マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

なかじさんのぷくぷく発酵お料理教室開催しました♪

2013年09月25日 20時29分27秒 | マクロビおもてなし料理 霽華(さいか)
昨日は、千葉県香取の発酵の町・神崎にある酒蔵「寺田本家」の蔵人頭として活動をされてきた「なかじ」さんをお迎えして、「ぷくぷく発酵料理の会」を開催いたしました。

なかじさんとは、2006年に中島デコさんが主宰するブラウンズフィールドで「エリック&さなえさんのクッキングライブ」が開催されたときに初めてお会いして以来の素敵な交流をさせていただいてきました。

今回、この冬に北海道へと移住をされるとのことで、ちょうど京都での料理教室があって西に遠征してこられるとのことで、久しぶりの香川に遊びに来てくださるとのご連絡をいただき、それならば、ぜひ教室をしてほしいとお願いしまして、快くお引き受けしていただき教室が実現いたしました。

中島デコさんが高松に来てくださったときには、50人を超える方々がご参加くださったので、どこか場所をお借りしてとも思いましたが、なにせ、急なお話でしたので、窮屈な場所で申し訳なかったのですが無何有庵で開催させていただきました。

おかげさまで、第1部、2部とも定員を超える満員御礼で開催させていただくことができました。
ご参加の皆さま、本当にありがとうございました。県外からもご参加をいただき、心よりお礼申し上げます。

なかじさんには、おとといのお昼に高松入りしていただき、買い物の後、下準備。
甘酒やりんごと酒粕のシュワシュワドリンク、ごはんで作る豆乳ヨーグルトなどの仕込みをしていただきました。

その後、香川の友人たちとウエルカムパーティ。
持ち寄りでしたので、なかじさんにトマトの酒粕グラタンを作ってもらいました。
すご~くおいしかったです。

もちろん寺田本家の「むすひ」やシャンパンなどもご用意して、しゅわしゅわな夜を醸しました。

昨日は、10時から第1部のお料理教室がはじまり、「ご飯からの乳酸菌培養による豆乳ヨーグルト」と「酒粕ホワイトソース」をベースにした、お料理6品のレシピをご紹介いただきました。













人参のヨーグルトサラダ



サツマイモとナッツの酒粕白和え



酒粕のかぼちゃクリームコロッケ



グリーンサラダ甘酒ソース



豆と野菜の酒粕シチュー



黒米とドライフルーツのコンポート ヨーグルトクリーム

その他にも、きゅうりの豆乳ヨーグルト漬けを作りました。






第2部は、発酵のお話をしていただきました。
これが本当に興味深いお話の数々で、詳細はfacebookにご紹介していますので、ご覧くださいませ。










そして、糀を使った甘酒の試食、酒粕のりんごのシュワシュワドリンクの試飲、豆乳ヨーグルトの試食、酒粕ホワイトソースの試食、そしてそれらの作り方の説明をいただきました。



ご参加の皆さまからご感想をいただきましたが、みなさん、とても喜んで頂いたようで私もうれしかったです。なかじさん、本当にありがとうございました。また、開催してほしいとの声をたくさん頂きましたので、きっとまた企画させていただきたいと思います。

おなかの中が生き生きしていると、しあわせが増すこと、
もう今日から実感しています。
我が家の豆乳ヨーグルトの種、元気にぷくぷく楽しみたいと思います。

ご参加の皆さんも、ぜひ、周りの方に幸せの種まきをしていっていただければと願っています。
ありがとうございました。




































精進カレーでごめんなさい。

2013年09月20日 22時23分51秒 | マクロビオティック料理基礎 飯(はん)
今日は、マクロビオティック料理教室<飯のコース>を開催いたしました。
今期第9回目となりました。

途中、私の都合で、あさ先生におまけクラスを開催していただいて、カリキュラムを1回ずらしていただきましたので、秋の真ん中で「精進カレー」を作ることになってしまいました。

精進とはいえ、本格的にスパイスを大理石のミルで細かく引くところから始めますので、結構スパイシーです。

秋に向かうカラダは、辛味にとてもデリケートになります。

五行でいいますと秋は金に属し、臓腑は「肺」「大腸」となります。肺は乾燥を嫌いますので、辛味の発汗作用により体内から水分が出ると潤いを失い、呼吸器系の疾患を招いたり、大熱である辛味は大腸に熱をもたらし、身体を発熱させてこれも乾燥に繋がるので、下唇がカサカサになるなどの症状とともに、便秘になったりあるいは下痢を招いたりします。

なので、夏を過ぎたら、カレーなどのメニューはできるだけ控えたほうが懸命です。

冷えの原因にもなります。

昨日、仲秋の名月で欠け行く月のめぐりに入ったところで、カラダもその変化に対応しようとしている時は、できるだけ中庸な食べ物を摂取したほうが、バランスを崩さずにすみますしね。

なのに、本日「精進カレー」となり、本当にごめんなさい。
日中、秋晴れのからりとしたいいお天気だったことが救いでしたね(笑)

そうはいえ、皆さんとても楽しみにされてきたメニューです。

無何有庵の基礎クラスは、秋冬と春夏のコースではメニューが若干違います。
精進カレーは春夏だけの特別メニューですので、前期の補講でお受けになられた方もいらっしゃいました。

そんなわけで、隠し養生として八丁味噌を忍ばせて、カレー作りをいたしました。

今日のメニューは、「精進車麩のカツカレー」「名残り夏野菜のカポナータ」「玄米ごはんのコーンポタージュ」「切干大根の酢漬けと紫玉ねぎのマリネ」「お手当の蓮根湯」でした。

蓮根湯、ほっこり優しい~お味でした。これからますます甘みを増しておいしくなりますね。喉の不調の効くのですが、こんなおいしいホットドリンクが食養のお手当として使われるんですから、変な喉のお薬より、ありがたいです。私の経験からも、とてもよく効きます。













今日の講義は「望診法」についてでした。

無何有庵では、月に1度望診法講座を開催していますが、飯のコースでは広く浅くではあるのですが時間を取って、このような診断法があることをお伝えしています。

正規の望診法講座は、開講以来ずっと半数以上が県外受講者というなかなかな状況です(笑)
本当は、身近な県内の方々に知っていただきたい自然療法をするにあたってのノウハウなんですが・・・。


「ご自身分のカラダの不調は、お医者様にご裁断いただくものではなく、自分自身がかんじるもの」と、松見歯科では変りなくお伝えし続けています。どうぞ、お受け取りいただけると幸いです。

そんなやこんなやの、女子会的料理教室ですが、ご参加の皆さんが笑顔でお帰りいただけるのが何よりものご褒美ですね。

飯のコース、今期は残り2回の実習と、卒業制作を残すばかりになりました。

いつも、素敵な波動の中で、ご一緒させていただく時間は、本当にありがたいひと時です。


































3歳の子供の血液画像から読み解くもの。

2013年09月19日 10時24分32秒 | いただきますの法則


この画像は、昨日、初診のカウンセリングをさせていただいた3歳の坊やの赤血球の様子です。

坊やのお家では、おじいちゃまが癌になられたことからその食事療法として、無何有庵で食事法を学んでいただきましたので、しっかり実践されておられます。
なので、ご一緒に来られたおばあちゃまとパパはびっくり!自信があったのに・・・とうなだれました。ちなみに、このご家族は、お料理に一切お砂糖も摂っていませんし、おやつも自然なものでアメやアイスクリームやジュースなどはほとんど摂ることがないとのことでした。

さて、いったい何がげんいんなんでしょうか?

画面に映る丸い輪は赤血球の画像です。本当は、ひとつ、ひとつ、離れ離れで流れがいい状態がベストです。しかし、重なってあまり動きのない状態でした。(皆さんが見られているものは静止画像なのでわかりませんが)

さらに血漿にはキラキラ光る点々、やもやもやしたもの、血漿全体に白いスジが網目のように張り巡らされています。何がどうかという細かなことは、ここでは差し控えますが、見た目あまりきれいな血液画像とは言えないのはおわかりいただけると思います。いわゆる、ドロドロ血液という状態です。
砂糖や果物、お菓子、化学調味料、添加物などがたくさん入るとこのように血漿が汚れてきます。ヘドロの海で赤血球が泳いでいるという感じです。

一般的にサラサラ血液というのはこんな感じで流れもあります。



すごく悪い状態かというともっとすごい人はたくさんいるのですが、それでも血漿の汚れがかなりあります。

そこで、食事の記録を見せていただくと、答えが見つかりました。

8月24日

朝 麦入り白米、枝豆、味噌汁、オクラ

昼 うどん、チラシ寿司、赤飯、こんにゃく、あんもち2個、牛乳

夜 黒豆入り玄米、豆腐、えのき、モロヘイヤ


8月25日

朝 玄米、板海苔、味噌汁、オクラ

昼 チキンライス、海老フライ、オクラのサラダ、白菜スープ、ぶどう、牛乳

夜 玄米の野菜カレー、モロヘイヤ、ヒジキ


9月1日

朝 玄米、ヒジキ、味噌汁、モロヘイヤ

昼 スティックパン、コロッケ、コールスローサラダ、コンソメスープ、オレンジ、牛乳

夜 韮のおやき、ヒジキ、味噌汁


赤字は保育園での給食です。
給食のときに、あんもちや果物などのおやつが必ず入って、油っこいものも多いようです。

朝と夜は、結構粗食で頑張っておられます。

さてさて、これを見てどう思われるのでしょうか?


食育という名のもとで行われる学校給食が血液ドロドロにしていた原因だとしたら?

自校式からセンター給食方式にかわって、給食の手作り感がなくなり、
工場生産のような作り方になってしまいましたので、冷凍物も多く、場合によっては化学調味料を使うような所もあると聞きます。

牛乳を始め、おやつや果物など、お昼の給食の改善をお願いしました。
保育園など学校に申し入れするのはなかなか大変ではありますが、この血液画像を見るとやはり動かなくてはいけないなと、パパも思われたようです。

ちなみに、おばあちゃんは当院にずっと通院されていて、定期健診で管理させていただいておりますが、給食を食べていませんので、血液画像はきれいです。


また、定期的に血球検査も行いながら、様子をみていくことになりました。
3歳の僕は、これから2週間に1度、歯科衛生士と食べ物の学習をすることにしています。子ども自身が何を食べたらいいのか、何を食べないほうがいいのかを判断できるように指導させていただきます。

また、経過をご報告いたしますね。





































料理教室秋冬のクラスの日程が決まりました。

2013年09月10日 17時47分02秒 | マクロビオティック料理基礎 飯(はん)




爽やかな過ごしやすい季節となりました。無何有庵でも、クラスの卒業式の季節となりました。一年を終え、あるいは半年を終え、皆さんが、自信を持って胸を張って卒業頂けることが、講師陣の願いですし、喜びでもあります。

そして、その後は、新しい顔ぶれのクラスがスタートします。

無何有庵の教室は、少しでも季節を感じ、狭いながらもガーデンビューで、庭の緑の中で学んでいただけるよう、自然を取り込んだくつろぎのスペースです。ゆったりとした時間の流れを感じて頂けることと思います。

最近は、今まで以上に、マクロビオティックが楽しくて、本当に出会うことができて良かったっておっしゃってくださる生徒さんがとても増えました。

私がマクロビオティックを学び始めた時は、まだまだ市民権のないマイノリティなものでしたから、マクロビオティックに魅了されながらも、多くの人と楽しさを共有できるような環境ではありませんでした。

だから、今、まさに学びのスタートに立たれている生徒さんは、たくさんの同志とともに声高らかにマクロビオティックを学んでいることを宣言しても、決して異端にはなりません。むしろ、時代が求めている最先端なイメージすらありますから、世の中のド真ん中を堂々と歩くことができる素晴らしい環境が整ったことが、「楽しくてたまらない」につながるのではないかと思います。

楽しいマクロビオティックの実践を、謳歌してほしいと思います。





11月から<飯のコース>が新期スタートいたしますよ。
第21期生!どんな方にご縁を頂けるのでしょうか、楽しみです。




<講座概要>


マクロビオティックのベーシックな食事スタイルのご指導と、季節、時間、性別、年齢、体質、体調などに合わせた食事の調整法、マクロビオティックの考え方や哲学を自然科学(宇宙、進化、生命、人体、物理、宗教、哲学などなど)の領域から捉え、判断力を高めていくためのアプローチをさせていただきます。

基礎だからこそ、深く充実した内容です。
料理・内服お手当実習(約2時間)+ 外用お手当実習(約1時間)+ 理論講座(約1時間)、試食、片づけから成ります。お手当は、内服、外用によって時間がかわります。
開催時間は10時~15時を予定しておりますが、少し時間のゆとりを持ってお越しください。
子どもさんのお迎え等のある方は、中座していただいて結構です。

このコースは、基本的にはマクロビオティック料理初めての方を対象としています。
玄米ごはんの炊き方からマクロビオティック理論、陰陽の話、食事の調整法、お手当て実習など即実践できるようにご指導致します。

また、基本をしっかりと学びなおしたい方にもお薦めの講座です。前期(春夏)、後期(秋冬)と食材、メニューの違いもありますので再度受講される方、理論のみの受講も受付いたします。


■全12回・6ヶ月。
■歯科診療を受診される方は34,800円(2900円/1回あたり。)
■受診されない方は48,000円(4,000円/1回あたり。)
■単発での受講も受け付けています(1回4,800円)。
■陰陽がわかりやすいテキストブックは2,500円で別売となります。
■欠席の場合は3日前(開催日4日であれば1日)までにご連絡いただければ、次期に振替いただけま す。ただし、3日以内のキャンセルにつきましては、ご事情に関係なく、振替の時に材料費として  2,000円を徴収させていただきますので、ご確認くださいませ。
■理論のみの受講につきましては、3,000円×全11回となります。
(全ての料金は税別の金額です)


スタート時間に遅れないように、10分前には集合願います。
できるだけ歯科受診の上の受講を頂き、総合的な健康管理をお薦め致します。レギュラーの方は、受講期間中に食改善のお話・理のコースを必須で受講(受講料735円)願います。
主食の話、玄米の話、パンについて、砂糖の害などのお話になります。
全回、理のコース受講修了者には、修了証書を授与いたします。

飯のコースの様子はこちらから。

さらに、インターンシップ制度として、飯のコース、羹のコースを卒業した受講生の中で、審査の上、研修生としてアシスタントに入ることができます。経験を積んだ後は料理講師、カフェの開業、マクロビオティック指導士などの分野で活躍できるように指導いたします。自己申告頂ければと思います。



飯(はん)のコース 第21期 (2013年秋冬)基礎 

金曜日 10:00~

■第1回 11月 8日(金)

       <料理>玄米の炊き方(圧力、土鍋)・・・玄米と健康について(好転反応など)
           きんぴら牛蒡(季節の調整)
           ごま塩 (季節の調整)
           厚揚げとふのりの味噌汁(米味噌)

       <手当>《三年番茶の煎じ方・お手当て》

       <理論>マクロビオティックとは<陰陽について・・・宇宙の法則>

■第2回 11月22日(金)

       <料理>黒豆と小豆の豆ご飯
           ひじき蓮根 (季節の調整)    
           油揚げと季節野菜の味噌汁(豆味噌)
          
       <手当>《梅醤番茶》

    <理論>マクロビオティック食事法<進化と食べ物>      

■第3回 12月 6日(金)
       <料理>茶飯(圧力鍋)
           黒胡麻豆腐
           切干大根と高野豆腐の焚いたん
           玄米団子スープ(麦味噌)

       <手当>《第一大根湯・第二大根湯》

       <理論>マクロビオティック観<身体と心の構造と機能(感受性について)>    

■第4回 12月20日(金)

       <料理>三色丼(圧力鍋)
           たたき牛蒡(梅牛蒡)
           玉ねぎのクリアスープ          
           林檎の無水煮

       <手当>《生姜シップ》

       <理論>マクロビオティックと暮らし<太陽と地球と月・・・気候風土>
                            
■第5回  1月10日(金)

       <料理>冬のちらし寿司                  
           七福煮なます
           茶山椒
           炒り玄米のスープ
           スイートポテトのトリュフ
                    

       <食養料理>《蓮根湯》

       <理論>マクロビオティック食事法の調整<太極図と五行>

■第6回  1月24日(金)

       <料理>ひじきの混ぜご飯(炊飯器)  
           飛竜頭
           蓮根の棒煮
           
           玄米あられ

       <手当>《椎茸スープ》

       <理論>マクロビオティック栄養学<献立の立て方>

■第7回  2月 7日(金)

       <料理>南瓜入り小豆粥
           きんぴら牛蒡の揚げ春巻き
           蕪のポタージュ
           林檎とさつま芋のパンケーキ
           
       <手当>《枇杷の葉の温灸》

       <理論>マクロビオティックと家族1<子どもの食事、子どもの成長>

■第8回  2月21日(金)

       <料理>変わり稲荷寿司(低圧炊飯)
           梅酢の巻き寿司
           昆布と干し椎茸の佃煮
           精進出しのお吸い物
           
       <手当>《青菜パスター》

       <理論>マクロビオティックと家族2<大人の食事、生活習慣の改善>

■第9回  3月 7日(金)

       <料理>炊き込みごはん
           車麩のカツ
           里芋の皮のチップス
           玄米ポタージュ
           茶巾しぼり

       <手当>《豆腐パスター》

       <理論>マクロビオティック医学<望診法>

■第10回 3月14日(金)

       <料理>玄米五平餅
           蕪蒸し
           玄米団子の梅春スープ
                             
       <手当>《小豆かぼちゃ》

       <理論>マクロビオティック気学<精神の開発法>

■第11回 4月 4日(金)

       <料理>基本食と基本の調理の復習
           きんぴら牛蒡、ひじき蓮根(乙女:サムライ)
           玄米土鍋炊飯
           玄米団子のお月見スープ
           一口牡丹餅

       <手当>《時雨味噌》
       
       <理論>マクロビオティック総論

       
■第12回 4月18日(金)

       卒業制作
       審査
       卒業パーティ&卒業式

献立は、材料調達の都合で変更する場合がございます。ご了承願います。


<講 師>
理 論 担 当  松見 千奈美
料 理 担 当  中原 亜 智
アシスタント 小山 郁 子


お申し込みは、松見歯科診療所 087-881-2323 メディカルコンシェルジュ 喜田まで。











































白露

2013年09月07日 21時58分09秒 | 庵主の日記
「陰気やうやく重りて、露にごりて白色となれば也」

今日は、白露。

先ほど、犬の散歩に裏山のふもとのため池のところまで参りましたら、そこかしこで虫の声。
秋ですね~。秋分はもうすぐそこまでやってきています。

今夜は、私一人でお晩酌です。

主人はカラダに2回目の痛い風が吹いているようで(笑)、よっぽどなのか、自ら断食に入りました。
まあ、それが懸命ですね。
それくらいしてくれないと患者さまに示しがつかないというもんです^m^

夏が大好きだった私も、やはり寄る年波には逆らえない感じで、春や秋が過ごしやすくて、いい季節だなぁってつくづく思う今日この頃です。

土曜日の今日は、忙殺的な一日で、明日のさぬきオーガニックマルシェの準備は予想通りまだなのですが m(__)m どのみち、作りたてのほうがやっぱりおいしいので、明日の朝早くに起きて準備することにしました。って、う~ん、本当にそれでいいのか!!(笑)

とにかく、玄米の浸水はちゃんとしておこうっと。

毎日、診療室が忙しいことはありがたいことですが、それだけ困っていらっしゃる方が多いということですから、忙しい時ほど、気を引き締めて行かなくてはです。
そんな中、スタッフが本当によく頑張ってくれていて、風が痛い院長ではありますが(爆)、院長の医療に対する思いや姿勢、後ろ姿を見ながら、成長してくれていることを実感する毎日です。

診療室での私の役割は、「デンタルトリートメントコーディネーター」という肩書きで、患者さまと診療室のパイプ役&カウンセラー、事務員、ときどき受付、掃除婦、賄い婦、問題処理係、院長への苦言係(笑)などなど。少しでも患者さまとスタッフへのサポートとなっていればいいのですが・・・。

今日も、無何有庵のほうで待機していましたら、子どもたちがいっぱい遊びに来てくれました。
お茶を飲みに来る子ども、おむすびを食べに来る子ども、犬や猫に会いに来る子ども。そして、いろいろなお話をしに来てくれる子ども・・・。毎日、子どもたちの成長がまぶしいスピードで目の前を通り過ぎていきます。そんなトキに遭遇できることって、本当に素敵な時間です。

子どもたちの中には、発達障害などと診断されて投薬してきた子どもたちもいます。
でも、食事を整え、ごはんをしっかり食べて、投薬を止めるようになると、親御さんも驚くほど落ち着いてしっかりしてきます。キーって奇声を発して走り回っていた子が、ひとり、無何有庵の扉を開けて、こんにちはって挨拶をして、何しに来たのかを私に伝えてくれて、手助けすると必ずお礼を言ってサヨナラのあいさつをして診療室に戻っていきます。

そんな時、松見歯科もお役に立っているんだなぁって思います。



何だか、秋の夜長、徒然な文章になってしまいましたが、季節の変わり目、風邪ひきさんが目立ち始めましたのでくれぐれもおへそを出しての睡眠にご注意ください。そして、松見歯科にお越しのみなさまが、素敵な夜長を過ごせますようにと祈る、今夜です。
シリアの平和も祈らずにはおれません。

一人晩酌は、酔いを誘いますね~。

何書いてんだか・・・。
お許しを。












































ぷくぷく、発酵料理人なかじさんに学ぶ 日本の食の知恵 生きる知恵

2013年09月07日 16時37分40秒 | 松見歯科診療所にようこそ
無何有庵スペシャルイベント♪
「ぷくぷく発酵お料理の会」9月24日(火)に開催決定~!


千葉の発酵の里神崎町にある蔵元「寺田本家」さんの蔵人頭であり、
発酵研究家であり、みなみ屋さんの料理人のなかじさんが、無何有庵に来てくれますよ!
素敵な機会を頂いて、お昼ごはんの会とお話会を開催します。



知る人ぞ知る「寺田本家」さんは、全量が純米酒。
自然採取した稲麹・生もと仕込みによる自然酒作りに定評のある蔵元。

「五人娘」を筆頭に、「むすひ」「醍醐のしずく」「香取」などなど、本当においしいお酒作りで私も大ファンの一人です。




稲麹(麹屋で購入する種麹ではなく、田んぼの稲につく。稲霊ともいう麹菌の種になる菌)



この寺田本家になくてはならない存在のなかじさんが提案する発酵料理(おかず4〜5品を予定。メニューは後日発表)を、こだわり調味料とオーガニックな野菜をたっぷり使って作るお料理教室と、ためになるなかじさんのお話し満載の茶話会で、ぷくぷくな一日を過ごしたいと思います。開催日は2013年9月24日(火)です。

  
第1部「ぷくぷく発酵お料理を作ろう!」  

時間:10:00〜14:00
参加費:5,500円(ランチ、1ドリンク代込み)
※持ち物 エプロン、ハンドタオル、筆記用具、持ちかえり容器など

「糀や、酒粕をつかったぷくぷく発酵料理」
糀や酒粕や季節のオーガニックな野菜などを使ったぷくぷくお料理をお楽しみいただけます。
一品一品なかじさんが説明して下さいます。




無何有庵のキッチンはそんなに広くありませんので、多くの方はお入り頂けませんので、お申し込みはお早めにお願いいたします。





第2部「ココロとカラダがくわくわく元気になる、ぷくぷく発酵のお話会」

時間 15:30~17:00
会費 2,000円(1ドリンク付) ●第1部も受講の方は1,500円

なかじさんより、発酵食に学ぶ知恵を発酵料理のデモンストレーションを交えてお話ししていただきます。試食もあります。






<なかじさんプロフィール>
発酵する生き方研究家
寺田本家蔵人頭・発酵料理家・リフレクソロジスト・唄人
九州大分県出身。
京都造形大学で陶芸を学び、アジア・ヨーロッパを中心に世界中を旅して廻る。
佐渡が島鼓童文化財団研修所にて伝統芸能を学ぶ。
マクロビオティック料理研究家中島デコ氏に師事。
全量、自然採取稲麹。生酛仕込みによる自然酒造り酒屋「寺田本家」の蔵人頭を務める。
発酵の視点から身体、こころ、言葉の研究を行い、各地でワークショップを開き、
発酵して豊かに生きる生き方を伝えている。



お申し込みは、松見歯科診療所 087-881-2323 メディカルコンシェルジュ 喜田まで。
ご入金を持って、受付とさせていただきます。受講料は税別ですので、合わせてお願いいたします。
また、開催1週間以内のキャンセルはご返金できませんので、万障お繰り合わせの上、お申込みくださいませ。
当日、みなみ屋さんの書籍をお持ちいただきましたら、なかじさんの直筆サインを頂けますよ。

実りの秋、日本の発酵文化をご一緒に学びませんか?










































マクロビオティック基礎クラス、今回は盛り沢山♪

2013年09月07日 12時37分32秒 | マクロビオティック料理基礎 飯(はん)
昨日は、無何有庵のマクロビオティック料理教室の基礎クラス<飯のコース>の第8回目を開催いたしました。

みなさん、ずいぶん調理法にも慣れてきて、無水煮(むしに)も上手になってきました。

今回は、いつもより盛りだくさんな内容でしたので、少し時間がかかりましたが、とても美味しくできあがりました。




飾り稲荷寿司、一口巻き寿司











きんぴらごぼうの揚げ春巻き



きゅうりの冷汁





冷汁は、メニューが一回ずれましたので、すっかり涼しくなってしまったのですが、常温で頂きましたら皆さんにご好評だったので、安心しました。


食養のお手当の小豆かぼちゃ



巻きずしは、海苔が少し分厚いものだったので、後から海苔が縮んで、爆発巻きずしになってしまった方もいらっしゃって、すみませんでした。

今回の座学は、「大人の食事の調整」というテーマでした。
これまでは、陰陽や、マクロビオティックの食事法という観点からいろいろお話させていただいてきたのですが、今回は、地球環境が大きく変わろうとしている今、この波動を受けてどう対応していくのかというお話をさせていただきました。

自然界から受ける波動によって私たちはココロもカラダも揺れ動きます。その変化をしっかりと感受して、私たちが共鳴して出す波動をいかに穏やかなものにするのかということは、ある意味まさにマクロビオティックな生き方がそこに息づくものなのではないかと思います。

「生きること=食べること」という本質の中で、
環境を食べるという意識を持って、私たちは次代に何を残していかなくてはならないのかということも、「大人の食べ方=大人の生きざま」として、しっかり考え方を持っていなくてはいけない時代に入ってきていることをお伝えしたかったのです。

私自身、震災以降、そしてこの夏くらいから特に、ココロの揺れが大きく、怒りの想念の元が何なのかがわからないままココロがざわつき、ずっとモヤモヤしてきたのですが、それが、自然災害をもたらすような自然界の動きにあったと気がついたとき、まさに私たちは環境も食べていることを実感しました。

今、自然界は怒っている!

その波動は、私たち人間にも大きな影響をもたらして、その波動は私たちの身体を通して、私たちのこれまでの業を舐めつくし、行き場のない「負の感情という病」として膿みだしてくれているのだ!と思い当たりました。

ある意味、浄化ではあるけれど、この波動を波動として感じなければ、それはただの怒りであり、排毒でしかならず、その毒がまた、毒を生みだすことになってしまいます。

私たちが、自然界の波動をどのように感じるか、自然界に目に見えない力があるという世界観をどのくらい持てるかによって、私たちが共鳴し送り出す、波動量もその質も変わって来るのではないかと思います。

私たちが、この世の中を生き抜き、次につなげていくためには、私という媒体を通して、自然界の波動を受け止めて、どのように伝えていくかをしっかりと意識しなければいけないのだと思います。

まだまだ、自然界から送られる怒りは続きそうです。
この怒りをおさめることができるのは、私たち人間以外にないのかもしれません。








































アサたまお弁当部

2013年09月05日 16時45分54秒 | マクロビオティック料理基礎 飯(はん)
パパと子どものお弁当を作りた~い!
でも、レパートリーが少なくって~、保存のきくレシピが知りたい、盛りつけ上手になりたい、などなど、ご要望を頂きました。

ということで、アサ先生と共同で、「アサたまお弁当部」を限定6回で開催することにいたしました。

お弁当のいろいろをご紹介しながら、みんなでおいしいお弁当を作ります。

各自持参のお弁当箱に詰めたら、お外でランチもいいですね。

第1回目は10月2日(水)10:00から。

秋の行楽にぴったりのビビンバ弁当を作りますよ。



写真は、以前に大阪のANZYUさんで滝田先生と作った「Cafe風ビビンバ丼」です。

その他、韓国風スープと、いろいろ汎用性があってうれしいお手軽ヤンニョム(キムチの素)もご紹介いたします。保存が効くのでアレンジきかせてメニューが大幅アップです。





お肉を使わなくっても美味しい、マクロビビビンバですが、お肉男子のパパへの対応についても必見です。

参加費は3,675円です。
持参物は、お弁当箱、エプロン、ハンドタオル、筆記用具です。

お申し込みは、松見歯科診療所 087-881-2323までお願いいたします。
ご入金を頂いてお申込み完了となりますので、ご了承くださいませ。
また3日前のキャンセルは、ご返金できませんので日程の調整など、お気をつけくださいませ。

第2回目からの日程は

11月 6日(水)10:00~
12月10日(水)10:00~
 1月 8日(水)10:00~
 2月 5日(水)10:00~
 3月 5日(水)10:00~

となります。

さあ、アサたまお弁当部、部員大募集です(^^)/



































病気に向き合う

2013年09月04日 15時49分06秒 | 庵主の日記
台風17号は、温帯低気圧に変わりましたが、依然雨脚は強く、各地で土砂災害などの警告が出ています。このところ、ず~っと雨。洗濯物がカラっとせずに、ベランダに放置状態です。

一ついいことは、早明浦ダムの貯水率が75%に回復しました。

先週の末の講座中、ふとキッチンの外の泰山木のてっぺんに、遅咲きの白い大きな花を見つけたのですが、その美しい姿も雨に打たれて茶色になってしまいました。

関東を襲った竜巻など、ほんとうに、自然の脅威には無力です。

この雨が、どなたにも法雨となってくれますように・・・。





昨日も初診のカウンセリングが立て続けにありました。

そのうちのお一人は、乳がんをわずらっておられました。
手術や抗がん剤などの医療は受けておらず、自然療法を取り入れて病気と向かい合っておられます。当院でも、初診の検査の日も時間を作って「よもぎ蒸し」をされたり、「湯たんぽ」などで、カラダを温めたり、昔ながらの方法ですが、体温が上がったと喜んでいただいております。

その方は、ゲルソン療法を取り入れておられるとのことで食事の記録を見せていただいたのですが、毎日、メロンなどの果物、にんじんジュースを摂られており、明らかに口腔内の状態に影響していると感じました。そのことをお話いたしますと、確かにカラダが冷えるので、美味しいのだけれどにんじんジュースも最近は毎日摂ってはいないとのこと。それでは、いったん止めてみますか?ということにいたしました。

私もとても信頼している大阪の先生に診ていただいているとのことでしたので、一度確認してみてくださいねとは申しましたが、主食としてのあるべき糖質(未精製の穀類)をしっかり摂っていただくことと、お味噌汁、お漬物、ちゃんとした調味料などの、日本古来の発酵食品と、これからの時期は根菜類もしっかり摂って、カラダを冷やさないようにお願いいたしました。

ここで、少し、食事療法について書いてみたいと思います。

前述のゲルソン療法は、果物や野菜ジュースを2L、3L飲み、塩などのNaとつくものの排除、動物性の排除などの厳格な食事改善によって病気を治そうというものですが、たしかにその実績はあり、世界的にも多くの方が実践しておられます。もちろん、その内容は、多くの臨床データや科学的根拠を持って実践されているものです。


ゲルソン療法に限らず、マクロビオティックも含めて、なんとか食事法や療法と名のつくものは五万とあります。それぞれ、その考え方を読み解くと、なるほどと思えることがたくさんあります。

しかし、それらは、本当に万人に向いているものなのでしょうか?
たとえば、ゲルソンは塩は絶対に摂ってはいけないとされていますが、マクロビオティックでは、塩は大切なものなので、適度に摂らなくてはいけないとされています。
これほど真反対な考え方なのに、どちらも万人にとはいかないのではないでしょうか?

ここでしっかりと見極めなくてはならないのは、どちらの食事法を取り入れても、たとえば癌が治ったり慢性病が完治したりしている例がたくさんあるということです。真逆に近いことをしても病気は治るのであれば、どっちでもいいのでしょうか?それとも、塩は関係ないことだったのでしょうか?

塩を摂りすぎてきた方は塩を減らす、塩が足りない人は増やす・・・それが功を奏したのではないでしょうか?つまり、ゲルソンで治った方もいるし、マクロビオティックで治った方もいるということです。言いかえれば、治らなかった人もあるということだと考えるほうが正論だと思います。

因みに、私が実践するマクロビオティックは、塩をどんどん摂るなどとは言いませんが(笑)、古いマクロビオティックの教えに「塩は摂らなくてはいけない」とあり、それが極端に独り歩きした感が否めません。本来のマクロビオティックはイヌイットの方に玄米菜食をしましょうとは言わないですし(そんなことをおすすめしたら凍死してしまいますものね)、南国の地の方に必ず煮炊きした根菜類を塩をきかせて食べましょうともいいません。全天候型、全人型で、その人に応じた対応をするのが本来のマクロビオティックだと考えますから、未熟な拡がりをしているマクロビオティックを残念に思います。


人それぞれ体質も体調も違いますし、どこに住んでいるかによっても食べてきたものも違います。その違いを見極めての食事改善でなければ、せっかくの食事改善があだになる場合もあることを知った上で取り入れて行けば、ゲルソン療法もとても役に立つ時があるのではないでしょうか?
ただ、歯医者的に言わせていただくなら、虫歯になることを覚悟してね!って言わなくてはなりませんが。

甲田光雄先生が実践された食養法も、マクロビオティックなどを応用して、少食で、青汁と玄米菜食を取り入れています。青汁だけで、何十年も元気で過ごしておられる方もいらっしゃいます。ただし、青汁は野菜の生のジュースですから、カラダがかなり冷えますから、相当の運動も合わせてされます。それぞれの療法を指導される方が、それぞれの特徴を踏まえ、どのように取り入れたらいいのか、実践される方の体調や体質をしっかり管理することができなければならないのは、言うまでもありません。また、実践されるご本人が他力本願ではなく、しっかりと自ら学び納得をして取り組まなくてはなりません。

しかし、多くの場合、カラダにいいと聞いたから、病気が治ると書いていたからという浅い知識で実践されていらっしゃるのです。本当に心配します。


私たちは、歯を壊さない食事療法を勧めています。
歯を壊さないことが、カラダを壊さないことにつながると確信しているからです。

人間としての食べ方としての食事学は、極端な食べ方とは違います。
それぞれの民族が、大昔から伝えてきた食べ方を大きく崩すことなく食べることです。
日本人には日本人の食べ方があります。
日本にもそれぞれの地方の食べ方があります。
それは違っていて当然です。

最近NHKの朝の連ドラ「あまちゃん」でブームになった「まめぶ」ですが、団子の中にくるみと黒糖をいれたけんちん汁みたいなものですが、これは、よく考えると伝統食ではないかもしれませんね。その昔、東北で黒糖が採れたのかどうかを考えれば、少し疑問です。
だから、昔ながらの食べ方って言っても、時代とともに多様化した食生活を昔に戻すのは本当に大変なことだなって思いますが、日本全国共通なのは、「ごはんとみそ汁とお漬物」の三種の神器ではないでしょうか?当然、そのむかし、ご飯は未精製のものだったでしょうし、味噌や塩や醤油は工場生産のものではなかったということは想像がつきますから、古式製法のものを選ぶことが大切ですね。

そうすれば、今はやりの酵素も、日本の伝統食でOK!
ゲルソン療法のように極端に果物や野菜を摂らなくても豊富にある伝統的な発酵食品が十分補ってくれます。酵素ジュースを作るために砂糖などの糖類を添加するのでは、何をしていることやらとなってしまいます。

ちまたに誕生したり消滅したり忙しく取りざたされる食事法には、その後ろに必ず利権が見え隠れします。マクロビオティックにおいても、同様。金儲けのマクロビオティックであれば、それは、ウソつきマクロです。健康や生き方をうたい文句に行われる高額の講座なども、しかり。
今の時代、お金をかけるほど、病気になるのはもう周知のこと。
その昔、糖尿病はお金持ちの病気と言われた時代があったこと、思い出してくださいね。

健康はお金で買えるものではないのです。

病気に向き合う時、本当のことがよく見えてくる気がします。


































雨の新学期

2013年09月02日 09時42分42秒 | 庵主の日記
雨の週末、いかがお過ごしでしたでしょうか?

新学期が始まりましたね~。
夏休みが終わり、松見歯科の前の通りに、子どもたちの登校風景がもどってまいりました。
楽しい思い出が作れたでしょうか?
雨の中、2階のベランダから、小さな傘が一列に連なって歩いて行きました。

ブログやfacebookの登校に、ママたちの「終わった~\(^o^)/」っていう書き込みがたくさんアップされてますね(笑)私も、息子の就学時代を思い出し、わかるわかるってうなずきながら読ませていただいております。

この週末は、歯科衛生士の筒井にお悔みができ、ご主人の実家長崎まで帰郷することになり、患者さまには突然の予約の変更をお願いいたしまして、本当にご迷惑をおかけいたしました。
お陰さまで、木曜日の昼に診療室を出発し、通夜、告別式を終え、土曜日の昼からまた仕事に就きました。金曜日には、休職から復帰中の今川が応援に駆けつけてくれ、まだまだ本調子とはいきませんが、ベテランのトップ衛生士のさすがのマンパワーに、心強く助けられました。

土曜日は、雨の中、食改善の講座「理(ことわり)のコース」を開催。
子どもを入れると20人くらいのご参加となり、賑やかな講座となりました。
ごはんの配膳などいっぱいお手伝いいただき、本当に助かりました。ありがとうございます。
たくさん、たくさん、お話をいたしましたが少しでも毎日の暮らしにお役に立つことができれば幸いです。

1時半過ぎに終了し、すぐ、初診のカウンセリングが2件。1件はご家族3人のカウンセリングをまとめてさせていただきましたので、終了したのが6時くらいになってしまいました。理のコースを受講していただいた後のカウンセリングでしたので、一日がかりの長時間、お疲れになられたことと思いますが、お付き合いいただきましてありがとうございました。
考えてみると、私も、一日中、しゃべりっぱなしでした(笑)
漫才師になれるかも~?なんて思いましたが、あ、滑りっぱなしじゃ売れない芸人さんやんって一人ツッコミしながら、一日を終えました。

夜は、ヨウスケ&シネマご夫婦とかわいいちびちゃんお二人がお泊りでした。
久しぶりにおでんを作っていただきました。練り物もいつまで安心したものが食べられるのかなぁって言いながら、小さな子どもたちを目の前に、思うことはやはり、原発のない暮らしをどうやって実現させるのかってことでした。ヨウスケくんたちも、千葉から高知の本山町のほうに移住を決めて、農業をしながら活動を始めようとしています。一からの挑戦となりますので、中島デコさんのいる千葉のブラウンフィールドでの活動を支えながらの二重生活で、まだまだ、移住生活はこれからです。できるだけの応援をしながら、未来につながる暮らしの実践の素敵なモデルになってほしいなって思います。
今月の26日あたりに、デコさんも高知に来られるそうです。平戸への出張とかぶらないことを祈りつつ、どこかでちょこっとでもお会いできるといいなぁって思います。

千葉っていうと、大好きななかじご夫婦のご来庵が決まりました。
週末バタバタしていましたので、まだ、十分な内容の詰めができていませんが、9月24日の開催です。みなさん、予定を空けておいてくださいね。発酵料理まんさいの内容になりますよ!
詳細が決まりましたら、できるだけ早く告知いたしますね。

さて、このところ、スタッフともびっくりしているくらいの数の初診のご予約を承っており、もう、土曜日などは11月も埋まってきております。歯科衛生士の今川の完全復帰を待たれるところですが、ご予約にご不便をおかけいたしますが、よろしくお願い申し上げます。

そんな中、ようやく、受付のスタッフがこの10日から勤務することになりました。

ここ3年近く、どうしたことか受付が定まらず、患者さまにも十分なサービスができずにまいりました。一時は、とりあえず誰か受付に座ってもらうということでつないできましたが、結果、患者さまにとっても落ち着かないことだと感じ、しっかり受付を守れる人材が見つかるまで待つことにいたしました。

看板衛生士の今川も第一子出産、育児、子連れ出勤、第二子出産と産休と出勤の交々で、ついには私などが受付に顔を出したり、ハウスキーパーとしていつもは裏方で助けてくれているスタッフも応援してくれて、なんとかやってまいりましたが、ようやく私たちスタッフの期待に応えてくれるご縁をいただけたようです。大切に育ててまいりたいと思いますので、みなさまもご指導のほどよろしくお願い申し上げます。

その間、ず~っと、いつも元気に笑顔で院長を支えて頑張ってくれた歯科衛生士の筒井には、本当に感謝です。彼女がいてくれたので、いろいろなことがなんとか乗り越えられたように思います。

また、変わらぬ応援をしてくださったたくさんの患者さまにもココロから感謝申し上げます。
これからも、頑張りますので、よろしくお願い申し上げます。