マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

いのちの食卓

2011年03月31日 18時38分25秒 | マクロビランチCafe ゆるりまんま
今日は4月9日(土)に開催します、マクロビオティックランチカフェ<ゆるりまんま>の試作をいたしました。

今回は羹のコース第13期卒業生がココロを込めておもてなしをさせていただきます。

Vita tabella<ヴィータタベラ>・・・いのちの食卓

これが13期生のテーマでもあり、チーム名でもあります。


楽しみにしていた卒業制作は、東北・関東大震災の後に発表することになったことは、
チームのメンバーのココロに、より食の大切さを刻むことになりました。

寒い夜はどんな食べ物がいいの?

疲れたココロはどうすれば癒されるの?

放射能の汚染にどんなふうに対応していけばいいの?


与えられた課題は山積しました。

みんなで考えて、考えて、試作して、試作して。


































当日はさらに練り直して登場です。


いのちの食卓<vita tabella>


●ひじきと蓮根と春野菜のテリーヌ

●ふきのジェノベーゼのパスタ
      &アスパラの揚げ春巻き~手摘みの野草ベビーリーフ添え

●ブロッコリーのデトックススープ カプチーノ仕立て

●豆腐と玄米のトルタサラータ

●車麩と黒米のポルペッティーネ風<鉄火味噌添え>
                 ~春野菜のスープ仕立          
                      &牛蒡のインボルティーノ

●クラッシックソイチーズケーキ
      &自家薪焙煎玄米コーヒー(フレンチプレス式)




ヴィータのメンバーがココロをこめてお料理を作ります。
羹のコースはマクロビオティックシェフのプロフェッショナルコースです。
卒業生の素晴らしいお料理をお楽しみくださいませ。

日 時  4月9日(土)12:00~13:30

食事代  1,800円(税込)

お申し込みは、松見歯科診療所 087-881-2323 メディカルコンシェルジュ加藤まで。


尚、当日ご希望の方は、豆腐と玄米のトルタサラータ(キッシュ)1ホール3500円、クラッシックソイチーズケーキ1ホール4000円をご用意いたします。ご参加お申し込み時にご予約くださいませ。

尚、代金のお支払を持ってお申し込み完了とさせていただきますことをご了承願います。

















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船越さん@廃材天国

2011年03月31日 10時48分21秒 | 庵主の日記
百姓屋敷わら・船越康弘さん講演会のご案内

丸亀の廃材天国住人 秋山陣ちゃん&あっこちゃん主催のイベントです。

廃材天国ファミリーの元気の素の食生活のきっかけになった船越さん!
玄米がいいというだけに留まらない、美味しく有難く頂くことで頭も身体も冴えて成功する秘訣!!
今、心配な放射能を解毒する技なども、おもしろくてためになるお話をノンストップ爆笑講演!!!

4月13日(水)18:00~

「わら」の玄米珈琲「メモリザ」(1パック1500円)付きで!

参加費 2500円
*プラス500円で玄米おむすび弁当あり(要予約)

お問い合わせ 秋山彰子 0877-89-9525



















てんつくマンの話

2011年03月30日 22時10分25秒 | 庵主の日記
夕方、てんつくマンが治療にきました。
島根から・・・。

今夜はその足で岡山入り。

夕飯ぐらい食べてって~ってことで、我が家で晩ごはんをご一緒しました。

被災地の話いろいろしてくださいました。

「アフガニスタンよりひどいよ。
 とにかく、すごい。
 空爆のあとみたいやねん。」

「たまさ~ん、ぼくら小豆島でることにしたよ。
 被災者の支援はずっと続くから、もっと大規模に農業できて受け入れができる北海道を拠点に活動 することにしてん。」
「文昭さんと?」
「そう」

「被災地にいくとね、優しくなるよ」

「向こうでは、カップめんばっかりやね~」

「この玄米、おいしいなぁ。これやったらみんな玄米食べれるようになるよね。」

「東京では、飲食業の30%がつぶれるって言われてる。支えないかん人らが倒れていってる。」
「自粛もいい加減にせんと、皆倒れになるんよね。もっと元気にならんとね」

一時間ちょっとの間にいろいろな話をいたしました。
ちょっとやせたてんつくマン。
でも、やっぱりかっこいいね。

いつもびっくりするくらい大きな荷物をいくつも下げて、本当に頭がさがります。
ありがとう。
あなたがいてくれて、私たちは大きな力を頂いています。

身体をこわさないように、がんばってください。
わたしたちもがんばります。

















おむつなし育児<fellow sitter>養成講座 第3回開催のご案内

2011年03月30日 19時00分04秒 | スタッフ講座マクロ日和&なごみCafe
おむつなし育児の講座、第3回目は
4月26日(火)10:00~12:00です。

第3回目の内容

■おむつなし育児 準備期の知識と心構え
  ・便利なお助けグッズ
     スリングとベビーキャリー
     抱っこひもとおんぶ紐
     布おむつの使い方
     おむつなし育児のベビー服(市販と手作り)
     防水加工敷きパッド
     おまるとおまるカバーのいろいろと日本のホーロー製おまる
     おむつなし育児のお出かけリスト
  ・家族の同意と周囲への配慮

10回シリーズにしておりますが、どこから参加していただいても大丈夫ですよ。

おむつなし育児の実践を希望される方、指導やアドバイスができるようになりたい方、是非ご参加くださいませ。

お申し込みは 松見歯科診療所 087-881-2323 メディカルコンシェルジュ加藤まで。




















マクロビオティック料理教室<飯のコース(基礎)>第15期・春夏クラスのご案内

2011年03月30日 14時52分23秒 | マクロビオティック料理基礎 飯(はん)
無何有庵のマクロビオティック料理教室の基礎クラス<飯のコース>
第15期(春夏)の日程が決まりました。


このクラスは、マクロビオティックをより理解していただけるように、
マクロビオティックのベーシックな食事スタイルのご指導以外に、季節、時間、性別、年齢、体質、体調などに合わせた食事の調整法、マクロビオティックの考え方や哲学を自然科学(宇宙、進化、生命、人体、物理、宗教、哲学などなど)の領域から捉え、判断力を高めていくためのアプローチをさせていただきます。

入門クラス<養のコース>のHAPPY♪マクロビオティック講座では物足りない方に、もっと、マクロビオティックを深く理解したい方に、おすすめの講座です。

基礎だからこそ、内容は深く充実させてと考えております。



■第1回  4月16日(土) 日程が23日から変更になりました。
<理論>:マクロビオティックとは
     陰陽について・・・宇宙の法則    

<料理>
玄米の洗い方、浸水方法、炊き方(圧力、炊飯器)・・・玄米と健康について(効果と害、好転反応など)
きんぴら牛蒡(季節の調整)
ごま塩 (季節の調整)
厚揚げとふのりの味噌汁(豆味噌)

<手当て法>
《三年番茶の煎じ方・お手当て》

■第2回  5月21日(土)

<理論>:マクロビオティック食事法
     進化と食べ物      

<料理>
黒豆と小豆の豆ご飯
ひじき蓮根 (季節の調整)    
油揚げと青菜の味噌汁(米味噌)

<手当て法>
《梅醤番茶》

■第3回  6月 4日(土)

<理論>:マクロビオティック観
     カラダとココロの構造と機能(感受性について) 
<料理>
茶飯(圧力鍋)
黒胡麻豆腐
切干大根と高野豆腐の焚いたん
玄米団子スープ(麦味噌)

<手当て法>
《生姜シップ》    

■第4回  6月18日(土)

<理論>:マクロビオティックと暮らし
     太陽と地球と月・・・気候風土
    
<料理>
三色丼(圧力鍋)
梅牛蒡          
春雨と無水煮温野菜の和え物
人参の花びら菓子

<手当て法>
《小豆かぼちゃ》                            

■第5回  7月 2日(土)

<理論>:マクロビオティック食事法の調整
     太極図と五行
      
<料理>
夏のちらし寿司                  
夏の酢の物
茶山椒
精進出汁のお吸い物                      
玄米粉のクレームブリュレ

<手当て法>
《青菜パスター》

■第6回 7月16日(土)

<理論>:マクロビオティック栄養学
     献立の立て方        

<料理>
ひじきの混ぜご飯(炊飯器)  
飛竜頭
蓮根の棒煮
胡瓜の冷汁
玄米あられ

<食養料理>
《しぐれ味噌》

■第7回  8月 6日(土)

<理論>:マクロビオティックと家族1
     子どもの食事、子どもの成長

<料理>
炊き込み玄米ごはん
夏野菜の精進カレー
オニオンスープ
豆腐クリームパフェ

<手当て法>
《枇杷の葉蒟蒻温シップ他》

■第8回 8月20日(土)

<理論>:マクロビオティックと家族1
     大人の食事、生活習慣の改善

<料理>
変わり稲荷寿司(低圧炊飯)
梅酢の巻き寿司
冷製玄米スープ
葛餅

<手当て法>
《生姜油》

■第9回 9月 3日(土)

<理論>:マクロビオティック医学
     望診法
          
<料理>
玄米五平餅
きんぴら牛蒡の揚げ春巻き
野菜のテリーヌ
茶巾しぼり

<手当て法>
《豆腐パスター》

■第10回 9月17日(土)

<理論>:マクロビオティック気学
     精神の開発法


<料理>
南瓜入り小豆粥(ありがとう)
佃煮
玄米団子汁
一口お萩

<手当て法>
《蓮根湯》

■第11回10月 1日(土)

<理論>:マクロビオティック総論

<料理>
基本食と基本の調理の復習

<手当て法>
《第一大根湯》《第二大根湯》

■第12回10月15日(土)

卒業制作

卒業パーティ



このコースは、基本的にはマクロビオティック料理初めての方を対象としています。玄米ごはんの炊き方からマクロビオティック理論、陰陽の話、食事の調整法、お手当て実習など即実践できるようにご指導致します。
また、基本をしっかりと学びなおしたい方にもお薦めの講座なので、秋冬、春夏と受講される方も多いです。

全12回・6ヶ月。歯科診療を受診される方は34,800円(2,900円/1回あたり)、受診されない方は46,800円(3,900円/1回あたり)。単発での受講も受け付けています(1回4,500円)。税別。

陰陽がわかりやすいテキストブックは2,500円で別売となります。

理論のみの受講につきましては、3,000円×全11回となります。

スタート時間に遅れないように、10分前には集合願います。できるだけ歯科受診の上の受講を頂き、総合的な健康管理をお薦め致します。レギュラーの方は、理のコースを必須で受講(受講料735円)願います。
主食の話、玄米の話、パンについて、砂糖の害などのお話になります。

全回、理のコース受講修了者には、修了証書を授与いたします。




<講師>

料理担当 荻田美里・中原あさ

理論担当 松見千奈美

お申込みは、松見歯科診療所 087-881-2323 メディカルコンシェルジュ 加藤までお願い申し上げます。ブログ、メールでは受付しておりませんので、お手数ですがご了承くださいませ。火曜日~土曜日の8:30~17:00までの受付となります。











柿本和子先生講演会のお知らせ

2011年03月30日 11時18分58秒 | 庵主の日記
マクロビオティックの生き方に賛同される方に必見!

和子先生の講演会が東京でも開催されます。
香川まで来れなかった方、関東に近い方、是非ご参加ください。
マクロビオティックのイメージが変わる方も多いはず。
あたたかで、やわらかで、そして凛としている和子先生に会いにいってくださいね。




自分が変わるマクロビオティック 
~食べること、生きること Q&A~
   

講師:柿本和子先生

日程:4月9日(土)

時間:14~16時 

場所:日本CI協会2階ホール

受講料:3,000円

定員:30名


※参考図書『マクロビオティックに学ぶ暮らしの知恵』日貿出版社

マクロビオティックは、人それぞれ異なった答えが出てくるもの。ただし、共通する考え方は「人間は何かを食べて変わり続けている」ということです。食べものによって、 自分の身体も心も変化するのです。 「マクロビオティックに学ぶ暮らしの知恵」著者の柿本和子先生が、ご自身のマクロビオティックの実践を通して考えてきた、食べることと生きることについて初心者の方にも分かりやすくお話ししてくださいます。
皆さんのマクロビオティック生活での疑問や質問にもお答えします。

チラシはこちらから御覧下さい。

















いのちの食卓

2011年03月30日 11時14分23秒 | マクロビランチCafe ゆるりまんま
連日、東北関東大震災のニュースを目の当たりにして
平穏な日々を暮らしている私たちはどうしたらいいんだろう。
食べるものがない、飲み水さえない。

そんなニュースを受けて巷では買い占めが始まっている。

本当に必要な人のところにますます、必要なものが届かない。


「トイレットペーパーがなければ、そのあたりの葉っぱでも拭けるよね?」
「土に埋めとけば肥やしにもなるだろうし(きゃ~)」

「水がなければ自然に習って、貯め水を土や石や砂のフィルターを作って濾過したらどう?」

そんな話から始まった、女性3人、男性1人のチャレンジ。

「ねえ、野草の料理ができると生きていくリスクが軽減しない?」
「そうね、農薬もいらないし、除草剤の発想もなくなるね」

「生きるために必要なものって何だろう?」

「生きるって食べることだよね」
「食べていくために必要なもの」

「スーパー!」
「コンビニ?」

「え~~~、悲しい~(><)」


「火が必要だよ」

「電気が来なくなったら困るよね」
「うん、原発反対って言ったって、電気は使ってるし(反省;)」




「畑がなくても、自分で摘んでこれる食材を使ってお料理しようか?」
「うん、やってみたい!」


「元気がでる料理にしたいね」
「うん、原発にも負けないようなパワフルなものがいい」


「できるかな?」
「できるよ、きっと」
「やろうか?」
「やろうよ」
「じゃ、やるよ!」

「よっしゃ~」



こうして生まれた4人のチーム名は Vita tabella ビータタベラ 
意味は「いのちの食卓」です。

これからの食のありかた、つまり生き方を見つめなおすお料理づくりが始まりました。

その第一弾が、羹のコースの卒業制作

発表するそれぞれのお料理の中に、何かいのちを見つめて感じたものを取り入れました。

「野の食材を使う」
「身体もココロも温まる調理法」
「和のスタイル」
「自分で作った野菜」
「季節の食材」
「だけどお洒落、その上美味しい」

何度も何度も試作したり、自分のインスピレーションを大切にしたり、じっくり献立を練ったり、経験を生かしたり、昔の智慧を掘り起こしたり。

そして、それを皆さんにお伝えしたいと思います。

私たち人類は、自然と戦って生きてきました。
だから、逆境には強いんです。

薬だって、草を食べることから生まれました。
医学の根源は食べること。
だから医食同源といわれるのです。

こんな食べ方があったよって、教えてあげたい。
豊かさって、物が豊富だということではないことを学んだから。



マクロビオティックランチカフェ<ゆるりまんま>

ビータの4人が、ココロを込めて皆さまのお越しをお待ちいたしております。




お申し込みは、松見歯科診療所 087-881-2323 メディカルコンシェルジュ 加藤まで。
























ぬか漬けを作りますよ。

2011年03月30日 10時47分48秒 | 伝統食をつくろう 庫裏(くり)のコース
4月の庫裏のコースは、糠床づくりをいたしますよ。
夏においしい糠漬けがある食卓って、憧れますよね。
私も一人暮らしを始めた18歳の時に憧れの糠漬けを作ったのが初めての経験でした。
きっかけは、アパートの玄関の前の廊下にプランターで茄子を栽培して、小さな小さな茄子が3つ収穫できたのが始まりです。

いつもお世話になっていたお隣のおばちゃんにそのうちのひとつを持って行っていつものお礼をいたしました。
部屋に戻って、楽しみに切って食べたところ、鹹~い(><);;;;;

きゃぁ、こんなに鹹い茄子をあげてしまった~って思っていたら、
「ありがとうね」って切ったメロンをくださったという、糠床の手入れをするたびに思い出す青い思い出です。

それから、ことあるごとに挑戦して、何度も失敗して。

結婚してから、主人の叔母の糠床を分けてもらってからは、ずっと漬けています。
長年漬けていると、ほったらかしでも、強い床に成長しました。
少々、ダメージを与えても(これ、ほったらかしにするってことですが・・ははは)
ちょっとお手入れをしてあげるとけなげに復活してくれます。

そんなやこんなやでかれこれ、13年。
我が家のぬか床は、健在です。


で、皆さんにも糠漬けのご指南。
そんなに難しくはないですよ。
毎日一回から二回、優しくかき混ぜながら糠とお話するだけです。
後は新鮮な野菜をもぐらせるだけです。

そして、ちょっぴり秘伝を!

今から床を準備して、しっかり熟成させておけば夏中楽しめます。
夏だけでなく冬だって美味しく楽しむことができますよ。

一番大切なことは、楽しむこと。
糠床をダメにしたからダメ人間なんて思わなくてもいいんです。
そんな経験も大切。
失敗があって、智慧が生まれるのですから。

まずはやってみること。
おいしい、マイ糠漬けを食べること。

庫裏仕事は修行じゃなくて、習いです。
習うというのは真似ること。

ほら、「前に習え」って小学校でかけられた号令、思い出してみて。
みんなできることなんです。

だから、おばあちゃんやおかあさんがしてきたことを真似ることが庫裏仕事です。

小さな子供が、お母さんやお父さんの真似をするでしょ?
あれ、あれですよ。
何度も何度も真似て、ようやく自分のものにするんです。

まずはその第一歩を、一緒に始めましょう~!



今回は、併せて桜の花の塩漬けをと思っておりますが、八重桜の時期が合えばです。
もし、八重桜が終わっていたら、簡単甘酒づくりに変更いたします。



日 時  4月27日(水)10:00~12:00  

参加費  3,500円

内 容  桜花塩漬け(もしくは甘酒づくり)+糠漬け



お申し込みは松見歯科診療所 087-881-2323 メディカルコンシェルジュ加藤まで。
材料調達の都合で、4月20日締め切りとさせていただきますのでお早めにお申し込みくださいませ。













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料理教室@青葉台

2011年03月29日 14時16分29秒 | マクロビおもてなし料理 霽華(さいか)
3.11震災の日、私は横浜の青葉台で料理教室をしていました。

その後、なんだかブログに書きそびれていたのですが、
主催してくださっている<MY kitchen>のみか先生が写真を送ってくださったので、ご紹介いたします。

この日は、特別にクラスを組んでくださって、マクロビオティックのベジにぎり寿司を作りました。
なんちゃってなんですけど、結構美味しいんです。



いつも絶賛されるのが、マグロの漬け風(←風ってところがなんちゃってなんですが)で、なんとトマトの皮をむいて、種を取り除き、醤油につけるだけ!
なのに、マグロ!なんです(笑)。

エリンギなんだけれど、貝柱なんです!




なんて感じで、楽しいなんちゃってお寿司。

見た目もそれなりでしょ?



高級食材がなくとも、ココロは錦です♪

マクロって奥が深いのですが、懐も深いのです。
だから、こんなのもアリです。

スイーツは小豆の泡雪羹です。



こんなお料理を楽しんだ後に、ぐらぐらきました。
震度5強。

びっくりしました。
ご参加の皆さん、大変な時にありがとうございました。

みか先生、泊めていただきありがとうございました。

有難いことに、無事、こうしていられます。
だからこそ、元気にできることをしたいと思います。
















「ミツバチからのメッセージ」終わりました~。

2011年03月29日 13時39分45秒 | 庵主の日記
27日、「ミツバチからのメッセージ」DVD上映会&トークライブ&オーガニックマルシェを開催いたしました。

来て下さった方、本当にありがとうございました。

「ミツバチからのメッセージ」ご覧頂いていかがでしたか?
ネオニコチノイドという農薬がどういうもので、どんな影響があるのかということをご理解いただけたでしょうか?

農薬は、戦後に使われたDDTなど次から次に新しいものが開発されて使用されてきました。
ネオニコチノイドは1990年頃から使われだしたものだそうです。
使用量の増加に伴い今回のミツバチの大量死を招いていることを見れば、素人考えでも相関性があるのではないかとの嫌疑を持ってしまいますよね。

映画「未来の食卓」での冒頭に、素敵な田園風景の中で危険にさらされている農業者の姿を観たとき、畑の真ん中にいることは、決して自然豊かな環境の中にいるということではないということに気が付きびっくりしてしまったのですが、確かに日本の農薬漬けの畑の真ん中にいれば、きっと病気になってしまうよって、これは確信に近い悲しい納得をしたんです。

こどもの未来を考えるとき、本当にこれでいいの?

これが私たち大人のすべきこと?

と、立ちすくんでしまいました。


今回の「ミツバチからのメッセージ」のDVDは、そんな時に私のところに飛び込んできた
最新のニュースでした。

昨年の11月に千葉で開催された「未来の食卓」の上映会で基調講演のお役目をいただいたその日にに、オーガニックジャーナリストの吉度日央理さんから「たまさん、これを広めてほしい」と託されたのが出来上がったばかりの「ミツバチからのメッセージ」のDVDだったのです。

家で主人と観て、これは何とかしなくては!と思ったのです。

そうして、会場を決めることや、チケットの販売、上映会の内容などあちらこちら奔走して、昨日に至りました。本当はもっとたくさんの方に来ていただけるように頑張らなくてはいけなかったのですが、力及ばず、100人くらいでしょうか?
でも、スタッフ一同、がんばったんですよ~。

そして、たくさんの方に支えられました。
2月に結婚して退職した、元受付の江美ちゃん、讃岐夢COMのメンバー、四国学園ジャンべチーム
の皆さん、オーガニックマーケットに出店してくださった20ブースの皆さん。
本当に、ありがとうございました。
おかげさまで無事、開催することができました。



DVDの上映会の後は、竹下和男先生の基調講演でした。
アンケートでもみなさんが口を揃えて「とてもよかった」と書いてくださいました。

竹下先生は、院長の同級生でもあり、患者さんでもあります。
地元滝の宮小学校、国分寺中学校と、給食に生徒の自作弁当の日を作り、家庭科や他の授業でも弁当を作るための食材の知識や買い物の仕方、調理の仕方などなどを一から教えるという、ユニークな教育を実施してこられました。著書「弁当の日がやってきた」は全国の方が読まれて、一躍有名になられました。その後次々と著書を出版なさり、定年退職後、全国からの依頼で講演活動をなさっておられます。

今回は、45分という短い時間での講演でしたが、見事に、会場の皆さんを泣かせて下さいました。
ワタシも、司会席に隠れて、ハンカチ濡らしました。



ある方が、こんな先生が香川にいるなんて知らなかったっておっしゃられたのですが、そうなんです、こんなに全国から注目されているのに、香川ではあまり知られていません。
香川らしいといえば香川らしいのですが(><)

おかげさまで、今回のイベントをぐっとグレードアップしてくださいました。
竹下先生、ありがとうございました。

当院でも先生の著書を販売いたしておりますので、お求めくださいませ。

基調講演の次はトークライブでした。





今回のイベントで一番画期的だったのは、ネオニコチノイドという農薬が危険だということのメッセージを伝えるためのDVD上映会だったのですが、なんとJA香川の宮武会長自らがパネラーとなって出演してくださったことでした。
JAでは、ネオニコチノイド系の農薬を販売しています。
それでも、未来の香川の農業の模索として新たな分野の開拓も必要と、会場の提供もいただき、感謝です。

さらに、埼玉からミツバチからのメッセージDVDを作られた御園孝さんが遠路出演してくださいました。
御園さんは土曜日の11時前に高松に到着され、私は、ラッキーなことに昨日の午後まで三日間ご一緒させていただいたのですが、本当に引き出しをたくさん持っておられて、お話が楽しくてすごくて素晴らしくて、尽きることのない内容にすっかり引き込まれてしまいました。
御園さんだけで講演会をしたいと思いました。
今回は短い時間で、皆さんには、10分に満たないお話しかお聞きいただけませんでしたが、また、何処かでご招待できればと思います。
実は、第2弾のDVDも作る予定だそうで、是非、また上映会をしたいと思いますので、みなさん、楽しみになさっていてくださいませ。

そして、流通、販売の代表として、コープ自然派事業連合理事長の大川さんにもご参加いただきました。消費者と営農者とのパイプ役としての現状や今後のあり方などをお話くださいました。
女性としての視点からも、とても共感できるお話をいただきましたし、子どもの未来をよりよいものにしなくてはいけないことをお話くださいました。

営農者からは、地元の植村農園の植村隆昭さんにもご参加いただきました。
有機無農薬のアスパラ栽培を長年してこられて、まだまだ消費者ニーズが安いものを選択する中、経営が圧迫され、有機無農薬栽培を断念。次なる挑戦に模索中の植村さんが、安全な食物のニーズと実態についてお話くださいました。
安全を求める消費者は、安全を確保するための費用も支払わなくてはいけないということを学んでいただけたなら、うれしいことです。良いものを作ってもらうための応援をしていきたいとおもいました。

竹下先生にも、教育現場での食のあり方についてお話頂きました。
ここでも、なるほどって思うお話がいっぱいで、つたない進行をかなりフォローしていただきました。

当院院長からは、子どもの成長が危ぶまれている実態をお話させていただきました。

農薬、営農 流通、販売、消費者、食事、食育、子どもの未来をつなげるのは大変でしたが、
うまくまとまったでしょうか?
45分という時間でしたので、本当にいろいろなお話を深く引き出すことはできませんでしたが、
各界の先頭にいるパネラーの方のお話は、やはり有意義なものでした。

JA香川の宮武会長には、香川を有機農業県としてのモデル事業を展開していただけるように今後も引き続きアプローチしていきたいと思います。
オーガニックKブランドができたら、素敵だと思いませんか?

3時間のイベントはあっという間に終わってしまいました。
アンケート用紙を配布しておりましたが、回収があまりうまくできませんでした。
次回への反省としたいです。
わずかですが、お答え頂いた方からは、率直な意見をたくさん頂きました。
大いに参考にさせていただきます。
また、とてもよかったと評してくださったかたが多くて、少し安心いたしました。
DVDに関しては、農薬批判となっていることに偏りを感じるとのご意見もいただきました。
賛否両論あってこそ、今回のイベントの開催意味があると思います。
皆が「子どもの未来への提言」という同じ目的に向かって、様々な意見を交わし、一歩づつ進んでいければうれしいです。

さて、「ミツバチからのメッセージ」アフターイベントとして、当院併設施設<食養塾 無何有庵>にていくつかのDVDミニ上映会を開催したいと思います。
子どもの未来を真剣に考えてくださり、動いて下さるコアとなる方と夢を語りたいと思います。

4月に開催予定です。
また、後日ご案内申し上げます。

イベントを通しましてお世話になりました多くの皆様に心より感謝申し上げます。
チケットカンパ頂きました、多くの歯医者さんにも感謝申し上げます。
また、スタッフとして準備、片づけに応援くださった皆様にもありがたくお礼申しあげます。
出店してくださった香川の元気印の皆さまにも、ジャンべの皆さまにも、本当に本当に、ありがとうございました。



これは、打ち上げで~す。
手伝っていただいた上に、会費制ですみません
また、植村さん、大川さん、お礼をカンパくださいましてありがとうございます。
東北、関東大震災の義援金として、てんつくマンを通して寄付をさせていただきます。
ありがとうございました。

























望診法講座 第2弾はじまります。

2011年03月29日 10時27分33秒 | スタッフ講座マクロ日和&なごみCafe
お問い合わせをたくさん頂いておりますので、改めてご案内申し上げます。

望診法の第2弾としては、4月から<鏡で見る健康チェック セルフケア編>ということで、さらに手当ての仕方や料理などにもお話を膨らませながら、より細部の望診をお伝えできればと考えています。

もちろん、初心者の方もご参加頂けます。
ご参加ご希望の方は、松見歯科診療所 087-881-2323 メディカルコンシェルジュ 加藤までご連絡をくださいませ。




第1回 4月16日(土)15:00~17:00

   ●望診法とは
   ●陰と陽 「宇宙の秩序 七つの原理」
        「宇宙の動きの十二の法則」
        「カラダの陰陽」器官の分類
   ●望診の基本的診断パターン
   ●有効なアドバイス法

第2回 5月14日(土)15:00~17:00

   ●胎児期の重要性
        「顔の構造と作られ方」
        「発達のタイプ」
        「誕生月と生物学的体質」
   ●体質と体調
   ●カラダのシステム
   ●経絡と脈

第3回 6月18日(土)15:00~17:00

   ●顔の望診「皺について」
        「眉について」
        「顔の裂け目について」
   ●目の望診「三白」
        「斜視」
        「眼球の状態」
        「虹彩」
        「瞼」
        「目の周囲」
   ●口   「唇」
        「歯」
   ●耳   「耳たぶ」
        「大きさとカタチ」
   ●毛髪  「ひげ」
        「体毛」

第4回 7月23日(土)15:00~17:00

   ●皮膚の望診
        「皮膚の状態」
        「皮膚の色」
        「黒子・シミ・ソバカス」
        「ニキビ、吹き出物」
   ●舌の望診「舌の色」
        「舌のカタチ」
        「舌の質」
        「舌の苔」
   
第5回 8月20日(土)15:00~17:00

   ●手   「手相について」
        「爪について」
   ●足   「足の形」
        「足の裏」
        「足の爪」
   ●声   「声の質」
        「大きさ」
        「喋り方、聴き方」
   ●筆跡  
   ●癖

第6回 9月17日(土)15:00~17:00

   ●食事法の実践
        「食事の原則・・・発生学的進化とエネルギー学的進化について」
        「進化と成長と食事のありかた」
   ●食事比率「時間の比率と食事の比率」
        「主食の比率について」
   ●温帯性気候での食事
        「標準食」
        「ガイドライン」
   ●食べ方 「噛むことについて」
        「歯の種類と萌出時期と対応する食べ物」
        「食べ方の陰と陽」
   ●塩について
   ●砂糖について
   ●動物性食品について
   ●植物性食品について
   ●水について

第7回10月22日(土)15:00~17:00

   ●食事の調整
        「調整の意味」
   ●調整の原則
        「個人的な条件による調整」
        「食材による調整」
        「調理法による調整」
        「調味料による調整」
        「量による調整」
   ●陰陽五行からみる食べ方の調整

第8回11月19日(土)15:00~17:00

   ●体調が陰性に偏っている時の調整法とメニュー作り
   ●体調が陰陽両極が強すぎる時の調整法とメニュー作り
   ●体調が要請に偏っている時の調整法とメニュー作り

第9回12月17日(土)15:00~17:00

   ●手当て法の実践
        「不快な症状を和らげる手当」
        「血行をよくする手当」
        「体内の滞留物を排出する手当」

第10回 1月14日(土)15:00~17:00

   ●体調が陰性に偏っている時の手当て法
   ●体調が陰陽両極が強すぎる時の手当て法
   ●体調が陽性に偏っている時の手当て法        
   

と、いうようなカリキュラムにしてみました。

また一年、それぞれのお顔を覗きながら
楽しい講座にしたいと思います。

参加費は全10回20,000円です。
ご都合により毎月の分納もOKです。但し、欠席の場合も受講料は納入いただきますので万障お繰り合わせの上ご参加ください。
欠席の場合は、当日使用のテキストをお渡しいたします。

また、単発参加の方は3,500円/回です。





















ミツバチからのメッセージ上映会 今日開催!

2011年03月27日 07時15分05秒 | 庵主の日記
DVD「ミツバチからのメッセージ」

~ネオニコチノイド系農薬の生態系と人体への影響~

上映& トーク& 音楽ライブ&オーガニックマーケット


いよいよ本日開催です。




■日 時 

3月27日(日)    
     
13時00分(開場)   
13時30分(開演)~16時30分     

■場 所 

JA香川県 中央地区営農センター(JA会館  旧南部会館) 
〒761-0313 高松市下田井町367-1            
緊急連絡先  080-3961-9442 加藤まで



■入場料

当日700円


「ミツバチを救え!」DVD上映会実行委員会 大会委員長 松見哲雄(松見歯科診療所 院長)
 
 ナビゲーター :松見千奈美(ナチュラルフードオーガナイザー)



<基調講演>
竹下和男「子どもたちが台所に立つ日」


<トークゲスト(敬称略)>

:宮武利弘(香川県農業協同組合中央会・連合会 会長)        
:御園 孝(造園家)        
:大川智恵子(生活協同組合連合会コープ自然派事業連合理事長)          
:竹下和男(「お弁当の日がやってきた」著者)
:植村農園
:松見哲雄(松見歯科診療所 院長)

 
<音楽ライブ>
:アフリカンジャンべ デンバヤ、四国学院ジャンべチーム 


<オーガニックマーケット>

●ほっこり でんば家 ●火土屋 あっこちゃん  ●POLEPOLE家  ●玄季旬菜食堂こにこ 
●公楽蔵マルシェ ●natural food te-ma ●畑ごはん ●大林ファーム ●立石農園 ●元木農園 ●植村農園 ●きんしゃり食堂  ●和樂舎(のぎろのがっこう) ●@くうしゅ  他多数予定



生ゴミリサイクルで元気野菜を作ろうの吉田俊道氏、wara倶楽無 船越康弘氏も応援してくださっています。


<DVD制作意図>

1990年代から、ヨーロッパでミツバチの大量死や数の減少が起こり始めました。その現象は世界中に広がって、日本各地でもミツバチ被害が数多く報告されています。その直接的な原因とみられているのが、ネオニコチノイド系農薬。

DVD「ミツバチからのメッセージ」は、この農薬散布後にミツバチの大量失踪が起きた現場からの緊急報告映像です。

ネオニコチノイド系農薬は、1990年代初め頃から、残効性、低農薬、殺虫効果抜群という新しい農薬として使用され始めました。この農薬は、神経毒性でミツバチを含む昆虫類を殺すものですが、生態系や人への影響も懸念されています。また、水溶性のこの農薬は作物の内部に浸透するので、種子消毒に使用したり散布したりすると、農薬が作物に浸透したまま成長することになります。

ネオニコチノイド系農薬は、農薬として稲や野菜、果物に使用されているだけでなく、ガーデニングの花や芝にも使われており、シロアリ駆除やペットのノミとり、殺虫剤といった形で、私たちの暮らしの中使われています。 

このDVDは、「ネオニコチノイド系農薬散布後に起きたミツバチ大量死の現場や人間の健康被害の様子が、実際にどうなっているのかを知りたい」という制作者たちの思いで作られました。その結果、農薬散布後のミツバチの死骸からネオニコチノイド系農薬が検出され、近隣住民、特に小さな子どもたちに健康被害が多発していることがわかりました。

アインシュタインが、「ミツバチが絶滅したら、人類は4年で滅ぶ」と予測したそうですが、2007年春までに北半球の1/4のミツバチが消滅しました。私たちはまず事実を知ることから始め、自分たちにできるアクションを急ぎ考えなければならないのではないでしょうか。



(DVD出演者)

久志冨士男 (養蜂家)
黒田洋一郎 (東京都神経科学総合研究所医学博士)
藤原誠市  (藤原養蜂家社長)
藤原誠太  (藤原養蜂家事務)
大谷 剛   (兵庫県立大学自然環境科学研究所教授)
田口 操   (こどもの園園長)

(呼びかけ人)

魚住道郎  (有機農家・NPO法人有機農業研究会副理事長)
金子美登  (NPO法人全国有機農業推進協議会理事長)
鎌仲ひとみ (ドキュメンタリー映画監督)
田中 優   (未来バンク事業組合理事)

(他)

「ミツバチを救え!」DVD制作実行委員長 御園 孝( みその たかし)

造園家。有限会社蕗庭園社長。NPO「まず
蜜源植物から始めよう」主催。造園家とし
て、植物等、自然と触れる中からミツバチ
と出会い、日本ミツバチの捕獲を各地で体
験。ミツバチの危機を知り、「ミツバチを
救えプロジェクト」を始める。



会場は200人以上はいる大ホールです。
たくさんの方に見て頂きたいドキュメンタリー映画です。

今回はJA香川の宮武会長さまがこの映画にとても関心をもってくださり好意的にご対応いただけ、トークライブにもご参加くださることになりました。
このことは、香川の農業にとても明るい未来を感じます。
香川の農業を応援していきたい私たちとしては本当にうれしいことです。

農薬批判とか、オーガニック推奨とかちっぽけなことではなく、
未来を担う子どもたちに、わたしたち大人が何ができるのかを熱く語り合えるイベントにしたいと思います。


映画を見に来て下さるかたは是非、どなたかをお誘いあわせできてくださいませ。会場を同じ思いの皆さんで埋め尽くしたいと思います。

どうぞ、よろしくおねがいもうしあげます。























農業 無農薬 減農薬 オーガニック 農薬 畑 野菜 果物 穀類 農作物 稲作 元気野菜 子ども 未来 健康 環境 地球 アース 香川 高松 


覚悟

2011年03月25日 20時17分13秒 | 庵主の日記
東京のある方がこんな話をしてくださいました。

今回の地震で、放射能のことが言われているけれど
若い方は別かもしれないし誤解を招くかもしれないけれど
私は東京にいて、放射能で被爆するならそれはそれでいいとも思っているの。
白血病になったら、また違ったマクロビオティックが開ける気がするのね。


すごいですね。
動じない姿がかっこよくも思えました。

いえ、決して被災していいとは微塵も思っておりません。
むしろ、その方が被災するなんて、考えられないことです。

だけど、こんな田舎で被災地から離れている高松で
店頭から水がなくなったり、乾電池が消えたりしている今日この頃。
被災地に送っているからかもしれませんが
やはり、恐怖心から買い占めがあるのも事実です。

目に見えないものや予測ができないもの、
日常が大きく変わることに、私たちは本当に弱いものです。

生きることへの覚悟は、なかなか決められないことなのかもしれませんね。


仕事への覚悟。

結婚への覚悟。

出産への覚悟。

子育てへの覚悟。

老後への覚悟。

死への覚悟。

そして、不慮の事態への覚悟。



ゆるぎない姿勢で立つことができているかな?
ワタシ・・・。