今日は、夕方から東京の「調和道丹田呼吸法・本部」の指導員の勝田先生をお迎えして、無何有庵で調和道丹田呼吸法の勉強会をいたしました。
毎年、この時期に勝田先生にきていただき、たくさんの方とご一緒に呼吸法をご指導いただいておりますが、今回もスタッフも混ぜていただき18名で呼吸法を教えていただきました。
<調和道丹田呼吸法>
下腹部の中心にあるとされる丹田に意識を集めた丹田呼吸法を身につけていくと、素晴らしい身心の健康がもたらされます。それが調和道丹田呼吸法です。
調和道丹田呼吸法は、藤田霊斎道祖によって体系化されたもので、東洋古来から多くの先哲が実践してきた丹田呼吸法の真髄を掴み、現代人にも実行しやすいように工夫してあります。
明治40年の創始以来、100年、多くの方々が身心の健康を実現してきました。
調和道丹田呼吸法は、体内の自然治癒力を高め、諸病の予防、克服などに威力を発揮します。また心の安定、活力化をはかり、スポーツ、武道、芸道、などの上達を促します。
丹田呼吸法は、頭で理解しただけでは十分でありません。半年、一年と継続し、からだで覚えることが肝心です。
調和道の現会長は聖路加国際病院の日野原先生です。
前会長は、帯津三敬病院の帯津良一先生でした。
歴代の会長の名を見るだけでも、この呼吸法の素晴らしさが伝わってくると思います。
勝田先生は、いつも初心者の私達がわかりやすいように丁寧にご指導くださいます。ご参加の皆さんも熱心に取り組まれ、あっという間に体が温かくなり汗も出てきます。



休憩を頻繁に取ってくださり、その間に呼吸法のいろいろなお話をしてくださいます。素敵なお人柄に皆さんもつい引き込まれてしまいます。
みなさん、短い時間でしたがいかがでしたか?
今日来られなかった方も、松見歯科の待合室でビデオを見ながらの練習も出来ますので是非、受付にお申し付けくださいませ。
受付の川田がご指導させていただきます。