マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

時間の大切さ

2007年09月28日 10時02分36秒 | スタッフのブログ
素敵なお話を、贈ります。

次のような銀行があると、考えてみましょう。

その銀行は、毎朝あなたの口座へ86400ドルを振り込んでくれます。

同時に、その口座の残高は毎日0になります。

つまり、86400ドルの中で、あなたがその日に使い切らなかった金額は、すべて消されてしまいます。

あなただったらどうしますか?もちろん毎日86400ドル全額を引き出しますよね。

私たちは一人一人が同じような銀行をもっています。

それは時間です。

毎朝、あなたに86400秒が与えられます。

毎晩あなたがうまく使いきらなかった時間は消されてしまいます。

それは翌日にくりこされません。
それは借り越しできません。

そして、毎晩、その残りは燃やされてしまいます。

もし、あなたがその日の預金全てを使い切らなければ、あなたはそれを失ったことになります。

過去にさかのぼることはできません。

あなたは今与えられた預金の中から「いま」を生きないといけません。

だから、与えられた時間に最大の投資をしましょう。
そして、そこから健康、幸せ、成功のために最大のものを引き出しましょう。

時計の針は走り続けています。今日という日に最大限のものをつくりだしましょう。

1年の価値を理解するには、落第した学生に聞いてみるといいでしょう。

1ヶ月の価値を理解するには、未熟児を産んだ母親に聞いてみるといいでしょう。

1週間の価値を理解するには、週間新聞の編集者に聞いてみるといいでしょう。

1時間の価値を理解するには、待ち合わせをしている恋人達に聞いてみるといいでしょう。

1分の価値を理解するには、電車をちょうど乗り過ごした人に聞いてみるといいでしょう。

1秒の価値を理解するには、たったいま、事故を避けることができた人に聞いてみるといいでしょう。

10分の1秒の価値を理解するには、オリンピックで銀メダルに終わってしまった人に聞いてみるといいでしょう。

だから、あなたの持っている一瞬一瞬を大切にしましょう。

そして、あなたはその時をだれか特別な人と過ごしているのだから、十分に大切にしましょう。

その人は、あなたの時間を使うのにふさわしい人でしょうから。

そして、時はだれも待ってくれないことを覚えましょう。

昨日は、もう過ぎ去ってしまいました。

明日は、まだわからないのです。

今日は与えられるものです。

だから、英語で「いま」をプレゼント(=present)と言います。


いかがでしたか?
またまた、感じるものがある文章がだったので、投稿させていただきました。

最近、私は、玉藻中学校(一学年300人強!)の同窓会の幹事になりました

幹事の私自身、中学校の時に、言葉を交わすことのできなかった人たちがたくさんいます。今ではすごくもったいないことをしたと思っています

卒業後、全く連絡を取っていなかった人、疎遠になっている人、色々あります。

しかし、声かけを始めて、たった3日で、40名近くもの方々が、参加して下さるとおっしゃって下さいました

参加者のみんなが、連絡を取れる人に、声をかけて下さっています。
できることがあったら言ってね。と優しい言葉も幾度となくかけて頂きました。

私が、この文章を読んだ時に、空白の時間の重みと、みんなが時間を割いてきて下さることへの感謝、改めて共に過ごすことのできる時間の貴重さを感じました。

あの時話せていなくても、改めてできるご縁があると思っています。

あの時話せなかったことも、今では話すことができるでしょう。

みんなに出会えたことは、天文学的数値ですよね

そして、また、共に過ごせる時間も、天文学的数値だと思います。

幹事(私はほとんど、名前だけなんですけど)って、結構大変なんですけど、みんな助けてくれるし、覚えてくれていることが嬉しかったり、同窓会前から、みんなが連絡くれたり、本当にありがたいし、楽しいです
『集まってくれたみんなを見たら、感極まってしまいそうだねぇ…
って言ったら、一緒に幹事してる子は、すでに感極まっていました

『いま』を一緒に過ごしている人は誰ですか?
貴重な時間を大切に

私からのpresentでした

はんずのSweetsデビュー♪

2007年09月27日 22時46分35秒 | マクロビランチCafe ゆるりまんま
お久しぶりでございます!はんずのゆみで~す!
家にPCがなくて、いつもみほちゃんにまかせっきりなあたし…!
みほちゃん、いつもありがとね♪

さてさて、今日の「なごみcafe」ですが、初と言う事で、お米を使ったSweetsの
「玄米クリームプリンのきな粉ソースがけ」を作りました!
玄米クリーム+豆乳を葛と寒天で固め、甘酒+きな粉で作ったソースをかけたも
のですが、とっても優しい舌触りのプリンにきな粉ソースが合うのなんのって!笑
皆さんにご好評いただき次回もおいしいのを作ろうと色々メニューを考えてます!
写真もアップされると思うので楽しみにしてて下さいね~♪

そうそう、呼吸法にも参加しました!
初めてのあたしにうまく呼吸の感覚がつかめず、周りを見ながらやっていたんですが、
隣にいた院長がとても分かりやすく「ふんっ!ふんっ!」と大きく呼吸をしてくれてい
たので(笑)段々分かってきてなんとかついていけるようになりました。
呼吸をしていると何故か睡魔が襲ってきてあくびが出る出る!
先生ゴメンなさい!!
最後には全身をマッサージするような感じで体がほぐれ、とっても気持ちよかったです!
最近、よく足がつるので何か運動しなきゃな~と思ってるところで。
みほちゃんから水分が足りないと足がつるって聞いて、やっぱ干からびてきてる
んだ~~とお番茶を飲んで誤魔化しました!
でも院長の口から「糖尿病」の3文字が…。いかんいかん、玄米食べて排毒だぁぁ



調和道丹田呼吸法、勉強会

2007年09月27日 20時12分28秒 | 庵主の日記
今日は、午後から<なごみCafe>で美味しいはん'ずのスイーツとお手当ての時間。その後に、年に一度の、調和道丹田呼吸法の勉強会がありました。
東京から調和道本部の勝田索子先生がご指導に来てくださいました。
年に一度の勉強会ですが、今日は徳島からもご参加いただき無何有庵が狭く感じるほどの人数で実習いたしました。

閑息、小波浪息、中波浪息、大波浪息、屈伸息、三呼一吸など本当に気持ちのいい時間です。

少し眠くなったり、リラックスしたり、とてもいい時間を過ごすことが出来ました。いつも、ご指導ありがとうございます。

呼吸法は、色々な症状を緩和してくれます。
血圧の高いとき、呼吸法を実施するとすぐに上下20~30血圧が下がります。
本当にすごいですね。

呼吸法を習いたい方、松見歯科でもご指導いたします。
また、ご自宅ですぐに実践できるようなビデオもあります。
お問い合わせ下さい。

おむすび

2007年09月27日 19時51分28秒 | マクロビランチCafe ゆるりまんま
はん'ずのmihokoです。

今日もおかげさまでおいしくたきあがりましたよ~。

シュンシュンシュンシュン・・・

炊いていると、ショウガのさわやかなかほりが


がんばってハリしょうがにしたかいがありました


今日は午後から


なごみカフェのデザートプレート作り。
と、いっても、ほとんどゆみちゃんにおまかせ。

なぜなら、わたしは、甘いものが得意じゃありません

それでも、子供用にと、最近はがんばって作ってるんですけどね。

わたしにの仕事は甘酒の裏ごしとお茶出しくらい。

ゆみちゃんのおかげで、大好評のデザートプレートでした。
ありがとーゆみちゃん。


あしたのはん'ずはおやすみです。


火曜日は、サトイモご飯を予定してます。

ぜひぜひ、いらしてくださいな~

浅草山村塾、明日開校~。

2007年09月27日 11時02分12秒 | 庵主の日記
エリックさん&さなえさん興奮冷めやらぬ今朝ですが、こちらも嬉しいニュースなので配信です。
かねてよりご案内いたしておりました浅草山村塾が明日開校となります。東京山村塾が先行して募集をいたしておりましたので東京初!の表現をしていたのですが、なんと(笑)浅草の皆さん超陽性なのか?東京山村塾より先に開校となりました。(スゴイ)

東京の西と東に、山村塾の拠点ができるなんてうれしいですね~。
先日、マクロビオティック望診法「美人のレシピ」に続いて、山村慎一郎先生の著書「自分の顔を見るのが好きな人は病気になりにくい」という超~長いタイトルが出版されたばかりですので、本当にタイムリーな開校となりました。
この本、本当は昨年暮れあたりには出版のはずだったのですが、改稿に改稿を重ねての待望の内容です。

浅草山村塾は、2講座開催ですがもう満員御礼となっています。

日本中に望診ができるマクロビアンが増えるといいですね~。
早く健康な日本を取り戻したいです。

来月は、世田谷の東京山村塾も開校します。

再来月は仙台とうまくいけば愛媛が開校となります。
まあ、じいじ、大忙しですね~。顔晴ってぇ~!
香川本部も目が廻りそうです~。


エリックさん&さなえさんマクロビオティッククッキングライブin高松

2007年09月26日 23時10分45秒 | 庵主の日記
あ~~~、楽しかった~♪

23日の夜から今日の昼過ぎまで、エリックさん&さなえさん三昧のゴージャス3泊4日間!でしたぁ。
もう、もう、興奮冷めやらぬ状態!
できるだけHOTな内にご報告しますね~。

2日間、たくさんの方がご参加くださり、何とかエリックさん&さなえさんにご迷惑をおかけすることなく開催することができました。遠いところは、京都、大阪、神戸、愛媛、高知などなど県外からもご参加を頂き、本当に大盛況でした。
ありがとうございます。心から感謝いたします。

サンタモニカと高松の距離が大きく、事前の打ち合わせも儘ならない状態で、さなえさんのサポーター・ミコさんにたくさんご協力を頂いての準備。集客に不安を抱えながらもこんなにたくさんの方がお集まりいただいて、ほっと胸をなでおろしています。よかった~。
そして、はん'ず+はん'ずサポーターのNさん、0さん。我がスタッフも本当にありがとうございます。大阪からアシストに駆けつけてくれたくるくるちゃん!デコさんにもいっぱい応援してもらって、何から何まで、皆さんに助けていただいて、とっても楽しい数日間を過ごすことができました。
本当にありがとうございます。

サプライズゲストのてんつくマンも、ありがとうございました。

そして何より、エリックさんとさなえさん♪
心から感謝いたします。

皆さんに、loveです


今、ひとりそっと打ち上げ中です(笑)。
夫は、歯科衛生士の勉強会で外出中なので・・・。

週末は、小豆島でアルカンシェールの主催で「料理教室ネットワーク」があります。田中愛子先生、松本光司先生にお会いできます。
準備のお手伝いがあるので明日から、またバタバタ致しますが、なんとかこの4日間の出来事を大放出でご報告しますね~。

お楽しみに!

う~ん、今晩寝れないかもぉ~。


おむすび~

2007年09月26日 20時05分55秒 | マクロビランチCafe ゆるりまんま
はん'ずのmihokoです。

昨日に引き続き、エリックさんとさなえさん。

ふたりともすごく素敵な人で、わたしだけでなく、会った人みんなが
パワーをもらったんじゃないかと思います。

わたしも、気を引き締められたというか。

でも。締めるだけじゃなく、緩めることも大事だと。

なんだか、取り留めのない文章ですね~

とにかく、すてきなおふたりでした。



あしたのおむすびは、


しょうがごはんです


さわやかに、しょうがが香って食欲倍増
すこしづつ涼しくなり、

天高く馬肥ゆる食欲のあきです

ぜひぜひ、お越しくださいませ

今日のおむすび

2007年09月25日 22時39分18秒 | マクロビランチCafe ゆるりまんま
はん'ずのmihokoです。

昨日、今日、エリックさんとさなえさんのクッキングライブが
ありました

たまさんのご好意により、お手伝いさせていただける
事になりました

月曜日には、スーパーアシスタントのくるくるさんが
いらっしゃって、お仕事ぶりを拝見させていただきながら、
ライブに参加し、お手伝いもするという状況にありました

くるくるさんのアシスタントは
デコさんのクッキングライブ以来で、2度目になりますが、

やっぱりすごい

さすが、たまさんベタ褒めだけあります

察して動く、動く。


そんなくるくるさんにいただいた言葉は、


アシスタントはレシピを誰よりも覚えていないといけない。


その言葉をふまえて、月曜日の夜は、火曜日のクッキングライブ
で行われるレシピをなんどもなんども読み返してました。

それなのに・・・
10分も遅刻するし、領収書に明細はないし、
はたしてアシスタントとして働いていたのだろうか


悔やんでばかりでもしょうがないですよね。
今日の事を教訓に、明日からまた、おむすびをむすびたいです



何だかのせたくなった、いい話

2007年09月23日 12時39分17秒 | スタッフのブログ
『人に何かをしてあげること』

私は比較的やさしい、思いやりのある人間だと自負していた。

長女で、忙しい両親に代わって妹や弟の面倒を見てきたことが習い性となったのか、頼まれごとをされれば、何でも引き受けてしまうし、少しばかり自分の時間や労力を費やすことになっても、それを惜しむ気持ちいはあまりならない。

だから他人からは、面倒見がいいとか、気配りがあるとか、やさしいとか言われ、そう言われればもちろん悪い気はしないから、自分でも何となくそんな気になっていた。

そんなある日のことである。
食事中に私は、友人から意外なことを言われた。

共通の友人の窮地を見かねて、私が一肌脱いだ経緯を話し終わった時、彼は小さく溜息をついて言ったのだ。

「君のやさしさってさ、自己満足的なところがあるよね」

私はカチンときた。

「どういうことよ、それ」

「いや、だからさぁ、君は確かに相手のために何かをしてあげているんだろうけど、結局それは、自分の美学をまっとうするためって感じが、ときどきするんだよね。」

彼は言いにくそうに、けれどもきっぱりと私に言ってのける。

私は猛然と反論しはじめた。

「何かしてあげて、それで少しばかりこちらの気分がよくなったら自己満足なの?やさしくしてあげよう、と心掛けていることをしたのに、それは自分の美学を遂行したにすぎないって言葉で片づけるの?
それって、あんまりじゃない。
もちろん私は神でも仏でも聖人でもないんだから、そりゃあ無垢な心でやっている訳ではないけど、相手のことを思いやってやっているのは事実よ。」

黙ってしまって彼の前で、私はひたすら言葉を続けた。

「百歩譲って偽善でもいいじゃないの。
偽善でやさしくできる方が、何もしないより少しはましでしょ?
能書きばかり言って、あなたみたいに何もしない人っていうのが一番始末が悪いのよ」

こちらもついつい興奮して、刃の鋭い言葉を投げつけてしまう。彼は苦笑して私を見た。

「ごめんごめん。べつに君を批判しているわけじゃない。
人に何かをしてもらいたいってことばかり求めている人が多い中で、君みたいにしてあげることを喜べる人は、偉いと思っているよ。
ただ……。そこで立ち止まっているのは君らしくないと思ってるだけ。」

話はそこで終わり、気まずいまま私たちは店を出て、ほとんど会話することなく駅まで歩き、そしてそのまま別々の電車に乗った。
下り電車はまだ混んでいて、私は吊り革にぶら下がりながら、さっきの友人の言葉を思い返した。
腹は立つのだが、何となく気になる。
残念だが心の奥底が、どこかで彼の言葉を認めているような気もしはじめていた。

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ふと昔聞いた仏教説話を思い出す。

それは地獄を釈迦が歩いている時のことだった。
地獄に落ちた人々が、釈迦に向かって口々に「食べ物をくれ!」と叫ぶ。

釈迦はその言葉を聞き、大皿に食べ物を山のように盛り、人々の前に置いた。

そしてこう言ったという。

「食べても良いが、手掴みではいけない。この箸を使って食べるように」

差し出された箸が、重くて長い箸だった。
人々は釈迦が歩み去るのを待ちかねて、箸に手を伸ばし、食べ物を口に入れようとした。

ところが箸は長いので、食べ物を箸の先が掴んでも、遠くてそれを口に入れることができない。

ならば箸の下のほうを持って……と試みても、箸は重いので、今度は満足に操ることもできない。

結局、目の前に山のようなご馳走があるのに、それらを口に入れることができないのである。

人々が泣き叫んでいると、ある一人の老人が何事かを思いついた。

箸で食べ物を掴んだら、自分ではなく、目の前の人の口に入れるのである。
食べさせてもらった人は、もっと食べたいから、その人も箸で食べ物を掴み、自分の口ではなく、目の前の他人の口に入れる。

自分ばかりが食べようとしている時には口に入らなかった食べ物が、人に食べさせることによって自分の口に入る。

《人を思いやることが、結局は自分に戻ってくることにつながるのだ…》

というような話だった。

この戒めはキリスト教にもある。
聖書には「自分がしてほしいと思うことは、人にもそのとおりにせよ」という言葉がある。

ことごとく基本的な「思いやり」の教えなのであろう。

けれども、あの仏教説話を聞いた時、確かその話をした人は、こんなことを付け加えていたのではなかったか。

「これは、思いやりは大切だという教えではありますが、もう一つ大切なことが隠されています。

それは多くの人が誰かのために何かをするという行為は、
所詮自分への見返りを期待してのこと。

仏の慈悲と同じだと思い上がってはいけない……ということです」

友人はこのことを言っていたのだろうか。
自分の行為を仏と同等に扱ってはいけない。
それは思い上がりであるといいたかったのであろうか。

私は決して、何かを人にしてあげる時、具体的な見返りを期待しているわけではないと思っているが、でも心の底には、そうする自分を見て満足するとか、人の評価を聞いて満足するというような、精神的見返りを待っているところが皆無とは言いがたい。

私がささやかにしている行為など、愛の足元にも及ばないのかもしれない。

私は胸が苦しくなった。

してもらうことを望むより、してあげることの喜びを感じられる方がいい。
偽善でも見返りを求めるような気持ちがあっても、やさしさを表さぬよりは、表したほうがいい。

けれども、そこは第一のステップにすぎない。
その上に、階段はずっと続いているのである。
私はその階段があることに気づいていなかった。

…いや、気づいていたかもしれないが、面倒で、見ないようにしていたのかもしれない。

友人はたぶん、そういうことを言いたかったのだろう。
けれども、だとしたらいったい私はどうしたらいいのだろう。

どんなふうにすれば、せめてもう一段、階段を上がれるのだろう。

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帰宅後、私は思い余ってさきほど別れた友人に電話をした。
電車の中で気づいたことを素直に告げた後、どうすればいいのだろうと尋ねたら、彼は笑いながら言った。

「感謝感謝」

「え?」

「神や仏の愛はもちろんだろうけれど、たとえば……
植物はさ、あなたのために無償で空気を提供してくれてるんだし、太陽はさ、何の見返りもなくあなたを暖めてくれてる。
人は誰もみんな、気づいていないかもしれないけど、
ものすごい『やさしさ』を与えられながら生きているわけよ。

それを思えば、君は誰かに何かをしてあげた時、きっと自己満足なんかしないと思う。

むしろ、あたりまえだと思っていた街路樹やこもれびにサンキューって言いたい気分になると思う。
偉そうなこと、俺も言えないけどね」

私は体中が温められたような気分だった。

その友人は2年後に亡くなった。

周囲の人の殆どは知らなかったが、彼はずいぶん以前から思い病を抱えていたという。

もちろん私もそんなことは全く知らなかった。
郷里に住む高齢のご両親にかわって、友人たちが彼のアパートの整理をした。
そのうちの一人が、後日私に電話をしてきた。

「彼の部屋は貼り紙だらけだった。
※テレビには『笑いに感謝』、
※流しの水道には『水に感謝』、
※トイレには『排泄に感謝』、
※ベッドには『眠りに感謝』、
それに……薬の入った箱にまで貼ってあるの。
何て書いてあったと思う?





※『病気に感謝』って書いてあったのよ」

彼女はそういうと電話口で泣き出した。

人に何かをしてあげること。

それはもしかしたら、自分が目に見えぬ多くのものに守られ愛され支えられていることを素直に感謝する瞬間なのかもしれない。

次のステップはまだ遠い。
でも私はあの友人のおかげで、ほんの少し心の階段を上がることができたかもしれないと思っている。

(By こうづ かんな)


「幸せは得るものではなく、気づくもの」
「幸せだから感謝するのではなく、感謝しているから幸せなのだ」
と教えてくれるエピソードですね。

人は悲しみを知るから、本当の喜びを感じられる。
孤独を知るから、本当の繋がりを感じられる。
貧しさを知るから、本当の豊かさが分かります。

「闇」があるから、「光」がある。
そういう2極性の世界を私達は生きています。

他人という鏡を通して、自分を知っていく。
「他人」がいるからこそ、「自分」が存在する。

そう考えると、

「自分がしてほしいと思うことは、人にもそのとおりにせよ」
という言葉の本当の意味がわかってきます。

他人に与えるということは、結局、自分に与えること…
に繋がっているのだと僕は感じています。

なぜなら…元々すべてはひとつだから


私の知り合いの方の文章をそのまま使わせていただきました。
何度か読み返してみたのですが、深いです。

まだ、理解できていないところもたくさんあると思います。
これからも何度も読み返して行きたい文章の一つです。
長々と書いてしまいましたが、読んでいただいてありがとうございました

ごはん

2007年09月23日 10時37分46秒 | マクロビランチCafe ゆるりまんま
はん'ずのみほこです。

今日朝ごはんを炊いていましたが、火加減失敗

黒こげにはなりませんでしたが、
ナベ底一面おこげ。しかも、頑丈

ようやくはがして食べてみると、

こうばしくておいしい



を通り越して、まるで、あごぢから養成ごはん

しょうがないので、おこげは息子ちゃんのおやつに。

ごま油で香ばしく焼いておしょうゆ味だ

おむすび

2007年09月22日 20時23分13秒 | マクロビランチCafe ゆるりまんま
こんばんは、はん'ずのみほこです

今日は、松見歯科がお休みでしたので、
おむすびの販売をお願いしていた近くの歯医者さんに

もって行ってきました

はん'ず、2度目のデビューです!

というわけで、おめでたく、あずきごはんにしました。

今日ももちもち。

たくさんのひとに、大事に食べてもらってね。
と、見送ってきました。

はん'ずのおむすびに出会われた方、いかがでしたか?
ぜひぜひ、感想をきかせてください


今日は、昼らか、友達と遅めのランチ(

友達は、ちょっと、ゴタゴタしていて、
心がつかれていました。

話を聞いてあげることしかできなかったです。

でも、つりぼりでつりに夢中になったり、
バトミントンをしたり。

ちょっとは、気晴らしになったかな?

栄養士さんと料理教室

2007年09月22日 08時36分53秒 | 庵主の日記
かねてから交流させていただいています、病院栄養士の則久先生。先生の病院では入院患者様に玄米ご飯を出しておられ、患者様が健康になる食事を提供してくれる
数少ない病院です。

昨夜は、則久先生のお仲間13名の皆さんと<1day macrobiotic ~栄養士さんの身体に優しい晩ごはん>としてお料理教室を開催いたしました。

実家のある丸亀の篠原記念病院の談話室をお借りして、栄養学のお話、「一日30品目からご飯などの穀類を」に変わったいきさつ、砂糖のお話などを盛り込みながら生姜入り玄米ご飯、蓮根の棒煮、かぼちゃの豆腐マヨネーズ和え、梅牛蒡、白味噌の利休汁を作りました。(写真がなくて残念~)

玄米の炊き方や、砂糖を使わないで蒸し煮で野菜を甘く調理する方法などを実習いたしました。

男性の栄養士さんもいらっしゃって、皆さんとても前向きに食の勉強をなさっておられ、こんな栄養士さんがどんどん増えるといいなぁって、嬉しく思いました。

マクロビオティックはえてして栄養学とは180度違う視点で食のことを考えますので、場面によっては対立することがあるようです。
でも、昨夜の雰囲気は本当に柔らかで、ご参加の皆さんのお人柄もあるのでしょうか、たくさんの方の健康を願う心は同じなんだなぁと、反対に学ぶことができてとても有意義な時間を過ごせました。

このような機会を設けてくださった則久先生に心から感謝いたします。
そして、是非、またご一緒に勉強させていただければと思います。
ありがとうございました。


おむすびころりん

2007年09月21日 19時22分05秒 | マクロビランチCafe ゆるりまんま
はん'ずのみほこです。


おかげさまで、今日のおむすびも大好評でした

作った本人が言うのも、どうかと思いますが

のりの佃煮が、おいしいのです
佃煮、というと一般的なのは

あまからい味ですが、

はん'ずのは、お醤油のみです。

隠し味の山椒がすてきなごはんと相性のよい一品に仕上がってます。


これからも登場するので、今回食べられなかったわ~

という方は、ぜひぜひ、次回にごきたいください


ありがとうございます。

呼吸法

2007年09月21日 09時28分08秒 | スタッフのブログ
こんにちは受付 川田です。

今日は仕事後、院長・スタッフとともに明日、開催されるフォーラムに参加するため東京に旅立ちます
初めての夜行列車です一晩揺れ続けて眠れるんでしょうか

さて
来週9月27日(木)PM6:00~8:00
松見歯科診療所 無何有庵にて、丹田呼吸法を行います

毎年恒例ですが、今年も東京から勝田先生(めっちゃ元気でパワフルな女性です)をお招きしています

下腹部の中心にあるとされる丹田を意識した呼吸法です
患者様の中には呼吸法をするだけで、高めだった血圧があっというまに低下する方もいらっしゃいます。もちろん継続的に行うのが良いですが

私も呼吸法をしていると自然とリラックスモードに入り、あくび連発です

今回は2時間の予定です
費用は1000円です。そして要予約です
 
お問い合わせは松見歯科までお願いします

今 無何有庵では飯’zが今日の作業を開始しています
シュンシュン 圧力鍋の音が響いています
今日は手作り海苔の佃煮なんですね

おいしそう・・・