マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

大根祭り、第2弾!沢庵をつくるよ~の巻。

2015年01月10日 18時05分49秒 | 伝統食をつくろう 庫裏(くり)のコース
今日はお天気もよくて、絶好の畑日和でした!

予定どおり、大根祭り第2弾として、2回に渡っての「沢庵ワークショップ」を開催いたしました。
大根の数に限りがありましたので、5家族限定で開催させていただきました。
子どもたちが元気に大根抜きを楽しんでくれて、なんだかこちらもワクワクした時間をすごすことができました。

だいこんだけでなく、ルッコラや小松菜も収穫。
水菜や赤大根や黒大根も抜いてきて、採れたての野菜を使ってのお昼御飯も作りましたよ。

玄米の炊き方(今回は炊飯器で)の実習と、お味噌汁、サラダ、大根葉の醤油炒め、小松菜のお浸しなど、美味しいランチも楽しみました。
子どもたちの食べっぷりは本当にきもちがいいです。
みんな、おいしいって言ってくれて、きっと畑の野菜たちも大喜びですね!

今回は収穫した大根を葉付きのまま洗って、干すところまでのデモンストレーションをいたしました。
各自、お家で干してきて、24日に本漬けをいたします。

それぞれのお家の味の沢庵が出来る予定。
ぜったいに美味しいよね~。

ご参加の中のおひとりが、どのレシピを見ても砂糖が入っているものばかりなんですって教えてくれたけど、そうなんだ~、確かに市販のものは甘いものね。黄色くて甘いのが沢庵なんて、悲しすぎるよね。
自然の甘みをいかに引き出すかが、野菜作りから始まっているんだよ。
収穫は寒さがピークになった時。その時が一番大根が甘くなっているんだものね。
そして、さらに干して甘みを充実させて、後は糠と塩、昆布、唐辛子、干した果物の皮などが、旨味を醸し出してくれるんです。
発酵食品の醍醐味を、しっかり味わってもらえるように、2週間後の本漬けが楽しみです。

NHKの朝の連ドラの「マッサン」のヒロインのモデルとなったニッカウヰスキーの創業者の妻リタさんは、この時期に一年分の沢庵を漬けたそうです。従業員たちが食べる分も全て!
そして、樽ごとに塩加減をしながら保存食として一年中美味しく頂けるようにしたんだそうです。
日本女子、頑張らねばですね~。













































楽しい時間をありがとうございました。
また、2週間後に楽しみましょう~\(^o^)/












大根祭り、第2弾!沢庵をつくるよ~の巻。

2015年01月10日 18時05分49秒 | 伝統食をつくろう 庫裏(くり)のコース
今日はお天気もよくて、絶好の畑日和でした!

予定どおり、大根祭り第2弾として、2回に渡っての「沢庵ワークショップ」を開催いたしました。
大根の数に限りがありましたので、5家族限定で開催させていただきました。
子どもたちが元気に大根抜きを楽しんでくれて、なんだかこちらもワクワクした時間をすごすことができました。

だいこんだけでなく、ルッコラや小松菜も収穫。
水菜や赤大根や黒大根も抜いてきて、採れたての野菜を使ってのお昼御飯も作りましたよ。

玄米の炊き方(今回は炊飯器で)の実習と、お味噌汁、サラダ、大根葉の醤油炒め、小松菜のお浸しなど、美味しいランチも楽しみました。
子どもたちの食べっぷりは本当にきもちがいいです。
みんな、おいしいって言ってくれて、きっと畑の野菜たちも大喜びですね!

今回は収穫した大根を葉付きのまま洗って、干すところまでのデモンストレーションをいたしました。
各自、お家で干してきて、24日に本漬けをいたします。

それぞれのお家の味の沢庵が出来る予定。
ぜったいに美味しいよね~。

ご参加の中のおひとりが、どのレシピを見ても砂糖が入っているものばかりなんですって教えてくれたけど、そうなんだ~、確かに市販のものは甘いものね。黄色くて甘いのが沢庵なんて、悲しすぎるよね。
自然の甘みをいかに引き出すかが、野菜作りから始まっているんだよ。
収穫は寒さがピークになった時。その時が一番大根が甘くなっているんだものね。
そして、さらに干して甘みを充実させて、後は糠と塩、昆布、唐辛子、干した果物の皮などが、旨味を醸し出してくれるんです。
発酵食品の醍醐味を、しっかり味わってもらえるように、2週間後の本漬けが楽しみです。

NHKの朝の連ドラの「マッサン」のヒロインのモデルとなったニッカウヰスキーの創業者の妻リタさんは、この時期に一年分の沢庵を漬けたそうです。従業員たちが食べる分も全て!
そして、樽ごとに塩加減をしながら保存食として一年中美味しく頂けるようにしたんだそうです。
日本女子、頑張らねばですね~。













































楽しい時間をありがとうございました。
また、2週間後に楽しみましょう~\(^o^)/












「きゅうりのキューちゃん」と「きゅうりのク~ッ(>_<。ちゃん(からし麹漬け)」

2014年07月19日 10時16分00秒 | 伝統食をつくろう 庫裏(くり)のコース
このところ、きゅうりをたくさんいただいて、その上週に3回宅配で胡瓜が届き、糠漬けでは追いつかないほどのきゅうりが冷蔵庫からあふれてしまい、きゅうりの保存食をふた品作りました。

まずは「きゅうりのキューちゃん」!

自己流なので、本当の作り方とは違うかもですが、美味しいのでご紹介。

胡瓜を5mmくらいの輪切りにして、塩をします。





鍋に醤油とみりんと米酢、昆布と鷹の爪を入れて火にかけます。



分量は適当です。醤油とみりんと酢は3:2:1弱くらいかな?なめてみておいしかったらOKです。
昆布は10cmくらいの長さを細く切って入れます。
鷹の爪は2本くらい(好み)を輪切りにしていれました。

沸いたところに、胡瓜を入れて(そんなに絞ってないです)再び沸騰したらしばらく調味液をきゅうりになじませて火からおろします。







冷めたら容器に入れて冷蔵庫で保管。

冷めた頃にいただいたら、美味しくて、好評で無くなりそうな勢いでした。
今朝、味見したら、とってもいい感じ。



簡単なので、おためしあれ。




さて、もう一品は「きゅうりのク~ッ(>_<。ちゃん」!
これは、麹を入れたからし漬けです。
辛子が効いてク~ッ(>_<。っていう、夏の保存食です。

こちらもきゅうりはキューちゃんと同じように切って塩をします。

ボウルに生の米麹をほぐし、そこに塩と辛子を入れてよく混ぜます。
今回は、きゅうり5本に麹300g、塩30gぐらい(計っていない(^_^;)、辛子を粉のまま15g(これはホントに好みです!)入れてよく混ぜて、そこに塩をまぶして5分くらいおいたきゅうりをそのままいれて、塩麹辛子とよく混ぜ合わせます。



それを容器に入れて重石をしてそのまま冷蔵庫に入れておきます。



そうするとかなりの水分が出るので、毎日混ぜながらいただきます。
もうすでに、一晩でおいしくなってますが、2、3日置いた方が味がなじんで美味しいと思います。



実家の母が遊びに来ていたのですが、作っているのを見ていて、「大胆やな~」とか「え、辛子練らんの?」とかいろいろ言いたいことがあるみたい(笑)。

ええ、ええ、私の作り方は、自己流だからこんなもんよ!と開き直りながら作ってました。

確かに、辛子は熱湯でよく練り(母には右回しと教わってきましたが←これって陰陽の極意!なかなかやるじゃん)練った後、和紙を貼って灰汁を取るのが一番いいけれど、「忙しい主婦はちょっと手抜きして、楽ちんにつくっちゃいます!」が自己流たる所以。
それでも美味しいから、作ってみてね。




































えのきの佃煮

2014年07月16日 14時09分45秒 | 伝統食をつくろう 庫裏(くり)のコース
昨日、オルターさんからえのき茸が届いたので、
昼食の後、えのきの佃煮を作りました。

先日、パントリーの大掃除をした時に出てきた10年以上たったニンニクの醤油漬け。



なめてみたら、甘くてとっても美味しくなっていたので、小分けにしてスタッフにもおすそ分け。
そうしたら、ニンニク醤油だけで、おいしいえのきの佃煮になるとスタッフに教えてもらい、さっそくつくってみたんです。



えのきは袋ごと石づきのところを薄く切って、後は3等分に切り分けて鍋に放り込み、少しお酒を入れて炒り煮すると、すぐにしんなりとなって粘りがでます。
そうしたら、例のニンニク醤油を入れるだけ。
我が家には甘すぎるので、お醤油を足しましたが、みりんなど入れなくても本当に美味しい~♪
ニンニク醤油作っている方、年数が経ったら、ぜひ試してください。





ニンニク醤油の無い方は、お醤油とみりんで味付けするだけですから、やってみてくださいね。
10分もかからなくって、おいしいごはんの友ができあがりますよ!

後は、密封容器に入れて冷蔵庫保管。
無添加なので、お早めに召し上がってくださいね。
































糠漬けに塩麹レモンがおいしい~。

2014年07月14日 11時27分12秒 | 伝統食をつくろう 庫裏(くり)のコース
休診日の月曜日は、いつもは朝ご飯を頂かない院長なんですが、
朝から「メシメシメシ!!!」とうるさいので、
朝昼兼用の10時半ころにいただきます。

今日は、昨晩に漬けた糠漬けにそろそろ熟成してきた「塩麹レモン」を乗せて食卓に出してみました。

これがなかなか美味ではありませんか!



それから、最近お気に入りのズッキーニの糠漬け。
こちらもとってもおいしいですよ。



我が家では、糠漬けには、おろし生姜や、ゴマ、山椒の佃煮とかを乗せていただきます。
そのままでも美味しいのですが、お漬物ってなんだか脇役な感じがしますが
いきなり、主役になった感じで、あとは玄米ご飯とお汁があれば十分です。



今朝は、久保さんの厚揚げがあったので、茄子と一緒に炊いて照り焼き風にして、
ご飯に乗せてどんぶりに。



おいしい~。

うな重の季節ですが、ちょっと気分になりました。

こんなどんぶりにはあっさりとお吸い物が合いますね。
今日は紫蘇醤油のお吸い物にしましたよ。

































赤紫蘇のジェノベーゼと塩麹レモン

2014年07月08日 17時52分27秒 | 伝統食をつくろう 庫裏(くり)のコース
今日は松見歯科の週初めなので、良二農園の瀬尾さんが新鮮な炭循農野菜を届けてくださいました。

診療室の待合室では、野菜やお米などのご紹介をさせていただいておりますが、
頑張っている農家さんの応援でもあるのですが、患者さまに新鮮で栄養価が高く安心安全な農作物が一般のお店よりもお手頃価格でお求めいただけることで、少しでも元気の源となればとも思っております。

ぜひ、ご利用くださいね。
そして、香川県がオーガニック野菜のメッカになるように応援もしてくださいね。

さてさて、そんな良二さんから、今日はトマトや空芯菜とともに、赤紫蘇をいただきました。



今年は、梅干しをお休みしようと思っていましたので、さて、どうやっていただこうかと思ったのですが、そうそう、香りがよく少し癖のある味の赤紫蘇は、きっとジェノベーゼにしたら美味しいとひらめいて、赤紫蘇のジェノベーゼを作りました。

作り方は簡単。

葉っぱはよく洗って、ボールに葉っぱと塩(適量)を入れてなじませ、よく揉みこみます。
そうすると真っ黒な灰汁が出ますのでそれをギュッとしぼって捨て、きれいな水ですすぎます。
それをまたよく絞って、黒い汁が出なくなったら、小さく刻み、ミルサーにオリーブオイル、塩、オールスパイスのホール、コリアンダーなど、好みのスパイスを入れ、コク出しに松の実とにんにくを好みの量入れます。赤紫蘇の綺麗な色を出すために、レモンなどの柑橘果汁と少し米酢を入れて、スイッチオン。



回転がうまくいかない時は、オイルを足してください。



綺麗に紫蘇の葉っぱが細かくなったら出来上がりです。
味を見ていただき、好みに足りないものを足して整えていただければOKです。



これで、パスタやピザのソース代わり、サラダのドレッシングに足したりと、いろいろに使えます。

とっても美味しく出来ました♪

ついでに、先日患者さまから無農薬のレモンをいただき、スタッフと仲良くシェア。
前から作ってみたかった塩レモンを作ることに。



冷凍室に麹が残っていたので、そうそう、「塩麹レモン」にしようと思いつき、赤紫蘇ジェノベーゼ同様、適当思いつきレシピ(ま、つまりはレシピなどないのですが・・・笑)で作りました。



あえてレシピということでしたら、
麹300gに塩60g(麹に対して20%の塩)で塩切麹を作り、そこに水を200cc。レモンが入るのでもう少し少なくてもいいかも~。
よく混ぜて、レモンを大きさにもよりますが1~2個、3mmの銀杏切りにしたものをよく混ぜて容器に入れて後は冷蔵庫でゆっくり熟成させたらOKです。



今日は、少し麹が多いかなと思ったので塩麹用に少し取り分けて、塩麹レモンを作りました。



混ぜたなり味見しましたが、すでに美味しい♪

こちらも、暑い夏におススメの保存食です。
白身魚を焼く時とか、サラダのドレッシング、冷ややっこにも合いそうです。

赤紫蘇のジェノベーゼと両方作っても1時間くらいで出来ますので、お手軽なのもうれしいですね。

































おすすめのミネラル補給。

2014年07月04日 13時46分50秒 | 伝統食をつくろう 庫裏(くり)のコース
この前の週末は、平戸で柿本和子先生の下お勉強でした。

先生のお勉強会の前に、料理教室をさせていただいているのですが、
今回は、日本の伝統食のひとつ「福神漬」にチャレンジしていただきました。

ちょっと余談ですが、香川では「ふくしんづけ」と呼んでいるのですが九州では「ふくじんづけ」と呼んでいるとのことで、
ワードで漢字変換をすると、「ふくしんづけ」では漢字にならず、どうも「ふくじんづけ」が正しい呼び方のようですね。
カレーライスの味を知ってから福神漬なるものに出会いかれこれ50年ですが、はじめて正しい呼び方を知りました(笑)



また、先生のリクエストでお肉料理に代わるものとして、今回は「ベジタコライスのサルサソースかけ」を作りました。お肉の代わりにお豆腐を使いました。これからの季節にあっさりとおいしいひとしなです。



スープは、平戸でお世話になっている自然食和みさんのオリジナルブランドの「イキな八草海藻」を使った簡単スープを添えました。この「イキな八草海藻」は、生臭さが本当になくって、お結びに混ぜたり、スープにしたり、サラダや、あえ物、お酢の物などに大変重宝いたします。おススメのミネラル補給です。

ミネラルと言えば、平戸名産「焼きアゴ」!

せっかくの平戸出張ですから、お土産にいつも買って帰ります。

そして、吉田俊道先生おススメのミネラル補給の「出汁っ粉」を作ります。

材料は、昆布、干し椎茸、イリコ、鰹の本枯節、そして焼きアゴを全部ミルサーで粉末にします。
これがまたおいしいんです。
長い間、精進出汁、野菜のスープで来たので、初めての時には少し生臭い気がしましたが、
今は本当に美味しくいただいております。







お昼の賄いのお汁に必ず入れるようにしています。

夏の暑い日は、汗をいっぱいかきますから、この手作り「出汁っ粉」は欠かせません。

みなさんも毎日のミネラル補給にいかがでしょうか?



































味噌と梅干しの逆襲~?

2014年06月18日 16時06分31秒 | 伝統食をつくろう 庫裏(くり)のコース
今からこれをやっつける!



15年物の味噌残り8つ。
大体5Lに仕上がっている。
八丁味噌見たいになって、超陽性な味噌なのでこれを消化するにはかなりの年数がまたまた紡がれる。
何しろ重石を味噌自体の重さよりも数段重い7kg級。味噌と重石の入った容器を持ちあげるだけで難儀な作業を、延々一昨日から続けていて、味噌を取り出して、容器を洗って乾かして、をこの天気の悪い時に、乾燥器と自然乾燥の両方でやってるのだから効率も悪く、なんでこんなに味噌ばっかりとため息がではじめちゃった。



昨日までにすでに7つが冷蔵庫に収まって、昨年までに冷蔵庫保管となった味噌たちに加わり仲間入り。スタッフの賄いの出番をまだかまだかと待つ状態。冷蔵庫も収容限界を迎えつつ、棚がたわわにきしんでいてちょっとコワイ(^_^;)

最初は幸せな気分だったのに(笑)

これがすんだらパントリーの中を拭き掃除して、きれいさっぱりしたいのだよ!

出来れば忘れておきたい梅干し。
7年梅干しを作るために、5年間干さずに寝かしているのが怖いほどある・・・。
19年に仕込んで、本当は24年の土用に干す予定のものが7つと、20年、21年のものもそれぞれあって、出来れば今年の夏に全部干してしまいたい訳だけど、気が遠くなりはじめちゃった・・・。

昨年は、もう梅干しは漬けんぞ!と思っていたら実家の母が山ほど梅をもらったと無農薬で完熟梅を持ってきたので、とにかく仕事の合間を縫って何とか塩漬けにしたものの、白梅漬のまま、また梅の季節を迎えている始末です。
案外白梅漬おいしいので、しばらく何年かはもし梅が我が家にやってきた暁にはこの手で凌いで行こうと思ってる。

なんか、一生分の梅と味噌に囲まれている気がしてきた本日。

あと2時間でどこまで進むか・・・。

しばらくはパントリーに籠る日々が続きそう(@_@。
































大好きな平戸での教室、今年度の予定です。

2014年03月25日 16時12分18秒 | 伝統食をつくろう 庫裏(くり)のコース
香川の桜の開花は明日と、栗林公園の桜便りが届きました。
今日は花曇りとなりましたが、桜の季節はやっぱりワクワクしますね。

桜好きな私は、毎年なにかひとつ、桜にちなんだものを揃えています。
箸置きだったり、小さなお皿だったり、素敵な便せんだったり。

今年はどんな桜の小物に出会えるのか、とっても楽しみです。

さて、無何有庵での料理教室は今年度はお休みさせていただくというご案内をいたしましたが、
年に6回、お伺いさせていただいている平戸での教室は今まで通りさせていただきます。
平戸に通いだして、もう6年目に入りました。
柿本和子先生の下で日本の言葉について学ばせていただきながら、先生や主催の自然食品 和みさんのご厚意でずっと教室をさせていただいております。

新年度は、伝統食をご一緒に楽しみたいと思っております。
また、柿本和子先生のご提案をいただき、植物性たんぱくの食材を用いたお料理も合わせて作りたいと思います。ぜひ、ご参加くださいませ。

5月31日・・・糠床づくり、甘酒、ベジ時雨肉の玄米おむすび、お味噌汁、糠漬け
6月28日・・・福神漬,玄米ベジミートタコライスもしくはキーマカレー、スープ


     9月27日・・・金山寺味噌、玄米ごはん、ベジ唐揚げの野菜あんかけ、スープ
     10月25日・・手打ちうどん、板麩の玄米肉まき風おむすび、お漬物
     11月29日・・白菜漬け、キムチ漬け、玄米プルコギ丼、豆腐のマンドゥスープ


          2月28日・・・味噌づくり、車麩の揚げ煮のせ玄米ごはん、ポトフ風ベジおでん



瓜や茄子、きゅうりなど季節の野菜の出方や材料の入手事情により変更があるかもしれませんので、ご了承願います。時間はいつもどおり、13:00~16:00、参加費は各回3000円、お申し込みは自然食品・和みさん(☎0950-23-2566)へお願いいたします。


九州の方でご興味のある方は、ぜひ、お問い合わせください。
5月の平戸は、つつじでとっても綺麗だと思います。
平戸の観光も兼ねてご参加くださいませ。

また、主催いただく自然食品 和みさんは、希有なる波動エネルギーの高い食品などをとりあつかわれております。全国にお客様をお持ちのこちらのお店にいかれて、社長の堀江さんとお話しされるのもとっても素晴らしい時間になると思います。
































糠床の手入れ

2013年12月16日 12時19分01秒 | 伝統食をつくろう 庫裏(くり)のコース
朝から、糠床の手入れ。



新しい糠を足して、塩、昆布、トウガラシ、柿の皮、林檎の芯などなど放り込んで、混ぜ混ぜするだけなんですが、忙しくてちょいとしばらく放置状態だったので、冬野菜も美味しくなってきたので復活です。

我が家の糠床は、私が松見に嫁に来てからなので、かれこれ15年。
主人の叔母のけいこおばさんから年代物の糠床を分けていただいて種にしましたので、50年物くらいには成ると思います。

この糠床、本当にすごいんです。



しばらくの放置くらいではびくともせず、表面を取り除くと黄金色の糠床クンが元気に顔を出してくれるんです。ま、それに甘えて、あんまり忙しいと、つい放置させていただいちゃうんですが(^_^;)

しかし、糠床は子育てに通じます。
放任していても、しっかり育ってる・・・。
我が家は一人息子なもんで、つい、構い過ぎてしまうのですが、放任もひつようやなぁって思ったことでした。

さてさて、糠床も整いましたので、勢いに乗って、三五八漬けもお手入れ、お手入れ。
三五八漬け(さごはちづけ)は糀で漬けた漬物のことで、これがまた、おいしい~♫

名前の由来は漬床に塩、糀、もち米をそれぞれ3:5:8の割合いにして作ることからこの名前がついているそうです。床は一週間ほど熟成させてから使います。

もち米は硬めに焚いて、野菜は薄塩で下漬けしたものを入れるのがいいのですが、我が家はそのまま野菜を漬け込みます。これからの時期、数の子やするめを漬けてもOK。
自然食品店に三五八漬けの素が売っているのでそれを利用してもいいですね。ちょっと鹹いけど。うちは糀を多めに入れて作ります。

福島若松あたりの郷土料理です。

冬の我が家は、漬物三昧。
いつか、お漬物屋さんをしたい私なのでした。





































梅干しをつけました。

2013年06月17日 19時50分54秒 | 伝統食をつくろう 庫裏(くり)のコース
今年は多忙で、梅干しはちょっと無理かなぁって思っていたら、
実家の母が、梅をもらったからって山ほど持ってきてくれました。
うれしいやら、なんやらで、まさか要らないとも言えないしで、ありがたくいただくことに。

無何有庵での梅干し作りのクラスも今年はお休みなのですが、なんと思わぬ庫裏仕事となりました(笑)

梅干しの作り方は本当に簡単なんですが、1つ1つ、ヘタをとって、きれいに洗って、樽にきれいに並べていくのが結構時間がかかるんです。忙しい時には、ココロがどこへやらに行ってしまうので、そんなときに限ってカビがきたりして痛めてしまうことも。梅干しを痛めてしまうと家に厄が来ると昔から言われていて、ココロを込めることができないことの戒めのようです。

せっかく我が家に来てくれた梅さんなので、ココロを込めて丁寧に下処理をいたしました。

いつもは、有機無農薬の紀州の南高梅を取り寄せるので、大きさも形も揃っていますが、今年は母の友人のお宅の畑の梅の木のもので、無農薬ですが、大きさがばらばらで、少しそばかす娘ちゃんです。
でも、いい香り。見た目より中身で勝負です!

お塩は、大事にしまいすぎて使いそびれていた、フランスのゲランドのフルールドセルといつものイキな塩のブレンド。高級でハイブリッドな梅干しができそうですね(笑)





おいしい梅干しになりますように♪






































七種粥

2013年01月07日 12時46分54秒 | 伝統食をつくろう 庫裏(くり)のコース
今日は七種の日ですね。
秋の七草、春の七種と言われますが、日本では古来より、年初に雪の間から芽を出した草を摘む「若菜摘み」という風情のある習慣があり、これが七種の始まりとされています。

また、「七種菜羹」という7種類の野菜を入れた羹(あつもの、とろみのある汁物)を食べて無病を祈る中国の習慣が日本に渡ってきたとも言われます。「四季物語」には「七種のみくさ集むること人日菜羹を和すれば一歳の病患を逃るると申ためし古き文に侍るとかや」とあることから今日行われている七草粥の風習は、中国の「七種菜羹」が日本において日本文化・日本の植生と習合することで生まれたものという説もあります。

「芹、なづな、御行、はくべら、仏座、すずな、すずしろ、これぞ七種」と謳われますが、これらは水田雑草ないし畑で目にするものばかりで、日本の稲作文化が遠因となっているようですね。

いずれにしても、無病息災、健康を祈願しての風習で、次代に伝えて行きたい日本の文化です。

今年は、手に入らないものもあったので、代用のものも混ぜながら
七種粥を家族で頂くことができました。
ありがたいなぁって、感謝のひと時でした。

皆さんも、ぜひ、七種粥でお腹を温めて、年末年始で酷使した胃腸を休めてくださいね。








































夏の定番、梅干作り。

2012年06月29日 12時47分07秒 | 伝統食をつくろう 庫裏(くり)のコース
昨日は「庫裏のコース」を開催いたしました。
お久しぶりの、庫裏仕事でした。

今年は、巷で梅が不作と聞いていましたが、
いつもの、オーガニックの紀州南高梅の完熟梅はとっても綺麗で
長いお付き合いになる梅農家さんに感謝でした。
木で完熟した梅なので本当にフレッシュでおいしい梅干しになります。






塩は、平戸の(有)トキさんが開発しているエネルギー変換加工を施した「イキな塩」を使って作りました。
とても波動の高い塩なので、贅沢な梅干しになりますね。

今回は、徳島からのご参加が多く、遠路はるばるありがとうございました。

最近、県外の方が多いなぁ(^_^)☆

梅干しは、今回、下漬けなので来月また、赤紫蘇をいれます。


そして、もう一つ、甘塩こうじを作りました。

こちらも、厳選材料です。
イキな塩、イキな水、オーガニックの麹を使いました。



あれ?
材料費だけで9688円ナリ(^^;;
これに塩麹を使ったレシピで、マクロビランチの実習。もちろん、試食も!
ふた月に渡って、10000円の講座で、アッチャ~、赤字ですぞヽ(´o`;









次回はランチなし~?

いえいえ、来月も美味しいランチ作ろうね。

それまでしっかり、梅ちゃんを育てておいてね!










































久しぶりの庫裏仕事<梅干しづくり>

2012年06月08日 15時39分31秒 | 伝統食をつくろう 庫裏(くり)のコース
今年は、パスしようかなぁ~(-ε-;)zzzって、知らないふりしてたんですが(笑)
やっぱりご要望がありました。

はい、やりますよ!!
今年も梅干し作りを開催いたします。

ただし、放射能の問題もあるので、
厳選材料を使った、気の高い梅干しを作りたいのです。
ちょっと材料費がかかりますが、いいですか~?
下漬けと、本漬けがありますので、6月、7月と二月に渡ります。


梅・・・・・有機無農薬 完熟紀州南紅梅
塩・・・・・イキな塩
赤紫蘇・・・有機無農薬もみ紫蘇



で、ついでに爆発的人気の塩麹も作ります。
市販の辛い塩麹ではなく
オリジナルレシピの甘塩麹。

玄米麹・・・有機無農薬天然玄米麹
塩・・・・・イキな塩
水・・・・・イキな水


そして、塩麹を使ったお昼ごはん。
こんな感じで開催したいと思います。



2012年 <庫裏のコース> 梅干し作り&甘塩麹作り





日 時 6月28日(木)10:00~14:00

内 容 ①梅干しの作り方&実習<下漬け>
    ②甘塩麹の作り方&実習

    <お昼ごはん>
     ●夏野菜と玄米ご飯の塩麹ドリア
     ●塩麹サラダ
     ●塩麹スープ







日 時 7月13日(金)10:00~14:00

内 容 ①梅干しの作り方&実習<本漬け>
    ②甘塩麹のバリエ
 
    <お昼ごはん>
     ●玄米ごはんガレットの、蓮根塩麹オイル焼ハンバーガー
     ●塩麹ととうもろこしの冷製ポタージュ
     ●塩麹のフルーツ寒天ジュレ




受講料 2日間通しで材料費、テキスト、お昼ごはん実習、試食を含めて10,000円(税別)です。


お申し込みは松見歯科診療所 087-881-2323 メディカルコンシェルジュ 会田まで。
材料の調達の都合がありますので、お申し込み締め切りは6月21日(木)17:00までとさせていただきます。人数の都合で開催を見合わせることもありますので、お誘い合わせてお申し込みくださいませ。

















































黒豆の味噌を仕込みましたよ。

2011年11月30日 17時29分28秒 | 伝統食をつくろう 庫裏(くり)のコース
今日は初冬の風物詩、味噌の仕込みを行いました。
無何有庵の<庫裏のコース>の味噌作りはいろいろな麹を使って作りますが、今回は黒豆のお味噌です。

麹がたっぷり入った少し甘めの味噌です。

昨夜から浸水していた黒豆は、三木町の立石農園産の有機無農薬の大粒の黒豆を使いました。
丹波の黒豆もびっくりな美味しさで、県外からも引き合いがあるほどの人気のお豆です。
(松見歯科診療所、待合室マルシェでも販売していますよ。)

朝から3時間以上の時間をかけてゆっくりと煮ていきます。



親指と小指で軽くつまんでつぶれるくらいになるまでやわらかく煮詰めて行きます。

煮汁と豆を分けて、熱い豆をミンチ機にかけてつぶしていきます。

その間に麹と塩を混ぜ合わして「塩切り麹」を作っておきます。

麹は、いつものマルカワ味噌さんの天然麹を使いました。
マルカワ味噌さんもどんどん進化していて、10年前では、同じ天然麹でもお米は有機とまではいかなかったし、当然白米に麹菌を付けたものでしたが、いまや、当たり前に有機無農薬の玄米麹です。
もちろん天然麹なので、蔵に住み着いた麹菌で作ったもので、培養麹を使ったものとは格段の差で美味しさが違います。







今回、我が家用の味噌には、自然栽培玄米麹を使ってみました。あの奇跡のリンゴの木村さんが指導される木村式農法で作った玄米を使用した麹です。
どんな味になるか楽しみです。

塩は500g1760円もする「イキな塩」を使いました。原材料は塩の結晶の一番セルであるフルールドセルと深層海塩や天然岩塩を使用し、海、山の陰陽のバランスを整えたものを、天然エネルギー変性加工という特殊なエネルギー処理を施した気の高いものです。



これらの材料と黒豆の煮汁を加えて、美味しい味噌玉を作ります。

黒豆の煮汁は、本当に甘くて美味しいものです。
のどの痛みを押さえる効果や、血圧を下げる効果、血液をサラサラにしたり、ダイエット効果もあります。
VB1も豊富で疲労回復にも役立ちますよ。



お味噌作りは、一人で作るより、何人かで作った方が楽にできますよ。ワイワイお話しながら、楽しく仕込んでみてください。とっても簡単で、しかも美味しい手前味噌ができますので、冬の庫裏仕事としてお勧めです。ぜひ、日本の伝統を受け継いで、また次の世代に伝えていってほしいと思います。

2時間ほどで完成。容器に仕込んでお持ち帰りとなりました。

今回はついでに、さつま芋を使って干し芋を作る実習もいたしました。
天気のいい日に一度トライしてみてくださいね。
自然のおやつは、ココロとカラダと歯にやさしいですよ。

次回の庫裏のコースは年越し蕎麦を作りますよ。

<12月の庫裏のコース>

年越し蕎麦を作ろう♪

日 時 12月28日(水)10:00~13:00  
      
参加費 3,000円

*蕎麦がきも作ります。





お申し込みは松見歯科診療所 087-881-2323 メディカルコンシェルジュ宮本まで。