マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

種まき

2015年03月30日 22時14分10秒 | 里山「ゆうなうらし」
今日も、休診日恒例の畑仕事。

もう、4月。
畑仕事は、土づくりを経て、野菜づくりに突入です。

ハウスがないので、直播きのりりぱっとふぁーむですが、
お天気の合間、休日の合間をかいくぐって、やっと今日、種まきの機会に恵まれました。

半年マルチをかけて寝かしていた畝のマルチを外して、少し耕運した所。畝上げをし直した所。
そこに、ニンジンとレタスと、播種しました。

月次と重なっているので、一気に播種三昧と行きたいところですが、なかなかそうもいきませんが、
できるだけ、4月の初めには、予定通りの種まきを済ませたいところです。

そして、そろそろ草刈りも同時にはじめないと、特に道沿いののり面などは、うかうかしているとご近所さんが、
○ウンドアップなるものをかけて除草されてしまうので、今年は、先手、先手で頑張らねばです。







それから、製作中のオープンキッチンは、屋根の梁の部分が出来てきて、随分、建物らしき雰囲気がでてきました。いい感じ~。



昨年植樹した桜の木に、花が咲きました。



ふと目を落とすと、畑の中に可愛いお花も咲いていましたよ。



野イチゴの花も咲きはじめて、りりぱっとふぁーむ@里山ゆうなうらしは、生き生き、楽しくなってきましたよ~。

うれしいなぁ・・・。

今年も、帯津良一先生の講座を開催いたします。

2015年03月27日 12時34分01秒 | 心食動息の医療現場を目指して
昨日は、「21世紀養生塾香川」の例会で、5月の帯津良一先生の「場の養生塾」の開催に当たっての細かな打ち合わせでした。チラシを1万枚刷ることになり、たくさんの方のご参加をいただければと思います。
今回のテーマは、「生き方」と「逝き方」について、それぞれ2日に分けての講座となります。

生きにくい世の中になり、若い方の将来が見えないとか、子育てがしにくいとか、人間関係がうまくいかないとか、夢の実現に希望が持てないとか、たくさんのお悩みをお持ちの方が増えていると聞きます。また、鬱などの心の問題を抱える方も多く、自殺者の総数は内閣府の発表でH26年度で2万5427人だそうです。1日に70名近くの方の命のともしびが消えているという数字です。

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1 総数

  平成26年中における自殺者の総数は25,427人で、前年に比べ1,856人(6.8%)減少した。
性別では、男性が17,386人で全体の68.4%を占めた。

2 年齢階級別自殺者数

  「60歳代」が4,325人で全体の17.0%を占め、次いで「40歳代」(4,234人、16.7%)、
  「50歳代」(4,181人、16.4%)、「70歳代」(3,508人、13.8%)の順となっている。

3 職業別自殺者数

  「無職者」が15,163人で全体の59.6%を占めて最も多く、
次いで「被雇用者・勤め人」(7,164人、28.2%)、「自営業・家族従業者」(1,840人、7.2%)、
「学生・生徒等」(874人、3.4%)の順となっており、この順位は前年と同じである。

4 原因・動機別自殺者数

  原因・動機が明らかなもののうち、その原因・動機が「健康問題」にあるものが12,920人で最も多く、
次いで「経済・生活問題」(4,144人)、「家庭問題」(3,644人)、「勤務問題」(2,227人)の順と
なっており、この順位は前年と同じである。
  (内閣府 HP自殺の統計より)

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自殺をするまででなくても、何か悩みをかかえて毎日を明るく元気に健康に暮らすことができずにおられたり、ひとり問題を抱えたまま身動き取れないでいたり、社会の未成熟さがゆえに、個々の人々が苦しんでしまうことが多い環境になりました。

子育て一つとっても、核家族の部屋の片隅での社会から孤立した母と子の関係性は、どう考えても健全とはいいがたいものです。

これらは、大きな事件へと発展することも、もう珍しいことではなくなっているように感じるこの頃です。

もっと生きやすくするためにはどうすればいいのだろうか?どのような社会とのかかわりを持てばいいのか?様々な疑問をクリアする必要があります。

また、生きるといっても、生き方の質も満足のいくものでなければなりません。

第一日目は「生き方」をテーマに、ホリスティック医学の第一人者である帯津良一先生、元牧師で、哲学・心理学者の岡野守也先生、五色台喝破道場の野田大燈和尚さまが、皆さんと一緒に「生きる」ことを考えていきます。

そして第二日目は、「逝き方」がテーマ。
帯津先生は、帯津三敬病院において、多くのがん患者さんに向き合う仕事をされてきました。死に直面しなければならない時、人はどうすれば本望な最期を得ることができるのか?帯津先生が一生をかけて取り組んでいるテーマです。

生まれたその日から、私たちは死にむかってのカウントダウンがはじまることについてあまり考えることなく暮らしています。それは、当人も家族も、歳を重ねたり、病に襲われてはじめて死にゆくエンディングについて考えるようになります。

その時、初めて死を意識しますが、未知のこれから起きるであろう「死」をどのように受け止め逝くことができるのかは、不安や恐れでなかなか整理することが難しい問題です。

肉体が亡びることで次なるステージに旅立つ魂にどんな喝采を送ることができるのでしょうか?

本望な「逝き方」をするための<終活>について、じっくりと見つめ、語り合ってみてはいかがでしょうか?
介護をされておられる方にも、とても充実した時間となることでしょう。
世の中の平安を祈ってきた野田大燈和尚さまにもサポート頂きます。


「生き方」「逝き方」は相反するテーマに思いますが、実はどちらも人生を全うするということに変わりがありません。むしろ、連続した時の流れであり、一つのドラマ、ヒストリーなのです。

<気>、<場>、<呼吸>、<思い>、<祈り>・・・・・physical(カラダ)とmental(ココロ)とspiritual(精神・魂・脳)のハタラキを豊かにしてくれる時間を共有しながら、ワタシ自身を味わってみてください。
きっと、素敵な気づきが生まれてくることでしょう。

ゴールデンウイークの中日ではありますが、新緑がまぶしい玉藻城の一角、国の重要文化財でもある「飛雲閣」を貸し切っての贅沢な講座です。

それぞれのテーマによってのご参加もできますし、両日とものご参加もできます。
遠方からの方の宿泊については各自でご用意なさってください。
両日とも、軽い運動ができるような楽な服装でお越しください。また、足指の体操もいたしますので、素足になりやすいソックスでお越しください。
横になって聞いていただいても構いませんので、ブランケットなど必要な方は各自でご用意ください。
託児はありませんが、子どもさん連れでのご参加も可能です。

詳細はチラシをご覧ください。









ゆうなうらしのオープンキッチン

2015年03月25日 15時35分51秒 | 里山「ゆうなうらし」
日曜日に続いて月曜日も畑仕事。
一番下の土地に、廃菌床を撒いたままになっていたので、耕運することに。
ハンマーナイフモアで草を刈って、プチ菜くんでトライしましたが、超暴れ馬くんで、ぴょんぴょんはじいて踊るだけ(笑)。太刀打ちならず、歯も立たず。地主のノブさんが次の日曜日にトラクターで耕運してくれることになりました。いつも、いつも、ありがとうございます。

そんな傍らで、着々とオープンキッチンの作業が進んでいます。

廃材の太い大きな梁が、なんと柱に。
この上に、大屋根が乗ります。
少々雨降っても、楽しく遊べますね。

キッチンは、子ども用の洗い場、作業台、大人用の洗い場、作業台、かまど、アースオーブンなどを設置いたします。この土地にあるものはできるだけ利用して、手作りで作ります。
かまどやアースオーブンを作るときには、粘土こねこねワークショップもいたしますので、
ぜひ、遊びにいらしてくださいね。














畑で勉強会

2015年03月24日 16時59分04秒 | 里山「ゆうなうらし」
この日曜日は、「りりぱっとふぁーむ@里山ゆうなうらし」に福山からお客様がいらっしゃいました。
吉田俊道先生を通じてお友達になった田中さんご家族、FM福山のパーソナリティの落合さんが、りりぱっとふぁーむを見学されたいとのお申し出に、いやいや、うちはまだまだだからと申し上げたんですが、それでもいいからと、遠路をお越しくださいました。

なので、香川で同じ思いの農家さんも来ていただいて、楽しいファーマーズミーティングとなりました。

りりぱっとふぁーむは、耕作放棄地を吉田先生の経験をもとに炭素循環農法的に開墾した畑なのですが、丁度昨年の3月の末にすごい藪と戦って開墾し、草の勢いに圧倒されながら夏を越し、昨年の秋にようやく播種し、大根(黒・赤・紫・白)や水菜、ほうれん草、小松菜、菊菜、ルッコラ、ラディッシュ、ふだん草が思いのほかうまく栽培できて収穫することができたんです。(ほうれん草だけは、ほぼ全滅でしたけど)

吉田先生が、「素人でも半年でおいしい野菜がとれるようになるよ」と言われた言葉だけを信じて、息子や、良二農園の良二さんの若い力を借りながら、いつも知らない間に草刈りをしてくれた地主のノブさん、開墾時や柵の設置にボランティアで手を貸してくださったたくさんのみなさん、農機具屋のおじさんなど、たくさんの方に支えていただいてここまで来ることができたこと、そして「師匠はひとり」と決めて、いろいろ迷わず貫いてきたことをお話させていただきました。
また、水はけのこと、畝幅のこと、高畝のこと、土のことなど、いろいろ情報交換もさせていただけて、とても有意義な時間となりました。

ふぁーむでは、そろそろとう立ちの季節を迎えた春菊を残そうかそのまま上手に収穫を続けようか迷っていたのですが、思い切って全部収穫して、根っこをおがして鋤きこんで、木材チップを入れて透明マルチを掛け、4月、5月の種まきの準備をすることにして、皆さんのアドバイスも頂きながら、デモンストレーション的なワークショップをさせていただきました。

作業の後は、とんぎりやま農園の小野さんが差し入れしてくれたレタスやニンニクの若菜の炒め物、ミカタ農園(?)の舟越さんご夫婦が持ってきてくれた小松菜の菜花の塩麹のおひたし、良二農園さんの小松菜、土筆&福山のお土産を囲んで、茶話会。あっという間のおいしくて、楽しい時間でした。

りりぱっとふぁーむでこんなことができるなんて、一年前には思いもしなかったことですが、
田中さんが声をかけてくださったおかげで、また、楽しみが一つ増えました。

集まってくださったみなさん、本当にありがとうございました。

























(晩ごはんのときに、良二さんに頂いた土筆を卵とじにしました。春の味、いただきました~。)















今日のおやつ

2015年03月21日 17時44分09秒 | 里山「ゆうなうらし」
今日は、農業の師匠の吉田俊道先生の農園、元気野菜園から野菜の定期便が届きました。

早速野菜を仕分けて、冷蔵庫に収納しているところに、可愛いお客さまが来庵。
そこで、キャベツと紅苔菜というアブラナ科の野菜の菜花をおやつに差し出すと、早速齧って「あまい~」ってぺろりと食べて仕舞いました。
そこで、おかわり。
食べているしぐさがとっても可愛かったので、ママのお許しを得て、写真をパチリ。







こどもって、おいしいものちゃ~んとわかってるんですね!

菌ちゃん野菜、生のまま齧って、今日のおやつになりました。

元気野菜園の野菜BOXは、旬の野菜が9品目入って、なんと2000円です。
プラス送料です。
香川だと2500円で頂けますよ。

申込されたい方は、

☎095-646-1286までお申し込みくださいね。

一週間に一箱が基本ですが、隔週とかもOKです。
まずはお試しに一箱いかがでしょうか?

農薬も肥料も使わず、しっかり菌ちゃんが働いている土づくりをしているから、虫なんか寄せ付けない元気野菜なんです。ミネラルたっぷり。どの野菜もえぐみがなくしっかり甘みがあって、おいしいんです。

以前にご報告したことがあると思いますが、数年前に元気野菜園に泊めていただいたときのお話。

寒い夜、オードブルなどのご馳走を並べてくださったのですが、やっぱりあったかいものも欲しいねということで、冷蔵庫をのぞかせていただくも、豆腐とかお揚げとかもなく、もちろんお肉もなく、あるのは採れたての野菜だけ。かろうじて昆布があったので、昆布出汁で野菜しゃぶしゃぶをしたんです。
たれは、醤油と酢を同割にしたもの。
それが、私の一生のうちで、一番おいしい鍋となったのです。
ふぐちりも、カニ鍋も、どんな鍋よりも、野菜だけの野菜しゃぶしゃぶが一番おいしかったのです。
これは、野菜力のなにものでもない!と断言できます。

丁度、端境期になりますが、つぎつぎと旬のお野菜が届きます。
ぜひ、おためしでお取り寄せされてはいかがでしょうか?

春分、春の養生。

2015年03月21日 14時20分50秒 | マクロビオティック薬膳<神草の慧古>
鹿児島では、桜の開花宣言が出たそうですね。
今日、明日は、花曇りではありますが随分あったかくなるそうで、花粉症ぢゃない方には過ごしやすい季節となりました。(来週前半はまた冷え込みそうですが・・・)

皆さんは花粉症、だいじょうぶですか?

私は、結婚するまでは年々酷くなる花粉症に悩んでおりましたが、主人のプロポーズが「君の花粉症を治してあげるよ」と言われたのに魅かれて(そこですか!)結婚して以来、おかげさまで花粉症とはかなり縁が切れました。

でも年末年始の過ごし方ひとつで、この時期、悲しくなるくらい鼻水でズルズルの日があったりします。

もちろん、昔みたいにひと月ず~っとズルズルということはなくなりましたが、免疫疾患というものは、なかなか完治というのは難しいみたいですが、それでもやっぱり食生活が整えば完解という状態にはなりますので、日頃の行いを正すことは大切ですね。

先週は、土曜日→女子会、日曜日→打ち合わせのため食事会、月曜日→カフェでランチと3日間連続で外食が続き、特に、日曜日はとってもリーズナブルな中華のお店でしたので、やはりたっぷり入っていたか(笑)この時期のL-グルタミン酸ナトリウムには応えました。

さらに月曜日の畑の作業は花粉とPM2.5の応酬で、翌火曜日は、朝から晩まで、鼻水が出っぱなしという悲しい結末。

なんとか、鼻洗いで乗り越えましたが、昨日、16年ぶりのちゃんとした歯科検診。最期に歯石取りしたのが2008年だそうで、灯台もと暗しを地でいっておりますが、鼻腔の検査では鼻道の粘膜がやっぱり腫れてました。

ということで、養生が大切。今日は春の養生のお話です。

春は、立春(今年は新暦2月4日)から立夏までの3か月のことを言いますが、自然界を言い表すと「陰消陽長(いんしょうようちょう)」と、まさに冬の陰が消え陽気が育ち万物の芽生えの成長が促進される「発生」の季節となります。

春は、春一番といわれるように、風が特徴的に吹く季節。
この風が、私たちのカラダに大きな影響を与え、邪気となり様々な不調を起こします。
ですから春の外因性の邪気は「風邪(ふうじゃ)」と言います。

「風邪(ふうじゃ)」は陰陽でいうと「陽」に属し、軽くよく飛び発散するという特徴があります。
風が舞い上がるとか、風によって揺れるとか、風がふわふわそよぐとか表現されますが、そのような風の特徴がカラダの中でも起きるのです。
「陽」は上昇のエネルギーですので、どちらかと言えばカラダの上半身に症状が現れやすいのも特徴です。

いわゆる風邪の諸症状である鼻づまり、喉の痛み、軽い咳などが起きやすく、頭痛、めまいなども春の不調のトップに上がります。また春には肝の働きが活発となり、その働きがうまくいかないと睡眠障害、精神や情緒不安定、不眠、ウツ状態、イライラやヒステリィー、怒りっぽくなったりします。さらに、陽気が上昇しやすい体質(のぼせや暑がり)ですと、肝が興奮しやすくなり(亢進)、肝とかかわりの深い目の不調も現れます。充血や霞目、かゆみなどが起きやすくなります。

さらに、肝の働きは脾の働きを助け消化を促進する役割をしますが、この働きが強くなりすぎると脾の働きも悪くなり、食欲不振、疲れ、気力が起きないなどの症状が見られます。

また、症状の特徴としては、風邪(ふうじゃ)はあちらこちらに移動するため、症状が変わりやすく、病気の変化も風のように早く落ち着かないのも、春の養生の心得です。

軽い風邪と思っていても、風邪から気管支炎、肺炎と変化することがありますので、特に小さい子どもさんやお年寄りには、気をつけたいことです。

中国の古典「黄帝内経」には、春の養生として「夜更かしをしてもよいが、朝は早く起きて庭をゆっくり散歩する。体を締めつけている物があればゆるめ、体を伸びやかにして過ごすように心掛ける」と書かれています。

養生は、「天人相応(てんじんそうおう)」。つまり、宇宙に相似することが大切です。

春の自然界をよく観察すると、全ては伸びやかに成長する季節。体内の気も自然界に応じて、心身ともにゆったり、のんびり、リラックスを心がけるようにしましょう。肝の気を整え、脾を養うことに注意を払いましょう。

春の味は、酸味。
収斂作用と肝経に入る性質を生かして、肝気の上昇しすぎるのを抑えるのにはおススメです。
ただし取り過ぎるとカラダが冷えるので、使い方には注意してください。
また、酸味は歯を溶かす作用がありますので、毎日の摂取はおススメではありません。摂取するときには、よく噛んで唾液で中和させてくださいね。
また、他の季節よりも春は酸の影響を受けいれやすいので、多量を摂取しなくても、効果はあります。
体質とか、カラダの状態と相談しながら、上手に酸味を取り入れることをおススメいたします。

また、春にはよく辛味のある食材を使い食薬として用いますが、中医学では、辛温により発散作用を促すもの(ねぎ、生姜、紫蘇など)と辛涼により安定を促すもの(菊花、葛切り、薄荷、決明子など)があり、前者は発汗作用により体内の陽気を体表へ発散させ、後者はカラダを冷やす(涼性)性質により、精神の不安やイライラ、怒りっぽい時に安定させるという使い分けをいたします。

ただ、マクロビオティック的には、辛味はいずれにしても最終的には陰性の性質から冷えを招きますので、取り過ぎは要注意となります。なにごともほどほどが懸命ということですね。

この時期、筋に影響を与えやすいので、運動の際には十分に準備運動、整理運動を行ってくださいね。
アキレス腱を切ったり、肉離れを起こしたりしやすいようですよ。



春のりりぱっとふぁーむ

2015年03月11日 22時06分45秒 | 里山「ゆうなうらし」
今日はお昼から、「りりぱっとふぁーむ@里山ゆうなうらし」にGO~。

端境期で、春菊、ふだん草、ルッコラ&ベビーリーフしかない畑なんですが、元気に育ってくれて、パオパオ(不織布のシート)の下で、ワッサワッサと育ち放題。
気にはなっていたんだけど、決算などのあれやこれやで、ここしばらく放置状態。
ようやく時間ができて、収穫に行ってきましたよ。

春菊畑は、草が伸び放題!
一見、どこに春菊があるのやら?な感じになっていたのですが、
一目見て、大興奮!
春菊の間を埋め尽くす、仏の座、ハコベ、カラスノエンドウ、八重葎・・・。
土がちゃんと出来てくると、単子葉から双子葉に変わり、これらの草花がはびこるようになるのだそうです。

まだ、少し単子葉の葉っぱも見えますが、でも、畑を埋め尽くす勢いで生えてきているのがこれらの双子葉ぢゃないですか!!!!!





草畑?



いえいえ、ほら、春菊畑です。



でも、こんな子たちが春菊の周りに集まってきて、春菊と仲良くしています。







もちろん、ふだん草畑も、ルッコラ畑にも・・・・。



なんと、オオイヌノフグリも!



で、土のPHを計ってみました。理想はPH6.5~7くらいだとか。





















結果は、PH6~6.5。まぁまぁかな~。

こちらは、自然農(まったくほったらかし)のベビーリーフたち。







そして、なんかの野菜が野生化した草。でも、おいしい。



いや~、畑は本当に楽しいです。

もうすぐ春分ですが、三寒四温で寒い中でも、ルッコラはトウが立って、花が咲きはじめてしまいました。



とりあえず、花芽を採って、もう少し楽しみたいです。



エンドウ豆と空豆も順調に育っています。
今日は良二さんが、竹の小枝を使って、支柱を立ててくれました。(写真を撮り忘れました~(>_



念願の炊事場、オープンキッチンの建設も、着々と進みはじめました。
野窓(NOMAD)隊、隊長 わぁいのまさくんと、そのサポート 廃材天国の陣ちゃんの、親方コンビがプロデュースしてくれます。

この流木も、海まで行って探してきてくれたもの。

素敵~!!

さすが、ナチュラルビルダーです。
セルフビルドのノウハウを駆使して、ゆうなうらしの楽しい基地づくりを担ってくれます。

いろいろな作業があって、子どももできること、女子でもできること、経験無くてもできることがあります。
その時は、ワークショップなど開催しながら、たくさんのみなさんと楽しさをシェアしたいと思います。

また、いつか自分でもセルフビルドをやってみたいとか、ビルダーを目指したいとか思っている方で、親方コンビから学びたいという方。
ボランティアでやってみたいという方。
経験ありで、手伝ってもいいよという方、などなど。
ただいま<野窓(NOMAD)隊>大募集です。

経験ありとか、メインメンバーとして活動出来る方には、スキルに応じてではありますが、もちろん日当をお支払いいたします。

ぜひ、ご応募くださいませ。














<野窓(NOMAD)隊>募集~!

2015年03月10日 14時03分08秒 | 里山「ゆうなうらし」
こどもとパパ、ママ、おじいちゃん、おばあちゃんの楽園<里山ゆうなうらし>の開墾が始まって、もう1年になろうとしています。
おかげさまで、炭素循環を意識した農園<りりぱっとふぁーむ>も少しずつ形になっていき、そろそろ種まきの時期になりました。

そして、畑や野原でもっと楽しく遊べるように、いろいろな施設を作る計画を立てています。

その第一弾は、オープンキッチン。

全てナチュラルビルドで、ゆうなうらしの敷地の土や粘土を使ったり、廃材を生かしたり、流木やビーチグラスを使ったりして、かなり素敵にデザインしますよ。
夏ぐらいまでには完成するかな?

と、いうことで、強力な助っ人のナチュラルビルダーのお力をお借りして<野窓(NOMAD)隊>を結成。
そのお手伝いを大募集です。
これから、ナチュラルビルダーを目指す方、いつかご自分の家をセルフビルドしたいという夢をお持ちの方、ぜひご一緒にボランティア、ウーフで学びながらナチュラルビルドを楽しみませんか?
力仕事も結構ありますが、既成の建物や一般建築施工で作るものとは違って、自由に自然に、人に優しい物づくりを目指します。

すでに経験のある方は、日当をお支払いいたします。

来週16日から、資材の運び込みなどが始まります。ぜひ、手伝ってみたいという方、名乗りを上げてください。
その方その方で、隊員条件を<野窓(NOMAD)隊>の親方が決めてくれますので、とりあえず、どんなことが出来るかとか、出動できる日程などをお申し出ください。
よろしくお願いいたしますm(_ _)m


(写真はイメージです)

◆ 雑誌掲載 ◆

2015年03月06日 13時52分12秒 | スタッフのブログ

マキノ出版

『「免疫を高める」と病気は勝手に治る 』

監修 安保徹 名誉教授
(日本自律神経免疫治療研究会理事長)


こちらの本に、院長とたま先生の『玄米』についてのお話が載っています。
改めて、玄米の大切さや当院で見られるその効果などなど。


高血圧、糖尿病、アトピー、がん、うつ、冷え性、便秘、ドライアイ、体の痛み・・・
多くの方が体のトラブルを抱えていますね。


慢性的な症状は、薬で押えるだけでは治りません。
治してくれるのは薬でなく、自分の持つ治癒力です。


「免疫」を高めて病気を治し、病気を防げる体を作りましょう。
そのヒント盛りだくさんの1冊です。
免疫についても分かりやすく書いてあります。


当院にもありますので、ぜひご購読下さいv(^^*)