☎  090-2787-2566





































霜降

2011年10月24日 14時23分13秒 | 庵主の日記
立秋から始まった秋も早いものでもう霜降をむかえ、季節は紅葉とともに冬支度をはじめました。
庭の南天の葉が少しずつ色づき、いつの間にか赤い実がたわわについていました。

この季節になると思い出すのがアラスカの秋です。
2008年の9月、アラスカは日本と違ってもう秋は深まり、冬の始まりでした。

ハローベイでさんざんクマと対峙したあと、アンカレッジにもどり
野生のムースに会いに行った足元には霜で凍りついた葉っぱがいたるところにありました。



香川の初霜はまだひと月先くらいなのでしょうが、
そろそろ、冬の支度の心づもりをする頃なのでしょうね。

松見歯科には阿蘇の初ちゃんの新米が届きました。
今年もお値段据え置きで頂きました。
30kgを28袋確保しましたよ。
楽しみにされていた方は、松見歯科までご連絡くださいませ。

今年、初ちゃんのお米を一番に食べたのは、我が家の愛犬、米(よね)ちゃんです。
土曜日の雨で雷が相当ゴロゴロ暴れたようですが、
玄関の中の犬小屋に避難していた米ちゃんは、大暴れ!
扉を壊してなんと玄関に置いていた届いたばかりのお米にガブリ(@_@;)
なんとまぁ、生米のまま食べてしまったようです。
今日、出張から帰ってきたら、米ちゃんのウンチが生米のかたまりでした。
玄米好きの米ちゃん、いくらなんでも生米で食べなくっても~。
雷だけに稲光、稲を欲したのでしょうかね?
おかげで、院長の休日は米ちゃんの小屋の修理のようでした。
ダッシュのメンバーのさっちゃんが手伝ってくださったそうでありがとうございました。

霜降とはいえ、我が家はまだまだ、実りの秋で大にぎわいです。

でも、季節の変わり目です。
みなさん、そろそろ冬の養生を心がけてくださいませ。

ブログの更新もできていないこのごろですが、頂いたメールに返信できていない方がたくさんいらっしゃいます。どうぞ、お許しくださいませ。
私の処理能力のキャパを越えてのメールやメッセージを頂いていまして、大変申し訳ございませんがひとつひとつお返しいたしておりますので今しばらくお待ちくださいませ。




























玄米菜食・オーガニック料理 つむぎ

2011年10月20日 15時06分49秒 | 庵主の日記
またあたらしいマクロビオティックのカフェがOPENしましたよ。

無何有庵で長きに渡り料理講師をしてくださった荻田美里先生がオーナーシェフです。

それが、とっても隠れ家的ないい雰囲気なんです。
毎日行きたいくらい。
住みついちゃいたいくらいです(笑)

たった7席の小さなお店ですが、
なぜかゆったりした気持ちになりますよ。

つむぎのショップカードから、メッセージを転記しますね。


つむぎ

一人でもつむぎ続ければ1つの形になる。
そこにつむぎあう仲間がいれば また違った形が出来上がる。

うまれるときは一人、しんでいくときも一人。

でも それまでの時間は ひとりよりも
仲間がいれば 自分の人生がいくつもの形を描くことが出来る。

少しずつ休みながらでもいい、
きっと自分の形が見えてくることを信じて紡いでいきたい。

小さくても その空間が心地よいものになれるよう、
ほっこりまったりゆったりとした時間がすごせるように。

つむぎ店主 おぎたみさと

お席は7つの小さなつむぎです。
ご来店前にお電話いただければ、ありがたいです。

営業時間 11時30分~16時30分
定休日  土・日・祝日と第一金曜日
駐車場あり(6台)

〒761-8002
高松市生島町606-6
☎・fax 087-842-7633

http://tsumugi-ai.com
life@tsumugi-ai.com



























週替わりのランチは、プレートと網代弁当の二種類です。プチデザートついてます。
150円プラスでコーヒーなどの飲み物がいただけます。


ぜひ、ご来店くださいませ。































始めました。生き方を学ぶクラス。

2011年10月19日 19時40分58秒 | スタッフ講座マクロ日和&なごみCafe
昨年の11月から始めた<まなびカフェ>も丁度、丸一年経ちました。

スタート時点から、自然消滅を想定しながら始めました。

自ら学ぶ事の継続のむずかしさ。
自らテーマを持つこと、目標を持つこと、続けていくこと、
そのためのモチベーションを他力本願にしないこと。
いろいろなファクターをクリアしなくては、持続することができないものです。

自分がしたいことを、どのように他のメンバーと共有し、強要し、協調するかが
自学、自楽、自覚の要であり、いかにみんなを巻き込むことができるかです。

そんな学びが<まなびマクロ>の<まなびカフェ>主旨でした。

そして、最後に残ったのが2名。

もちろん、それでいいのです。


そして、これからが、私がどうしてもやりたかったクラスのスタートです。







このクラスでは、私にはまだまだ皆さんをご指導する力がないので、
師から学ぶものをお伝えできません。
私が本を書きウツシ、それを唱読して、ほんの少し解説させて頂く程度のものです。
まさに、私も<まなびまくろ>で学ばせて頂く生徒の一人です。


上古代の人々が感受したアマウツシを、そのまま、たまウツシでご了承くださいませ。

さあ、今回のペースでいけば、みんなおばあちゃんになる予定です(笑)。
末永く、ご一緒にまなびまくりましょうね。


































どうしたことでしょう(笑)

2011年10月18日 23時04分21秒 | 庵主の日記
まぁ、本当にブログ更新ができていませんね。
ご報告したいこと満載なのに・・・。

それにしても、一日が過ぎるのが早いです。
私の記憶の中に残らない高速スピードで走り去っていく感じです。
取り残されて立ちつくしている私がいます。

そして、とにかく眠いのです。

本当に眠い!
仕事にならないです。

その上、心臓の鼓動を定期的に意識してしまいます。

眠いのも苦しいのですが
ドキドキするのも尚苦しいです。

横になっていると重く圧し掛かってくるような圧迫感です。

って、どこか体調が悪いというわけではないのです。
ご心配なくです。

那智勝浦では、食事の炊き出しをいたしましたが
今回は炊き出しの食材を持っていかなかったので
現地の支援物資の中から炊き出しをいたしました。
世の中の食べ物が、いかに添加物が多いのか思い知らされました。
そして砂糖漬けです。

できるだけ差支えない食材を選びながら作りましたが、
帰宅して3日間は本当にカラダがだるく
十数年ぶりに疲れを感じました。

また、帰宅後の食養相談の数が尋常じゃありません。
一つ一つ、お返事を書いて送信しておりますが、これまた、大きな負担です。
ご自分で考えれば済むような話から、マクロビに不信感を募らせたような内容まで、
どんな食生活をされているのか?と、疑問符をつけたくなるような内容が多い感じがします。
マクロビ、マクロビと言っても、いやぁ、それは・・・といいたくなるような内容でも
マクロビなわけです。
かなり学ばれてきていることを自負されても、ご自身にフィットする調整ができているかどうか・・・!?
そんな力をつけることができていれば、毎日の生活に支障は起きないものなのですが。
頭でっかちな知識遂行型のマクロビアンにちょっとうんざりしています。

これらの人の体調不良、気の乱れは、まさに大地の気の荒々しい高まりに同調している気がします。


そんなことも、私の体に波を送ってきてるのかもしれません。

今週末は久しぶりの大阪出張です。
来週は平戸です。

来月になれば、少し時間のゆとりも出てくる気がします。
と、いうか料理教室などの活動を少し休む予定でいます。
継続中のものは、もちろん開催いたしますが、
新期の教室はあさ先生にお任せするか、延期するかで検討中です。
なので、ブログの更新も少しはできるようになるかとおもっております。





































震災から7か月

2011年10月11日 16時29分47秒 | 庵主の日記
早いものです。
3.11から7か月経ちました。
しかし、地震や津波の災害からの復興もまだまだな上に、原発事故の災害は途方に暮れるくらいの不透明さで復興の兆しが見えてきません

このところ、長野や熊本、おとといは大阪の天王寺が震源地という地震も起こっております。
地震履歴過去5000件を見ても、震度3以上の地震の発生は定期的にあり、月の満ち欠けや、地球と月、太陽の位置関係など、天からの影響もあるのではと思わせるデータが並んでいます。

先週金曜日の夜から、和歌山の那智勝浦に災害支援ボランティアで参加してまいりました。
以前にブログにも書いた「八咫烏(やたがらす)」のふるさとでもある熊野の國です。

4月、震災からひと月経った頃に、すでに私は熊野に行くことになっていたのかなと思うような展開で、
こじつけと言われればそれまでですが、運命のような強い流れを感じています。

もともと私の名「千奈美」の「奈」は「那」という漢字だったそうです。
第2子の私は、父母共に戸籍の登録を忘れていた(笑)可愛そうな子で、7歳の就学時にそのことが発覚。あわてて手続きをした(@_@。7歳まで私生児という可愛そうな子どもなのですが、その折に「那」という漢字が当用漢字になく役所の方に指摘されて、どうしても「那」としたかった母は、泣く泣く「奈」に変えたというエピソードがあります。なので、那智や恵那などの「那」のつく地名には、なにかしら惹かれるものがあります。
「イザナミノミコト」の伊邪那美の「那美」で「千那美」という名になっておれば、また違った人生があったのかもしれませんね。

那智勝浦でも、毎日地震を感じておりました。
昨日は、左耳に耳鳴りがあり、何もなければいいなと思っていたら、友人から携帯に連絡が入り「私が耳鳴りの原因かも」とおっしゃってましたので、何かしら心配事があるのかな?心配させたかななんて思いました。

しかし、いまや、日本のどこでいつ何が起こってもおかしくない状況ですね。
明日は、満月。また月のパワーが強まります。
防災感覚は常に高めておくに越したことはありません。
また、ココロのパワーの満ち引きにも気をつけてくださいね。


































石巻湊小学校避難所の閉鎖決定

2011年10月06日 18時45分46秒 | 松見歯科診療所にようこそ
GWに「石巻ダッシュ」としてボランティアに行った時にメンバーが毎日通った湊小学校。

プールには、ワンボックスカーがまるごと浮かんでいて、ショックを受けた湊小学校。
自衛隊の炊き出し・給水で物々しい感じだったし、印象深いです。

3/16の夜にめ組JAPANの先発隊が湊小学校に入られた時には、電気も何もない暗闇の中で900人の方々が避難されていたそうです。
5月の時も、窓という窓には洗濯ものが干されていて、小学校とは思えない様子でした。
みんなが生きて一生懸命生活しているという、力強さもありました。
寄り添って助け合っているあたたかさもありました。


ここで、ひまわりの種を植えるイベントやゴスペルのコンサートが開かれました。


その湊小学校の避難所が、10/11をもって終了・閉鎖するとの事です。
今は20人ほどになり、みなさん仮設に行かれる事に決まりました。

生徒のみなさんは、今は別の学校へ通われているそうです。
湊小学校、廃校になるのかな。
なんだか、さみしい気持がいたします。

でも、避難所の閉鎖は、一歩前進と理解しなければ・・・・
少しずつですが、復興への歩みとなっているはずなのですから。

湊小学校を母校とされる方々に取っては、複雑な思いでしょうね。


長い間、お疲れ様でした。
ありがとう、湊小学校。



































































おいしいもので元気になって、幸せになるカフェへのご案内。

2011年10月06日 10時30分32秒 | 庵主の日記
多度津に素敵なマクロビのレストランがOPENしましたよ。

「ナチュラルスタイル ビルド」さんです。

オーナーシェフは吉田高子さんです。
とってもお洒落で、可愛い(ホントです!)高子さんが作るお料理
ココロがこもっていて、美味しくって元気が湧き出てきます。

タイトルがお店のポリシーです。

自然の恵み一杯の生命食のある食べ物をありがたくいただくこと
お日様いっぱい浴びた元気な野菜・穀物
プツプツと微生物がいきている
醤油・みそ・酢・酒などの発酵食品、海の幸・・・
まるごと全部無駄なくいただく・・・これこそが「マクロビオティック」

そんなメッセージをお料理にして
素敵な笑顔を添えておもてなししてくださいます。

昨日、OPENしたばかりです。
お店も素敵な空間です。
子どもが遊べるコーナーもあって、家族連れでちょっとおしゃれなランチに最適です。

是非、お誘い合わせて行かれてはいかがでしょうか?


住所:香川県仲多度郡多度津町北鴨3丁目3番35号
☎090-1578-9988
*営業時間:11:00~ *定休日:日・月・火

要予約:ご来店される方は日時と人数をご連絡なさってください。

丸亀多度津間の旧街道の道隆寺さん東にあるジョイフルの裏側ですよ。
奥に駐車場があります。

イベントも各種されています。
お問い合わせくださいませ。





























和歌山ダッシュ!

2011年10月06日 09時55分29秒 | 庵主の日記
また、しばらくブログがご無沙汰になってしまって・・・。

すみません。

石巻ダッシュ、南三陸ダッシュと東北の復興支援の活動を自分たちなりのスタイルでさせて頂いてきて、
先月24日に南三陸から帰ってきたばかりで、まだ、ご報告も全然出来ていない中、ダッシュ隊員の思いの深さに突き動かされて、なんと、明日の夜から、和歌山、那智勝浦の復興支援のボランティアに行くことになりました。

現地ボランティアセンターさんとのやり取りや、宿舎、食事を無料提供してくださる「熊野絆」の方とのやりとり、ルートの計画、「災害派遣等従事車両証明書」取得のため和歌山社協とのやり取り、県庁危機管理課へ再三の行脚、などなど、準備に追われる毎日です。
しかも、月次の経理業務まっただ中の準備で、南三陸町のボランティア報告も未だ出来ていないのが心苦しい感じです。

今回の「和歌山ダッシュ」は7名(8名になるかも)で、私有車2台で参ります。
宿舎、食事は現地で用意してくださるので、かなり東北と違い快適な環境のようです。

和歌山は比較的近いので、ダッシュのメンバーも個別に何回もボランティアに入られています。
特に「ダッシュ@チーム大阪」のメンバーは本当に精力的に活動をされていて、阪神淡路大震災の時に支援を頂いた感謝の気持ちが大きいのかもしれません。

ボランティア活動を通じて、たくさんの学びがあります。
日常での人間関係、非日常での人間関係、日常にいる私たちと非日常に立たされている方々との人間関係、人としての在り方をもの凄い濃縮された時間の中で、体験します。

ダッシュのメンバーの方が「ボランティアって究極のナルシズム」と表現された方がいらっしゃいましたが、
本当にナルシストになる局面もありますし、結局自己満足なのかもしれません。
でも、こうして、回を重ねることで被災された方々の思いや、現地に張り付いて何カ月も支援活動をされている方々の優しさに触れることができ、単なる自己満足ではない、日本が一つになる流れを作る原動の一駒としての役割を担う「仕える事」「奉公」と感じるようになってきました。

ボランティアに参加してくださるダッシュの皆さんは、仕事を休んで(報酬減)、自腹を切って、カラダを使って活動されます。報酬は困っておられる方の笑顔です。でも時には人知れずの作業もあり、笑顔さえ頂けないこともあります。それでも、自分にできることをすることで、その少しずつの力がいくつもに重なると、大きな成果がうまれることを信じて、もくもくと作業をするのです。

和歌山は、決して安全というわけではありませんが、東北のように放射能の心配がない分、若い女性なども活動しやすいと思います。今回の私たちのメンバーも7人のうち4人が女性です。
仕事はガテン系の泥出しや瓦礫の撤去などですが、宿舎や食事など、和歌山や串本の支援で無料提供してくださったり、食料もたくさんの支援者の方から送られたものでかなり充実しているようです。本当に週末チョイボラ感覚でいけるのもいいですね。どんな気持ちの発露であっても、ぜひ、和歌山に行ってください。
若い方には特にお勧めしたいです。

ダッシュでは、随時ボランティアの情報が入ってきますので、お問い合わせ頂ければ何らかの情報提供が出来ると思います。

現地はこんな感じです。