マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

お節料理を作ります。

2006年11月30日 08時23分03秒 | マクロビオティック料理応用 羹(こう)
もう12月ですね。
今年も主婦にとっては本当に忙しい年末年始の準備始まりです。
今年のお節はもう計画されましたか?

無何有庵では、霽華のコースでの恒例お節作りを今年は予定が立たず見送ることに致しました。そこで、中級クラスでメニューを少し変更して洋風お節のメニューを実施することに致しました。単発でのご参加も若干名でしたらご対応させていただけますのでよろしかったらご参加くださいね。


日 時 12月16日(土) 10:00~15:00

参加費 5500円 

羹のコース<第5回>お正月の準備・お節

◆メニュー◆

・手作りコーフーと根野菜の洋風煮しめ
・黒豆と田作りパイ
・擬製豆腐テリーヌ・干し柿の胡桃揚げ

・年越し手打ち蕎麦のぺペロンチーニ(手打ち蕎麦を作ります)

・《コーフー》(手作りコーフーの実習)


三段のお重で盛り付けます。単発でのお申し込みの方はお重代金別途800円実費必要です。←朱塗りのお正月柄で可愛いお重です。何度も使いたくなる重宝なものです。
もちろん、お家にあるものをご持参くださっても結構です。


はだしの理由

2006年11月29日 22時03分15秒 | 友達 永久保存
寒くなってきました。

毎年、2月ごろまでは
裸足ですごしてます。

「きゃー、なんで裸足なん?
見てるだけで寒くなるわ。」

と言われる季節がやってきた。


実際のところ、足はあまり寒いと感じない。

なぜ、大田は冬でも裸足なのか?
その理由、ナンバーワンは
手もみで洗濯するのが
嫌でたまらないから。

あと
裸足は気持ちいい
とか
マッサージの仕事の時に
踏ん張りが効く
というのもあります。

合成洗剤を使わないからなのか
靴下の裏側の汚れは
洗濯機だけでは落ちない。

襟の皮脂の汚れも落ちない。

靴下と襟汚れは手もみでなければ
きれいにならない。

真冬はいつも泣きそうになって
手もみ洗いする。

主婦の方々は家族全員の靴下や
襟の汚れを手もみ洗いしているのだろうか?



キタッーーー!

2006年11月29日 00時01分01秒 | 友達 永久保存
坂田先生から返事のはがきが届いた!

もちろん、複写はがきで。

おばちゃんがヨンさまから肉筆のファンレターの
返事をもらって喜ぶくらいうれしかった。

他の誰よりも早くの返事だ。

拝見して書き方がまた勉強になった。

さすが、達人。

もちろん、すぐに返事を書いて投函してきた。

講演会で印象に残ったメッセージをもうひとつ。

「商売人はモノやサービスを売って仕事が半分終わる。
ハガキを書いて仕事が完結すると思ってください。」

坂田先生の講演依頼は企業からのも多くて
手書きのハガキで業績がアップした会社も
多数あるそうです。



夜の料理教室☆12月の「マクロ日和CAFE STUDIO」

2006年11月28日 13時42分31秒 | スタッフ講座マクロ日和&なごみCafe
本当に月日が経つのは早いもので、今年も残すところ後一ヶ月・・・
今年を振り返る余裕も無いまま12月はバタバタと忙しく過ぎてしまうのでしょうね
そんな慌しい年末にピッタリ12月のマクロ日和では、美味しい旬の冬野菜を使ってマクロビオティック調理法の醍醐味無水煮(ム・シ・ニ)をマスターしていただきたいと思います

日 時   12月21日(木)18:30~20:30
場 所   松見歯科診療所(無何有庵)
受講料   2500円
内 容
  18:30~19:30 晩ごはんの時間
   ごはんめにゅー ちょっぴり聖夜な気分で☆
             ・お豆と根菜のドライカレー
             ・冬野菜の蒸し煮サラダ
             ・里芋の玄米ポタージュ
             ・クリスマスプチケーキ
  19:30~20:30 お料理の時間
   料理めにゅー   ・冬野菜の蒸し煮
             野菜本来の旨みを実感!
             お野菜は甘い!味付に砂糖は不要
             蒸し煮マスターで怖いものなし!
   ちょっとお話   ・野菜の陰陽

ホッと一息つきませんか?
たくさんの皆様が遊びに来て下さること心からお待ちしています

お申込先  087-881-2323 松見歯科診療所
締切日時  12月16日(土)18時


白菜の美味しい季節に悲しい知らせ

2006年11月28日 10時44分43秒 | 庵主の日記
地球上には本当にいろいろな矛盾がおこります。
ひもじくて餓死を余儀なくされる幼い子らがいる傍らでこんなことが・・・。


豊作でハクサイ悲し…需給調整で廃棄処分
(読売新聞 - 11月27日 20:41)

豊作でハクサイ悲し…需給調整で廃棄処分



 豊作で露地物野菜の安値が続く中、ハクサイの産地・茨城県八千代町で、出荷量を抑えて価格を維持する産地廃棄(緊急需給調整)が27日まで行われた。

 収穫を待つハクサイが、トラクターで次々と踏みつぶされた。

 同町では23年ぶりで、24日から2300トンが廃棄された。今秋は台風などの被害が少なかった上に、比較的暖かい日が続き、鍋物需要も伸びずに値崩れした。

 鹿児島県東串良(ひがしくしら)町でも、ハウス栽培のピーマンの自主廃棄が始まった。豊作で市場取引価格は平年の3分の1以下。30日までに約15トンが廃棄される。



シドニーの玄米食堂

2006年11月27日 18時12分16秒 | 庵主の日記
シドニーで、一番美味しかったのが玄米ご飯。
ええ、オージービーフでも海鮮料理でもありません。

ホテルから歩いて10分のところに見つけたその名も「brown rice

その名に惹かれ、恐る恐る店内に入ると店員さんが英語で話しかけてくる。
うう・・、一瞬たじろぎながら片言英語で話し始めると「日本人ですか?」と日本語で聞かれ、思わず「ハイ」と答えると「日本語でどうぞ」といわれてしまった。
中国人と思いきや、立派な日本人の美人さん。あ~うれしや。

いろいろ、お話をきいてテイクアウト(TAKE AWAY)もOK。
メニューを出してくれました。

マクロビオティックって感じでガチガチにはしたくないとのことで、肉も魚も卵も使いますが全てオーガニック。
甜菜糖ぐらいは使っているとのことです。

ちなみにメニューですが

シェフスペシャルとして、親子丼、照り焼き丼、豆腐丼、鰻玉丼。
サラダとして、枝豆、冷奴、わかめサラダ、和風サラダ、そばサラダ、ひじきサラダ。
オーガニックライスとして、フライドブラウンライス(焼き飯)、稲荷寿司、混ぜご飯・・・。
野菜炒めや味噌汁、うどん、そばもあります。

ちょっと高めの値段でした。ちなみに豆腐どんぶりが1300円ぐらい。(えって値段です

夕食で満足できなかったスタッフのお腹を満たすためにはなんと17000円ほど必要でした。ちょっと高いなぁ~。でも、オーストラリアではオーガニックと言うだけでかなり高いんだとガイドさんが言っていました。日本ではマクロ対応でも2/3くらいで十分食べられるかなぁ。

リッツやウエスティンなどのホテルに問い合わせしたのですが、オーガニックの材料を持ち込みしてくれれば対応できるけれど・・・とのこと。実質的にはベジ対応もしてはいないとエージェントから言われました。

パーマカルチャーなど結構進んでいる土地なのに、マクロはあまり盛んではなかった感じです。

でも、私達はお陰でほぼ毎日、玄米を食べることができ、体調維持には心配することなく過ごすことができました。感謝!




はがき道

2006年11月27日 08時13分46秒 | 友達 永久保存
北九州市で行われた
はがき道の坂田道信さんの
講演会に参加してきました。

むちゃくちゃ面白かった!

はがきを書いて手に入らないものはない。

友達作りが生きる技術。

西川先生がご縁のある方との有機的な
ネットワーク作りを大切にしたいと
おっしゃっていたことを思い出しました。

トータルに完璧な人間はいない。

能力がなくても大丈夫。
お金がなくてもOK。

それぞれが得意分野でお互いに
フォローしあえる
ネットワークがあればいい。






機内食で胃拡張?

2006年11月26日 18時31分20秒 | 庵主の日記
昨日、院内旅行から帰宅。
今朝、お腹が異常にすいて目が覚めました。

えっ・・・?

こんなことココ何年もなかった感覚!!



一週間、食生活が変わり食数が増えたのが原因です。

帰りの飛行機では、オーストラリアから韓国までの10時間に食事とおやつ?が4食。しかも朝ごはん食べてるって!

韓国に着くや否や夕食。

翌朝、朝食を空港で済ませ高松までの飛行機の中の1時間半、また、食事が・・・。

ベジタリアンメニューにはリクエストしているものの、半分以上は残してはいるものの、普段の3倍ぐらいは食べている!

しかも現地では肉や魚やパンやと、できるだけ自分で選べる時はブラウンライスやチャイニーズにしてはいたけれど、やっぱり肉や魚やパンやのオンパレード。

オージービーフのステーキとスケジュールに書いていた日には、スタッフともどもほとんど手付かずだったのだけれども、それにもかかわらずに、朝、お腹がすいて目が覚めた~~~~~~。

相当、やばい私のお腹。
明日から、マジ、調整しなければ。
とりあえず玄米だけにしよう。

散髪

2006年11月26日 11時24分40秒 | 庵主の日記
今日は、主人の散髪を・・・。

本当は旅行前にしたかったんだけれど、時間なく、しかたなく、ぼさぼさ。
髭も剃らない体たらくな性格の持ち主ですから、ナニ人かわからない状態で相当やばい感じでした。

一昨日韓国のガイドさんに髭を剃るように言われ、やっと重い腰ならぬ髭剃りを持ち上げたのですが。
しかし、頭はぼうぼう・・・。

で、今朝。スキカルを手に散髪屋さんに変身した私は、掃除機のホースを持って3mmの超一枚刈り超陽性カット、自称「クルーカット」を決行したのでした。

数年前から主人の散髪は私の仕事。
忙しい時ぐらいは、散髪屋さんに行ってくれると助かるのだけれど、ぐうたら亭主は全て女房任せ。
本当に手のかかる生き物だわい。

ひょっとしたら、16歳の息子より、介護度5の姑よりも援助が必要?
援助交際とでもいうべき関係です。

とにかく散髪!
所要時間10分。巧い!天才!
我ながら上手にできたと感激。
男前になった主人をみて、満足した朝でした。

ふふ・・・、髪の毛ちゃんと残してますよ~

一週間平穏に・・・。

2006年11月25日 20時47分00秒 | 庵主の日記
一週間留守をしていましたが、迷惑メールが400件を越えて送られておりびっくり。本当に暇な人がいるもんだと感心したり、削除するのに「ん、もう!」と思ったりでした。

食養相談もかなりの件数でしたが大事なことにはならず、食事改善に取り組んでいらっしゃる皆さんの日々のご報告も読ませていただき一安心、一息ついたところです。
ブログ仲間のなかでもそうですが、11月に入って7号食を実施している方がなんと多くいらっしゃるか・・。そして、皆さん順調に過ごしていらっしゃり、マクロビアンも随分成熟してこられたと感動しております。

海外でしっかり動物食三昧の日々を送ってきた私こそ、7号食が必要とあせってしまいますね(笑)。
シドニーでは、「brown rice」という日本人が経営なさっている本当に小さな食堂を見つけ、お世話になりながら何とか体調も維持。ちょっと便の調子が狂いましたが・・・。

このお店の話はまた後日ブログにアップいたします。

平穏な日々に、心からありがたく感謝しました。
そして、明日からもと願ってやみません。


ただいま~。

2006年11月25日 19時38分17秒 | 庵主の日記
20日から高松空港出発で韓国経由オーストラリアに、スタッフとともに研修旅行へと行ってまいりました。

韓国は寒く、オーストラリアは暑いという寒暖の差の激しい旅行でしたが、何とかみんな元気に過ごすことができひと安心です。

韓国では半日観光で、博物館などをまわり暮らしと食の様子を見ることができました。

まずは、何と言ってもキムチ!

 

 


韓国のキムチに使う唐辛子は日本の唐辛子に比べて辛くないといわれますが、これは土地の違いによる陰陽です。

現在韓国で使われている唐辛子は、何と豊臣秀吉がもたらした日本の唐辛子を韓国で栽培したところその実は地に向かってぶら下がり(陽性)辛さを柔らかくしたようです。日本の唐辛子は、空を向いて実をつけます(陰性)。したがって辛さがきついのです。
日本より寒い韓国ですから、当然のことといえます。(日本に比べて土地が陰性なのでできる野菜は陽性になる)
キムチには、かなり動物性のものが入ります。これも陰性の土地ゆえ必要だったのでしょう。
日本にキムチという伝統食が根付かなかったのは韓国より陽性の地で、穀菜食であったことが考えられます。
韓国は寒い土地ですから、肉をたくさん食べます。その量は半端ではありません。ですから唐辛子の陰性は必要だったのです。日本にはあまりにも陰性すぎたのでしょう。

面白い発見でした。

無何有庵でもこの時期になると、毎年マクロビオティックキムチを作ります。
勿論動物性のものは入れませんので、濃く出しの秘伝があります。
韓国ではりんごやみかんは酸味があるので使わないそうです。
無何有庵ではりんごを使います。梨も良いですが季節が少しづれますので使いません。甘酒や玄米粉やナッツや干し椎茸や・・・・。あっ、秘伝でした(笑)。
とにかくおいしい!一回作ると、冬中楽しめます。

もう少し寒くなって、白菜が美味しくなったら作りましょうね。
また、ご案内いたしますね。お楽しみに。


ふんどし

2006年11月23日 22時20分31秒 | 友達 永久保存
ヘンプの中山康直さんの
講演会に行ってきました。

むちゃくちゃ面白かった本、
「麻ことのはなし」を読んでから
ヘンプに注目しています。

講演会で褌学会なるものに出会った。

ヘンプの褌は綿のと比べて
20倍のエネルギーがあるそうです。

温故知新が大好きな僕は
伝統の下着を着用してみたい
衝動にかられました。

在庫を尋ねてみると
大人気で品切れ状態。

ほっとしたような
がっかりしたような気分。






暫くブログは、代行運転です。

2006年11月20日 07時18分34秒 | 庵主の日記
今日から、スタッフの研修旅行でオーストラリアに行ってきます。
一週間ほど、ブログの書き込みができないかもしれません。
一応、パソコンは持って行くのですが、果たしてちゃんと使えるのか、初チャレンジなので、心配です。

でも、きっと大田先生、てんさん、右佳先生が毎日書き込んでくれるはずなので皆さん庵主の留守中ご自由にお楽しみください。

尚、現在7号食中の方、食養生中の方、もし何かありましたら一応ここに書き込んでください。無何有庵料理教室チーム、山村塾生チームの皆さん、ご対応お願いいたします。右佳先生、大田先生、仕切ってくださいね。

但し、無何有庵チームの皆さんはただ今勉強中ですので、アドバイスについてはノンクレドでお願いいたします。ご判断はご自身でなさってください。

今日の格言

   「コアラはユーカリの葉っぱしか食べない!」

マクロビアンの主食は玄米です。忘れないでね~

再スタート

2006年11月19日 20時15分22秒 | 庵主の日記
病気になってマクロビオティックを知り、
食事療法を始める方に伝えたいことがあります。

食事はベース。
大黒柱です。

でもお家は大黒柱だけでは建ちません。

大黒柱を支える柱や梁、壁などがあって大きな屋根を上げることができます。
それは、呼吸であり、運動であり、心です。
いろいろな身体にいい療法があります。
身体を温めたり、自律神経を整えたり、免疫を上げたり、そんなことも必要です。

また、大黒柱無しでも家は建ちません。

食事を疎かにしては健康は望めないのです。

どうぞ、病気の時は、しっかり本当にご自身がもういいと決心がつくまで、身体を建て直す腕のいい大工さんになってください。
これで、大丈夫と自分が納得していないのに、誘惑に流されて安普請の身体作りをしないでください。

再発は、あなた次第です。

でも、もし、再発することがあったなら、もう一度原点にもどりましょう。
もう一度。
宇宙はクラッシュ&ビルドです。
身体も、建て直しです。

それともう一つ。
食事療法、お手当てのみで行くのか、
西洋医学的処置を複合するのか、
しっかりとご自身で決めなくてはいけません。
ご自身の意思で決めてください。

後は、神様がお決めになってくれます。
後悔をしないように、前向きに。
再スタートで顔晴りましょう。

あなたのそばに私はいます。